公務員の仕事がつまらない理由7選と実際の体験談

公務員の仕事がつまらないと感じてしまう理由7選

やっと念願の公務員になれても、その公務員を辞めたいと思う人は、意外に多くいるのが現状です。不況といわれ始めてからは、安定を求め、ますます大学生の公務員人気は高まる一方です。この数年、就職率自体は改善されてきていますが、それでも、やはり公務員の人気は衰えません。いつの世も安定を求める人が多いということでしょうか。

平成26年度の国家公務員試験は倍率は約5倍をです。猛勉強し難関の試験をくぐり抜けて、無事公務員と採用された人の中に、実は辞めたいと感じる人が少なからずいるものです。では、どうしてそう感じるのでしょう。一言で公務員といっても国家公務員一般職・総合職、地方公務員、特別職など様々な役職で上下関係がハッキリしているなどという問題があるのかもしれません。そこで今回は公務員を辞めたい理由をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

人に感謝されているかわからない

公務員の仕事内容を考えてみると、世の中の当たり前にあたる部分の仕事が多いように思いますよね。当たり前だからこそ、「私たちの税金で給料を払ってやってるんだ」といわれることもあります。ですから、「ありがとう」という言葉などめったに聞かないのが実情です。

では、一般企業の場合はどうでしょうか。例えば、営業でまわっているときにお客さんから予想以上のクオリティのサービスで感謝される事があります。例えば業務効率改善のために、あるシステムを導入したところ、想定の2倍以上、業務効率が上がり売上が上がった時など、お客さんに「ありがとう」と言われる事があるでしょう。

この何気ない「ありがとう」の言葉は実はとても重要で、いってもらえると次への活力になりますし、幸せな気分になります。この「ありがとう」といってもらえる仕事をしたくて公務員を辞めたいと思う人もいるようです。

仕事にやりがいを感じないから

難しい試験に合格し、ようやく入れたこの職場。でも、自分の思っていた仕事と何かが違う…。このような気持ちは、公務員でも一般企業でも湧き上がってくるものです。張り切って働こうと仕事場へ行くと、社内の雰囲気はまるでやる気が感じられず、拍子抜けしてしまったという人はいるでしょう。公務員になると年功序列のため若くして出世できない人もいます。そのため長く働いている人の中には、出世をあきらめやっつけ仕事をしている先輩がちらほらいます。このような職場の環境に身を投じていると、大手企業や勢いのあるベンチャー企業で仕事をしている人達とつい自分を比較してしまいがちです。

転職をし、新しい会社で環境を変えるのも一つの手ですが、やりたいことが明確であれば起業するのも良いでしょう。自身でプロデュースしていくことでやる気が高まるのは間違いありません。

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個人が全く評価されない

一番安定していると言われている公務員という職種ですが、さて本当に安定していて良い職業なのでしょうか?一緒に考えてみましょう。

安定で求めるところは、やはり収入であると思います。収入に関しては良いのでしょうが、例えば、組織の中で評価されるような仕事がないということです。公務員という組織全体が市民へのサービスを提供する努力をしていないため、成果を求める文化がありません。成果を求める文化がないと、個人個人の仕事は作業となり、評価をする仕組みが存在しなくなります。個人の才能や能力とは関係なく仕事が与えられるのです。

やりがいを求めるよりは、なるべく少ない労働力でサボりたいと思う人が増えてしまうという傾向にあるのです。借金を抱えた国の中で公務員として働くということは、企業努力もなく成果も求めず、市民サービスにも無関心ということになるのです。やりがいのある仕事をしたい人にとっては、定年までは意味のない仕事をしていくのです。定時の時間まで働き、その時間職場にいて帰りの時間になるまで待つ、といった毎日を長年送っている人がほとんどなのです。これは本当に魅力のある仕事なのか考えさせられます。

BtoBの仕事に憧れる

公務員として働いている人は、仕事をする中で、時に無理な要望を言われたり、横柄な態度を取られたことはありませんか?BtoB(企業対企業)の仕事ではお互いに社会人として接するということと、落ち着いたやり取りを求める人も中にはいるため、その確率は少ないのかも知れません。ですが公務員に限らず、BtoC(企業対消費者)の仕事をしている人は一般消費者や都道府県民、市区町村民と関わるのはとても大変なことなので、その確率は高めとなっています。

一般消費者や都道府県民、市区町村民とどのようにしてうまく関わって行くのかということが仕事をしていく上で大切になってきます。役所には国家公務員や都道府県庁職員は少し異なりますが、毎日様々な人がたくさん訪れます。毎日様々な人が訪れるからこそ、役所には訪れた人の立場によって仕事のやり方を変えなければならないなど大変なことがたくさんあるのです。

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急な転勤があるから

検察事務官と呼ばれている国家公務員を知っていますか?実は公務員でも検察事務官のように一部県をまたがって転勤する仕事もあるんです。実際に検察事務官は東京から新潟に転勤することもあるような職業なんです!もちろん転勤になった場合には予め募集要項などに記載がありますが、結婚や介護など様々な事情により、転勤を伴ってしまう仕事が難しくなってくることも多くありますよね。このように結婚や介護など様々な事情ももっている人たちが転勤のない職に替えようと思う人がでてくるのです。

批判が絶えない

最近は公務員への就職人気がとても高まっていますが、実際のところはまだまだ人手が足りていないという現状です。特に公務員の中でも国家公務員は、仕事がとても多く多岐に渡るので、民間企業とさほど変わらない忙しさです。なので国家公務員も、一般企業同様に残業をせざるを得ないこともあります。

しかし、「公務員は毎日17時の定時で帰れるだろう」や、「いつも楽をしている」など公務員は仕事が楽という一部のイメージが、すべての公務員に対し片寄ったいイメージが広く根強く定着しているため公務員に対する批判へと繋がっていることも事実です。そのため、長時間の労働や、残業など一般の企業と同じように働いていたとしても批判を浴びることがあります。実際に働いている公務員の仕事へのモチベーションの維持はとても難しいのです。

年収ともっとあげたいから

世間ではよく公務員は高給取りだと思われる場合があります。税金で生活をし、地域の人々のために業務を行う姿を見ていると、給与に恵まれていると思われがちですが、実は違います。公務員は年功序列です。力があっても若くして出世は望めず、給料も上がりません。ただ、安定してお金が貰えるのは間違いありません。

いくら仕事ができても、評価をされない。そのため公務員の中には一般企業へ転職したいと考える人もいるでしょう。評価制度のある企業では、年収1000万円を稼ぐ人もいます。自分の実力を認めてもらい、若くして出世をしたいのであればそのような企業で活躍することで希望が叶うでしょう。対して、評価されるのではなく、安定した給与が良いのであればやはり公務員です。自分が職場でどのように活躍し、給与が欲しいのか。それにより選ぶ職種は異なってきます。

年収があがる仕事を探してみる

民間企業勤務から公務員になった人の体験談

それでは民間企業勤務から転職し公務員になった方の体験談をご紹介します。

みなさんは「公務員」と言えばどんなことを思い浮かびますか?多くの方々は「公務員は仕事が楽」というイメージがあると思います。ですが、そう思って職に就いたものの実際は、想像と全然違っていたなんてことがよくあるんです。公務員の中でも部署や職種などにより仕事内容はいろいろ異なります。なので一概に楽、という考えはできないのです。

将来に公務員になりたいと考えてる人はいますか?そう考えるならよく調べた上で目指したほうがいいと思います。よく考えて決断することをおすすめします。そんなたくさん調べて億劫にならないか?そんなことはありません。自分自身の大事なキャリアになります。慎重になって調べる方が後から後悔しません。

身近に公務員のお知り合いがいる方はなかなかいないかと思いますが、やはり実際に働いている方からお話を聞く方が現場を声をリアルに聞くことができるので良いと思います。

理想と違った公務員。2年半で辞めた理由

公務員の仕事を理解していなかったHさんの話です。

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私にはエリート公務員という夢がありました。そのために来る日も来る日も勉強に明け暮れ、時に家族に当たり散らしながらもストイックに励んで来ました。ですが、第一希望の専門職には通らず滑り止めの行政職に席を置くこととなりました。モチベーションも上がらずに一年を過ごしました。諦めきれず翌年、再び試験を受け始めた私は次こそは受かるであろうと行政職を3年目で退職。

しかし、結果は惨敗。仕事をお金を得る手段ではなく、生きがいにすべきだと思っていた私にとって公務員のルーチンワーク、誰にでもできる簡単な仕事、毎日毎日同じことの繰り返しというのはモチベーションを維持する事が出来なかったのです。その後は役所の臨時職員の募集にも受からず、家族経営の会社ともうまくいかずに一年未満で退職。もっと視野を広げられれば変われたのかもしれない。

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あらかじめ公務員の仕事の情報を知り合いでもネットでもいいので集めて入れば、このような事態は避けられたかもしれません。

公務員になり楽をするはずが。。。

公務員の中でも地方公務員である市役所職員は根強い人気があります。市役所で楽な仕事をしたい、楽しくやりがいのある職場で働きたいと希望する人は少なくないでしょう。先にお伝えしますが、市役所の仕事のほとんどが忙しく、裏方・縁の下の力持ちという仕事の性質上、華やかな理想を抱くのは禁物です。

市役所は幅広くたくさんの業務を取り扱います。戸籍などの窓口業務以外にも、ごみ処理、消防、水道設備など地域住民の生活を支えるサービスを行っています。定時で帰れることもありますが、基本的には毎日駆け回り仕事をこなす毎日を送ることになり、決して楽な仕事ではありません。また、公務は性質上創意工夫をするクリエイティビティな仕事ではなく、ルールに従って正確に行うことが大切です。そのため、やりがいを求めても期待はずれの結果を招く可能性が非常に高いです。以上の点から、市役所の勤務を正しく知った上で受験をすることが望ましいでしょう。