IT・Web関連の特化型転職サイトのGreen。おすすめポイントを他社と徹底比較
Greenとは?
「ちくしょう。転職だ!」
このフレーズをネット上で目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
このズバッとくるフレーズを用いてユニークな広告バナーを展開していたのがGreenです。そのインパクトがあり過ぎるユニークな広告は種類も多く、NEVERまとめでまとめられるほど。
サンタクロースが屋根の上でプレゼントをばらまきながら倒れている姿や、男性が椅子を振り回しなら叫んでいる姿、床に散乱した書類を眺めながらうつむく男性など、様々な姿で転職を思い立った人の様子が捉えられていました。
多くの人の共感を呼んだこのフレーズは転職を決意した人にとってまさに実感できるものだったのではないでしょうか。思わずクリックしたくなってしまいそうですね。
動画も存在していました。
そんな個性的な広告でアピールしてくるGreenは、ITやWeb関連の転職に特に強みを持つ転職サイトです。
業界初という成果型報酬を採用し、話題となりました。その斬新な手法に驚いた企業も少なくはなかったでしょう。
広告のみならず、その経営方針も斬新なGreen。
独自の視点で展開する転職サイトは、使い勝手もよくIT関連の転職には欠かせないと評判です。
Greenの特徴を他社サイトと徹底比較
ここでは、Greenがどのような強み・特徴を持っているのか見ていきましょう。サイトの特性を知ることも効率の良い転職活動には大切です。
業界初となる成果報酬型の導入
求人情報を掲載する際に通常企業側は一定の掲載料を支払って転職サイトに求人を掲載しています。
それに対しGreenでは、求人を掲載する際に一切企業側から掲載料をとっていません。
Greenはこの業界では初という成果報酬型を導入し、採用が成功したら費用が発生するというシステムで運営しています。
掲載期間の定めもなく、目的に合った人材が見つかるまでずっと掲載しておくことも可能ですし、初期費用が発生しないので中小企業やベンチャー企業なども掲載しやすくなっています。
採用が決まると1名につき30万円~90万円の費用が発生します。採用が決まらない限りは一切の費用は企業側にかかりません。また、万一採用者が一ヶ月以内に退職してしまった場合は50%の返金保障もあります。
他の転職サイトではなかなか目にすることのないようなニッチな職種の求人や企業などが多く掲載されているので、企業側だけでなくサイトの利用者にもメリットがあるシステムといえるでしょう。
シンプルで無駄のないサイト構成
Greenのサイトはスッキリとして求人情報が見やすく、余計な装飾がないのが魅力。
キャラクターがたくさん存在しにぎやかなサイトや、カラフルで目がチカチカしそうなサイトもありますが非常にシンプルで抑えた色使いのサイトです。
気が散ることなく集中して仕事探しができ、より引き締まった気持ちで緊張感を保てるような印象。サイト構成もそれほど複雑なものではなく、目的のページに迷うことなく少ないクリックでいきつけるように設計されています。
小さなことかもしれませんが、意外とこういうことは大切。
もちろん情報量の多さやその質が大切なことは言うまでもありませんが、自分の感性に合わないものをずっと凝視し続けるのは思ったよりも辛いものです。
転職はこれからの自分の人生が変わることになるのかもしれない非常に大きな決断を必要とします。
そのために余分な情報に惑わされず転職活動に集中できるということは大きなポイントともいえるのではないでしょうか。
IT/Web関連に圧倒的な強みがある
求人総数自体は大手転職サイトには太刀打ちできませんが、Greenの求人のほとんどはIT/Web関連である、といっても差し支えないほどIT/Web関連に特化しています。
IT/Web関連の求人数としては、日本トップクラスといっても過言ではないでしょう。
新しく設立されたばかりの可能性あふれる新会社に立ち上がりから関わったり、自分の技術が思う存分活かせるベンチャー企業や誰もが知る大手企業や有名企業、また海外での活躍も視野に入れた転職も可能。
IT/Web関連での転職を考えているなら必ず登録しておきたい転職サイトの一つといってもいいでしょう。
転職が決定するとギフト券がもらえる
Greenから応募した企業に努力の甲斐あって採用が決定した場合、Amazonのギフト券一万円分がもらえるという特典も。
採用が決まったら、何かと物入りになることも多くなるのでこれは嬉しいですね。
注意が必要なのは、採用が決まってもギフト券がプレゼントされる前に退会してしまうとそのままうけとることができなくなってしまうこと。
ギフト券を受け取るまでは退会しないように気を付けましょう。
レコメンド機能がある
Greenでは使用すればするほどどんどん自分の気になる求人が探しやすくなるレコメンド機能があります。
これは普段検索して閲覧している情報に基づいて、類似している求人をおすすめとして紹介してくれるようになります。
面倒な登録などは必要なく、利用歴からレコメンドされるというのはとても便利で無駄のないシステムですね。
使用するにしたがってマッチング率も上がってきますので、積極的にサイトを利用することにもつながり、転職活動自体が活性化するという効果も期待できるかもしれません。
Greenの登録者データ
Greenの登録者数
Greenの登録者数は約400,000人。
大手転職サイトであるリクナビNEXTやエン転職など、500万人を超えるようなサイトからするとかなり少数に感じますが、それはGreenがIT/Web関連に特化しているということも関係しているでしょう。
専門性の高いサイトにはその専門職の方が登録する、ということになるので必然的にその人数も絞られたものになってきます。
パッと見ただけでは単純に数が少ない、という印象を抱きがちですがそれだけ専門的な知識を持った優秀な人材が登録していることも表れとも見ることもできるのではないでしょうか。
出典:IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen
Greenの採用募集データ
Greenの求人数
Greenの求人掲載数は、約12,900件。
それほど多くないという印象を受けるかもしれませんが、この求人数のうち約80%がIT/Web関連の求人です。
そう考えるとIT/Web関連の求人数は10,000件を超えています。この数は大手求人サイトにも引けを取りません。
IT/Web関連の転職を考える人にとっては、かなり充実したサイトであることが窺えます。
逆にいえば、その他の職種での転職を考えているのならば物足りないという印象は否めないでしょう。
出典:IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen
Greenで転職が決定した数
Greenで転職が決定した方の数は、月間で平均して約3,000人、これまでの総計で300,000万人です。
このうちの半数以上がエンジニア・クリエイティブ関連だということですから、求人を掲載する企業、登録者ともにIT/Web関連の専門である場合が多いということが見えてきますね。
出典:IT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen
Greenで募集している職種・業界
やはり成功報酬型、採用した時のみに費用が発生するので、無駄な掲載費用がいらず経済的であるということがベンチャー企業やスタートアップ企業の利用を増やしているのでしょう。
そういった企業にはIT/Web関連が多いといいますから、結果的にIT/Web関連に特化してきたものと考えられます。
さすがIT/Webに特化しているだけあってその関連の職種の豊富さは他のサイトに類を見ないといってもいいでしょう。一般的な転職サイトではIT系・クリエイティブ系とまとめられそうなところも業務内容によって分けられています。
その上職種も細かく設定されているので、すでにスキルを持った経験者にはかなり求人が探しやすいのではないでしょうか。
エンジニア・技術系(システム/ネットワーク関連) | ■システム開発/Web・オープン系/モバイル系/汎用系/制御・組み込み系■ネットワーク/サーバ監視・運用・保守・技術サポート/サーバ設計・構築■パッケージソフト・ミドルウェア開発■プロジェクトマネージャー・リーダー■社内情報システムエンジニア■ITコンサルタント・プリセールス■データサイエンティスト■その他システム関連 |
エンジニア・技術系(電気/電子/機械/半導体) | ■生産技術/設備・生産管理・プロセス開発■自動車・建機・輸送機器■アナログ・デジタル半導体/システム/回路設計■精密機器/電子機器/計測機器■その他技術関連 |
クリエイティブ系(ゲーム/マルチメディア) | ■プロデューサー/ディレクター/プランナー■ゲームプログラマー■グラフィック・CGデザイナー■CADオペレーター■その他クリエイティブ関連 |
クリエイティブ系(Web) | ■Webデザイナー/UI/UXデザイナー■Webコーダー/HTMLコーダー■Webプロデューサー/Webディレクター■Webサービス/コンテンツ企画■Webライター/Web関連 |
企画・マーケティング系 | ■マーケティング/広告宣伝/販売促進/PR■Webコンサルタント/SEO/SEM■商品企画/サービス企画■カスタマーサービス/ユーザーサポート |
営業系 | ■新規開拓営業■代理店営業/パートナーセールス/企画営業/アカウントプランナー■個人営業■ルートセールス■内勤営業/カウンターセールス■営業マネージャー/営業管理職■営業企画■コールセンター運営/オペレーター■海外営業■セールスエンジニア/技術営業■医療営業■その他営業関連 |
経営・CxO系 | ■CEO/経営企画/経営管理■COO■CTO/CIO■CFO■CMO |
経理・管理・バックオフィス系 | ■人事/総務■財務/会計/経理■物流管理/貿易事務/広報/IR■法務/知的財産/特許 |
アシスタント・事務職・オフィスワーク系 | ■一般事務/営業事務/庶務/秘書■通訳/翻訳■その他受付・企画・事務関連 |
サービス系 | ■店長/販売/店舗管理/接客■スーパーバイザー/エリアマネージャー■医療/福祉/介護サービス■キャリアコンサルタント・コーディネーター・カウンセラー■購買/調達/MD/バイヤー/店舗開発■その他サービス関連 |
専門系(金融・不動産・コンサルタント・士業) | ■金融/保険/ファイナンシャルプランナー■不動産・住宅コンサルタント■経営・戦略コンサルタント■財務・会計コンサルタント■組織・人事コンサルタント■その他コンサル・専門職関連 |
建築設計・土木・プラント系 | ■施工管理/環境調査/分析■測量/設計/積算/計装■その他建築・土木・プラント関連 |
Greenの会員登録から内定までの流れ
会員登録方法
会員登録方法はとても手軽に行えます。生年月日、性別、メールアドレスを記入してパスワードを設定し、希望勤務地や主な経験職種、経験年数を選択するのみ。
2~3分もあれば登録は完了します。
メールアドレス登録の際は確認の為に2度入力を求められることが多いですが、Greenでは1度の入力のみです。入力ミスをしてしまうと一切の情報が受け取れなくなってしまうので細心の注意を払って入力しましょう。
他のサイトと違うのが、始めの会員登録の際に希望勤務地や経験職種、経験年数が必要になること。
しかも選択項目の中に「未経験」という項目はありませんので、明らかに経験者の転職を前提としているということがわかりますね。やはりすでにその職種のスキルを持った即戦力になる人材を求めている企業が多いということでしょう。
「未経験OK」の求人はGreenに関してはほぼないと考えていいのではないでしょうか。
最もIT/Web関連での転職者は経験者がほとんどという状態ですので、IT/Web関連に特化したGreenならではといえる特徴ともいえそうです。
Facebookのアカウントを持っている場合は、アカウントを利用してさらに簡単に登録することも可能です。
お仕事を検索して実際に応募するまでの流れ
会員登録が済んだら、さっそく利用開始。まずは求人を検索してみましょう。
勤務地や職種、年収の下限などを登録して検索することも可能ですが、Greenでのおすすめの検索方法は職種を指定して検索すること。
かなり細かく職種が設定されているので自分の希望する職種を募集している求人がすぐに検索できます。特にIT/Web関連の職種は細部にわたって記載されていますので、専門性の高い職種の場合はかなり有効なのではないでしょうか。
また会員登録すると、こだわり検条件を設定できるのでこれも利用してみましょう。服装の自由や学歴不問などの求人そのものに関する条件や、自社サービス製品のあるなしやシェアトップクラスかどうかなど企業そのものに関する条件も設定できます。
年収も300万円~1000万円以上まで選択が可能です。幅広いレベルの求人があることが窺えますね。
これらを組み合わせてより自分の希望に合った求人を検索できるようにしておきましょう。
これだと思う求人が見つかったら、応募してみます。応募はGreenのサイトから簡単に可能。
基本的なプロフィールや職務経歴・希望などはすでに登録したものを使用するので、後は応募先に送るメッセージを記入するだけです。
このメッセージにはテンプレートが8種類用意されています。事業内容に興味がある、経験を活かせる、年収や福利厚生に魅力を感じたなど、自分がその企業に魅力を感じた点を表現できるテンプレートを選びましょう。
ただ、このテンプレートに何の手も加えずにそのまま使用するのはあまりお勧めできません。というのもあくまでもテンプレートは多くの人の使用を前提としたものなので、ごく一般的な内容となっています。
数多くの応募書類を見慣れている人事担当者からしたら、すぐにテンプレートだとわかってしまいます。これでは仕事に対する熱意や応募者の人となりがわからないのであまりよくない印象を与えてしまうことにもなりかねません。
テンプレートを使用する際は文章の構成などはそのままに、自分の言葉でその会社のどこに共感して応募しようと思ったのか、自分はどういう仕事がしたいのかなどを付け加えるなどしてオリジナリティを持たせましょう。
もちろん、一から自分で文章を作るのもいいですね。より熱意が伝わり、この人に会ってみたいと先方に思わせれば成功です。文章力に自信のある方は是非チャレンジしてみましょう。
いずれにしても誤字脱字には十分に注意し、ビジネスマナーに沿った文章を心がけましょう。ここでの印象が次の選考過程につながるかどうかを左右することになります。
面接
面接の約束を取り付けることができたら、準備に取り掛かりましょう。
面接は採用過程のハイライトです。自分の持てるものすべてを披露するつもりで臨みましょう。どれだけ本気で準備したか、どれだけの熱意をもって応募しているかは採用担当者はすぐに見抜きます。
面接の準備は手抜かりのないよう十分に行いましょう。
まず大切なのは、応募先の企業を徹底的に研究すること。面接の際には100%といっていいほど「当社を応募した理由」を質問されます。
これも面接本にあるような模範解答をそのまま暗記して述べていては熱意は担当者に伝わりません。企業が欲しいのはマナーに適ってはいるけれどどこの企業でも通用する内容の志望動機ではなく、あなた自身がなぜ多くある競合他社ではなくこの会社を選んだかという答えを求めています。
そのためには入念は企業研究は欠かせないといえるでしょう。事業内容はもちろん、歴史や企業理念、文化などを把握しておくことは必須といえるでしょう。
独自サービスや特徴的な商品がある場合には、それについて研究しておく必要も生じてくることもあります。実際に使用した経験があると臨場感のある受け答えができていいかもしれません。
またその企業の発信しているSNSなどの情報なども把握しておくのも大切です。その企業が今何に力を入れているか、どういったことを予定しているかなどがリアルタイムで発信されているからです。
これらの作業には時間がかかるかと思いますが、今後採用までに数回繰り返されることになる面接に対応するための基本的な土台だと考えて十分な時間を充ててください。
これらの入念な準備が面接当日の余裕や自身にもつながってきます。
いざ、面接に臨む際には服装を整え、時間に余裕を持って出かけましょう。身だしなみは隙のないようきちんと整え、服装はもちろんですが髪型や爪、女性の場合はメイクにも気を配りビジネスシーンにふさわしいものにしましょう。
転職は場合は特に注意が必要です。というのも、新卒の場合ならばまだ社会経験がない、ということで大目に見てもらえるかもしれませんが転職者の場合は社会人経験があることが前提になっていますので、服装や身だしなみの乱れは致命的になることもあります。
また面接会場だけではなくトイレやエレベーター、受付などでの様子も選考に影響することがあります。面接会場の最寄り駅に降りてからはそこからが面接だという心構えでいたほうがいいでしょう。
Greenのサイトには「転職お役立ちガイド」というコーナーがあり、こうした企業研究の効果的なやり方や面接時の服装やマナー、よく聞かれる質問に対しての対策などが紹介されています。
上手に利用して自分の弱点をつぶしておいてから面接に臨むようにしましょう。
内定
努力が実って内定が決まったら、その後の手続きを進めていくことになります。
Greenは求人情報を掲載する転職サイトですので条件交渉やフォローなどは行っておらず、全て自分で行う必要があります。
内定を頂いたら、できるだけ早く先方に返答しましょう。複数社応募していて保留したいこともあるとは思いますが、あなたの返答しだいで現在行っている募集を止めたり、もしくはまた新たに募集をかけなければならない場合もあるからです。
もしほかの企業からも内定をもらい、辞退することになった場合もその決断をしたらすぐに先方に連絡することが重要。どうせそこには就職しないのだからもう関係ないと、連絡せずに放置するのは社会人として最もしてはいけない行為です。
そういう行いをすると狭い業界内で悪い評判が囁かれることになり、本命企業の内定にも影響が及ぶ可能性も出てきますし、就職した後も何かと都合が悪いことが出てくる可能性もあります。
いついかなる時でも社会人としての自覚を持って行動するようにしましょう。
内定が決まれば現在働いている会社がある場合は退職手続きに入ることになります。
内定が決まったら、退職の意志を明らかにするようにしましょう。法律上は退職の2週間前ということにはなっていますが、可能であれば退職の一ヶ月前には意志を伝えておきたいところ。
出来るだけ早く新しい職場で働きたい気持ちはわかりますが、残務処理がきちんとできていないと今までお世話になった会社の迷惑をかけることにもなりますし、最悪の場合新しい職場に業務の質問のための電話がかかってくる、ということにもなりかねません。
きちんと引継ぎを行い、跡を濁さないようにきれいに退職しましょう。退職によって元同僚に迷惑がかからないようにすることはもちろん、関係各所にきちんと挨拶をしておくことも大切です。
就業規則で退職時の意志を確認してから退職日までの規定が法律より長く設けられている場合も多くあります。法律だからとごり押しするようなことはせず、可能な限り就業規則に沿って円満に退職手続きを進めましょう。
退職時には保険関係や年金などの手続きも生じ、受け取る書類などもいろいろあり不安になることがあるかもしれません。
そんな時はGreenの「転職お役立ちガイド」の「退職について」の項を参考にし、手続きを進めていきましょう。
退職届のサンプルや具体的な書き方も掲載されているので、心強い味方になってくれそうです。
Greenの評判・評価・口コミ・体験談
ここでは実際にGreenを利用した経験がある方の口コミや体験談を記載します。参考にしてみてください。
良い口コミ
サイトが見やすく使いやすい
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- サイトが見やすくて使いやすい
- スッキリしていて直感的に操作できる
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サイトを利用する際に、見やすくて使いやすいと感じることはとても重要。ごちゃごちゃして見にくかったら、それだけでうんざりして検索する気もうせてしまうのではないでしょうか。
Greenのサイトは色使いも少なく非常に落ち着いてシンプル、ビジネスライクな印象を与えるどちらかといえば硬派なイメージのサイトです。
IT/Web関連に特化しているだけあって、30代~40代くらいの技術者が好みそうなデザインになっているのかもしれませんね。
転職などの職探しには、プレッシャーや焦燥感に襲われる瞬間もあります。そんな時に使用しにくいサイトであれば場合によっては転職活動へのモチベーションを失ってしまう可能性もあります。
デリケートな心理状態の時でもサイトが必要以上のストレスを感じさせることなく快適に操作できるというのは大きな魅力です。
また転職サイトという性質上どうしても情報量が多くなり複雑な構成になってしまっているサイトも多い中、迷うことなく短い操作で目的のページにたどり着けるというのもいいですね。
求人情報以外のコンテンツがそれほど豊富というわけではありませんが、それが逆にシンプルで使いやすいサイトという印象をもたらしているのかもしれません。
余分な情報がない分、他のことに気を取られることなく集中して転職活動に打ち込むことができるのではないでしょうか。
企業情報が詳しく充実している
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- 企業情報が充実している
- ありきたりの情報だけでなく、インタビューやPRなど複数ページに渡って募集企業の詳細が紹介されている[/box]
転職サイトなどに掲載される募集企業の要項はほぼ会社概要だけ、といったところも多いのではないでしょうか。
Greenでは一般的な会社概要だけではなく、Greenが独自にその企業の魅力や強み、社風などの企業紹介を手掛けているため、公式HPなどを見ただけでは得ることのできない情報が満載です。
企業側が発信するわけではなく第3者としての視点で紹介されているので、企業が発するものだけを見ていたのではわからなかったことも多かったという声が多数ありました。
また代表や採用担当者からのメッセージや実際に働いている社員の声を取り上げたコーナーなどはその企業の生の声が聞けると評判です。
まるで会社訪問を代わりにしてくれているようだとの声もありましたが、まさにその通りかもしれないですね。
求人を掲載している企業情報の豊富さは他のサイトでも類を見ないほどのようです。Greenのサイト作りの姿勢が窺われますね。企業側にとっても、ユーザー側にとっても嬉しいポイントと言えるでしょう。
大手企業からベンチャーまで、幅広い求人がある
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- ベンチャー企業や新しい企業が多く掲載されている
- 大手の求人もあるがベンチャー企業が圧倒的に多く、やりがいのある仕事が探せそう
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IT/Web業界からの信頼も厚く、3500社以上の成長期企業から支持されているのがGreenです。
Greenの求人は大手企業からベンチャー、スタートアップ企業まで様々ありますが、その中でも多いのはベンチャー企業。
大手企業では味わえない自分の仕事がそのまま会社に影響するような実感や、人の顔が見える環境で仕事をしたい、企業と一緒に自分も成長していきたいという求職者に圧倒的に支持されているようです。
IT/Web関連の業界にはベンチャー企業が多い傾向があり、IT/Web関連に特に強みを持つGreenならではの特徴ともいえるでしょう。
こういった口コミや評判が多いことから考えると、Greenの利用者には大手企業の安定さを求めるよりも自分が会社に関わっていることを実感できてやりがいを感じることができる求人を探す傾向があることは見えてくるのではないでしょうか。
残念な口コミや評判
次にあまり良くない口コミや評判を見ていきましょう。
未経験や経験が少ない場合は難しい
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- 未経験OKの求人は少ない
- 経験者でもかなり高度な経験を必要とされる求人が多い
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これはあるジャンルに特化しているサイトにはありがちな現象ともいえるでしょう。
広く浅く多くの人を募集するのではなく、確実に求めるスキルを持っている人物を特化したサイトで募集する、という構図です。
特化型だから企業も専門性が高い求人を掲載し、登録者も必然的に高いスキルを持った方が集まる、といった状態になっているのではないでしょうか。
しかしながら求人というものは職種に関するスキルはもちろんですが、ヒューマンスキルも重要です。
持っている専門スキルは申し分なくてもコミュニケーションがとりにくい人物よりも、多少スキルとしては物足りないけれども円滑なコミュニケーションが可能な人物を採用する、というのはよくあること。
企業側としても基本的なスキルさえあれば後はその本人の姿勢や熱意、コミュニケーション能力を重視する、というところも少なくないと聞きます。
スキルは後からでも努力次第でついてきます。あまり臆することなく気になったところには応募してみてはいかがでしょうか。
もちろん、内定したら自分の足りないスキルを補うように大きな努力が求められることは覚悟しておく必要があります。
ただ、全くの未経験という場合は難しいものがあるかもしれないのは否めません。そういった場合は未経験OK求人を多く取り扱っている大手サイトなどと併用して使用するといいでしょう。
求人数が少ない、エンジニア以外の求人がない
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- ITエンジニア関係以外の求人が少なすぎる
- 求人数そのものが少なくて物足りない
[/box]
確かにGreenの求人数は数多くある転職サイトと比べてみてもそれほど多いというわけではないでしょう。しかしながら先にも述べた通り、その求人数の80%程度をIT/Web関連が占めていることを考えるとIT/Web関連という分野に限ってはかなり多い求人数ということになります。
その反面、営業職や販売、事務職などに関してはかなり寂しいかな、という印象も拭えません。
IT/Web関連の分野で転職を考えている方にはとても魅力的なサイトですが、その他の分野での転職を目指す方にはちょっと物足りなく感じてしまうのは否定できないところですね。
IT/Web関連以外の職種での転職を検討している場合は、Green以外の転職サイトや転職サービスと同時に利用することをお勧めします。
採用が決まりにくい、レベルが高い
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- なかなか採用が決まらない
- 採用基準が高い募集が多く感じる
[/box]
これにはGreenの大きな特徴である成果報酬型というシステムが大きく影響しているのではないでしょうか。
成果報酬型ということは、採用が決まるたびに企業はGreenに費用を支払うことになります。ということは、最初に一定の掲載料を払って多くの人材を集めるというわけではなく、ニーズに合った優秀な人材を必要な分だけ採用したいということです。
必然的に大量募集しているような求人よりは選考基準が厳しくなってしまうことになってしまうことになります。
またGreenは求人の掲載期限を定めていないので、とりあえず掲載しておいて、優秀な人材が来たら採用しようと考えている企業も少なくないのではないのでしょうか。
この場合、よっぽど企業側にとって魅力的なスキルを持ち合わせていないと採用は難しいかもしれません。
魅力的な案件が多い反面、こういったことが原因で内定への競争率が激しくなってしまっているのかもしれないですね。
Greenを利用する際のポイント
転職意欲情報やレコメンド機能を有効活用
Greenでは、検索条件の設定の他にも現在の転職意欲を「今すぐ転職したい」と「機会があれば転職したい」のどちらかに設定することが可能。
これを「今すぐ転職したい」に設定しておくと企業から登録したプロフィールなどが検索されやすい状態になります。
その他にも匿名スカウト機能や「気になる」機能を「受け取る」設定にしておくと、登録した情報を匿名で企業側に公開した状態となり企業側が興味を持ったらスカウトが届きます。
働きながら転職活動を開始していて現在籍を置いている会社に知られたくないという時はブロック企業(情報非公開)設定を利用しましょう。知られたくない企業をこの機能に登録しておくと、あなたのプロフィールはその指定した企業からは見ることができません。
また、Greenでは登録してからサイトを使用すればするほど精度が上がっていくレコメンド機能によってどんどんおすすめの求人をお知らせしてくれます。
検索の段階では似た求人情報がレコメンドされるだけですが、検索から一歩進んで応募すると、同じ求人に応募した他のユーザーの履歴を分析し、そこから関連づいた求人がレコメンドされるようになります。
さらに応募した求人で書類選考に合格すると、この場合も同じ求人の書類選考に通過した別ユーザーの履歴を利用した求人がレコメンドされるように。
この状態でレコメンドされた求人は検索だけを使用していた状態よりかなり精度が上がった状態になっており、他の案件に比べて合格確率が高いと考えられます。
サイトをフル活用し、レコメンド機能や匿名スカウトなども最大限に利用して自分にぴったりの求人を見つけましょう。
「転職お役立ちガイド」を利用する
求人情報以外にも、転職者の強い味方となってくれる「転職お役立ちガイド」をフル活用しましょう。
転職活動のイロハを基本的なことから丁寧に教えてくれます。転職活動を始めるにあたって、一度は目を通しておいたほうがいい情報が満載。
Greenのサイトの利用方法などに留まらず、一般的な転職に対する心構えや転職時の企業の探し方、スケジュールの組み方などが紹介されています。
特にスケジュールについては必見。転職時は多くの方が複数の企業の応募することになると思いますが、そうなるとスケジューリングはとても大切になってきます。
本命となる企業を軸にどのように準備から応募までのスケジュールを組めばいいのかわかりやすくグラフを使用して説明されています。これは誰もが知りたいポイントなのではないでしょうか。
効果的なプロフィールの書き方、そして職務経歴書に至っては職種別にサンプルが用意されています。
履歴書と違って職務経歴書は書式が指定されないことも多いため、どのように作成するのかわからないといった声もよく聞かれます。そういったニーズに対応する素晴らしいサービスといえるでしょう。
サンプルの職種は法人営業、オープン系エンジニア、WEBデザイナー、経営企画、経理、WEBマーケティングの6種類。
Greenに掲載されている主だった求人ジャンルはカバーできそうです。
これ以外の職種のものが必要な場合でも、営業系なら法人営業のものを、というように比較的近い職種のものを参考にしてみるといいでしょう。
また面接対策も万全。持ち物や服装、姿勢に至るまで面接で好印象を与えるためのアドバイスが得られます。
面接でどういう点をチェックされているのかについても細かく説明されているので、これを呼んで面接に臨むのと読まずに臨むのでは、結果に大きな差が出てきそうです。
LINEに登録しておく
Greenをラインの友だちに追加しておくと、匿名スカウトやお知らせなどがこまめに確認できます。
普段の友人とのやり取りのついでにチェックできるので、情報の見逃し防止に利用してみましょう。
Greenの対応しているエリア
求人数 | 約12,900件 |
求人エリア | 全国(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、愛知、岐阜、静岡、三重、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)海外 |
全国で展開してはいますが、全求人数約12,900件の内約10,250件が東京に集中しています。
その他は大阪が約1,000件、愛知県では約400件となっていますのでほかの地方の求人はかなり少ない数となっているようです。地方での就職を希望する方は他の転職サイトも並行して利用するといいかもしれません。
Greenは関東、それも東京に強いIT/Web関連特化型転職サイトといえるでしょう。
また数はそれほど多くはありませんが、海外を視野に入れてグローバルに展開している企業もあるようです。
Greenに関するよくある質問
登録や応募に費用はかかりますか?
Greenでは、全てのサービスが無料で使用できます。登録時はもちろん、検索や応募、メールマガジン登録などに費用がかかることはありません。
職務経歴書のサンプルの利用などももちろん無料なので、積極的に活用しましょう。
成果報酬型ということを前面に出しているので採用が決定したらユーザーも費用を払わなければならないのかと心配する方もいるようですが、費用を支払うのは求人を掲載している企業側であってユーザーではありません。
また一定の応募件数を超えると費用が発生するということもありませんので、安心して利用してください。
会員登録をしなくても利用は可能?
会員登録をしなくても求人の検索、閲覧は利用可能です。「転職お役立ちガイド」などのコンテンツも利用できますが、応募には会員登録が必須となります。
また会員登録することによって様々な便利機能が使用できたり、メールマガジンが届くようになるので真剣に転職を検討している場合は登録しておいたほうがいいでしょう。
簡単なプロフィールを登録しておくだけで匿名スカウトに登録できたり、気になるリストの使用や企業とのやり取りができるメッセージ機能が利用できるので転職活動を効率よく進める手助けになります。
正社員経験がないけれど大丈夫?
正社員経験がなくとも、契約社員や派遣社員などの社会人として働いたことのある経験を持っていれば問題ありません。雇用形態にかかわらず登録は可能です。
またGreenは一度以上社会人として働いたことがある方が対象の求人サイトです。新卒や第二新卒に対応する求人は原則として掲載されていないので、新卒の方には向いていないサイトといえます。
新卒の方は、就職して転職を考えるようになったらGreenの利用を考えてみるといいでしょう。
応募先企業にどこまで自分の情報は開示されるの?
求人に応募すると、応募先の企業には氏名や生年月日などの基本情報と職務経歴が開示されます。
応募していない状態で企業側が閲覧できるのは生年月日や性別、メールアドレスなどで氏名や住所などの個人情報は開示されません。
またもし特定の企業に検索されたくない場合は、その企業にのみ除法を閲覧できないようにするブロック企業設定もあります。
また職務経歴のみを非公開にすることも可能です。
特に現在働きながら転職活動を行っている場合は細心の注意を払い、これらの機能を利用すると安心でしょう。
求人情報の更新はどのくらいの頻度で行われているの?
Greenでは、決まった曜日や時間で求人情報が更新されるのではなく、随時更新される形となっています。
まめにサイトをチェックしておいたほうがいいでしょう。何度も検索しているとレコメンド機能によって自分に合った求人はお知らせしてくれるようになるので、マッチする求人が追加されたときにも見逃さずに済むようになります。
Greenを利用して、思い通りの転職を
IT/Web関連での転職を考えるのであればGreenは欠かせない転職サイトといえるでしょう。
独自の成果報酬型という仕組みのおかげで他の転職サイトにはないような個性的な求人も多く見られます。
自分の力を試してみたい、会社の立ち上げから関わりたいなど意欲溢れる転職者の力になってくれるGreen、その力を借りて新たな自分を活かせる職場を手に入れましょう。