自分主導の介護情報転職サイト「e介護転職」

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e介護転職とは?

e介護転職は、株式会社ベストパーソンが運営する、介護福祉専門求人情報サイトです。もともと会計事務所からなるグループ会社で、本業の会計業を活かして介護請求事務代行業を始めたことから、介護業界に参入した企業となっています。このため、介護業界に特化した運営となっており、情報も集まりやすくなっているといえるでしょう。

全国多数の求人を掲載しており、その数は業界最大級となっています。専門学校新卒者・有資格者・経験者に多く利用されているサイトで、また介護事業者にとっても、低価格で求人が掲載できるシステムになっており、たいへん評判を得ています。

一方施設系の仕事は、有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホーム、デイサービス等の介護施設従事者で、都市部では介護スタッフが足らず、このため閉鎖されるサービスもあるということ。また、待機高齢者が多く発生している施設もあり、非常にニーズのある仕事なのに、就職希望者が少なく、人手不足がなかなか解消されないという困った状況のようです。無資格でもOKですが、働きながら「介護福祉士」など、国家資格を取得できるので、施設就職希望者には嬉しい仕事かもしれません。

また、「介護ピア」では、全国の介護施設や福祉サービスを検索できるようになっており、これから高齢者の施設入居を検討している人、また施設で働きたい人の情報サービスの一つとなっています。ほかにも、介護事業者向けの「介護保険請求事務代行」も行っており、事業者、利用者、求人など介護施設でのニーズはすべて満たしている、介護総合サービス会社となっています。

また、求人情報も詳しく書かれているものが多く、職場の動画や写真が豊富というところも転職者にとっては嬉しいサービス。また、介護に関する様々な情報を、フェイスブック、ツイッターなどので発信したり、業界知識や転職のノウハウのコーナーもあるなど、介護求職者にとって役立つ情報を得られる便利なサイトとなっています。

e介護転職の特徴を他社サイトと徹底比較

e介護転職の他社にはない特徴をご紹介します。内容は、求人数、未経験可能案件などです。非公開求人がなく、すべてオープンとなっており、優良案件はすぐ埋まってしまうサイトのようです。

会員にならなくてもサイト利用可能

e介護転職は、会員にならなくてもサイト利用ができ、応募が可です。このため個人情報をできるだけ出したくない人にとっては、おすすめのサイトのようです。しかし、会員登録しなくても、求人の内容自体は変わりません。しかし会員になれば、マイページで自分の履歴書や職歴書、応募履歴、企業からのスカウトメールを管理できたり、企業説明会の検索や予約も行えるのでより、就職・転職情報を整理しやすくなるでしょう。

無理に会員にならなくてもよい理由は、求人サイト主導の転職をやめ、利用者が主体の転職を促すため。これにより、離職も防げる可能性があるでしょう。スカウトメールなどからではなく、自分の転職理由や希望条件をしっかり把握し、転職先を決めていくというやり方を、すすめているためです。

e介護転職の案件は、非公開がなくすべてオープンとなっています。会員、非会員関係なく、優良案件は早い者勝ちなので、こまめなサイトチェックをおすすめします。

求人数が多い

他サイトと比べて全国エリアでの求人数が多く、職種も介護職だけでなく、看護師、理学療法士、作業療法士など医療分野でも必要とされている有資格者の募集もあり、現在の介護施設で必要とされている、すべての求人ニーズを見ることができます。求人内容は大企業が運営する施設から、小規模の施設までそろっており、勤務形態も社員、パートなど自分の都合のよい働き方を選べるようになっています。また地方の案件も充実しており、UターンやIターン希望者も利用しやすく、地方と大都市圏の職場や待遇を、比べることもでき、介護求職者の選択の幅を広げるものとなっています。

離職・転職が多い介護施設。なかなかスタッフが定着せず、常に人手不足の状態のようです。介護求人サイトをいくつかチェックし、自分の働きたい施設を見逃さないようにしましょう。

未経験・未資格でもOK

施設の介護スタッフや送迎ドライバーなどは、未資格でも応募可能となっており、働きながら、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャー(介護支援専門員)などの資格を取得することも可能です。介護の仕事は、専門の国家資格や、公的資格が必要なものが多く、新しく介護の仕事を始めたいと思っても、まず資格取得からのスタートとなります。e介護転職では、介護施設で働きながら、通信講座や専門学校で資格取得もできる求人がそろっており、業界の幅広い情報も集まってくるので、将来の見通しも立てやすいものとなるでしょう。

送迎ドライバーは通所介護(デイサービス)で必要とされる人材。仕事内容はデイサービスを利用する高齢者の送迎運転手です。必要な資格は普通自動車運転免許のみ。介護業界の経験がなくても十分に就職可能です。

最近は、デイサービス送迎時の自動車事故が多発しており、同乗している高齢者や家族も事故に巻き込まれる事故が起きています。大きな原因は、専門のドライバーではなく、介護スタッフが介護業務のかたわら運転していること。日々の施設業務の疲労から、注意散漫になり、事故を起こすケースが多いようです。このような状況を踏まえ、介護業界を管理する厚生労働省からも送迎ドライバーを専任で配置するよう指導がされるようになりました。

定年退職をした、元気なシニアが再就職されていることが多い業務ですが、現役世代も十分可能で、介護タクシーの運転手と併せて、これからますます必要性は高まってくるでしょう。安全運転はもちろん、高齢者に細かな気配りができるドライバーが求められているようです。

アドバイザーがつかない

e介護転職では、求職者にアドバイザーがつきません。自分にあった求人検索から応募、日程調整まで、すべて自分一人で行っていくようになっています。このため、こまかなアドバイスをもらいながら転職を進めて行きたい人は、向いていないかもしれません。しかし、e介護転職の求人サイトは、履歴書や職務経歴書がサイト内の自動作成ツールで簡単に作成・保存できるようになっており、希望の求人が見つかれば、すぐに応募できるようになっています。また、応募履歴や企業メールの管理も、マイページでまとめてできるため、転職の情報管理で忙しい介護スタッフの手を煩わすことがないように工夫されているサイトでしょう。

見た求人は、お気に入りに保存することができ、応募したい施設が見つかれば、サイトの応募フォームに記入し、応募ボタンを押すだけという、簡単なシステム。応募するまでの、情報集めは自分で行う必要があり、積極的に施設見学などに出かけるなど、自分のやり方で職場を決めたいという人におすすめ。アドバイザーのいる、求人サイトとの併用にも、向いているといえるでしょう。

介護資格取得応援キャンペーン

e介護資格の掲載中の資格講座に、入稿申し込みすると、3,000円のギフトカードがプレゼントされるというキャンペーンが、2017年3月1日~2018年2月28日まで実施されました。介護福祉士、ケアマネージャー、介護職員初任者研修、社会福祉士、理学療法士、言語聴覚士など、介護施設で必要とされている資格は、このキャンペーンの対象者となったので、今後も同じ時期に、同キャンペーンが実施される可能性があるでしょう。ぜひ、チェックしてみてください。

e介護転職の採用募集データ

e介護転職の求人数

e介護転職の求人数は、2018年7月で58,330件となっています。ほかの介護求人サイトと比べて案件の多いのが特徴です。非公開求人がなく、すべてオープン案件となっているので、優良案件はすぐなくなってしまうようです。また、アドバイザーがいないため、施設の情報を知りにくく、自分での見学や、電話での問い合わせなどが必要かもしれません。

案件自体の数は多いので、ほかサイトと併せて、自分ひとりで情報収集し、転職していきたい人にとっては、よい情報サイトとなるでしょう。

参考:e介護転職

e介護転職の求人内容

運営会社も、介護事業を行っていることから、企業とのパイプがあり、大手経営施設の案件が多いようです。また、大都市圏だけでなく、地方案件も扱っているので、UターンやIターンしたい人にとってもぜひチェックしたいサイトでしょう。また、事務職やコーディネーター、送迎ドライバーなどの周辺職も多く掲載されていますので、ほかサイトと併せての介護業界の総合的な情報収集もしていきやすいでしょう。

e介護転職で募集している介護職種

e介護転職で募集している職種は、すべて介護業界のものになります。国家資格や公的資格が必要な職種がほとんどですが、未資格でも応募可能な仕事もありますので、チェックしてみてください。

ホームヘルパー、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネージャー(介護支援専門員)、生活相談員、看護師、理学療法士、作業療法士、管理職、介護事務、送迎ドライバー、サービス管理責任者、福祉用具専門相談員、福祉住環境コーディネーターなど。

すべて、介護施設で必要とされ、資格が必要ですが、高齢者の送迎ドライバーは、未資格でも応募可能。さらにこれから需要が高まっていく職種と思われます。安全運転に自信があり、高齢者への気づかいができる人は、転職の選択肢に入ってくるでしょう。

e介護転職の会員登録から内定までの流れ

会員登録方法

e介護転職のホームページに入り、右上の会員登録ボタンより会員登録をします。登録なしでも利用可能ですが、登録後は、サイト内のマイページを利用できるようになり、応募企業の管理や企業からのメール管理など、転職活動の情報をまとめて確認しやすくなっています。サイトから希望する地域や業種、雇用形態などを検索し、気になる求人は「お気に入り」として保存して、マイページで確認することも可能です。

履歴書・職務経歴書の提出方法

e介護転職サイト内に履歴書・職務経歴書の自動作成ツールがあり、登録に関係なく利用できるようにっています。ここで必要書類を作成し、マイページで確認や変更を、応募施設ごとに行うことも可能。紙の書類で必要なときは、ここから簡単に印刷もできるようになっています。

転職の際、応募企業ごとに志望動機などの表現を変えたいときもあるでしょう。そんな時、e介護転職のマイページは大変便利な機能となるかもしれません。

自分で応募

e介護転職では、アドバイザーがいないため、サイトから希望する地域や業種、雇用形態などから求人を検索し、希望の応募先が決まれば、「Web応募・問い合わせ」ボタンをクリック。応募フォームに必要事項を記入して送信すれば、応募は完了です。もし、求人先施設に電話番号が掲載されていれば、電話応募も可能でしょう。施設情報を知るために、まずは見学を申し込んでみることも、おすすめです。

求人に応募後、一週間以内には企業担当者から連絡があるので、待ちましょう。

面接

アドバイザーがいないので、企業採用担当者との面接日の調整は、自分で行う必要があります。給与や待遇など、聞きたいことはあらかじめまとめておくとスムーズに進むでしょう。面接後に見学希望の人は、申し出ましょう。

介護施設の就職は、離職・転職が多いことでも知られているように、アドバイザーのいる、いないにかかわらず、マッチングが大変難しい仕事といえるかもしれません。給与や待遇だけに注目するのではなく、施設に何度も足を運び、自分の希望する働き方ができるかどうかを、十分吟味することが大切なのかもしれません。

内定から入社までの流れ

内定が出たタイミングで、条件面をもう一度確認しての入社をおすすめします。アドバイザーがいないので、あやふやになりやすい給与や待遇を、しっかりチェックしましょう。また、ほか企業に決定し、入社が決まっていれば、早めに辞退の連絡をすることも忘れないようにしないといけません。

アドバイザーがいない、e介護転職サイトを利用する意味は、広い情報収集、自発的な転職活動、が主だといえるでしょう。このため、企業応募の管理は自分でしっかり行い、現在の職場の退社や、次の施設への入社までは、ほかサイトの情報を参考にしつつすすめていくこともおすすめします。

e介護転職の評判・評価・口コミ・体験談

e介護転職の良い口コミや評判

求人数が豊富

[box class=”box1″]・求人数が多く、職種も豊富なので転職の参考になった。
・大都市だけではなく地方の案件も多い。
・大手企業の求人が多い。[/box]

e介護転職の求人サイトでは、求人案件が豊富となっています。また、勤務形態も正社員、パートと選べるので、自分の生活スタイルに合った働き方を選べるでしょう。また、大企業の求人が多く、すべてオープン案件というところから、優良案件は応募が殺到し、早々に締め切られる場合が多いようです。ほかの求人サイトと併せて、広く情報収集するためにも活用していけそうです。

未資格・未経験でも応募できる職種がある

[box class=”box1″]・施設で働きながら、資格をとることができる。
・送迎ドライバーなどは未資格でも運転免許があれば応募できる。[/box]

介護施設は、国家資格や公的資格が必要な求人が多い一方、補助的な介護スタッフも必要としているため、未資格・未経験でも働くことが可能。施設での経験を積みながら、国家資格にチャレンジすることもでき、これから資格をとって長く介護業界で働きたい人にとっては、よい働き方かもしれません。ほかにも高齢者の送迎ドライバーという項目が設けられており、近年の施設現場での需要の高さをうかがえます。ドライバーは、普通自動車免許があれば応募可能となっており、企業を退職した人にもおすすめの職場です。

近年、高齢者の病院への送迎サービスを行う介護施設も目立ち、医療サービスの充実を掲げる施設が増えてきているようです。施設スタッフがドライバーを兼任することがなくなり、運転専用の従事者を雇うことを厚生労働省がすすめていることが仕事が増えてきている要因となっています。

UターンやIターンも可能

[box class=”box1″]・地方の案件も豊富なので、実家で介護職を続けることを考えている。
・大都市、地方と施設の待遇や環境を比べられる。[/box]

e介護転職の求人は、全国の大都市圏だけではなく、地方の求人も充実しています。このため、UターンやIターンを考えている人も、転職先を検討していける求人サイトといえるでしょう。待遇面の比較だけではなく、動画や施設写真で総合的な環境、雰囲気が分かりやすくなっています。全国広くカバーしており、未経験・未資格からでもOKな地方施設もあるので、地方就職の選択肢の一つになるのではないでしょうか。

会員にならなくても利用できる

[box class=”box1″]・サイトで会員登録しなくても、検索・応募ができて便利。
・個人情報を出さずに転職サイトが利用できる。
・他サイトと併用しやすい。[/box]

e介護転職は、会員登録しなくても、求人の検索・応募が可能となっており、未登録だからといって見られない求人はありません。すべてオープン案件で非公開求人がないため、競争率も高くなりますが、ほかサイトと併せて利用でき、希望の施設が見つかれば、すぐ応募可能です。会員登録で個人情報を出したくない人には、おすすめのサイトでしょう。

会員登録すれば、マイページで履歴書や職歴書が管理でき、企業説明会の情報も得られ、応募もしやすくなっているので、転職の情報収集が行いやすいでしょう。

e介護転職の残念な口コミや評判

転職アドバイザーがいない

[box class=”box1″]・求人探しから応募まで一人でやらなければいけない。
・面接対策などのアドバイスが受けられない。
・希望の施設に応募したが面接で落とされた。
・具体的な施設情報を知るには、自分で見学するしかない。[/box]

e介護転職は、転職アドバイザーがいません。このため自分にあった求人探しから、企業応募まで、自分ひとりで行っていきます。多く意見があったのは、施設の情報が得られないということ。このため、電話での問い合わせや、施設見学など、自分で交渉し、転職をすすめて行く必要があるでしょう。しかし、自分ひとりで転職をしていきたい人には、情報収集もしやすく応募もしやすいためおすすめのサイトでしょう。しかし、アドバイザーが絶対必要だという人は、ほかのサイトの方がよいかもしれません。

すべてオープン案件

[box class=”box1″]・非公開求人がなくオープンのみなので、優良案件はすぐ埋まってしまう。
・大手企業の案件もあり、オープンで競争率が高いため入社が難しい。[/box]

e介護転職は非公開求人がなく、すべてオープンとなっています。このため、会員登録したからといって、優先して、企業に応募できるわけではないので注意しましょう。優良案件は、競争率も高く、転職者にほかサイトと併せて、常にチェックされています。ぜひこまめな求人確認をおすすめします。

e介護転職を利用する際のポイント

e介護転職サイトで希望求人を探すには

自分の就職したい事業所が決まっている人は、事業所名で検索すればよいのですが、ほとんどの人が、地域や職種から検索していくことになると思います。e介護転職では、地域と資格や職種、条件、経験、施設サービスの種類などにチェックをいれ、まとめて検索可能。さらにこだわり条件として、日勤のみや夜勤OKなどの勤務時間、社会保険や寮などの待遇や、介護ロボット託児施設などの労働環境、勤務先までの通勤方法など、チェック項目が多くあり、アドバイザーがいなくても、条件面のすり合わせは、自分でできてしまうといえるでしょう。

さらに「お気に入り」や「最近見た求人」で、一度考慮した求人を、あとから再考慮することもでき、便利な使い勝手となっています。

おすすめは、あまり細かく条件を入れすぎないこと。ゆるく検索して、多くの求人をヒットさせて、その中から選んでいきましょう。多くの人は、地域、資格、待遇を重視すると思われますので、これ以外は外せない条件を除いて、適宜検索を調節していくことが必要でしょう。

アプリで求人をこまめにチェック

e介護転職にはスマホ向けのアプリがあります。ストアからダウンロードしておけば、スキマ時間に求人をこまめにチェック可能。e介護転職の求人は、オープン案件のみとなっているので、優良案件はすぐ埋まってしまい、募集を締め切られてしまいます。使い方はサイトと変わりませんが、スマホの方がより求人の検索に的が絞られたシステムになっており、希望の転職先を隙間時間に探していけるでしょう。

e介護転職の対応しているエリア

全国の大都市だけではなく、地方の求人も充実しています。職場も大企業の運営する施設から、小規模なところまで揃っているので、比較検討しやすいでしょう。UターンやIターンにもおすすめのサイトです。

項目 詳細
求人数 58,330件
求人エリア 全国(東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島、愛知、岐阜、静岡、三重、新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)

e介護転職に関するよくある質問

会員登録は無料ですか?

はい。無料です。e介護転職のホームページから行うことができ、登録、検索、応募すべてが無料で利用できますので、どうぞご利用ください。また会員登録なしでも、求人検索、応募まで可能ですが、登録することで、説明会や見学会の情報を得やすくなっています。また、企業への応募情報も管理できますので、登録されることをおすすめします。

会員登録を必須としない理由は、求人サイト主導の転職を行わないためです。あくまで転職は、求職者本人の意思が尊重されることが望ましく、求人サイトは必要な情報のみを提供していく場という姿勢でサービスを提供しています。

新卒や第二新卒の募集はありますか?

あります。介護施設の説明会は、新卒か一般か選べるようになっていますので、どちらも新卒を選んでください。また、資格が必要とされる職種でも、未経験・未資格からのスタートが可能となっていますので、施設で働きながら国家資格をとる勉強をしていくことも十分可能です。また、看護師や理学療法士などの医療分野の求人も多くありますので、ぜひ企業説明会への参加をおすすめします。

e介護転職では、転職アドバイザーがいないため、自分で情報を集め、応募していくことが必要になります。積極的に企業へ働きかけてください。

介護業界は、これからますます需要が伸びていくと予想されている分野です。ぜひ就職の選択肢に考慮してください。

契約社員の応募はありますか?

あります。契約社員ですが、時給での勤務形態もあり、パートと同様に勤務曜日を選べる職場もあるので、各施設へお問い合わせください。また、常勤希望の方は、夜勤OKかどうかもチェックされるので、夜の勤務可能な人は、曜日を確認して施設へ問い合わせることをおすすめします。

雇用形態が社員に近い契約社員、時給で働けて曜日も選べる契約社員など、様々な働き方が可能なので、自分の生活スタイルに合った勤務形態を選んでいけるでしょう。

派遣の仕事はありますか?

人材派遣と紹介予定派遣があります。人材派遣は、介護施設ではなく、人材派遣会社との契約となり、勤務形態も派遣会社に準ずるものとなりますが、紹介予定派遣は、正社員登用を前提とした働き方になっています。一定期間派遣で働くことにより、実際の仕事内容や職場を見極められ、転職のミスマッチを防ぐことができるでしょう。?

待遇の面では、派遣も近年、社員と同じ福利厚生を受けることができ、勤務日数により、厚生年金などの社会保険の加入が義務付けられています。このため、一つの施設ではなく、さまざまな施設で経験を積みたいという人は、派遣の方がよいかもしれません。しかし、ボーナスや福利厚生の内容を重視したいのなら、正社員が充実しているでしょう。

地方の求人はありますか?

e介護転職では、地方の仕事案件も充実しています。大都市だけの案件に集中している求人サイトをよく見かけますが、職場選択の幅が狭くなり、UターンやIターンを希望している人には不向きでしょう。e介護転職の求人は、全国をカバーしており、都市部、地方にかかわらず、ネット転職活動が可能となっています。

高齢者人口の集中している都市部に、介護施設が多くあるため、どうしても紹介数は、都市部の方が多い状態です。しかし、給料や時給、待遇は地方の施設とあまり変わらないので、今後地方就職を考慮する人も増えるかもしれません。

資格がなくても応募可能ですか?

可能です。介護施設の補助スタッフや、送迎ドライバーなどは未資格でもOKとなります。介護施設のスタッフは、有資格者でないと、勤務できない職種がほとんどですが、深刻な人手不足で、未資格・未経験の人や、これから資格を取得したい人も大歓迎となっていますので、各施設へお問い合わせください。

需要が多い資格はなんですか?

人材不足が叫ばれているのは、「介護福祉士」です。介護福祉士は、自立が難しい高齢者の、食事・入浴・排泄などの生活全般を助けていくもので、マネージャー的な仕事とは異なり、高齢者と実際にふれあう介護の要の仕事の一つです。超高齢化社会へ向かう近年では、大変ニーズが高い職種ですが、まだまだ人手不足なのが現状のようです。

介護福祉士は1987年に制定され、介護福祉分野で一国家資格が必要な職種。しかし、ブラック企業での待遇の悪さが要因で離職率も高く、社会問題にもなっています。離職の内訳は、結婚した後、パートに変わる人が多いのが要因の一つとなっていますが、看護師、保育士と同様、女性は結婚後も無理なく続けていけるかが人手不足解消のポイントとなるようです。

また、男性は仕事内容と、給与や待遇のバランスで、離職する人も多く、これもブラック企業に入所したことによるようです。このため、介護施設の人材の需要は、一くくりにできないため、応募の際は、待遇で納得のできる優良企業を選んでいくことをおすすめします。

ケアマネージャーとはどんな仕事ですか?

ケアマネージャーは別名が「介護支援相談員」。要支援、要介護と認定された高齢者が、介護保険を利用する際、家族や高齢者本人の要望を聞き、ケアプランを作成します。そのプランをもとに、利用者が適切なサービスを受けられるよう、自治体や施設に依頼を出すという介護業界の要となる仕事。

高齢者が、介護施設入所の際に、サービスや料金について相談するのもこのケアマネージャー。介護度別の料金を出したり、受けられるサービスを調べ、高齢者の生活をマネジメントしていきます。必要があれば、高齢者宅へ出向き、高齢者の状況を確認し、適切なサービスを手配することも多くある立場。ケアマネージャーは、介護保険制度と被保険者をとりもつ仲介者のような仕事なのです。

ケアマネージャーになるには、受験資格があり、保健・医療・福祉・リハビリ系の国家資格を持っている人、またはそれらの分野で5年以上(または900日)業務に従事した人、または老人福祉法・身体障害者福祉法・生活保護法などで定められた施設で10年以上勤務した人が受験可能となります。試験に受かれば、「介護支援専門員実務研修」を受講し、終了した人がケアマネージャーとして認められます。

ケアマネージャーは、夜勤がなく、給与も上がるため、目指す人も多い資格です。また、社会福祉士や相談員などと兼任する施設もあり、仕事内容は多岐にわたっています

また、国家資格ではないため、都道府県単位の認定資格となっています。今後居住地が、ほかの自治体へ変わる可能性がある人は注意が必要でしょう。

介護職はなぜ離職・転職が多いのですか?

離職・転職が多いのは、ブラックな環境の介護施設に入社してしまった人が多いのです。ブラック介護施設の退職理由は、給料が安いため生活が成り立たない、仕事内容と報酬のバランス、病気でも欠勤できない、夜勤で体を壊した、残業代が払われない、休みがない、など。人手不足のため、待遇に問題があることが多いようです。

一方、待遇に厚いホワイトな介護施設へ入社した人は、介護業界でもやりがいを感じ、介護を一生の仕事としている人が多いのです。ホワイトな介護施設は資格取得支援など、教育体制も整っているため、生涯のキャリアアップがしやすく、このため途中でやめる人もいなくなるのです。介護業界は資格社会。キャリア形成のための資格取得がしやすい環境かどうか、ということが職場選びの大きなポイントとなってくるでしょう。

ブラック介護施設への入社を避けるためのポイントは、まず離職率を確認することでしょう。離職率が高いところは、人が集まらず、常に求人を出していますので、見分けがつきやすいです。また、ホワイトな優良企業は、社会保険などの待遇が充実しているところが多く、教育体制もしっかりしているのが特徴。また、それを前面に出していますので注意して確認しましょう。

もし、ブラック施設へ入社してしまったら、体を壊す前に優良企業への転職を考慮していくことが必要でしょう。優良企業は、倍率も高く、早く埋まってしまうため、求人サイトでこまめにチェックしていくことをおすすめします。

介護ピアとはなんですか?

全国の介護施設や福祉サービスの検索サービスです。ただし、求人用ではなく、これから介護施設に入所したり、サービスを利用したい人のための情報検索サービス。有料老人ホーム、認知症対応グループホーム、訪問介護、高齢者住宅、デイケアサービスなど、幅広く介護施設や事業者を見つけていけるサイトとなっています。

介護施設の利用者用サイトとなりますが、求職者も、利用者目線での情報が得られるので、転職情報の一つとして施設を知ることができるでしょう。このサイトも、全国をカバーしていますので、ぜひご利用ください。

介護施設の種類を教えてください。

公的介護施設と民営介護施設があります。公的介護施設は、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、介護療養型医療施設の3種類。一方、民営介護施設は、介護付有料老人ホーム、グループホーム、住宅型有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅の4種類が主なものとなります。公的介護施設は、月額料金が安く、数に限りがあるので、どこの施設も、空きはほとんどないという状況。公的施設に入れない高齢者は、民営施設を入所先に選ぶことになるでしょう。

民営施設と公的施設の大きな違いは、公的施設は要介護3以上の自立した生活が難しい高齢者しか入れませんが、民営施設は、介護度の低い、比較的元気な高齢者が入所可能なことです。

住宅型有料老人ホームはデイサービスや訪問介護、また福祉用具のレンタルなどの外部サービスが利用可能となっており、介護付有料老人ホームは基本的に内部の介護・医療スタッフによって健康管理がされていっています。どちらも高齢者がいざというときの態勢が整っているため、安心した生活を送ることが出来るといえるでしょう。

グループホームは、軽度の認知症高齢者のための施設。個室ではなく少人数制をとっているため、費用も抑えられ、また一人よりも複数で生活した方が安心するという高齢者に向くサービスです。

サービス付高齢者向け住宅は、介護の必要がない健康で元気な高齢者が入居できる施設です。外出も自由にできるため、自宅と同じように自由に過ごすことができますが、医療スタッフや設備が義務付けられていないので、健康面のサポートは薄いといえるでしょう。

どのタイプの介護施設も、サービス内容が多様化しており、はっきりとした垣根がなくなりつつあります。また、独自のサービスを展開するところも増えてきており、近年重要視されているのは、医療・健康サービスの充実です。24時間365日の医療体制をとっているところが増えています。

求職者は、それぞれの施設の体制を知り、自分に適した働き方ができるかを確認していくことが必要となるでしょう。

求人のどこを見たらよい介護職につけますか?

まず、給与や待遇面です。ほかに、勤務日数・勤務時間、休日・休暇などの労働条件を事前にしっかりチェックしておきましょう。また、介護施設は24時間体制で介護体制がとられているところも多く、夜勤があるところも多いのです。この、勤務シフトをチェックし、無理なく働いていけそうか確認することをおすすめします。

次に大切なのは、職場の環境や雰囲気です。e介護転職では、スタッフが実際に施設へ出向き、客観的な目からその職場の雰囲気を写真に撮影し、たくさんの写真をアップしています。また職場の魅力ややりがいについても、ヒアリングし、掲載していますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、入社後のキャリアアップが可能か、ということも大切なポイントです。資格取得のための支援制度があるかは今後のキャリア形成に大きくかかわってきますので、求人情報の中で見逃さないようにしましょう。また、上司や同僚のメッセージもチェックしておくと、ヒントが隠されている場合もあります。

この、待遇、職場の雰囲気、キャリア形成の3点をポイントに求人をチェックしていくと、優良案件を探しやすくなるでしょう。ホワイト企業は、ほかの転職者もチェックしているため、すぐ埋まってしまいます。見逃さず、すぐ応募できる準備を整えておきましょう。

まとめ

e介護転職の基本情報をご紹介しました。運営会社が介護事業も行っているため、業界の情報も集まりやすく、ほかにはない有料案件も多数ある求人サイトです。また、求人サイト主体の転職活動にならないよう、会員登録なしで、サイトを利用できるのが特徴。このため、非公開求人はなく、すべてがオープン案件となっているため、優良案件の倍率が高く、すぐ埋まってしまうのが難点です。ぜひ、スマホでのこまめな求人案件のチェックをおすすめします。

求人は全国をカバーしているので、UターンやIターンにもおすすめです。地方と都市部を待遇や環境で比べてみるのもよいでしょう。

また、転職アドバイザーがいないことも大きな特徴。このため、施設情報を積極的に得るため、説明会への参加や、見学会へ出席することをぜひおすすめします。

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