仕事のやりがいとは?仕事でやりがいを感じるためにできること

みんなが仕事のやりがいを感じる時はどんなとき?

仕事に対してやりがいを感じられるか、感じられないかというのは人や職によって大きく変わります。現在やりがいを感じられない人からすると、どういう時にやりがいを感じられるのかが気になりますよね。ここでは、みんなが仕事をしていて特にやりがいを感じられる、という意見が多いものをまとめてみました。

社会貢献ができていると感じられる

仕事で報酬をもらうだけでなく、自分の貢献によって誰かの役に立っていると確認できたときに、やりがいを感じることは多いようです。

たとえば製造業であれば「製品を作って報酬をもらうのが仕事だが、実際にその製品がどんなふうに役立ったかという話を聞いた時に、社会貢献できていると感じた」、スポーツインストラクターであれば「日々のインストラクター業務をこなして報酬をもらうのが仕事だが、高齢の利用者に、ジムに通っているおかげで医者にかからず健康に過ごせているとお礼を言われた時、社会貢献できていると感じた」といった話があります。

また、地域の清掃活動など、会社としてボランティア活動をしている場合は、本業の仕事以外でも感謝の言葉をもらえることが多いので、社会貢献によるやりがいを実感しやすいでしょう。

仕事に対して正当な評価を得られる

仕事に対してやりがいを感じられるのはやはり、担当している仕事をきちんと評価してもらえた時です。いつも担当している仕事を正当に評価されるということは、次の仕事に対してのモチベーションを上げることにもなり、もっと仕事を頑張ろうという気にもさせてくれます。上司や先輩から褒められ、認められるのは、大きなやりがいを感じられる時のひとつです。

また、正当な評価は報酬や昇進にも繋がっていきます。給料や昇進によって評価が目に見えてわかる会社は、やりがいを感じられることが多いでしょう。

仕事量に見合った報酬を得られている

仕事を多く任されるようになると、大変ではありますがその分報酬も高くなります。仕事量に十分見合った報酬を得られていると「その報酬分頑張った」という達成感が得られます。もしそれが固定給ではなく歩合制なら、「次も同じ報酬をもらうために頑張ろう」というモチベーションにもなります。
十分な報酬があり、プライベートも充実していれば、そのことはより実感できます。これなら仕事を不満に思うことなく、より一層報酬を得るための努力ができます。

仕事に将来性や目標がある

その企業でどのような仕事をしたいのかという目標を決めたうえで就職した人や、将来性のある仕事に携わっている人は、仕事に対して非常にやりがいを感じています。やればやるだけ将来につながり、目標達成に近づく仕事は、自分の将来のための十分な下地になり、スキルアップにもなります。頑張れば頑張った分だけ自分のためにもなってくれるため、仕事に対してのやりがいを感じるには十分です。

その結果として昇進したり、自分が携わりたかった仕事が回ってくると、よりやりがいを実感できるようになります。

自分の好きなことを仕事にできていると実感できる

仕事が自分の好きなことに繋がっている場合は、モチベーションも高く維持できて、楽しいものです。そのような仕事に就いている場合は、非常に充実していて、やりがいを感じる瞬間も多いようです。

好きなことを仕事にするのは難しいものです。大変なこともありますが、いま自分は好きなことを仕事にできている、とふとした時に実感して、やりがいを改めて認識できるということもあります。

好きな分野や得意なスキルを活用して仕事をするのは、満足感とやりがいを感じるには十分でしょう。

やりがいを感じられないのはなぜ?

ここkまで、仕事においてやりがいを感じられるのはどういう時か、というのをまとめてみましたが、やりがいを感じられないのはどうしてなのでしょうか?
仕事に対してやりがいを感じられない人の理由についてまとめました。今仕事に対してやりがいを感じられず、理由や原因が分からないのなら、あてはまるものを探してみてください。

得意なことを活かせていない

自分の得意分野やスキルがあって、仕事の中にその得意としているものを全く活かせていない、という意見がやりがいを感じられない理由として挙げられます。

せっかく任されている仕事なわけですから、自分のスキルや得意分野とするものを活かして楽しく仕事をしていきたい、というのが当然の希望です。しかし、どうしてもそうした得意なことを活かせず、不満を抱えているとやりがいを感じられず、面倒くさく感じることも十分にあります。

正当な評価を会社にされていない

仕事をしっかりとこなしているのにも関わらず、会社から正当な評価を得ることができない、というのもやりがいを感じられない理由の一つです。

仕事の評価は給料や昇進を決定する会社側が行うものではありますが、自分はきちんと業務を行い、それなりに結果も出しているのに評価されないと、仕事に対するやりがいを感じられなくなります。
仕事がきちんと評価されるからこそ、もっと頑張ろうという気もやりがいも感じられるものですから、評価されなければむしろ不満に感じて仕事が嫌になってしまう時もあります。

将来性のない・自分のためにならない仕事をしている

担当している仕事が将来性があるものだったり、自分のためになるものであればやりがいもあるものですが、自分のためにならない将来性を感じられないものであるとやりがいも感じられません。自分にとって、そして描いている将来にとってどうでも良く感じられてしまう仕事を担当しているため、仕事自体がとても嫌なものだと思ってしまうこともあります。

スキルアップもできない仕事、自分の描く将来像に関係ない仕事に対してはどうしてもやりがいを感じられない場合が多いです。

人間関係が上手くいかない

職場の環境というのは仕事の出来やモチベーションに対して大きく影響することが多いです。あまり人間関係がうまくいかない場合、仕事におけるやり取りにも支障をきたすなどをして、どうしてもストレスが溜まってしまうようになります。

そうした状態になると仕事も上手くいかず、ミスなどを連発してしまうため、やりがいを感じられるどころか仕事自体がストレスになってしまいます。ストレスばかりを感じる職場での仕事はもはや苦痛そのものですから、仕事に対してやりがいを感じることもできなくなるのです。

好きな仕事を取るか、給料の良さを取るかで悩んでいる

好きな分野を仕事にできたのは良いけれど、給料などに対して不満があることでやりがいを感じられない場合もあります。好きな仕事をするというのは嬉しいものの、給料がもう少し欲しいなどの不満がある場合、好きな仕事を取ってそのまま続けるか、もしくは職場環境を変えるか、という悩みを抱えてしまいます。

悩むことで仕事に対してもやりがいを徐々に感じられなくなり、転職するか続けるかで非常に悩んでしまうようになるのも珍しくありません。

やりがいを感じるためにできること

やりがいを感じられない仕事に対してどうすればやりがいを感じられるようにできるのでしょうか?やりがいを感じるためにできることについて、4つのポイントを見て改善する部分などを考えていきましょう。

自分の能力に合った仕事をしているか客観的に見てみる

やりがいを感じられない場合、その仕事が本当に自分の能力に合っているものかどうか、というところからまず客観的に見てみましょう。

自分の能力に見合っていない、後輩たちに回した方がよほどスキルアップになるのではないか、という仕事であるのなら、どうしてそれが自分に回ってきているのかを考えてみると良いです。もっと効率的にできる方法を考えてほしいから回されている、その仕事を誰よりも上手くこなすことができる、など回された理由は必ずあります。

まずは客観的に自分の仕事を見て、効率などの疑問点を探してみるのもおすすめです。

自分の経験や知識を活かせる仕事を探してみる

任されている仕事の中で、自分の知識や経験など誰にも負けない何かを活かすものはないかを探してみるのも一つの方法です。何となく仕事をするのではなく、自分の経験と知識をしっかりと活かして十分な成果や結果を出せるものほど、仕事というのはやりがいが出てきます。

任されている仕事の中で経験や知識が活かせるものが無いのであれば、上司に相談して自分の知識や経験などが活かせるものを回してもらえるかを確認してみるのも良いでしょう。その際にはもちろん今任されている仕事もこなせることが前提になりますので、できるかできないかをあらかじめ考えておく必要はあります。

自分のスキルより少し高めの目標を設定する

今担当している仕事にやりがいを感じられない場合は、自分の現在のスキルよりも少し高めの目標を設定して行う、というのも良い方法です。特にスキルアップなどが目的の場合は、スキルを高めて仕事の出来栄えをより良くしていけるようになりますので、これまでよりも高い質での仕事を行うことにもつながります。高めの目標に挑めば自然と自分のスキルも高くなり、他の仕事に対しても少しずつやりがいを感じながら行っていくこともできます。

自分のスキルアップや将来のための仕事をしていきたい人は、やりがいを感じるために目標を設定して、クリアしながら仕事をしていくのが合っているでしょう。

自分の頑張りを自己肯定する

自分では十分に頑張っているけれど、会社や企業からは全く評価されないことでやりがいを感じられない場合は、自分の頑張りを自己肯定してあげることで少しずつやりがいを感じられるようになります。

特に頑張った日には少し奮発して自分の好きなデザートやお酒などを買って食べる、飲むなどのちょっとした自分へのご褒美などを行って、自分の頑張りを自分で褒めてあげてください。
誰にも評価されなくても、自分が頑張ったという事実を認めてあげるだけでかなり心境的にも違ってきます。

やりがいのある仕事ランキング。おすすめの仕事は?

やりがいというのは仕事に取り組む姿勢や環境などにも変わりますが、職種によってもやりがいを感じられるかどうかというのは大きく変わります。
では、どういった仕事が特にやりがいを感じられるのでしょうか?やりがいを感じやすい職種をまとめてみました。

1位:医師や看護師など社会貢献できる仕事

やりがいのある仕事として有名なのは医師や看護師などの医療系の職です。通常業務で「ありがとうございました」「お世話になりました」と、感謝の言葉を聞く機会が多いので、社会貢献できていると感じられます。ときには学校の健康診断や市町村の検診などで、地域社会の方々と多く触れ合うこともあるので、多くの人の役に立っていると実感できるでしょう。

やり遂げたという達成感や感謝されることでのモチベーションのアップなども多い職ともいえます。その分非常に多忙で大変ではありますが、それだけやりがいのある職だという人もいるのが医師や看護師といった人を助ける職業でもあります。

2位:介護士など人を助けることができる仕事

仕事そのものが社会貢献につながる介護士は、やりがいを感じやすい職の一つです。生活に対して体の不安がある人を助け、地域に対しての貢献を行う機会が多い職でもあり、人の助けになることで社会貢献度の高さも有名です。医師や看護師などと同じく、非常にやりがいがある職業です。

誰かが生活していくための手助けや、困っている問題の解決を助けられるというのは、やりがいを感じるには十分な仕事になります。

3位:保育士・教師・塾講師など人の成長に貢献できる仕事

保育士や教師、塾講師などの人の成長に対して貢献できる仕事は、目の前の生徒こそが自分たちの仕事の結果を表してくれるため、やりがいがあり、頑張ろうと思うものです。

子供たちへの教育に関して関わり成長を助けていく仕事ですので、個性豊かな子供たちが目標を達成する姿を見てやりがいを実感できます。出来なかったことが出来るようになった、出来ていたことがもっと上手く出来るようになった、など、たった少しの成長であってもその成長自体を嬉しいと感じている人ほどやりがいを実感しています。

子供という教育や成長の手助けが将来的に響いてくる難しい職だからこそやりがいがあるのでしょう。

4位:医師・弁護士などの人を助ける仕事

医師はもちろんのこと、弁護士などはまさに悩みを抱えている人を助け、悩みの解決のために助力するという仕事でもありますので、難しい悩みの相談を受けたり解決することができたりすると非常にやりがいを感じられます。

誰かを助けたい、誰かのためになりたいというような仕事だからこそ解決できることもありますので、やりがいを感じるには十分すぎる仕事だと言えます。

5位:プログラマー・SEなどの自分の得意を活かす仕事

プログラマーやSEなどの自分が得意とするスキルなどを活かせる仕事もやりがいを非常に感じられる仕事です。
自分が最も得意とする分野やスキルを仕事にできれば、その分自分が納得いくものを作りたいと感じますので、出来上がった時には非常に充実した達成感ややりがいを感じられるようになります。
また、自分が作ったものが製品化したものを見て、嬉しさと共にもっと頑張ろうというやりがいを感じられるでしょう。

6位:経営者などのリーダーシップ能力を活かせる仕事

経営者やプロジェクトリーダーなどを始めとしたリーダーシップの能力を活かせる仕事は、人に上手く指示を出して業務を円滑に回す必要があります。
普通の会社などにおいても、リーダーシップの能力をしっかりと活かすことができれば、より効率的に仕事を行えるため、十分な結果や成果も付いてきます。
その分部下やプロジェクトメンバーとも仕事の成功の喜びを分かち合うことで、頑張ってよかったというような満足感もっとやりたいというやりがいを感じられるようになるのです。

やりがいを得られなければ転職も考えよう

仕事においてやりがいを感じられるように工夫をしてみたけれど、やはりやりがいを感じられない、という場合は無理をして続けるのではなく転職も考えてみる価値があります。
では、やりがいを感じられる仕事に対する転職についてまとめたものから転職について考えていきましょう。

自分が仕事に求めていることは何かを整理して考えてみる

仕事に対してやりがいを感じられず転職を決めてしまう前に、まず自分が仕事に対して何を求めているのかを要点を整理して考えてみる必要があります。

仕事に対して十分な報酬を求めているのか、働きやすい職場を求めているのかなど、あなたが仕事に求めているのもの、やりがいを感じられるようになるポイントについてまとめてみなければ、転職しても同じことの繰り返しです。まずは自分の仕事に対して必要なもの、求めているものを整理してみましょう。

転職を考えるならまず自分に合った職業を探すところから

転職を決めたのであれば、辞めるという意思を上司に伝える前にまず自分は何がしたいのか、というところから自分に合った職業を探す必要があります。これまでと同じ職でも良いですが、全く別の職業に就職したことでよりやりがいがあって働いていて楽しいという成功事例も多いです。一体どういう仕事が自分にとって合っている職業になるのか、じっくりと考えてみる必要もあります。

転職サイトを見て回りながら、自分のスキルや得意な分野を念頭において、いろいろな職種を検討してみましょう。

転職サイトに登録して周りの転職成功事例を見てみる

転職する職業などもある程度決めたのであれば、転職サイトにまず登録をして職を探しつつ、他の人の転職成功事例を色々と見て参考にしていきます。

転職に成功した人の中には思わぬ職から転職して成功した人も少なく無いため、非常に参考になる話も多いです。自分の転職後にどう動くかも考えて、成功した人はどういう人なのかを確認しながら成功した人の話を見てみるのもおすすめです。

仕事にやりがいはいる?いらない?

これまで仕事に対してのやりがいに関してまとめてきましたが、もともと仕事に対してやりがいというのは必要なのでしょうか?仕事にやりがい自体が必要か気になっている人の疑問を解消していきます。

やりがいがあるかないかは自分次第

仕事のやりがいがあるかどうか、というのは最終的に自分次第です。自分が携わっている仕事が楽しければやりがいが生まれる場合もありますし、自分にとってどうも思えない仕事であればやりがい自体を感じられないという場合もあります。

結局のところ、モチベーションや仕事に対しての自分の考えがやりがいに繋がるというのが一番大きな理由です。やりがいを感じられないならば、今している仕事は自分にとってやりがいを感じる必要がないものなのかもしれません。

自分が何を仕事に求めるかを考えることが大切

転職を決めてしまう前に自分が仕事に対して何を求めるか、という要点を整理してみましょう。

十分な報酬が欲しいのか、出世につながるような結果を出したいのかといった自分がどういったポイントを仕事に求めるのかを理解していなければ転職してもまた同じことの繰り返しになります。まずは自分がどんなポイントを仕事に求めるのか要点を整理して、把握していきましょう。

いつの間にかやりがいを感じていることもある

仕事をただひたすらにこなしていくだけでも、満足感を得て、改善点を見つけられるようになります。特に慣れてくるともっと効率よくするためにはどうすればいいのか、という疑問の解決策が分かってくる場合も多いです。

自分なりに改善するための方法などを考えたり、実行したりすることでいつの間にか仕事に対してやりがいを感じていることもあるものです。コツコツと毎日継続して行うだけでもやりがいを感じられるようになるのは、十分にあり得る話なのです。

まとめ

仕事へのやりがいというのは、職業や仕事に対しての考えだけでも大きく変わるものです。やりがいを感じない、と思った時にはまず自分が仕事に求めるものや仕事に対しての考えをまとめてみるとやりがいを実感できるようになる場合もあります。

やりがいがないからと言って転職を考えるのは最終手段として、まずは自分が仕事に対してなにが不満なのか、どう考えているのかというのをまとめてから仕事に向き直ってみましょう。