派遣エンジニアの利益を第一に考えるリツアンSTC。特徴を他社と徹底比較
リツアンSTCとは?
[box_point title=”この記事で伝えたいポイント”]
・エンジニア向けの高収入な派遣の案件を提供する「リツアンSTC」の詳しい情報
・リツアンSTCを上手に活用するポイント
・リツアンSTCを使ってみた人たちの口コミ
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リツアンSTCは2007年9月に設立されたエンジニアに特化した派遣会社です。初期は広告宣伝費をあまり使ってこなかったため、メディアへの露出度が低く知名度もありませんでしたが、現在は大手メディアにとり上げられる人気の派遣会社となっています。
その人気の理由の一つにマージン率の低さが上げられます。リツアンSTCのマージン率はほかの派遣会社に比べて二割程度低くなっているのです。このことから、入社希望のエンジニアが増えたため、所属エンジニア数も大手の派遣会社に引けをとらない数になっています。
30秒でわかる!リツアンSTCのおすすめポイント | ||
サイトの特徴 | ||
総合評価 | [review_rate rate=”4.5″] | 業界No.1の給与水準を誇るエンジニア派遣サービス。 |
求人数 | [review_rate rate=”4.0″] | 400件以上。 |
サポート体制 | [review_rate rate=”4.0″] | コンサルタントに直近の仕事だけでなく、今後の長期的なキャリアプランも相談できる。 |
運営会社 | [review_rate rate=”5.0″] | 2007年設立。派遣社員の働く環境改善に取り組み、着実に実績を上げてきている企業。 |
サイトの専門性 | [review_rate rate=”4.5″] | IT・ものづくり系エンジニアの派遣に特化。 |
対応のスピード感 | [review_rate rate=”4.0″] | 特記事項なし。 |
リツアンSTCは設立以来、派遣社員の雇用環境改善や低賃金改善を目標に事業を進めてきました。その結果、業界水準ナンバーワンの給料、取引先拡大による雇用の安定につながっているのです。さらにリツアンSTCでは、企業がエンジニアを正社員として引き抜きくことを歓迎しています。これは将来的に、その社員が重要ポストに就いたときに派遣社員の雇用を守ってくれるだろうという考えからくるものです。
[box_checkpoint title=”こんな方におすすめ”]
- IT・ものづくり系エンジニアとして年収をアップさせたい
- 時間的な余裕のある働き方がしたい
- 独立起業など夢に向かって準備をしながら働きたい
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他にもリツアンSTCではさまざまな面で、エンジニアの利益を最優先に考慮しています。エンジニアの転職会社の一つとして、見逃せない存在であることは間違いないでしょう。
リツアンSTCと他社との違いを徹底比較
リツアンSTCと登録を迷う人が多いのは、同じくエンジニア派遣を行っている「パーソルテクノロジースタッフ」「パソナテック」「type IT派遣」です。
求人数 | マージン情報公開 | 雇用形態 | |
約400件 | あり | 派遣元の正社員 | |
約4,000件 | なし | 派遣社員 | |
約2,000件 | なし | 派遣社員 | |
約900件 | なし | 派遣社員 |
求人数
リツアンSTCの求人は、厳選されているので少なめです。
エンジニア派遣としてよく選ばれる「パーソルテクノロジースタッフ」は、転職エージェント「doda」を運営するパーソルキャリアのグループ、「パソナテック」は派遣を中心とした総合人材サービス「パソナ」のグループ、「type IT派遣」は首都圏で展開する転職サイト&エージェントのグループです。
いずれも大手人材会社が母体になっているので、求人の母数が多いです。
マージン情報公開
通常、派遣会社が派遣先からどれくらいの仲介料(マージン)をとっているかという情報は、まず公開されません。しかし、ここの不透明性が問題になっており、派遣労働者は不当に低い給料で働いているともいわれています。
この部分を利用者にオープンにした珍しい派遣会社がリツアンSTCです。リツアンSTCはマージン率だけでなく、給与テーブルも公開し、透明性の高い派遣事業を行っています。
雇用形態
比較3社はいずれも通常の派遣社員の扱いです。派遣登録をし、紹介された派遣先で一定期間働くという、一般的な形式です。
リツアンSTCはどうかというと、まず派遣元であるリツアンSTCの正社員として雇用されます。正社員なので福利厚生もあり、社会的な安定性もあります。このように、派遣元の正社員として雇用される形式は「無期雇用派遣」といわれて近頃増えています。
さらにリツアンSTCがすごいのは、双方の希望が合えば、派遣先の正社員になることを推奨している点です。正社員になってしまうとリツアンSTCの手を離れるため、マージンも入ってこなくなり損になりますが、それでもリツアンSTCはエンジニア自身の将来を考えてこのようなポリシーを掲げています。
リツアンSTCの求人データ
リツアンSTCの求人数や募集職種をご紹介します。派遣会社を決める際に一番気になるのが求人内容でしょう。自分に合った求人案件はあるのか、仕事の選択肢は多いのかなどが気になるところです。
リツアンSTCの求人内容の多くは待遇のよい大手の優良案件が多いので、登録する前にチェックしてみることをおすすめします。ホームページの求人データより、求人数や募集職種をご紹介します。
(※2019年11月15日現在のデータです。)
リツアンSTCの求人数
公開求人 | 非公開求人 |
422件 | なし (ただし公開求人であっても社名等はほぼ非公表) |
リツアンSTCでは現在422件の求人があります。求人ページの案件は、会社名の記されていない案件が多く、都道府県や仕事内容のみの掲載となっています。これは企業がライバル会社に情報を公開したくないためなので、詳しい情報は直接リツアンSTCに問い合わせると教えてもらえます。
リツアンSTCで募集している職種・業界
ソフトウェア開発 | 機械設計 | 電気・電子設計 | 生産技術 |
102名 | 48名 | 29名 | 13名 |
リツアンSTCはエンジニアに特化した派遣会社です。このためエンジニア以外の案件の取り扱いは今のところ行っていないので注意しましょう。少し古いデータですが2018年時点で募集している職種と人数をご紹介しますので、割合を参考になさってください。
リツアンSTCの登録者データ
リツアンSTCの登録者にはどういった特徴があるのでしょうか。2007年に設立されたこの会社の派遣スタッフは、当初に比べ応募者が大幅に増えており、登録エンジニア数も伸びてきています。ここではリツアンSTCの登録者数や年齢層について、ホームページの情報よりご紹介します。
リツアンSTCの登録者数
リツアンSTCの社員数は、少し古い情報ですが2017年9月で、447名(内勤・派遣・パート含む)となっています。リツアンSTC自体のスタッフ数はメンバー紹介のページより11人でした。各事業所に10人程度内勤スタッフがいるとしても、400名程度が派遣登録エンジニアということになります。
これは大手の派遣会社に引けをとらない数になっており、応募者も増えているのでますます増えていく傾向にあるようです。スタッフは全員社員ですので、メンバー紹介で一部のエンジニアが内勤スタッフと一緒に紹介されています。ぜひホームページをご覧ください。
リツアンSTCの登録者の男女比
リツアンSTCの男女比については公開データがありませんでしたが、福利厚生に産休・育休の制度があることから、女性も一定数いることが予想されます。
またフルタイムだけではなく、週二日などのパートとしても働けるので、お子さんのいる女性でも十分働いていける職場があるといえるでしょう。メンバー紹介では30人に一人の女性エンジニアが掲載されていたので男女比の参考になるかもしれません。
リツアンSTCの登録者の年齢層・平均年齢
リツアンSTCの平均年齢は32.2歳。メンバー紹介では、20代から40代以上らしいベテランも見受けられ、幅広い年齢層のエンジニアが活躍しているようでした。
リツアンSTCの社員募集の求人には年齢制限はなかったので、年齢を問わず経験とスキルがあれば入社は可能だといえます。エンジニアの世界は人手不足で、年齢より即戦力として働けることが第一条件となってきます。
このため40代以上のエンジニアも十分活躍していけますが、プロジェクトのリーダーが30代前半などの場合は、気を使ってしまい、指示を出しづらくなります。このため、企業のほうで○歳以上はNGとしている案件も多いということを把握しておきましょう。
また年齢は一切関係なしとするプロジェクトもありますので、エンジニアの年齢については案件により様々なようです。
リツアンSTCを使うメリット・デメリット
ここまでのデータから、リツアンSTCを使うのに向いている場合・向いている求職者のタイプがわかってきました。表にまとめると以下のようになります。
メリット | デメリット |
低マージン率の派遣会社で、高い給与水準で働ける | 求人母数が少ないので仕事の選択肢が狭い |
正社員になれる | 求人のない地域もある |
福利厚生が充実している | 派遣元が大手企業ではない |
リツアンSTCは、ライフスタイルや生涯年収といった面から派遣エンジニアに働きやすさを提供する、非常にホワイトな派遣会社です。派遣と入ってもリツアンSTCの正社員として採用されたうえで各派遣先に行く形なので、福利厚生が正社員と同等なのもうれしいポイントです。
一方、大手人材サービス会社が行っている他のエンジニア派遣と比べると、企業としてまだまだ発展途上なため求人数が少なく、拠点数も少ないのがデメリットです。リツアンSTCで納得のいく仕事が見つかればいいのですが、そうでない場合は大手エンジニア派遣サービスも検討してみましょう。
リツアンSTCの登録から仕事開始までの流れ
リツアンSTCで派遣登録し、実際に仕事に就くまでの流れをご紹介します。現在ほかの派遣会社に登録している方で、リツアンSTCへ転職したいという方は、スムーズな入職のためにもぜひチェックしてみてください。
基本的には多くの派遣会社の登録と同じですが、リツアンSTCは社員採用のための面談となりますので、長期にわたって所属していく可能性もあります。このため疑問点も多く出てくるでしょうから、面談時にまとめて質問することをおすすめします。
1.会員登録
登録にかかる時間 | 必須入力項目 | 任意入力項目 |
5分 | 20項目以上(可変) | 5項目以上(可変) |
リツアンSTCの公式ページにアクセスします。次に「エントリー」をクリックすると申し込みフォームが表示されますので、必要事項を記入していきます。
1ページ目では氏名や生年月日などの基本情報ですが、2ページ目以降は選択した経験職種などによって入力欄が増えていきます。使用したことのあるプログラミング言語など、細かい入力項目もありますが、マッチした仕事を紹介してもらうためにも、なるべく正確に入力しましょう。
ちなみに「性別に関する申し送り」という任意入力項目があり、企業が社員の性自認を柔軟に受け入れる昨今の風潮にも対応していることがわかります。
2.エージェントとの面談
面談タイプ |
対面 |
ホームページでのエントリーが完了すると数日内に担当者よりメールや電話の連絡があります。自分が面談を受けたいオフィスを指定し、面談の日時を決めていってください。
面談は担当者が最初に、働き方・制度・給与についての細かい説明があります。その後、求職者のスキルをヒアリングし、リツアンSTCに入社した場合の給与のシュミレーションを行います。このときに、現在の会社での給与や待遇・希望条件・これからのキャリアプランなどお仕事に関することを相談しましょう。
リツアンSTCへの正社員入社は、基本的にエンジニアの経験が2年以上あればOKなので、審査や試験はありません。その場で入社を決定する必要はないので、帰宅後よく検討してみましょう。
3.入社・仕事紹介
リツアンSTCに入社する事を決めたら、メールか電話で担当者に知らせましょう。その後スキルと希望条件に応じた案件が紹介され、担当者が現場面談を設定していきます。
現場面談後にもう一度担当者から、この案件でOKかということが確認されます。もしほかの案件に変えたいときは、このときに申し出ましょう。お仕事内容については、エンジニアの希望が優先されますので遠慮せずに希望を伝えてください。
自分で仕事を探すことももちろんOKです。リツアンSTCでは求人のすべてが、ホームページの「お仕事案件」より確認できます。非公開案件はなく、すべてが公開案件となりますが、企業名は掲載されていません。応募したい旨を伝えると担当者から詳細を教えてもらえます。
4.入職
派遣先企業が決まれば、勤務スタートです。入職後に問題があればリツアンSTCに相談しましょう。
またリツアンSTCの社員は、待機中(仕事待ち)に6割程度の給料が支払われ、平均的に一週間で次の仕事がみつかるようです。待機中になることはほとんどありませんが、もしなってしまっても一定額の収入は約束されるので安心して働いていけるでしょう。
6.派遣先での正社員採用
リツアンSTCでは派遣社員が、勤務先企業に正社員として引き抜かれることを歓迎しています。もし就職先の企業の経営に問題が生じたら、またリツアンSTCに戻ってくればいいとして送り出してくれるのです。
派遣先企業に就職したスタッフは、将来的にリツアンSTCを応援してくれるので、将来的に重要ポストに就いた際には、派遣社員の雇用を守ってくれることでしょう。このように、派遣社員の正社員化はリツアンSTCにとって、よいことずくめなのです。
リツアンSTCのおすすめポイント
エンジニア案件に特化した派遣会社・リツアンSTCには、他にも特筆すべきおすすめポイントが多くあります。最大の特徴はマージン率が低いということ。派遣として働くなら、このマージン率は長く働いていけるかどうかのモチベーションにもつながってくる大切なことなのではないでしょうか。
このため年収アップで転職をお考え中のエンジニアは、押さえておきたい派遣会社の一つとなるでしょう。ここでは、リツアンSTCのマージン率・取引先・プロフェッショナル制度などについてご紹介しますのでぜひ参考になさってください。
マージン率が断然低い
リツアンSTCの最大の特徴は、エンジニア給料のマージン率が低いということです。その数字はなんと19.2%。技術派遣分野の全国平均が39.2%となっていますから20%の差があることになります。
他の派遣会社とリツアンのマージン率の15%~ 20% の違いは、
エンジニアの皆さんの給料に直結し、10年間で約1500万円もの所得格差をうみます。
リツアンでは、その為に『経費削減』『本部の小規模運営』『効率化』などに取り組んでいます。
これが、リツアンSTCが業界トップクラスの高い給料を保証できる理由です。
マージン率とは、企業が派遣会社に支払う派遣料金と、派遣会社がスタッフへ支払う賃金の差額の割合を指します。マージン率が高ければ高いほど、派遣スタッフの給料は安くなります。全国平均で、派遣エンジニアは本来支払われるべき給与の39.2%を派遣元に取られていると思うと、かなり損に感じるかもしれません。
リツアンSTCならただでさえ低マージンですが、さらに入社後4年目以降なら「プロ契約」ができて、いくら稼いでも一定金額以上のマージンは取られないという高待遇が受けられます。
またリツアンSTCでは給料の早見表も公開していますので、時間給からの月給や年収が一目瞭然で分かります。大変参考になりますので、転職希望者はぜひチェックしてみてください。これだけ金銭面がオープンな派遣会社はそうそうありません。
取引先の8割が大手企業
リツアンSTCの取引先企業は、日本の製造業を代表する大手企業が多く、求人の8割を占めています。派遣なら取引先企業について気になるところでしょう。一部をご紹介しますので参考にしてください。
- いすゞ自動車株式会社
- アイシン・エイ・ダブリュ株式会社
- 株式会社アルバック
- 富士重工業株式会社
- いすゞエンジニアリング株式会社
- NTN株式会社
- エリクソンジャパン株式会社
- エンカレッジ・テクノロジ株式会社
- 株式会社FTS
- 河西工業株式会社
- クラリアントジャパン株式会社
- CKD株式会社
- JX金属プレジョンテクノロジー株式会社
- デジタルプロセス株式会社
- 株式会社TOKAIホールディングス
- 株式会社TOKAIコミュニケーションズ
- 株式会社日産テクノ
- 古河AS株式会社
- 矢崎総業株式会社
- 矢崎部品株式会社
- 矢崎計器株式会社
- 矢崎エナジーシステム株式会社
- ヤマハ発動機株式会社
- ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社
- ヤマハモーターエンジニアリング株式会社
- ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社
- 浜名湖電装株式会社
- レンドリース・ジャパン株式会社
- 株式会社ROKI
- NECネッツエスアイ株式会社
- KDDIエンジニアリング株式会社
エンジニアならよく知る、信頼と実績のある会社が多く、安心して働ける職場となりそうです。プロジェクトの一例をご紹介します。
- 自動車・バイク部品や駆動系の設計開発
- 家電製品等の設計開発
- 精密機器・設備の設計開発
- 家電製品、OA機器、車載機器等の組込ソフトウェア開発
- iOS・Androidなど、スマートフォン関連のアプリ開発
- 大手ゼネコンでの施工管理業務
自動車・バイク部品( 車体、内装設計、エンジン等) から、家電製品・精密機器・設備まで、対応分野は広くあり、リツアンSTCの信用力の高さがうかがえます。給料・キャリアアップのどちらの面でも、満足のいく仕事がみつかりやすい派遣会社かもしれません。ぜひ押えておきたい派遣会社の一つではないでしょうか。
派遣スタッフは正社員雇用
リツアンSTCの派遣スタッフは、登録すると全員が派遣会社の正社員という立場になります。このため社会保険はもちろん、単身寮や家族寮・残業代・育児休暇・介護休暇などの充実した福利厚生も受けられます。
また、リツアンSTCでは勤務先企業が派遣社員を引き抜き、正社員化することを認めて推奨しているという変わった会社。
これは派遣スタッフが企業の正社員に登用されれば、数十年後にゆくゆくリツアンSTCを応援してくれる立場になり、派遣社員の雇用を守ってくれる存在になるという構想からきているのです。このため、リツアンSTC・派遣社員・取引先企業の三者がさらによい状態になっていくことは間違いないでしょう。
「プロフェッショナル制度」がある
リツアンSTCならではの、高待遇制度「プロフェッショナル制度」についてご紹介します。
リツアンSTCでは入社4年目以降から一定の条件(出勤率、クライアント評価等)を満たしたエンジニアの 皆様に適用される弊社独自の給料制度「プロフェッショナル契約」があります。プロ契約の最大の特徴は弊社の利益が定額制という点。 プロ契約は弊社が皆様から頂く利益を1ヵ月当り65,000円と規定して、1ヶ月の派遣料金からこの65,000円の弊社利益と 社会保険などの会社負担経費を差し引いた残りの額を総支給額としてお支払い致します。
リツアンSTCのホームページの求人に掲載されている給料は入社3年目までのもので、4年目からプロ契約となるとさらに給料が増えるということになります。6万5,000円以上は、マージンをとられないというこの制度。
これは派遣社員にとって嬉しい制度で、日々の勤務に力を入れる動機にもつながるかもしれません。このプロ契約については、面談時に担当者より詳しくお知らせします。
給料がオープンになっている
求人案件には、残業時間を含む月給が掲載されています。これとあわせてリツアンSTCのホームページで掲載されている給料早見表を参考にすると、時間給と残業時間に合わせた月給と年収が分かります。これから残業なしの場合の基本給もおおよそ分かりますので、求人を検討していく際の参考となるでしょう。ホームページに掲載されている給料早見表の一部をご紹介します。
請求単価 | 時間給 | 残業なし・月給 | 残業15時間・月給 | 残業30時間・月給 |
3,000~3,050円 | 2,000円 | 320,000円 | 357,500円 | 395,500円 |
3,700円~ | 2,500円 | 400,000円 | 446,875円 | 493,750円 |
4,450円~ | 3,000円 | 480,000円 | 536,250円 | 592,500円 |
5,150~5,200円 | 3,500円 | 560,000円 | 625,625円 | 691,250円 |
ブログで役立つ情報を発信
リツアンSTCでは、社員に向けての様々な情報をブログで掲載しています。カテゴリーは、エンジニア・データ分析&人工知能・科学ニュースといった業界の情報から、営業部や総務部がお届けする読み物までバラエティに富んでおり、リツアンSTCの様子を知ることができます。
これからリツアンSTCに転職したいという方は、チェックしてみるとよいかもしれません。内容を一部ご紹介します。
■ワイヤレス供給電力の魅力
■中国のAIベンチャー紹介
■Amazonでの数字・データサイエンスの文化
■派遣としての働き方
■住民税の給与天引きについて
■傷病手当金について~インフルエンザでも!?~
(引用:リツアンSTC)
専門分野の情報だけではなく、派遣スタッフの税金や福利厚生の使い方など、ワーカーの生活をバックアップしているのがうかがえるのではないでしょうか。こういう何気ない情報からも、派遣会社のスタッフに対する対応が分かるかもしれません。
自分の時間が増える
リツアンSTCの取引先企業は大手が多いため残業などの法令が厳しいものになっています。このため終業時間も早く、転職後に自分の時間が増えたという派遣社員が多いのです。これは大手ならではの規則で、零細な会社だと日付が変わってから帰宅するという人も多いかもしれません。
またリツアンSTCでは、面倒な会議や帰社日がありません。このため無駄な拘束時間は一切なく、さらに自由時間が確保できるでしょう。
リツアンSTCの対応エリア
求人のある地域 | 拠点 |
全国 | 6ヶ所 静岡(本社/事務センター)・東京・名古屋・大阪・横浜 |
リツアンSTCの事業所は、静岡本部・東京オフィス・横浜オフィス・名古屋オフィス・大阪オフィスのみになります。しかし、これ以外の地域に住んでいる場合も、社員が出かけていったり、スカイプを使用したりして面談を行っています。リツアンSTCのエンジニアは全国にいます。
現在、在職中で忙しい人でも、地方にいて好条件の転職を諦めている人も、ぜひ問い合せてみてください。
リツアンSTCに関するよくある質問
リツアンSTCに寄せられた質問をご紹介します。派遣会社を選ぶときに気になる、マージンについての質問が多いようでした。ほかにも待遇や社内制度についての質問がありましたのでご紹介します。
転職サービスはすべて無料ですか?
はい。会員登録からお仕事斡旋まですべてエンジニアの負担はありません。年会費等も一切必要ありませんので、安心してご利用ください。
またリツアンSTCに登録すると、社員になるための面談があります。登録後に担当者からメール・電話で案内が行きます。
新卒や第二新卒の募集はありますか?
リツアンSTCの求人案件は、エンジニア経験が2年以上とする仕事が多い状況です。しかし、企業によっては今後の成長が期待される未経験の方の募集もあるので、問い合わせてみてください。
企業の求人内容は、業界の動向やプロジェクト内容によっても変わってくるので、未経験のエンジニアが求められる可能性も十分あるでしょう。
リツアンSTCはなぜマージン率が低いのですか?
リツアンSTCのマージン率はほかの派遣会社より2割程度低くなっています。このため以前の派遣会社に比べて、月給が上がったと感じられる方が多くいます。
これは、業績に応じて出るボーナスや退職金の制度を設けていないことと関係しており、その分を毎月の基本給アップに当てているのです。ボーナスは会社の状況によって出ないこともあり、退職金は退職時にリツアンSTCに在籍していないと、もらうことはできません。
このためエンジニアにとっては、もらえるか分からない先のお金よりも、毎月の基本給が上がったほうが得になるのではないかとしているのです。このことがマージン率の低さに反映されており、エンジニアの満足につながっています。
転職後の自分の給料は分かりますか?
面談のときに、エンジニアの経験やスキルを参考にして、転職後の給料を見積もりしています。これをもとに転職するかどうか考えてみてください。またホームページに給料早見表が掲載されているので、時間給と年収は事前に確認できます。
転職後に基本給は上がっていくのでしょうか?
リツアンSTCでは在籍4年目以降のエンジニアに対してプロフェッショナル契約を結んでいます。ただし一定の条件があり、出勤率、クライアント評価等の内容から契約するかどうかを判断していきます。
プロ契約にいたれば、これまで以上にマージンが少なくなり、65,000円で固定されます。
その後は働けば働いた分、自分の年収アップにつながるのでさらにモチベーションも上がるのではないでしょうか。こういった制度を設けているところは少なく、派遣会社を選ぶときに見逃さないようにしたいポイントの一つでしょう。
企業へ正社員として入ることは可能ですか?
リツアンSTCでは企業の正社員引抜きを歓迎しています。理由は将来的に、その社員が重要ポストに就いたとき、派遣社員の雇用を守ってくれる可能性が高いからです。他社ではこの正社員の引抜きを認めないというところも多いようですが、リツアンSTCでは積極的に応援していてエンジニアの方からも喜ばれています。
派遣社員か企業の正社員か、迷うところですが、自分の状況に合わせて最適な働き方を選んでいけばよいのではないでしょうか。
また、もし就職先の企業の経営に問題が生じて、退職するようなことがあっても、またリツアンSTCに戻ってくるということも歓迎しているのです。どちらをとったとしても、エンジニアにとって安心して働きやすい環境が用意されているので、安心してご自分の道を選択していってください。
離職するエンジニアはいますか?
もちろんいます。リツアンSTCではエンジニアが一年未満に離職する原因として、採用側のミスマッチが大きいと考えています。新しい仕事に期待して取り組んでいけるはずのエンジニアが残念ながら早期に離職してしまうのは、リツアンSTCの仕事紹介に問題があったためという見方です。
このミスマッチをなくすため、決して求人を無理に押し付けるのではなく、エンジニアに合った働き方をすすめていく必要があると考えて、リツアンSTCは日々努力をしています。
また応募者の方も、勢いで勤務先を決めてしまうのではなく、自分に適している仕事か、将来のキャリアビジョンには沿っているか、続けていけそうな職場かどうかを見極めて勤務先を決定していくことをおすすめします。派遣先企業との現場面談も実施しているので、疑問点があれば担当者に尋ねてみてください。
プロフェッショナル制度を結ぶにはどうすればよいのですか?
プロフェッショナル制度は出勤率やクライアント評価を考慮して契約をするかどうかを決めていきます。
リツアンSTCでは4年目以降にエンジニアと結ぶプロフェッショナル契約があります。過去三年間の出勤率やクライアント評価が考慮され、エンジニアが希望すれば結ぶことができます。
このため年収もアップしていくので、残業を増やしてもよいし、減らしても大きく給料が減ることもないでしょう。長く所属すればするほど働き方の選択肢は広がってきますので、リツアンSTCへの応募をぜひご検討ください。
リツアンSTCで新しい働き方を発見しよう
エンジニアに特化した派遣会社、リツアンSTCの基本情報をご紹介しました。広告宣伝費に予算を注がず、エンジニアの人件費をアップしているため知名度が低く、知る人ぞ知るといった派遣会社です。
なんといっても特徴的なのは、ほかのエンジニア派遣に比べてのマージン率の低さといえるでしょう。マージン率が二割も違えば、10年間でかなりの金額になりライフスタイルも一変するのではないでしょうか。
取引先企業は、信頼と実績のある製造業の大手が多く、安心してよい環境で働いていけるのも大きな魅力の一つでしょう。
また社員の引き抜きも歓迎しているという一風変わった会社。これもすべてエンジニアとリツアンSTCの、長期的なwin-winの関係を築き上げるためのことなのです。
エンジニアとしての将来にわたっての働きやすさ・利益・キャリアアップを考えるのなら、考慮してみたい派遣会社の一つになることでしょう。