仕事のやる気がない。やる気を出す方法・出させる方法を紹介

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仕事のやる気がない人によくある特徴

仕事に対してやる気がない人は決して少なくはありません。そうは言ってもやらないといけないのが仕事であって、やる気がないからしない、ではすみません。

一生懸命仕事をしている人にとって、やる気がない人というのは悪影響になります。もし今あなたが仕事にやる気を発揮できていないのであれば、周りから悪く思われてしまっている可能性もあります。

見るからに無気力、文句や愚痴ばかり言っている、自分で調べようとしない、同じミスを何度も繰り返す、自分でする前からできないと諦めるなど、仕事のやる気がない人にはいくつかの特徴があります。まずはそんな特徴について分析していきましょう。

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時間や締め切りが守れない

時間の管理は社会人としては常識ですが、仕事にやる気がない人というのは時間や締め切りを守ることができません。その理由としては、自分の仕事量をきちんと把握できていない、スケジュール管理ができていないということが原因です。
時間や締め切り、約束を守れないことが続くと誰からも信用されなくなってしまいます。

スケジュール管理ができていなくて時間や締め切りを守れないのであれば、スケジュール帳を購入して、時間単位でスケジュールを書いてみましょう。細かく予定や締め切りを書いてマメにチェックするようにすれば、時間や締め切りを守れないこともなくなり信用を失ってしまうということもなくなるでしょう。

何をするにも無気力

新入社員の頃はやる気に満ちていたのに、最近やる気が出ないということは誰にでもありますよね。しかしその状態が長く続いて、仕事だけでなく何をするにも無気力になってしまっている人がいます。

無気力であることは仕事だけではなく、人間関係にも悪い影響を及ぼします。稀に鬱などの病気で無気力になっている場合もありますが、そうでないなら自分でやる気が出るように意識してみましょう。
自分だけではどうにもならいこともありますが、人のせいにしない、何でも悪い方向に考えないなど、まずは自分でできることから始めてみましょう。

言われたことしかしようとしない

言われたことしかしようとしない人というのは、周りから見たらもちろんいい印象は受けません。どうして言われたことしかできないのか不思議に思いますが、本人は特におかしなことだとは思っておらず、普通のことだと思っていることが多いです。

言われたことしかできない人というのは、仕事にやる気がないのはもちろん、仕事ができない人にも多い特徴です。仕事は、言われたことをこなすということなのだから、言われたことだけをしっかりしていれば、仕事をきちんとしているという認識になるようで、周りの評価とは裏腹にプライドを持って仕事をしている人が多いのも特徴です。

仕事が遅い

仕事を頼まれるということは面倒なことです。しかし同じ仕事を頼まれても早く仕上げる人と、まだかまだかと言われてやっと仕上げる人がいます。仕事にやる気がない人は、面倒だから仕事に取り掛かること自体が遅いし、面倒だからダラダラ仕事をするので、必然的に仕事のスピードが遅くなります。

面倒であっても頼まれた以上はやらなければいけません。頼まれた納期よりも少し早く終わるようにスケジュールを組む、終わったら何か自分にご褒美を買う、少しでも楽しそうなところを探してみるなど、やる気が出そうな工夫をしてみましょう。

仕事のミスが多い・同じミスを繰り返す

仕事のやる気がない人は、人の話をきちんと聞かないし、終わった仕事を見直すということもしません。そうすると当然ミスが多くなるし、同じミスを何度も繰り返してしまうことになります。

話を聞かなくて仕事のミスが多くなり、同じミスを繰り返してしまうということは、少し人の話をきちんと聞いていればミスは少なくなるし、同じミスを繰り返すということも少なくなるということですよね。少し自分の意識を変えるだけなので、すぐにでも改善できるのではないでしょうか。

文句や愚痴が多い

仕事のやる気がない人というのは、自分は何もしないのに、文句や愚痴ばかり言っている人が多いです。文句や愚痴を言いたい時は誰にでもあって、やるべきことをきちんとやっている人が言っていてもあまり聞きたいものではないですよね。

愚痴や文句は聞いているだけで疲れるし、あまり言い続けているとその人と会うことじたいが嫌になってしまいます。言っている本人にもいい影響はありません。
急に愚痴や文句全てを止めるのは難しいかもしれませんが、一度マイナスな言葉を発する前にその言葉について考えてみてください。それを言ったことによって誰かが嫌な思いをしないか、それを言って自分がいい気分になるのか、それだけでも不必要な愚痴や文句の数は減るはずです。

仕事をする前から「できない」と諦める

仕事をしていると、今の自分の能力では難しいと思われることを任されることもありますよね。それでも先輩や上司に相談しながら、教えてもらいながら仕事をしてスキルアップしていくものですが、仕事をする前から「できない」と諦めてしまう人がいます。

本当に難しい内容であっても、仕事をする前からできないと決めつけていては、スキルアップもしませんし上司からの信頼も得ることができません。上司は部下の能力をきちんと把握していて、その人それぞれの能力に応じた仕事を振り分けています。ミスをすれば上司の責任になるのですから、絶対にできないであろう仕事は任せません。
わからなければ聞けばいいのですから、まずは取り組んでみましょう。

自分で調べる前に質問ばかりしてくる

どんな内容であれ、人に質問するばかりで自分で考えたり調べようとしない人がいます。自分は聞くだけで楽かもしれませんが、周りもそれぞれ仕事を抱えていて、人の仕事のことばかりに構っていられないので、非常に迷惑がかかっています。

自分に任せられた仕事はまずは自分で調べて取り組んでみましょう。自分で調べないで人に聞くばかりでは、周りに迷惑をかけるだけでなく、仕事をやり終えても何も自分の身につきません。本当にわからないところも聞いてはいけないのではなく、まずは自分で調べることが大切です。

ストレスだけじゃない。仕事のやる気が出ない原因は?

一言で仕事にやる気が出ないと言っても、原因はストレスだけではありません。やる気が出ないと言うと、日頃からやる気がないように思われますが、当然そういう人ばかりではありませんよね。

体調や気分的なものでやる気が出ない、仕事が難しくてやる気が出ない、同じことの繰り返しで飽きた、職場の環境に不満がある、プライベートに問題があるなど、ストレス以外にも様々な原因が考えられますよね。
ここではその理由について解説していきます。

仕事に対してやりがいや楽しさ・誇りを感じない

仕事と割り切って淡々とできる人は別ですが、仕事に対してやりがいや楽しさ、誇りが感じられないとやる気は出ませんよね。誰もが好きな仕事、興味がある仕事ができているわけではありませんが、少しでも興味やプライドを持って仕事をしたいものです。

今の仕事を変える気がないのであれば、どこかに少しでも興味が持てるところはないか、仕事をしていることに誇りが持てないかを考えてみましょう。配置換えで興味のある部署に異動させてもらえるのであれば、それもひとつの手ですが、まずは考えるという今すぐ自分でできるところから始めるだけでも何かが変わるかもしれません。

同じ仕事の繰り返しで飽きてしまった

仕事が嫌いでもない、興味がないわけでもない、難しいわけでもない、誇りがないわけでもない、でも毎日同じ仕事の繰り返しで飽きてしまったからやる気が出ないということもありますよね。

今の仕事ではもうどう考えてもやる気が出そうにない、違う仕事をしたいと思っているのならもう解決策は出ています。しかしそうでないなら、他の部署に配置換えをお願いする、上司に別の仕事をさせてもらえないか相談してみるなど、今の会社でできそうなことを考えてみましょう。

仕事が合っていない

興味があったり好きだから就いた仕事であっても、好き=自分に合っているかどうかは別です。今の仕事が自分に合っていない場合、嫌々仕事をしているということになります。嫌々している仕事になかなかやる気は出ません。

他の仕事がしたいということがはっきりしているなら転職が一番早い解決法です。
しかし思うように成果が出ないせいで合わないと感じているのであれば、上司や先輩のアドバイスをきちんと聞いて正確に実践するといいでしょう。自分では言われた通りやっているつもりでも、知らず知らずのうちに自分のやりやすいやり方になっている場合があります。そこをまず徹底してみるといいでしょう。

働く環境・労働条件に不満がある

仕事内容に不満はなくても、サービス残業が多い、給料が低い、人間関係がよくない、産休・育休が取れないなど、働いている環境や労働条件に不満があるとなかなか仕事にやる気が出ません。

男女や年代で不満に思う内容に違いはありますが、せっかく仕事が好きなのに、労働環境や労働条件に不満があるせいでやる気が出ないというのはもったいないですよね。労働環境や労働条件の不満は個人ではどうにもならないことなので、仕事が好きで辞めたくないのであれば、信頼できる上司や、社内・社外の相談窓口に相談してみるのが一番です。

職場での人間関係がうまくいかない

職場での人間関係がうまくいっていないと、そのことが常に気になって仕事に集中できませんよね。仕事には不満はなくても気がかりなことがひとつでもあると、解決しない限りは仕事の方がおろそかになってしまいます

人間関係がうまくいっていないと言っても、うまくいっていない原因が自分にあるのか相手にあるのかによって憂鬱さは変わります。
原因が相手にある場合、自分だけではなかなか解決できません。相手に変わってほしいと思ってもそれは難しいことなので、結局は自分が変わるしかないのです。
自分が原因であるならば、その原因になることを改めましょう

うまくいっていない人間関係の原因を改めても仕事に支障が出るのであれば、転職や異動も考えた方がいいでしょう。

精神的・肉体的ストレスがある

会社の方針や業務の進め方が合わない、仕事内容や成果を正当に評価してもらえないなどの精神的ストレスや、ずっと同じ姿勢でつらい、拘束時間が長い、肉体労働がきついなどの肉体的ストレスがあると思うように仕事のやる気が出ませんよね。

むりして仕事を続けていたり、自分のことを評価してもらえないなどの精神的ストレスは、自分ひとりで解決できるものではありません。誰か信頼できる上司や、社内・社外の相談窓口に相談してみるといいでしょう。

肉体的にきつい仕事では病院に通いながら仕事をする人も少なくありません。どこかが常に痛い、いつも寝不足など、仕事にやる気が出ないのは当然です。体にある痛みなら、自分でできるストレッチやマッサージをしてみましょう。自分でできなければプロの手を借りるのも手です。寝不足はストレッチやマッサージとは関係なさそうに思えますが、睡眠時間が確保できないのであれば、リフレッシュするのにはとても有効です。

プライベートが充実していない

仕事内容や職場環境には満足しているけれど、恋人がいない、終業後や休日に一緒に出掛けられる友人がいない、自宅と会社の往復のみで楽しみがない、趣味がないなど、プライベートが充実していないと仕事に対してもやる気が出ないものです。

楽しみや趣味がないのであれば、週に一度でもカルチャースクールやジムなどに通って、自宅と会社の往復だけどいう日常を少し変えてみましょう。普段行かないところに行くようになると、そこで知り合いができ、そこから友人になることもあり、その人が恋人になる可能性もなくはありません。

人間は変わりたいと言いつつ変化を嫌います。慣れというのは心地いいもので、初めてのことをするのはとてもエネルギーが必要ですが、ここで一歩踏み出し、少しでもプライベートにメリハリができれば、自ずと仕事に対してもやる気が出てくるでしょう。

辞めたいけど辞められない…やる気がないまま仕事をする問題点

やる気になれないしもう辞めよう、と思って誰もがすぐに辞められるわけではありませんよね。次の仕事も決めないと収入が途絶えてしまう、また仕事を探すのが面倒、次の仕事にもまたやる気が出なかったらと思うと踏ん切りがつかないなど、個人的な理由もあれば、人手不足だから辞めづらい、上司に引き留められてすぐに辞められないなど、会社側の理由もあります。

しかしやる気がないまま仕事を続けると、様々な問題が生じる可能性があります。会社に損害を与えかねませんし、自分の評価も下がってしまうなど、いいことはありません。
ここではどういうリスクがありうるのかを解説していきます。

適当な仕事で大きなミスをすることも

やる気がないまま仕事をしているということは、仕事に集中できていないということですよね。集中できていないとうっかりミスをしてしまうこともあります。それが特に何にも影響を与えないような小さなミスであれば問題ありませんが、毎回小さなミスだとは限りません。適当な仕事を続けていると、会社に大きな損害を与えるような大きなミスをしてしまう可能性もあるのです。

大きなミスをしてしまっても、悪意のないミスであれば挽回は可能です。ミスをしてしまったことを引きずらず、気持ちを入れ替えて挽回に努めましょう。

周りからの評価が下がる

やる気がない態度というのは周りにも察知されます。周りにやる気がない人がいると職場の士気も下がりますし、ミスの処理を周りが手伝わなければいけなくなると、仕事の邪魔をしてしまうことにもなってしまいます。

その状態が続くと、当然周りからのあなたに対する評価は悪くなる一方ですよね。評価が下がり続ければ、雑用や誰にもできる仕事しか任せてもらえなくなり、周りからも迷惑がられ居づらくなってしまいます。早いうちに自分に合った対策をとって、やる気を回復しましょう。

仕事をすること・会社に行くこと自体が苦痛になる

仕事に対してやる気がないと、仕事をすることが嫌になりますよね。そして嫌な仕事をするために会社に行くということを考えると、会社に行くこと自体が苦痛になってしまいます。

仕事は毎日しないといけないことだけに、仕事が終わるとホッとして、夜寝る時間になると朝がくることが憂鬱になってきます。朝目が覚めても仕事に行きたくないから起きられない、とどんどん悪い方向にいってしまい、最悪会社に行けなくなってしまうので、ここまで悪くなる前に気分を入れ替え、仕事でもプライベートでも、何かひとつ楽しみを見つけましょう。そうすれば少しずついい方向に変わっていくでしょう。

成長が遅く周りから取り残される

同じレベルでスタートした同期とも、仕事にやる気がないまま仕事を続けていると、すぐに差がついてしまいます。やる気がないままだと集中できないので身につかない、身につかないからスキルアップもできない、結果成長が遅くなってしまい、周りから取り残されてしまうということになりかねません。

周りはどんどん様々な仕事を任されスキルアップしていくのに、自分はいつまでも誰でもできるような仕事しか任せてもらえません。もしかしたら雑用しかさせてもらえなくなるかもしれないし、後輩にも置いていかれてしまうかもしれません。

そうなってしまってからではやる気を回復させるのも簡単なことではありません。少しでも焦る気持ちがあるなら、何かひとつでもやる気に繋がる何かを見つけましょう

仕事のやる気が出ないときの効果的な対処法

もともと何に対してもやる気がない人は別ですが、仕事にやる気がないということは、仕事に対して興味がない、合わない、好きではない、誇りが持てないなど何か理由がありますよね。

ここでは尊敬できる上司や先輩をお手本にする、甘いものを食べるなど、思い立ったら今すぐにできる対処法や、夢中になれる趣味を見つける、生活習慣を見直すなど、少し時間がかかる対処法をいくつか解説していきます。

ここに挙げたものだけが全てではないので、参考にして、自分に合う対処法をいろいろ試してみましょう。

尊敬する上司や先輩を見つけてお手本にする

仕事に対してやる気がない場合、尊敬できる上司や先輩がいないか探してみましょう。身近に尊敬できる人がいれば、その人のようになりたい、そうなるにはどうすればいいのか、と考えるようになりますよね。そうなると、その人の仕事ぶりをお手本にしたり、仕事以外でも尊敬できるところがあればマネしようとします。

尊敬できる上司や先輩のマネをするということは、好きな芸能人と同じ髪形をしたり、好きなモデルがCМしている化粧品を購入したりするのと同じで、一番簡単で効果的に自信を持てるようになる方法です。自分に自信が持てるようになれば自然と仕事に対してもやる気が出てくるでしょう。

毎日その日の目標を設定してみる

仕事に対してやる気がない人は、なんとなく毎日を過ごしていますよね。朝起きて朝食をとって歯磨きをして、出勤して仕事をして休憩時間になったら昼食をとってなど、特に何かを考えるわけでもなく流れ作業のようになっている人が多いです。

流れ作業のような毎日から抜け出すために、毎日その日の目標を設定してみましょう。今日は一駅分歩く、自分からあいさつをする、一日姿勢を正すなど、簡単なことからでいいのです。

意識が設定した目標に向くので、毎日に少しメリハリが出てきます。そしてひとつひとつ達成していくとそれが自信に繋がるのです。

仕事の全体像やゴールを明確にする

仕事を任されたら、まずは仕事の全体像やゴールを明確にしましょう。どういった内容の仕事で、何をどの順番ですれば効率がいいのか、必要な資料、時間配分、どの状態になればゴールなのかをはっきりさせると、するべき仕事がよくわかるのでなんとなく仕事を進めてミスをするということも防げます。

仕事の全体像やゴールを明確にすることで、今自分がどういう仕事をしているかを再認識することができます。そうすれば今の仕事に興味を持てる部分が出てくるかもしれないし好きになるかもしれません。

一緒に働く仲間と仕事ぶりを褒め合ってみる

仕事に対してやる気がないのは、誰からも褒められることがないからということもあり得ます。それなら一緒に働く仲間と仕事ぶりを褒めあってみるのもいいかもしれません。

いきなり相手を褒めても怪訝な顔をされるかもしれないという不安があるなら、正直に、「仕事にやる気がなかなか出ないから、ちょっと仕事ぶりを褒めてみてくれない?」とお願いするのもひとつの手です。仲のいい同僚とでも褒め合う習慣ができれば、仕事の合間の少しの楽しみもできるので、もっと褒めてもらおうとどんどんやる気も出てきます。

夢中になれる趣味を見つける

夢中になれる趣味を持っていない人は、仕事以外の時間は特に何かをするでもなくなんとなく過ごしている人が多いですよね。特に目的もなく、ネットサーフィンや無料マンガをなんとなく読んでるうちに、時間が過ぎていくという時間の使い方に覚えがある人は多いのではないでしょうか。

特にすることもなくなんとなく過ごす時間が多いという人は、夢中になれる趣味を見つけましょう。夢中になれる趣味があれば、生活にメリハリができますよね。毎日なんとなく過ごしていた時間に、打ち込める趣味があるなら、その時間のために仕事をがんばろうと思うようになるかもしれません。

甘いものを食べてみる

やる気のないまま仕事を続けるということは、やる気のない本人にとっても気が滅入りますよね。そういう時は甘いものを少し口に入れてみましょう。糖質には脳を活性化させる作用があるので、少量の糖分摂取は気分転換に適しています。チョコレートや飴を引き出しの中に忍ばせておくといいかもしれません。

ただ注意しなければいけないのは、糖質が脳を活性化させるは「少量」の糖質であって、食べたら食べただけ脳が活性化させるわけではありません。
食べ過ぎれば余分な糖質は脂肪となって体についてしまうということを覚えておきましょう。

生活習慣を見直す

仕事にやる気がでないという場合、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。何をするでもなくスマホをみているうちに深夜になってしまった、テレビを流し見していたらあっという間に時間がたってしまったなど、なんとなくしているだけのことならやめてしまいましょう。寝る時間が遅いと朝もギリギリまで寝てしまい、朝食も食べずに出勤することになります。そんな生活を続けていればやる気も出ませんよね。

全て止めるのが難しいのであれば、1時間ずつでも寝る時間を早くして、日付が変わるまでには寝るようにしましょう。そうすれば朝起きたらお腹もすくようになります。きちんと寝て、朝余裕を持って起きて、朝食を食べて出勤する習慣がつくころには、やる気も戻ってくるでしょう。

身の回りを整理整頓して気分を変える

部屋の模様替えや、整理整頓をするだけでも気分は変わります。やる気がないときに大掛かりな模様替えなどはする気になれないでしょうけど、ちょっと散らかってるテーブル周りを片づける、ソファやベッドの位置を変えてみる、ワードローブの整頓をしてみる、カーテンの色を変えるなど、ほんの少し身の回りの環境が変わるだけでも、いい気分転換になります

自宅の部屋だけでなく、職場の自分のデスク周りも整理整頓してみましょう。乱雑なデスクではやる気も起きません。ペン立てや資料を置く位置を変えてみる、気分が上がりそうな小物に買い替える、花やグリーンを置くなど、少しずつ目に見える物が変わっていくだけで気分が上がっていくし、楽しみもできますね。

休むときはしっかり休む

せっかくの休みなのに、やる気のないまま部屋でゴロゴロしているだけではもったいないですよね。もちろんたまにはただゴロゴロするだけの休日もいいですが、いつも同じでは何も変わりません

身体的疲れがあるなら体を休め、癒してあげましょう。マッサージやお気に入りの入浴剤を入れたお風呂に入るなどしてリラックスすることを心がけるといいでしょう。

精神的な疲れがある場合は、自分の好きなことをして過ごしましょう。いつでも好きなときにできる趣味や、ひとりでできる趣味があれば効果的です。とことんその趣味に打ち込みましょう。
または気を遣わなくていい、信頼できる友人や家族と過ごし話をすることで疲れが癒されます。

仕事にやる気が出ないなら辞めるのもアリ?

仕事にやる気がないまま続けていくということは、自分に対する評価が低くなる、周りについていけなくなるなど、自分にとっていい影響はありません。周りや会社にも迷惑をかけることに繋がり、やはりいいことはありません。

人手不足で辞めるとは言い出しにくい、上司に引き留められた、次の仕事を探すのが面倒など、辞められないと思う理由はありますが、ストレスを抱えたまま仕事を続けていてもやる気は出ません。
何を試してもやる気になれないなら転職もありだという事例を解説します。

本当にやりたいことがあるなら転職を考える

本当にやりたいことを仕事にしている人というのは、あまり多くはありません。やりたいことを諦めて今の仕事をしているという人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。それでも今の仕事が楽しくて、誇りもあるというのなら問題はありませんが、本当にやりたいことができていないということを引きずっているのであれば、転職を考えましょう。

面倒であっても、やる気になれない仕事をこれからもずっと続けていくよりはよほどいい選択であると言えます。少しやる気を出すだけで、本当にやりたいことを仕事にできて、充実した毎日が手に入ると考えれば、転職の面倒事もがまんできるのではないでしょうか。

独立して自分の好きなことを仕事にしてみる

自分の趣味を仕事にしたい、だれもやったことがないことを仕事にしたいなど、同じやりたいことでも会社に勤めるのではなく、独立するというのも手です。

独立して自分の好きなことを仕事にするということは、煩わしい人間関係や時間に縛りはありませんが、軌道にのるまで収入が安定しないという不安はあるでしょう。最初は経理や営業、雑務も自分でこなすなど、やらなければならないことも多いです。そのため、相応の覚悟が必要で、挫折する人が多いのも事実です。

しかし、本当に自分のやりたいことを仕事にするということは理想ですよね。強い思いと計画性があれば成功も夢ではないでしょう。

仕事のやる気がない新人や部下への対処法

新人やベテランに関わらず、仕事にやる気のない人はいます。仕事のやる気がない新人や部下に対して、どのような対応をすればやる気を出させることができるのでしょうか。

やる気を出させるためにはまず何が原因でやる気がないのかを知ることが必要です。
仕事が難しくてやる気が出ない、誰も褒めてくれないなど、仕事に関係していることなのか、プライベートなことなのかでも対応は変わりますよね。ここでは仕事にやる気のない新人や部下にどのような対応をすればいいのかを解説します。

マンツーマンでわからないところを徹底的に理解させる

わからないところはマンツーマンで説明し、徹底的に理解させましょう。やる気がない社員は、新人であってもなくても人の話を真剣に聞くことができません。マンツーマンでも部署の全員に向けてなどでも、その場でははいはいと聞いて理解している風でいても、話は耳を素通りしていることがほとんどです。聞きたくないというよりも、耳に入ってこないと言った方が正しいかもしれません。

マンツーマンで何度も同じ話をすると嫌な顔をされるかもしれませんが、わからないまま放置して、そのうち大きなミスをしてしまう可能性があると考えると、面倒でも、きちんと理解するまで徹底的に説明しましょう。

頑張りや成果をきちんと評価する

新人であっても何年目かの社員であっても、自分の頑張りや成果をきちんと評価してもらえないとやる気は出ませんよね。叱られて伸びるタイプや褒められて伸びるタイプなど、ミスをした時などの対応はタイプによって多少違っても、自分がしたことへの正当な評価がないと仕事へのモチベーションが保てません

やる気がない社員には、少しの頑張りでもきちんと評価をするようにしましょう。ミスが多くても、評価できるところが何かあるはずです。「こんなこと」と思われるような小さいことでも、その小さな評価が積み重なって少しずつ自信がついてきます。自身と比例して仕事へのやる気も出てくるでしょう。

責任ある仕事をふってみる

毎回同じような仕事であったり、誰にでもできるような仕事を任せているのであれば、少し責任のある仕事をふってみるという手もあります。自分でなくてもいい仕事というものにやる気は出ませんし、自分の能力を把握してもらえてないと思うとそれもまたやる気が出ません。

もちろん責任ある仕事をふってやる気になる人ばかりではありませんから、常に様子をみなければなりません。声掛けもまめにして、区切り区切りで報告させることも必要になるでしょう。そうすれば、人とよく話すようになるため、報・連・相もきちんとできるようになります。それだけでも仕事にメリハリができ、やる気に繋がります

声掛けをこまめに行う

やる気のない社員には特にこまめに声掛けを行うようにしましょう。やる気がない状態というものは、誰も自分を見ていない、気にしていないだろうという考えが無意識にあります。

「おはよう」「お疲れ様」などの挨拶はしているものの、プライベートな会話となるとしている人はどれだけいるでしょうか。短い声掛けは人間関係の基盤を作ります。それは仕事に関係した会話ではなく、「いい天気だね」「今日は寒いね」「昨日のフィギュア見た?」など、仕事に関係のない声掛けの方が効果的なのです。これくらいだと挨拶の流れでできますよね。

そのとき「○○さん」「○○くん」と名前を添えることで、その人の存在を認めてあげるという効果があります。きちんと見ているという意味も込めて声掛けをこまめに行うようにしましょう。

悩んでいる様子があれば相談に乗る

仕事でもプライベートでも、悩んでいる様子があれば相談に乗ってあげましょう。仕事にやる気がないということは、何か悩み事があって仕事に集中できないということもあります。そうであれば悩みがなくなれば、または軽くなれば仕事に集中することができますよね。

「仕事のことならまだしも、プライベートにまで踏み込むのはちょっと」と思われるかもしれませんが、話を無理に聞き出す必要はありませんし、ましてや解決しなければならない必要もありません。本人が話したくないなら話さなくてもいいのです。ただその場合は「仕事に集中できていないみたいだから」と一言伝えるだけで、仕事に意識を向けることができます

悩んでいることに気付いてくれる人がいる、と思うだけで心強いものです。早く悩みを解決しようと思えるし、仕事に身が入っていないということを本人が知るきっかけにもなります

お菓子の差し入れをする

やる気がない社員にはお菓子の差し入れをするのもいいでしょう。やる気がないままダラダラ仕事を続けていても、ミスをしたり、時間だけがかかってしまうということにもなりえます。

糖分は脳を活性化させる作用があるので、その作用を狙ってでも、ただただ気分転換のためにでも、お菓子を食べて一息つくと気分が変わります。少しその場の空気が変わるだけでも気分が変わるので、やる気のない社員への気分転換には効果的でしょう。
そのときは特定の社員にだけ差し入れをすると角が立つので、その場にいる全員に差し入れましょう。

仕事のやる気が出ない彼氏や旦那への対処法

職場にいる仕事にやる気がない人への対処法を解説してきましたが、仕事にやる気がない人は職場にだけいるわけではありません。もしそれが彼氏や旦那さんだったらどうでしょう、他人事ではありませんよね。

身近で、一緒にいる時間が長い、一緒に生活をしている彼氏や旦那さんだったらどのような対応をすればいいのでしょうか。一緒にいる時間が長いからこそできる対処法があるはずですよね。ここでは身近にいる人に対しての対処法を解説していきます。

感謝の気持ちを伝える

仕事にやる気がないということは、何のために働いているのかわからなくなってしまったということが考えられますよね。一生懸命働いて、休日や仕事が終わった後は彼女や家族と過ごして、自分がやりたいことができなくなっているのではないでしょうか。

彼氏や旦那さんに感謝の気持ちを伝えていますか?彼氏や旦那さんが働くこと、何かをしてもらうことが当然だと思っていませんか?そういう態度でいるとこの人のために働こうなんていう気持ちもなくなってしまいます。

「お疲れ様」「いつもありがとう」など、日ごろの感謝を言葉にして伝えてください。言わなくてもわかっているだろうと言うのは、言わなくてもわかっていて当たり前だと思っているということです。思っているだけでは伝わりません。きちんと言葉にして伝えましょう。

休日はしっかり休ませて一緒に美味しい食事を摂る

せっかくの休日だからショッピングに出かけたい、ドライブに行きたいなど、休日を満喫したい気持ちはわかりますが、たまにはゆっくり、ただ休むという日も必要です。しっかり休んで一緒に美味しい食事を摂りましょう。

日ごろ体力気力を使って働いているのですから、たまの休日くらいゆっくりしたいと思う人もいるでしょう。ゆっくり休んでもらって、彼氏や旦那さんが好きな料理を振る舞いましょう

休日をただなんとなく休んで終わるのが嫌だと言う人もいるでしょうから、お出かけが悪いわけではありません。そういう人にはどこに行きたいのか、何をしたいのかを彼氏や旦那さんに決めてもらうといいかもしれません。その場合は、帰ってマッサージをしてあげる、美味しいものを食べながらたくさん話を聞いてあげるなど、彼氏や旦那さんのストレスを発散させてあげましょう

楽しい未来を想像させる

仕事が辛くなってきた、何のために働いているのかわからなくなってきたなど、仕事にやる気がなくなる理由は様々ですが、そういうときは彼氏や旦那さんとたくさん話をしましょう。次の週末に美味しいものを食べに行こう、まとまった休みが取れたら旅行に行こうなど、この先楽しいことが待っていることを想像させるとやる気に繋がります。

仕事が好きで他には何もいらないという人は少ないでしょう。何かしら楽しみが必要ですよね。ほんの数日先のことでも、いつになるかわからないくらい先のことでも、楽しいことが待っていると思うと仕事のモチベーションも保てます。その予定を一緒に楽しみにしている人がいると思うと、仕事にもやる気が出ますよね。

仕事のやる気がない人へのNGな対処法

仕事のやる気がない人に対して効果的な対処法や原因を解説してきましたが、何をしてもいいというわけではありません。他の社員にしているからと言って、やる気がない社員にもしてしまいがちな対応があります。

仕事にやる気がないからと言って、他の社員と同じように接してはいけないわけではありません。ただ、同じ言葉でも受け取り方が違うということを覚えておいたほうがいいでしょう。
ここではそのNGな対処法を解説していきます。

できていないことをそのままにしてしまう

他の社員はできていないことをそのままにしていても、自分で調べたり、次回同じことがあった場合前回のことを思い出して調べ直したりするかもしれませんが、仕事にやる気がない社員は終わったら終わったこととしてそのままにしてしまいます

何も言われないから、何も教えてくれないからと、自分には無関係なこととして認識してしまいます。面倒でも、また同じことを繰り返さないために、きちんと理解するまでマンツーマンで説明しましょう

むやみに叱責してしまう

ミスをしたり、同じミスを繰り返したり、重要な会議に遅刻した、重要な報告を忘れた、報告や提出の期限が遅れたなど、上司から叱責される理由は様々ですが、ここで仕事にやる気がない社員にも同じように叱責してしまうと、ますますやる気をなくしてしまいます

もちろん叱責されるべき内容ですが、理由も聞かずに叱責していませんか?叱責して厳しい態度をとればやる気を出すだろうと思うのであれば、それは間違いです。誰だって信頼できる人の指示や注意などは真剣に聞こうと思えますが、そうでない人から理由も聞かず頭ごなしに叱責されてもうっとうしいとしか思えませんよね。

イライラもするし頭に血ものぼるでしょうけど、ひとまず理由をきちんと聞くようにしましょう。

他の人と比べてしまう

ミスや報告・連絡忘れなどに注意をするときに、「○○くんはこんなミスをしない」「○○さんはきちんと報告してくれた」など、同期や後輩と比べる人がいますよね。呆れから出てしまう言葉なのでしょうけれど、仕事にやる気がない人にこういう他の人と比べてしまう言葉は禁句です。

仕事にやる気がない人は、自分が仕事が出来る人間だとは思っていません。思っていないどころか「自分はだめだ」と思い込んでいる人が多いです。そんな人に他の人と比べてできていないということを言ってしまうと、ますます自分はだめだと思い、自分の存在意義をどこにも見出せず、どんどん悪い方に考えが向かっていってしまいます。

中にはその言葉が悔しくて「次こそは」と思う人もいます。しかし少なくとも仕事にやる気がない人にとっては、悪いほうにしか考えられないので、他の人と比べることはやめましょう。

やる気を出して仕事もプライベートも充実を

仕事にやる気がないときというのは誰にだってあることです。体調が悪い、仕事が楽しくない、プライベートで問題がある、天気が悪いからやる気が出ないということだってあり得ます。だからと言って、そのやる気がないまま仕事を続けていても誰にもメリットはありませんよね。

様々な対処法がある中で、ひとつ試しただけで自分に合った対処法を見つけられる場合もありますし、いくつも試さないとわからない場合もあるでしょう。やる気がないときにいくつも対処法を試すのも楽ではないはずですよね。無理をせず、自分のペースで、自分に合った方法で上手に気分転換をしましょう。

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