理学療法士の転職はこう決める!転職を後悔しない方法を紹介
理学療法士が転職したくなる理由とは?
怪我のリハビリや、機能回復訓練などで活躍する理学療法士はやりがいもあり、社会のニーズも高い職業です。しかし理想を持って勤務していても、職場の環境によっては転職したくなることもあるのが現実です。
見た目より体力的にきつい仕事で、日々人と接することでストレスも生まれます。ここでは理学療法士が転職したくなる理由についてご紹介します。
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ハードワークである
理学療法士の主な仕事内容は怪我や病気をした人のリハビリです。病院で手術をした人や長期入院していた人は自分だけの力で動くことができません。
患者さんの状況にあった最適なリハビリプログラムを考え、自身の手で実行していきます。体力に自信がある男性なら良いのですが、自分が虚弱体質であったり体力のない女性の人は辛いこともあります。思っていたよりも肉体労働的な仕事であることが転職理由という人も多いのです。
給料が安い
他業種の転職理由と同様に、給料が安いことも大きな転職理由となることが多く見られます。特に体力に自信がない人は辛い肉体労働の結果、報酬が希望よりもかなり少ないと感じている人も多いでしょう。
理学療法士が好きで自分に適した仕事であると感じている人は、安い給料で満足する人もいます。しかし仕事自体が苦痛と感じている人は、給料が安いことに耐えられない場合も多いのです。
単調な仕事で効果が分かりにくい
リハビリの仕事は単調な訓練を日々コツコツと続けていく仕事です。場合によっては数ヶ月単位で治療を行いやっと効果が出るということもあるのです。
途中で「このまま治療を続けていても意味がないのでは」と不安になる人もいるでしょう。こそれゆえ、根気強く治療を続けてやっと小さな変化が得られるリハビリの仕事にやりがいを得られない人もいるのです。
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せっかく勉強をして就いた理学療法士という専門職。しかしどうしても自分に合わないのなら、無理をして理学療法士で居続ける必要はありません。もしあなたが20代で「まったく別の業界でもいいから社会人として再チャレンジしたい」と思うのなら、JAIC(ジェイック)に相談してみましょう。
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理学療法士の次の転職先はどうする?
ただ漠然と転職したいといった気持ちがあるだけでは具体的な転職に結びつきません。今の勤務先をやめた後、どういう分野へ進みたいのかを確認してみましょう。
今と同じ医療や介護が希望なのか、全く違う分野がよいのか、今後の長期的な活動方針も見据えて考えてみます。五年後の自分を想像して次の転職先を決めましょう。
職場環境を変えたい
医療機関や介護施設が主な職場となる理学療法士ですが、何らかの理由により現在の職場が合わない場合もあります。こんな人は、職場環境を変えるだけで日々の仕事を前向きにこなしていくこともできます。
仕事内容そのものより、人間関係や給料の安さなどが原因である場合も多く見られます。同じ理学療法士としての仕事なら転職もしやすく、職場も様々選べるでしょう。
医療機関以外に勤めたい
医療や介護以外の分野で仕事をしたいという人も多く見られます。最近はスポーツ分野を希望している人も多く、プロチームに所属したり、スポーツジムに就職して怪我をしたスポーツ選手を中心にリハビリを行う仕事を選ぶ人もいます。
スポーツトレーナーとの違いは、怪我をしたスポーツ選手の復帰が目的ということです。アスレチックトレーナーやフィジカルトレーナーとの違いをよく把握して、自分に向いている仕事か判断しましょう。
資格と関係ない職に就きたい
理学療法士自体を止めて、全く違う職業に就きます。理学療法士の仕事が肌に合わず、苦痛に感じる人にとっては毎日の職場が辛いでしょう。
資格を活かしての仕事は、他の仕事経験を得られないため社会経験が狭くなってしまうこともあります。自分の職業の可能性を見出すためにも、一旦理学療法士をやめてみることも良い方法です。自分がやってきた仕事を客観的に見ることもでき、社会人としての幅が広がることもあります。
理学療法士として転職したほうがいい人の特徴
職場を変えるだけで、理学療法士自体はやめずに続けたほうがよい人の特徴をご紹介します。地味でコツコツした仕事に見えますが、患者さんの回復になくてはならない過程となる理学療法です。
やりがいを感じている人も多く、ただ職場環境が合わないことが転職理由であることも多いのです。自分の転職理由を確認して、このまま理学療法士を続けるか決めましょう。
リハビリ業界が嫌いではない
リハビリの現場で働くこと自体は好きという人は、理学療法士を続けた方が良いでしょう。病棟とは違い、ベッドから起きて日常生活へ復帰するための第一歩を助けるやりがいのある仕事です。
地味で体力的にきついと感じる人もいますが、患者さんにとっては希望を叶える場でもあるため大切な療法となります。このポイントにやりがいを感じている人は、理学療法士としての職業は適していると言えるでしょう。
せっかく取った資格を活かしたいと思う
理学療法士は難易度の高い医療系の国家資格の一つです。試験を突破するためにかなりの努力を要した人もいるでしょう。このせっかく取った国家試験を活かして仕事をしていきたいという人は、このまま理学療法士を続けて行くことをおすすめします。
どんな職業でも実際に仕事をしてみると不満は出てくるものです。この不満と国家資格を天秤にかけて、やはり国家資格の方を大切にしたいという人は職場を変えて理学療法士を続けましょう。
生活に安定がほしい
現在勤務している施設の待遇があまりにも悪いと感じる人は、これからの生活に不安を覚える人もいるでしょう。結婚の予定があるが給料が安く福利厚生もほとんどない、施設自体の経営状態が悪いなどこれから長期に仕事を続けていくことが難しい場合もあります。
理学療法士として長く安心して仕事を続けていくために、自分の希望に合う職場を選んでみましょう。
理学療法士以外の仕事に転職したほうがいい人の特徴
理学療法士自体をやめたほうがいい人の特徴をご紹介します。安定した仕事のある理学療法士ですが、実際に仕事をしてみると理想と現実が違っていたという人も多いでしょう。
資格とは関係ない仕事に就くのは勇気がいることですが、これからの長い仕事人生を考慮すると自分が居心地のよい他職種へ転職するのもよいでしょう。将来の自分を考えて転職先を決めましょう。
リハビリ業界が嫌いで興味がない
リハビリの現場にいること自体が苦痛である人がいます。患者さんの日常生活の復帰を助ける大切な仕事ですが、地味で体力の必要となる作業となり本人や家族への気遣いも必要となってきます。
一般的な病院の中での理学療法室は、常に病気や怪我の人と接する必要があるため気が滅入ってしまう人もいます。何よりもサポート的な仕事が性に合わないという人は、理学療法士から離れてみることも良いでしょう。
体力的に持たない
理学療法士は体力を必要とします。ふらつく患者さんを安全に療法させなければいけないために気も使うでしょう。いざとなったら患者さんを支えながら一緒に歩くこともするのです。
このため体力に自信のない人には辛い職場となることもあります。体力の問題は大きく、理学療法士を長く続けていくことが難しい人もいるでしょう。特に女性は妊娠出産後の体力が必要な時期の働き方も考慮して転職を考えてみましょう。
他にやりたいことがある
安定した仕事に就くために理学療法士の国家資格を取ったけれど、実際に働いてみると自分のやりたいことと違ったという人もいるでしょう。安定した職業ですがほかに強くやりたいと考えている職業があれば、出来るだけ早い時期の転職をおすすめします。
理学療法は専門的な仕事で、リハビリという狭い範囲の領域を追及していく仕事です。リハビリと全く関係ない分野を考えているのなら、早くその道に入るほうが後々よい結果となるでしょう。
環境を変えたい。理学療法士として転職するには?
怪我をした後のリハビリや、入院中から日常生活へ移る際の機能回復訓練などで活躍する理学療法士の転職先は、数多くあります。
社会のニーズが高く、医療、介護、スポーツなど様々な分野で多くの求人があるのが現状です。やりがいもあり、将来も安定した資格を活かして自分の希望に合う職場を見つけましょう。ここでは理学療法士の転職方法についてご紹介します。
現状の不満を洗い出しておく
現在勤務している職場の不満を確認しましょう。理学療法士自体の仕事にはやりがいを感じているため、職場を変えるだけで満足感を得られることがあります。給料などの待遇面なのか、人間関係を改善させたいのか、医療、介護分野をチェンジさせたいのかなど具体的な不満内容をチェックします。
ここを自分ではっきりさせることで転職先を早く探し出せることにもなり、転職エージェントを介する場合もスムーズに意思疎通が行えます。
自分がどの分野に携わりたいのか確認する
理学療法の転職先は医療、介護、スポーツと様々あります。仕事環境を変えたい場合は現在携わっている分野を全く変えるのか、今のままの分野を続けていくのかを考えましょう。
医療と介護は共通する部分もあるため転職しやすいのですが、スポーツ分野は全く様子が異なります。医療の知識だけではなく、スポーツに対しての知識も必要となるため新しい勉強をすることもあります。
医療職専門の転職サイトで検索する
転職先で最も多いのが医療分野です。こういう人は医療専門の転職サイトを利用しましょう。転職サイトのよいところは、短時間で多くの職場環境や待遇を整理して情報を得られることです。
自分の希望に合った転職先が検索で見つかりやすく、登録して担当者と面談することで非公開求人を紹介してもらえることもあります。自分ひとりでは得にくい業界の情報を教えてもらえることもあるため、視野が広がります。
介護専門の転職サイトを利用する
医療機関から介護施設へ転職したいのなら、介護専門の転職サイトを利用しましょう。医療と介護が一緒になったサイトもありますが、介護だけのほうがより細かい情報が得られることがあります。
地域を限定しているサイトや、正規職員だけでなくスポットや非常勤での仕事を紹介しているサイトもあります。結婚して子育て中の女性はパートを希望している人も多く、時間の都合がつきやすい介護施設に転職するケースも多く見られます。
学校や先輩の紹介も検討する
転職サイトと同時に卒業した学校や同じ理学療法士の先輩のつながりで新しい職場を探すこともおすすめです。転職サイトにはない自分ならではの情報が得られるため、適した職場が見つかりやすいかもしれません。
同業の先輩なら職場の本音を聞いてもらえるため、よいアドバイスをもらえることもあります。知り合いの知り合いも考えると多くの同業者とのつながりを持てるため、積極的に問いかけてみましょう。
医療機関以外に勤めたい。資格を活かした転職先とは?
社会のニーズが高い理学療法士は、医療、介護施設以外の仕事も選ぶことが出来ます。スポーツ業界が代表的ですが、プロだけではなくアマチュア選手も含めると仕事先は数多くあります。
病院やクリニック以外でもスポーツジムのトレーナーや企業での研究開発など活躍の場を選ぶことができます。医療機関以外の職場に勤務することで、理学療法士としての幅が出てくるでしょう。
スポーツトレーナーを目指す
医療機関以外で多くのニーズがあるのかスポーツトレーナーです。メディカルトレーナーとして、スポーツ選手が怪我をした時に競技への復帰を介助します。
また怪我の予防やパフォーマンスの向上のために、日常の動作改善を呼びかけることも大切な仕事となります。スポーツ選手が最高のコンディションでプレーに臨めるように支援するため大きなやりがいを感じる人もいます。
医療系の企業で研究開発に携わる
医療系の企業で理学療法の研究を行う仕事もあります。様々な理学療法プログラムを開発したり、特定の分野の専門理学療法士を目指す道もあり、これまでの理学療法士としての経験が活かせる仕事にもなります。
実際に患者さんと接することがなくなるため、やりがいが失われることにもなりますが、理学療法の理論と経験を用いたより専門的な仕事となり新たなやりがいが生まれることもあります。
高度な知識を得るために大学院で修士、博士課程を終える必要が出てくることもあります。
専門のエージェントに相談してみる
医療の転職サイトの中でも、理学療法士に特化した転職サイトがあります。病院やクリニック以外にも、介護系の職場である地域包括支援センターや訪問介護ステーション、スポーツジムなど数多くの求人が見つかります。
エージェントのよいところは地域を細かく指定できることや、待遇がはっきり分かりやすいことです。莫大な求人の中から、自分に合った職場を選び出したくれることもあり、時短での転職が可能となることもあります。
整体師や鍼灸師の複数ライセンスを取得する
これから独立開業を目指すのであれば、整体士や鍼灸師などのライセンスも取得しておくという方法もあります。理学療法士は開業権がなく、健康保険の請求も出来ないため独立するには難しい面もあります。
しかし整体士や鍼灸師のライセンスがあれば独立すること自体が可能となり、これまでの理学療法士としての資格や経験もプラスとなるため、幅広い集客を望めるでしょう。
これからニーズの高まる介護系に転職する
ますます進む高齢化社会に対応して、介護施設や訪問介護の仕事は増えています。医療機関以外で理学療法士の仕事をしたいという人は、介護に絞って転職活動すればすぐに新しい職場は見つかるでしょう。
介護施設は介護専門職以外にも、調理師、栄養士、看護師などの専門家が多く必要とされている職場です。特に理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は体の不自由な高齢者に必要とされる資格で、介護施設が医療に力を入れつつある昨今ではニーズが高まっています。
資格と関係なく働きたい。一般企業に転職する時のポイントとは?
理学療法士とは無関係の企業に転職する際のポイントをご紹介します。資格がない就職は思うよりハードルが高く、未経験からのスタートとなります。
しかしこれまでの職場経験は無駄ではなく、患者さんと接してきたことはどの業界でもプラスとなります。あえて資格なしで一般企業を選ぶのなら、これまでの経験すべてを武器にしてしまいましょう。
理学療法士として得たことを活かす
これまでの医療機関や介護施設で得た経験や知識を活かせる企業を考慮しましょう。たとえば、介護用品を企画開発する企業やリハビリ施設を開発する会社も考慮できます。
理学療法士をやめてもリハビリ関連の仕事は多岐にわたり、かなりの職種が見つかるでしょう。理学療法士として働いてきた経歴が高く評価される職場なら、スムーズに新しい仕事をこなしていくことも出来ます。
思い切って好きな業界に挑戦する
やりたい仕事が決まっているのなら、出来るだけ早く新しい業界に挑戦してみましょう。リハビリの仕事自体になじめず、医療や介護系の企業も希望しないのなら、すっぱりと理学療法士のキャリアとは無縁の新しい業界にチャレンジしてみます。
これからの長い人生を考えると、合わない医療職を不満を持ちつつ続けるよりも思い切って新しい職場に転職したほうが気分的にもプラスとなるでしょう。
全く違う職種でもPTの経験は無駄にならない
これまでの理学療法士とは全く違う職業についても、実際に患者さんと接してきた多くの経験は無駄になることはありません。新しい企業に入りどんな仕事についても、実際に人とやり取りしてひとつの仕事を成し遂げてきたことはプラスになります。
一般企業ではチームプレーが重視されるため、人と連携して大きな結果を得ることは大切です。ドクターと患者さんとの信頼関係からなし得たリハビリの成果は大きな評価となります。
資格は年収アップにつながらない
理学療法士の国家資格があっても新しい会社では年収アップにはつながりません。これまでは新卒で採用されても国家資格があるため、給料にプラスされていた金額もなくなるため収入が減る場合もあるでしょう。
これからは企業の評価制度の下で年収が決められるため、報酬の考え方を変えておく必要があります。収入が減ってもやりがいがアップすることもあります。
失敗したら資格職に戻ればいい
もし転職に失敗してもまた理学療法士に戻ることも出来ます。この点は国家資格を持っていることが強みとなるでしょう。
理学療法士の仕事はこれからますますニーズが高まるといわれており、職自体に困ることはありません。特に介護施設の職場はどんどん増えており、介護現場での医療ニーズは今後も増え続ける様子が見られます。もし企業で失敗しても元の理学療法士に復帰することが出来るため、心配することはないでしょう。
理学療法士からの転職に使える志望動機・自己PR例
理学療法士から転職する際の効果的な志望動機をご紹介します。安定した職場からの転職なら説得力のある動機が必要になりますので、面接官が納得する内容を考えておきましょう。
また、自己PRも大切なポイントとなるため、動機とあわせてまとめておきます。理学療法士をやめるにしても、前向きな転職理由があれば好印象になります。
専門を極めたい
総合病院のリハビリ室などに勤務していると、スポーツの怪我や、脳疾患患者、人工関節など様々な患者さんのリハビリを経験することが出来ます。しかし、より専門的な分野で仕事を追及していきたいのなら、専門の医療機関に転職するという方法がよいでしょう。
普通の整形外科とスポーツ整形外科は目的が違います。志望動機もこの点を強調して自分のこれからの方向性を説明しましょう。
チームワークを学んできた
ドクターと患者さんとの信頼関係がなければ理学療法士の仕事は成り立ちません。日々辛いトレーニングを黙々とこなしていく地味な療法なので、患者さんが投げ出してしまいそうになることもあったでしょう。
このときの精神的なサポートをするにも理学療法士の役目で、チームワークが必要な企業では高く評価されることもあります。
経験を増やしたい
理学療法士の仕事は医療の中でも専門的な仕事となります。このため狭い範囲でのスペシャリストとしては成長できるのですが、ほかの多くの経験を得ることは難しくなります。
一般企業に転職する場合はこの点を強調して、社会人としてより多くの経験を積みたいといった希望が大切な志望動機となるため、自己PRとなることもあります。
新しい分野に挑戦したい
リハビリの世界とは違う新しい業種に転職する際は、なぜそういう心境に至ったのかということを簡潔に説明しましょう。
国家資格で安定している理学療法士ではなく自分の好きな業界に入りたいのであれば、その熱い気持ちを伝えることも必要です。理学療法の世界が自分には合わなかったことも、正直に伝えたほうがプラスとなる場合もあります。
結婚などで年収アップをしたい
これから結婚を考えている人は生活の安定のために収入アップを目指したい人もいるでしょう。志望動機としては十分で、多くの男性が望んでいることです。
ただ、収入のことだけではなく自分のキャリアアップについての希望も添えると好印象となるためおすすめです。収入アップとともに仕事内容についても希望を伝えましょう。
資格職からの転職はよく考えて決めよう
理学療法士の転職についてご紹介しました。医療、介護、スポーツと様々な活躍の場があるだけに、自分がどの分野に進むべきなのか迷うところです。
専門も細分化されつつあるため、一度入職したら自分のスキルを磨くために長く勤務したいところですね。医療の世界もより専門的な知識が必要とされていることから、ひとつの得意分野を持つことは長い目で見てプラスとなるでしょう。