「ミイダス」で自己分析してみませんか?

ミイダスはあなたの強みや弱み、仕事の悩みを無料で診断してくれるサービスです。優良企業5000社以上が導入するサービスです。まずは公式サイトをチェックしてみましょう。

  1. HOME
  2. 転職する方法を探す
  3. 企業を調べる
  4. ブラック企業
  5. ブラック企業を見抜く15の特徴と避けるための3つの方法
ブラック企業

ブラック企業を見抜く15の特徴と避けるための3つの方法

就職するなら絶対避けたいブラック企業

意外なことに、大企業や有名企業でも「実はブラック企業だった……」という事例が多くあります。厚生労働省ではブラック企業の定義はしていませんが、一般的な特徴として次の3つを挙げています。

3つの特徴

  • 極端な長時間労働・ノルマの負担
  • 賃金不払いの残業やパワーハラスメントの横行
  • 過度な労働者の選別

出典:「ブラック企業」ってどんな会社なの?

そこで、数々の事例を参考にし、ブラック企業の特徴について詳しく説明します。現在「ブラック企業に勤めているかもしれない」と感じている人や、来年に就職を控えている学生さんは要チェックです。

求人情報でわかるブラック企業の特徴

ブラック企業か否かの最初のチェック項目が「求人情報」です。求人情報や求人広告にはキャッチコピー的な社訓が書かれていることが多いのですが、これが重要です。

怪しい例が、具体性のない「やりがいがある」、そして年齢を強調した「若い人が活躍している」などです。基本給や残業手当などの給与の詳細が載っていないのも怪しい証拠です。それでは細かくチェックしていきましょう。

「やりがいがある」などの抽象的な社訓

求人情報や求人広告でよく見られるのが、「やりがいのある会社」「お客様に感動を与えられる喜び」などの前向きな抽象表現です。これらは、単なるイメージアップを狙ったものである可能性が高いのです。

また、「成果を挙げれば独立できる」「頑張りしだいで幹部になれる」などの精神論を唱えた文章も怪しい場合が多いようです。実際はどうなのか、冷静な判断が必要です。

「若い人が活躍している」などの年齢アピール

次に求人情報や求人広告でみられるのが「若い人が活躍している」という文言です。しかし「離職者が多くて中堅社員が育たないので、新規採用ばかりしている」ことの裏返しです。ブラック企業は雇用環境が良くないため、入社してもすぐに辞めてしまいます。

ホワイト企業であれば、40代~50代の中堅社員も活躍しています。そのため求人には「若い人が活躍している」とは書かないのです。

不自然な大量採用

採用が大量の場合も怪しい証拠です。ブラック企業は、新人を採用してもすぐに辞められてしまいます。それを想定して最初から大量に採用しておくことで、必要最低限の人員を確保する狙いがあるのです。

目安として、従業員の1割以上の採用はまず怪しいと思って良いでしょう。しかし、急成長や新規事業が立ち上がったばかりの企業はこの限りではありません。やはり冷静な判断が必要です。

高額すぎる給与

高すぎる給与もかなり怪しいと言えます。国税庁の調査では、20代前半の平均年収は282万円で、月額で23.5万円となります。さらに税金や保険料が天引きされ、手取りは7~8割の18万円ほどに。大卒の初任給は業種や地域などの諸条件もありますが、17万円から20万円とされています。

この額を大幅に上回る給与を支給する理由として考えられるのは、長時間労働や厳しいノルマ、昇給がないなどが挙げられます。

出典:勤続年数別の平均給与

給与の詳細が載っていない

給与の詳細が求人情報や求人広告に載っていない点も怪しいでしょう。給与は基本給のほかに賞与、諸手当、残業代も支給されます。これらの記載がない場合は、給与にすべてが含まれている可能性が高いと言えます。

すなわち、基本給が低く、賞与も諸手当も残業代も支給されないということです。「みなし残業」や「成功報酬制」の場合があるのです。

出典:No.2508 給与所得となるもの

年間休日が100日を下回る

従業員には年間の休日数が定められており、厚生労働省が調査した労働者1人の平均年間休日総数は113.7日となっています。最長が「情報通信業」並びに「学術研究、専門・技術サービス業」です。

そして、最も短い業種が「宿泊業・飲食サービス」の97.1日となります。求人情報や求人広告で100日を下回っている場合はブラック企業確定と言えます。

出典: 年間休日総数

ハローワークでの求人

盲点が、ハローワークの求人です。ハローワークは民間の転職情報サイトとは異なり無料で求人を掲載できるため、ブラック企業が多いと言われています。「経費を浮かす=採用に力を入れていない」と言え、人材を大切にしていない可能性が高いのです。

しかし優良企業もあります。そこで大切なポイントが、やはり給与の明細です。ホワイト企業であれば社会的信用も重視するため、明細を載せています。

面接で訪問してわかるブラック企業の特徴

求人情報で特に問題がなかった場合は面接に進みますが、まだ気は抜けません。実態を隠して求人している場合もあるからです。そこで、面接でブラック企業の特徴をつかみましょう

面接時のチェック項目は「面接官が質問に答えてくれない」「夜遅くまで社員が残っている」「内定が異常に早く出た」などが挙げられます。それでは細かく説明していきます。

人事担当などの面接官が質問に答えない

まず挙げられるのが、人事担当などの面接官が質問に答えないということが挙げられます。この理由は“都合が悪いから”です。応募者の質問を想定すると「残業の量」や「残業の賃金」「賞与昇給」などが挙げられます。

面接官が具体的に答えない場合は、社員にこれらの賃金を支払っていない可能性が高いと言えます。社員に賃金を払わないで遅くまで働かせているブラック企業と断定できます。

夜遅くまで社員が残っている

次に挙げられるのが、「従業員が夜遅くまで会社に残っている」という点です。面接は日中に行われるため、面接の終了後に近くのカフェなどで時間をつぶし、従業員の退社時間を外からでもチェックする必要があります。

繁忙期や期末などの場合もありますが、面接官に「残業はない」と言われたにもかかわらず夜遅くまで会社の電気が点いていたら、ほぼブラック企業なのは間違いないでしょう。

内定が異常に早く出た

通常は、最終面接から内定が出る期間は1週間程度と言われています。しかし内定が即日や翌日という場合は、ブラック企業の可能性が高くなります。人材が不足しているため、誰でもよいから働いてほしいので、内定を早く出しているのです。

より良い人材を厳選せずに内定を出した場合もあり、「採用して駄目な場合は次を探せばいい」という、社員を使い捨てにする会社と言えます。

入社してからわかるブラック企業の特徴

面接で特に問題がなくて入社しても、まだ油断はできません。人の性格に裏表があるのと同じように、企業にも表向きの顔と内向きの顔があるからです。

入社してからブラック企業の特徴をつかむチェック項目は、次の3つ「まともな教育研修がない」「退職者が異常に多い」「経営陣の態度が横柄」が挙げられます。それでは詳しく説明していきます。

まともな教育研修が行われない

ホワイト企業は長期的に見据えているため、従業員の人材育成に力を入れています。業種による差はありますが、通常の研修期間は1か月間で、専門的な知識を学びます。営業部員であれば、先輩社員と同行するなど時間をかけて営業のノウハウを学びます。

しかしブラック企業はすぐに一人で営業に行かせます。カウンセリングも行われません。新人社員は精神的ダメージを受ける可能性が高くなります。

退職者が異常に多い

入社して間もなく、一緒に入社した同僚が続けて退職する場合や先輩社員の退職者が多い場合も、ブラック企業の可能性が高いと言えます。

退職する理由は、「給与が低い」「残業が多い」「パワハラが横行している」「無理なノルマが課せられている」「うつ病者が多い」などの様々なケースが考えられます。しかし経営陣が対策を打たない場合は、従業員を使い捨てにしているからです。

月45時間以上の残業が続く

労働基準法では「36(サブロク)協定」という約束事があります。これは、一か月の残業は45時間以内に定められており、「万が一超えるような場合は労働基準監督署に届け出て労使協定を結ばなければならない」という内容です。

すなわち、月に45時間以上の残業をさせる場合はブラック企業と言って差し支えないでしょう。また、80時間を超えると命が脅かされる危険があります。

出典:36(サブロク)協定とは

パートやアルバイトの比率が多い

正社員の比率が非常に少なく、責任のある業務をパートやアルバイト、派遣社員が中心となって回している企業も多くあります。一概には言えませんが、パートやアルバイトなどの非正規労働者に責任のある仕事を安い賃金で押し付けている可能性が高いと言えます。

しかし問題が起きた場合は、従業員を平気で切り捨てることでしょう。このような企業は、正社員も大切にしない企業と言えます。

経営陣の態度が横柄

次に、経営陣の横柄な態度もブラック企業の証拠である可能性が高いと言えます。従業員、つまり人を大切にする企業は経営者であっても横柄な態度は取りません。部下であっても敬語を使い、相手の人格を尊重します。

しかし横柄な経営陣は「雇ってやっているんだ」的な態度が言動に表れています。このような経営者はパワハラを行っている可能性が高いと考えられます。

同族経営だった

経営者が親族、つまり同族経営の場合は、ブラック企業である可能性がやはり高くなります。もちろんアットホームで居心地の良い会社もありますが、そうではない場合のほうが多いでしょう。

経営者の一族だけで会社を回していることから起こる、悪い風潮があります。社内の風通しが悪く、意を決して進言した従業員の意見も受け入れることはしません

ブラック企業を避けるために自分でできること

ここまでブラック企業を避けるために、ブラック企業の特徴について説明してきました。

さらに、「2chや口コミサイトなどのチェック」、面接で聞きにくい条件を「転職エージェントに聞く」、「定時後に会社の様子を見に行く」などが自衛策として挙げられます。それでは細かく説明していきます。

口コミサイトなどをチェックする

まず挙げられるのが、「VORKERS」や「カイシャの評判」「転職会議」などです。いずれも会員登録制で、かなりの数の企業がカバーされています。給与水準、企業の将来性、社内の雰囲気、福利厚生制度の充実度などを把握することができます。

しかし口コミサイトを利用する上での注意点が、退職者の登録が多いためネガティブな意見が多いということです。また、2chも同様です。割り引いて参考にしましょう。

転職エージェントに聞く

次に、転職エージェントに聞く方法もあります。面接時に聞きにくいのが残業時間のことです。「やる気がないのか」と面接官に受け止められないかと心配な場合は、信頼のできる転職エージェントに聞くのもおすすめです。

転職エージェントでは親身になって就職活動をサポートしてくれます。何か不安なことがあった場合は遠慮なく聞いてみましょう。

定時後に会社の様子を見に行く

最後に挙げられる方法が、「定時後の会社の様子を見に行く」ことです。面接時に「残業はない」と言われても、やはり本当かどうか不安です。その場合は確かめに行ってみましょう。一日だけではなく数日間確かめてみることも大切です。

また、思い切って退社後の社員に話を聞いてみるのもおすすめです。親身になって教えてくれる可能性があります。

もしブラック企業に入社してしまったら?

いろいろチェックをしたにも関わらず、ブラック企業に入社してしまった場合は「未練を持たず辞める」や、「労基に通報する」などが挙げられます。

長いようで短い人生。青春時代はあっという間に過ぎてしまいます。時間を無駄にしないためにも、そして心身に支障をきたさないためにも賢く立ち回りましょう。

未練を持たずにさっさと辞める

ブラック企業だと確信した場合は、さっさと見切りをつけて辞めるのがおすすめです。いつまでも悩んでいては時間がもったいないからです。「いつかは改善するかも?」「誰かが分かってくれるかも?」との考えは捨てましょう。

大手広告代理店の女性社員の悲しい事件からも言えるように、我慢は絶対に禁物です。家族にもきちんと事情を話せば理解してくれるはずです。

専門機関に相談する

仕事に未練があり、改善の望みが少しでもある場合は、専門機関に相談する方法があります。専門機関とは「労働基準監督署」(労基署)です。労基署は、パワハラや退職追い込みなどの労働問題全般の相談にのってくれます。

外部機関のため、相談事が漏れる心配はありません。辞めるべきか辞めないほうが良いのか、判断がつかないときはまず労基署に電話連絡をしましょう。

残業代を請求する

「辞める決意をしたけれども残業代が欲しい」という場合は、弁護士に依頼して残業代を請求することもできます。この場合には、働いていた日時や時間などのしかるべき証拠が必要です。しかし請求期間は2年という時効があるのでご注意ください。

大事にしたくない場合は直属の上司ではなく、ワンクッション置いて総務課に相談しましょう。給料の1~1.5か月ほどの少額であれば、会社は応じる可能性があります。

ブラック企業だとわかった時点で逃げよう

ブラック企業の特徴についてまとめました。ブラック企業をチェックするポイントは「求人情報」「面接時」「入社後」で異なります。一つ一つきちんと確認し、ブラック企業への入社を避けましょう。

それでも入社してしまった場合は、さっさと見切りをつけましょう。“逃げるが勝ち”です。

適性検査LP

人気コラム

人気転職エージェント

記事一覧