公務員は楽な仕事?メリット・デメリットと楽なレア職種を紹介
公務員は本当に楽な仕事?
クビになることもなく安定した給料が支払われる「公務員」は、常に子供たちの将来なりたい職業にランクインしています。特に、超高齢化社会で、景況も不安定なこの時代ではなおさらです。
確かに、公務員は売上や景気に左右されず、「公務員棒給表」に従い、学歴や勤続年数、役職によって決まった額が支払われます。しかし、「公務員は楽」かといわれると、それは世間の持つ印象のひとつでしかありません。
公務員には公務員なりの大変なことがあります。逆に、公務員だからこそ見つかるレアで楽な仕事というのも実はあります。この記事では、さまざまな面から公務員の実情を探っていきましょう。
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公務員は安定してゆるやかに給料がアップしていきますが、たとえば歩合制を採用している民間企業のように、実力主義で高い給料を払うことはありません。民間企業勤務のほうが、若いうちから公務員よりずっと高い給料をもらえるというのもよくあります。
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公務員は楽か?理想と現実【勤務環境編】
「公務員は楽」という世間のイメージと、それに対する実情を、まずは勤務環境の面から見ていきましょう。
世間のイメージ | 実際 | イメージ合致度 |
残業がない | 17時で終わるのは一部の業務。100時間超の残業が続いて心身を壊す人もいる。 | × |
夜勤がない | 警察や消防、公立病院など、職種によっては夜勤が当然。役所でも選挙の投票日などは夜遅くなる。 | △ |
肉体労働がない | 警察や消防は肉体労働。教員も肉体労働を求められることが多い。 | × |
命の危険がない | 警察や消防は殉職も覚悟していなければいけない。それ以外の職種でも、災害時などは率先しての行動が求められる。 | × |
カレンダー通りに休める | 警察・消防・病院・学校勤務の場合は土日が関係ないことも多い。役所勤務でも、広報など華やかな仕事ほど土日に仕事がある。 | × |
遠方への転勤がない | 地方公務員でも、災害派遣などで遠方に単身赴任することはある。また、同じ県内でも僻地や離島への転勤はある。 | × |
福利厚生が充実している | 給与以外にもらえる手当の種類が多い。医療費などについては家族への優遇も。 | ◎ |
給料が安定している | 景気に左右されず年功序列で上がる。 | ◎ |
×がついてしまったところが多いですね。公務員にもさまざまな種類があり、いわゆる「楽そうな公務員」は、地方公務員で、役所など土日休みの機関に勤務している、ごく一部の職種のみということがわかるかと思います。
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公務員は楽か?理想と現実【メンタル編】
次に、メンタル面での働きやすさです。
世間のイメージ | 実際 | イメージ合致度 |
ノルマがない | 売上ノルマはないが、仕事が終わらなければ終わるまでやる。そのために残業や休日出勤、持ち帰り仕事が発生することも。 | △ |
有給が使いやすい | 民間企業と同じく、有給を取ってもいいかどうかは、部署の雰囲気や上長の方針、時期によって異なる。溜め込む人ももちろんいる。 | △ |
将来に不安がない | 今の仕事がなくなっても別部署に異動するだけなので、確かに不安は少ない。定年後も仕事の斡旋はある。 | ◎ |
社内で競争がない | 黙っていても給料は上がるといっても、出世を望む人どうしの競争はある。 | △ |
人間関係が円満 | 将来が安定していて金銭的に余裕があったとしても、合わない人はいるし、仕事がきつければ職場内は当然ギスギスしてくる。 | △ |
メンタル的には、「売上ノルマがない」「将来に不安がない」というのは確かなので、この点は気が楽かもしれません。しかし、精神的にきつい仕事はいくらでもあります。
よく言われるのは、生活保護受給家庭などを巡回するケースワーカーです。楽そうに見える役所の窓口勤務も、クレーム対応があると大変です。民間と違って、クレーマーのお客様を出禁にすることはできませんし、向こうも「これだから公務員は……」という喧嘩腰で来ることが多いのです。
公務員のメリットとは?
一般的に「安定している」イメージが強い公務員。働きやすさの実情を見てみても、「安定」だけは確かなものでした。でも「安定」というのはとても漠然としていて、具体的に何がどう安定しているのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。ここでは、そんな公務員の「安定」にまつわるメリットを3つ紹介します。
安定した給料
給料が安定して高水準なのは、公務員のメリットのひとつです。とはいっても、初めからものすごく高いわけではありません。年齢に応じた給与テーブルが設定されていて、それに応じて安定して上がっていくということです。この場合の「安定」は、以下のことを意味します。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 組織の業績や景気にかかわらず、時期が来れば必ず給与が上がる
- 自分の能力にかかわらず、時期が来れば必ず給与が上がる
- ボーナスは決まった時期に必ず支給される
- 個人が大きな成功をしたからといって、急激に給与やボーナスが上がることはない
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つまり、ゆるやかに必ず上がる代わりに、成功すれば一攫千金のような魅力はないということです。一度就職したら辞めないことが、このメリットを享受する最も良い方法です。
充実した福利厚生
公務員の福利厚生が充実しているのは、官公庁が民間企業の模範になるようにとの意味がこめられています。また、公務員の基本給自体はさほど高くないので、それを補うような役割としても福利厚生が機能しています。
まず、公務員の給与明細を見て驚くのは手当の種類の多さです。これらの手当によって、たとえば月給26万が最終的に40万ほどになることもあります。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 家賃補助などの「住居手当」
- 家族の生活に充てるための「扶養手当」
- ガソリン代に充てるための「通勤手当」
- 灯油や暖房代を補う「寒冷地手当」
- 僻地勤務の場合に加算される「遠隔地手当」
- 危険な職種に加算される「特殊勤務手当」 など…
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また、働くためには健康な身体が大切ですので、共済組合によって医療費の補助制度が整っています。入院すれば補助が出ますし、高額な医療費が必要な自体になっても、一ヶ月にこれ以上の額は払わなくていいというリミットがあります。
クビになることがない
国や地方自治体は基本的には景気に左右されることは少なく、事業者の判断等によって倒産するというリスクはありません。そして、そこに勤める公務員はよほどのことがない限り解雇されることはなく、終身雇用が約束されています。公務員は景気によって生活を左右されることがないので仕事を失うリスクもありません。
これは、「公務員は、仕事ができない邪魔者を税金で雇い続けている」とネガティブに捉えられることもありますが、一方では妊娠出産や病気でいくら休職しても、本人の意思があれば必ず戻ってこられるという、民間企業の手本となる面もあります。
公務員のデメリットとは?
公務員を目指しているが「給料が低い」または「やりがいがない」という話も聞いたことがあるのではないでしょうか。もし公務員になりたいと考えているのであれば、メリット・デメリットよく理解した上で自分に合っているかどうか判断しましょう。公務員は、給料やボーナスが安定していたり、福利厚生が手厚く働きやすい環境であると言えます。では反対にデメリットはどうでしょうか。
クレームが多いため精神的に辛い
市役所職員の仕事について、どのようなイメージで持っているでしょうか。事務仕事などの黙々と取り組む仕事が多く、小さな職場の中で穏やかな雰囲気で働くことが出来て、また定刻通りに退勤できることから、楽で負担の少ない仕事だと思っている人は多いはずです。
しかし、市役所とは市民に対する公的なサービスの場であり、市役所職員にとって、電話対応や窓口対応は特に神経をすり減らす、ストレスフルな職務でもあるのです。市役所に訪れる人々が全員、当たりがよく、礼儀正しい人たちばかりではありません。そもそも公務員という職務は「公僕」すなわち、一般市民のしもべ、という別名があります。この言葉に便乗している、もしくはこの言葉を履き違えている来庁者が多いことも事実です。例えば、窓口で無理難題を押し付けてきて、それが叶えられなかったり、自分の思い通りにならなかったりすれば、大声を挙げて職員を威嚇する人もいます。
「人のためになる仕事」という理想とのギャップが大きい
公務員が離職する理由の1つに「理想と現実のギャップ」が大きすぎる事が挙げられます。中でも「人のために、世のために」と粉骨砕身の気概で勉学に励み公務員を目指してきた人にとって、ままならない公務員の仕事は、とても惨めな気持ちになるものです。
人のためになる仕事をしようと思っても、民間企業の何倍も凝り固まった保守的な組織は、無駄が多くて、一人の力だけではどうにもできません。どうにかできる範囲で頑張ったとしても、どこかの誰かが起こした不祥事ひとつで、「これだから公務員は」と言われてしまいます。
そんなことが積み重なると、「公務員」という職種そのものへの熱意までも冷えきってしまいます。その結果、現状の仕事とイメージが合致する事なく、公務員という職を手放してしまうのです。
激務の仕事も多い
サービス残業の改善が叫ばれている昨今、国家公務員も例外ではありません。中には民間企業がびっくりするような激務をする部署も多いそうです。また、まだ仕事も覚えきらない若いうちから重要な仕事を任されることもしばしばあるようで、その責任の重さから毎日残業することも少なくないようです。
霞ヶ関国家公務員のとある労働組合会議の発表では、4万人強の方々が仕事に従事しているそうで、そのサービス残業の金額を集計すると100億円を優に超える金額となるそうです。これでは民間のブラック企業とさほど変わらないと言えるでしょう。
地方公務員のひとつである教員については、部活動の指導で休めないことがニュースにもなっています。こういった問題は氷山のほんの一角です。
給料が昔と比べて低くなっている
公務員の給与について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?給与が高いというイメージではありませんか?しかし、現状はそうではありません。
地方公務員給与実態調査(平成25年)によると、一般行政職と呼ばれる市役所や役場などで事務をする仕事の年収は、ここ10年で約80万円ほど減少しています。教育職も10年で約100万円減少。警察職に至っては、10年で約150万円と大幅に減少しています。公務員の給与は、どんどん減っているのです。
公務員にも楽な仕事はある。知られざるレア業種10選
一口に公務員といってもその業種はたくさんあり、具体的にあげますと皆様がよく知る警察官や消防士、学校の先生や役所の職員だけでなく、ほかにも様々な業種が存在します。
中には知る人ぞ知るというような、情報が出回ってないために普通では業務内容などの情報をあまり知ることができない業種も多々ありますが、今回はそのような業種のものも詳しく紹介していきます。
支所・出張所職員
官公庁そのものではなく、支所・出張所の職員は比較的楽な仕事といえるでしょう。本庁舎での勤務ではないため業務の種類が少なく、来庁者数も少ないので、一日の仕事スケジュールにゆとりがあります。
保険などの申請書の締切があったり、業務が集中する時期は短期アルバイトを雇うこともあります。その場合、アルバイト情報サイトや情報誌には「自分のペースで仕事ができるため、良好なワークライフバランスが実現できる理想的な職場」のように紹介されています。
美術館職員
美術館職員は、文化系の進路をたどった人が趣味を生かして働けるケースです。就職には学芸員資格が必要です。学芸員資格は、四年制大学の規定の課程を修了すると取得できます。(美術や芸術に関する知識を持っているにこしたことはありませんが、必ずしも美術専攻でなくでも構いません。)
国立や県立の美術館に就職を希望する場合には、まず美術館を管轄している自治体の職員として採用されることが必要です。そのうえで公立美術館に配属されれば、晴れて美術館職員となれるのです。
具体的な業務は、展示会の企画・運営や、収蔵品の管理などです。配属先の規模や人気によっては非常にハードで、いわゆる「展示会で椅子に座っている人」のような仕事はまずありませんが、ほどほどの規模の美術館や博物館ならそこまで忙しくありません。平均給与は月約33万円と言われています。
図書館職員
似たようなポジションとして図書館職員があります。現在、図書館は民間委託の非正規職員が約8割を占めていて、あまり安定した仕事とはいえません。しかし残り2割の公務員として正規に図書館に配属される場合は、安定した生活が保証されています。平均給与は約33万円となっています。
図書館職員の仕事の多さは、配属先の規模や来館者数によります。大きな図書館であれば、来館者に対応するのは市役所の窓口並みに大変かもしれません。蔵書数が多ければ、年に数回ある蔵書点検にとても時間がかかります。一方、人口の少ない地域の図書館では、1日に10人ほどしか訪れないこともあります。蔵書数もたかが知れています。このような地域に配属されれば、公務員の中でも比較的楽な仕事ができるといえるでしょう。
文化財保護技師
文化財保護技師は、教育委員会の文化財保護課所属の地方公務員です。主に大学などで美術品の修復や文化財保護について専門的に学んできた人たちが多いようです。市民ではなく文化財を対象とし、それらを保護するのが文化財保護技師の業務となります。対人業務よりは気楽な点が多いといわれています。月給は平均33万円ほどです。
業務内容は美術品や発掘物などの文化財の保護となるため、大学などで専門的にそれらを学んできた人にとっては慣れた分野でもあり、そこにやりがいを見出せる業務内容となっています。また、美術品にかかわることで学芸員の資格を活かせるのも、この仕事の特徴です。直接の利益を出すわけではなくとも、次代につながる仕事を胸を張ってできるというのは、公務員だからこそです。
フィルムコミッション職員
フィルムコミッションとは、映画やドラマ等のロケ地の斡旋や撮影中のサポート等を手掛ける組織です。以前は公益法人やNPO団体が主体でしたが、最近では広報の一貫としてフィルムコミッションに準ずる部署を作る自治体が増えました。
地方自治体がフィルムコミッションに力を入れるようになった理由としては、地域活性化のためという側面があります。映画を誘致することで撮影中は俳優さんや、撮影スタッフなどからなる団体客を獲得する事ができ、映画がヒットすれば観光地としてのPRもできる一石二鳥なプロジェクトとなります。比較的華やかな世界に関わるので達成感が高く、楽しい仕事と言えるでしょう。ただし、土日休みにはならないことが多いです。
霊園管理事務所職員
霊園管理事務所は、各市町村が管理する霊園内に設置されています。ここで働く職員は公務員です。
一般的な事務作業のほか、霊園の清掃や来園者への対応などの業務がありますが、一般的な公務員の業務にくらべると仕事量は少なく、のんびりと働くことができます。勤務地が「墓地」ということで、どうしても薄暗く気味が悪い環境をイメージしがちですが、公共の霊園はたいてい公園のように整備され、明るくおだやかな場所となっています。霊園管理事務所には,この快適な環境を維持していくことが求められています。
バスレーン監視員
これは大阪の公営バスの仕事です。バスが走行するレーンの近くに立ちながら危険な物が置いてないか、不審な人物がいないか、バスから異常な音がしていないかなどの周囲の安全を監視する仕事が1日4時間程度あります。そして、お客様からバスの行き先・運賃・運行状況などの問い合わせがあった際に対応することが1時間程度あります。
以前は、この仕事の月収は約63万円で、年収は賞与などを合わせて1000万円程でした。しかし、弁護士で前大阪府知事の橋下徹氏が大阪市長に在任していた際に行われた市政改革基本方針でこの仕事が注目され、楽して高年収になっている厚遇だという批判が集中し、現在は40%ほど減額され年収600万円程度になったとのことです。それでも民間企業に比べれば高待遇の楽な仕事です。
今でも日本全国津々浦々をくまなく調査すると、まだ人件費カットの槍玉に上がっていない楽な仕事があるかもしれません。
鵜匠(うしょう)
岐阜県の鵜匠・鵜飼いという仕事は国家公務員とされています。鵜飼いとは落語界や歌舞伎界などに多く見られる世襲制度が日本で唯一認められた国家公務員であると同時に、鵜飼いという日本古来からの文化を保護するといった目的が認められている分野の仕事になります。
仕事内容としては、毎日の鵜の飼育や世話・鵜の調教などといった、主に鵜飼いとしては肉体的な労働を強いられることが多いのですが、世襲制によって企業でよくある人間関係の悪化や対立、モラハラ・パワハラといった精神的暴力や上司との関係に気を使ってまで繰り広げられる出世競争などは一切なく、精神的に周りの人々に気兼ねすることがない分、国家公務員でありながらも気楽にできる職業かと思われます。給料は月々28万円程度です。この額は一般的な国家公務員と同程度のもので、国から支給されている分、毎月固定額で保証されていますし、安定した給料額かと思われます。
内閣府官房人事課辞令係
内閣府官房人事課辞令係という公務員の職種をご存知でしょうか。官記、位記、辞令、表彰状など、「字を書く」専門の国家公務員です。小渕さんが掲げた「平成」の新年号の文字を書いたのもこの内閣府官房人事課辞令係です。デスクワークが基本で窓口対応がなく、毎日淡々とルーチンワークをこなすという仕事になります。
通常の公務員試験を経てなるわけではなく、書道の先生などが任官されるようです。着実に自分が成長できる職場であり、安定した収入面からも、憧れられる仕事です。字を書く業務とはいえ、政府の様々な施策や制度に関わることになるので、やりがいもあります。
雅楽師(ががくし)
かつて世襲制の職業だった雅楽師は、皇室に関わりのない庶民には縁のない職業でした。現在では、宮庁楽部所属の国家公務員という位置づけです。それでも、雅楽に触れたことのない人や雅楽に無縁な人が雅楽師になる機会を得るのは困難な部分も多く、代々雅楽師を務めてきた家の子弟が雅楽師になるという例が現在でも多いことに変わりはありません。
雅楽師になるキャリアパスとしては、中学校卒業後、宮内庁式部職楽部楽生科に進学するか、もしくは東京芸術大学音楽学部邦楽科に進学するかして、和楽器の奏法を始めとした雅楽の関連知識を学ぶ必要があります。卒業後、一定期間の修練を積み、宮内庁楽部楽師として正式にデビューすることになります。この仕事は、日本の伝統音楽を奏で、後世に引き継いでいく役目を果たすという、充実した職業であると言えます。
公務員は「楽な仕事」ではなく「安定した仕事」
公務員の仕事をみていくと、「楽」とは言いがたいものも多くあることがわかりました。比較的楽な仕事と言われる職種もありますが、努力だけでその職種を狙えるわけではなく、ときには運や才能や家柄が関わってきます。一方、公務員のメリットとして「安定」というのは確かです。
となると、「楽そうだから公務員を目指そう」というよりは、「安定しているから公務員を目指そう。楽な部署に配属されたらラッキー」という気持ちでいたほうが、ギャップ少なくて済むかもしれません。これから公務員を目指す予定の方は、ご参考にしてください。