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独学でWEBデザイナーになるにはどうする?勉強方法を徹底解説

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Webデザイナーになるための勉強は独学でもできる?

現代では、多くの人がWebデザイナーとして活躍しています。中には、40代から勉強を始めたという人もいるくらい、Webデザイナーは人気の職業なのです。では、Webデザイナーになるには一体どうすればよいのでしょうか。

極端な話をすると、Webデザイナーは特に資格を必要としないため、自分で名乗ってしまえばなれるのです。なので今回は、「独学でWebデザイナーになり、活躍する方法」を紹介していきます。

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Webデザイナーになるために勉強しておきたいこと

Webデザイナーを目指すのであれば、勉強しなくてはならないことがたくさんあります。一人前のWebデザイナーとして仕事をするには、それに見合った知識とスキルを持たなくてはなりません。

また、デザインの流行は少しずつ変わっていきます。常に最先端の感性とスキルを持ち続けることが、Webデザイナーとして活躍する最低条件なのです。

デザインについての原則

良いデザインと呼ばれるものの多くには、一定の原則があることをご存じでしょうか。それらのデザインには「コントラスト、近接、反復、整列」という4つの基本原則が使われていることが多いです。

これらの原則を守ることで、作品としての一体感を生み出すことができ、とても分かりやすいデザインになります。これらは、なによりもまず勉強すべき項目だと言えるでしょう。

グラフィックデザイン

Webデザイナーを名乗る上で欠かせないのが、グラフィックデザインに関する知識です。グラフィックに関するルールは、Webであろうと紙面であろうと変わりません

Webサイトに必要なのは、集客に繋がることです。人々の購買意欲を刺激することのできるデザインを勉強することは、Webデザイナーにとって、とても必要なことなのです。

フォントの知識

Webデザインを手掛けるにあたって、フォントに対する知識はとても大切です。文字が読み手に与える印象はとても大きいです。丸みを帯びた文字からは、柔らかく優しい印象を受け、角張ったゴシック体などからは、堅苦しいイメージを受けますよね。

Webサイトを見た人が受ける印象を考え、適切なフォントを使うことで集客率の向上に繋がるのです。

タイポグラフィ

タイポグラフィという言葉を聞いたことはあるでしょうか。タイポグラフィとは「文字を適切に配置することで、印刷物の構成を整えること」を言います。よく「人間は第一印象が一番大切」だと言いますよね。それはデザインであっても変わりません。

「パッと見たときに、美しいと感じる文字配置を勉強すること」は、良いデザイン作りに直結するのです。

Webリテラシー

Web業界では、同じ言葉であっても、立場や業種によって違う意味の言葉が使われることがあります。Webデザイナーが仕事をするとき、多くの場合はクライアントから仕事を請け負うことになりますが、お互いに間違った認識のまま話を進めてしまうと、クライアントの要望と違うものを作ってしまう可能性があります。

このような認識の違いを埋めるために、Webリテラシーを学ぶ必要があるのです。

著作権などデザインの権利

どのようなジャンルのデザイナーにも共通することですが、著作権に対する知識は必ず必要です。権利者が放棄していない限り、全てのデザインには著作権が存在します。無断で他人の作ったデザインの一部を使うなど、他者の権利を侵害してしまうと最悪の場合、訴訟問題にも発展する可能性があるので注意がしましょう。

たとえフリー素材であっても、権利の侵害になる場合もあるので細心の注意が必要なのです。

マーケティングの知識

マーケティングの勉強をすることは、Webデザイナーとしてのキャリアをアップさせる良い手段です。クライアントから指示されたものを作っているだけでは、あなたの価値は上がっていきません。マーケティングを学ぶことで、「クライアントが何を求めているのか」ということを深く理解できるようになります。

クライアントが求めている以上のものを提案できるようになって、はじめて一流のWebデザイナーと言えるのです。

ライティング

「Webデザイナーはデザインをするだけだから、ライティング力は必要ない」と思う人も多いのではないでしょうか。ですが、人を惹きつけるようなデザインには、魅力的な文章が書かれているものです。

どんなにきれいで整ったデザインでも、そこに書かれている文章が読みにくく、魅力を感じないものであれば、せっかくのすてきなデザインが台無しです。ライティング力を磨くことで、デザインの質が大きく向上するのです。

Webデザイナーになるために必要な勉強方法

Webデザイナーになるために資格は必要ありません。そのため、どのような勉強方法でもWebデザイナーを目指すことができます。ですが、Webデザイナーに限らず、一流のクリエイターになるには、とても長い時間根気よく作業をする忍耐力が求められます

何度も壁にぶち当たることになるでしょう。その壁を乗り越えるために、まずは明確な目標を作ることが大切なのです。

テキストで勉強する

目標が明確になったのであれば、あとは勉強あるのみです。世の中には、Webデザイナーになるために勉強するべきテキストが、たくさん出版されています。初心者であっても、一から丁寧に解説されてあるテキストも多いため、独学で十分Webデザイナーを目指せます。

ですが、勉強する順番を間違えないよう気を付けましょう。早く仕事をしたいと思うあまり、上級者向けのテキストを買ってしまうと、難易度の高さに心が折れてしまいかねません。

スクールに通う

お金と時間に余裕があるのであれば、専門学校などスクールに通うのが一番の近道です。カリキュラムが充実しているため、普段からPCに触らないような初心者であっても、基礎からしっかりとWebデザインについて学ぶことができるでしょう。

また、講師に直接質問できるという点が、スクールに通う最大の利点と言えるでしょう。その他、一緒に勉強する仲間ができるのも、スクールに通うメリットの1つです。

オンライン講座を受講する

実際にWebサイトを作るとなると、プログラミングの知識が必要になります。プログラミングを独学で習得するには、1,000時間以上掛かるという話もあるため、初心者が独学で勉強するのは効率がよくありません。

プログラミングの独学が厳しいと感じたら、オンライン講座を受講するのも良いでしょう。スクールに通うより安く済むためおすすめです。短期から長期のコースに分かれている講座もあるので、自分に合ったコースを選びましょう。

未経験OKなデザイン会社に入る

Webデザインに関する知識と技術が身に付いてきたら、未経験でもOKなデザイン会社に就職するのも良いでしょう。ある程度の業務をすることができるのであれば、実戦で学んだ方が吸収効率は良いものです。

ですが、「未経験可」だからといって、「Webデザインに関する知識がなくても良い」というわけではありません。企業に雇ってもらうには、最低限の知識と技術が必要なのです。

良いと思ったデザインを真似る

Webデザインの基礎知識について理解が深まってきたら、実際にデザインを作ってみましょう。「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」が語源だという説があることをご存じでしょうか。最初から自分だけのオリジナルのデザインを作ることはできません。

初めのうちは魅力的だと思えるデザインを自分で模倣してみることが、一流のWebデザイナーになる近道なのです。

オリジナルのWebサイトを作ってみる

デザインの模倣に慣れてきたら、自分だけのオリジナルのWebサイトを作ってみましょう。いつまでも練習だけをしていたのでは本番はやってきません。実際に作ってみることで、改善点が見つかることもあるのでおすすめです。

また、インターネット上ではWebデザインを投稿して、添削してもらうサイトが存在します。それらのサイトに投稿することで、自分では思いもしないような改善点を指摘してもらうこともできるでしょう。

作品を多く作り改善点を潰していく

「最初から完璧で魅力的なWebサイトを作ること」は、不可能と言っても過言ではありません。第一線で活躍しているWebデザイナーも、失敗を繰り返して多くの経験を積んできたのです。まずはオリジナルのWebサイトたくさん作ってみましょう。そして、見つかった欠点をすぐに改善して新しいものを作り、それを繰り返します。

作品を多く作れば作るほど課題が見つかり、Webデザイナーとしての腕前が上がっていくのです。

WordPressで自分のブログを開設してみる

WordPressはPHPを使って動いていますが、PHPの知識が無くても自分のブログを開設することは可能です。WordPressでブログが書けるようになったからといって、PHPをマスターできるわけではありませんが、その知識は役に立ちます。

また、ブログを書くことでSEO対策など、Webデザイナーには必要な知識を学ぶことができるため、ブログの開設は初心者におすすめのツールと言えるでしょう。

Webデザイナーになるのなら持っておきたいスキル

Webデザイナーの仕事は、「デザイン作成とHTMLなどを使ったコーディング」の大きく2つに分けられます。では、Webデザイナーとして仕事をするには、両方できるようにならなくてはならないのかといえば、そうではありません。ここからは「Webデザイナーが持っておいた方が良いスキル」について紹介します。

早めに仕事を始めたいのであれば、デザイン作成とコーディングのどちらかを優先して習得すると良いでしょう。

HTMLとCSS

HTMLとは、Webサイトのヘッダーやフッター、見出しなどページ全体の構成を作る時に使われ、CSSは文字などの装飾に使われます。どちらも多くのWebデザインの現場で使われているプログラミング言語のため、Webデザイナーには必要不可欠なスキルだと言えるでしょう。

これらのスキルは「HTML5プロフェッショナル認定資格」の勉強が役に立つので、是非取得することをおすすめします。

資格概要
試験の開催時期 随時
受験条件 レベル1 なし
レベル2 レベル1を既に取得していること
試験形式 CBT方式
合格基準 約70%以上
合格率 非公開

JavaScriptとjQuery

JavaScriptも、多くのWebサイトで使われるプログラミング言語の一つです。アイコンをクリックしたときにアニメーションを動かしたり、ポップアップウィンドウを表示するなど、Webサイトに動きを付けるときに使われます。jQueryはJavaScriptのライブラリで、よく使われるプログラムをまとめたものです。

jQueryを使うことで何度も同じコードを書く必要がなくなるため、Webデザインの現場ではとても重宝されています。

UI/UXデザインのスキル

UIとは、ユーザーインターフェイス(User Interface)の略で、Webサイトのデザインやフォントを指します。また、UXとは、ユーザーエクスペリエンス(User Experience)の略で、Webサイトを利用することで得られる体験を指します。

Webサイトを見た人に「良い」と思えるような体験をしてもらうことが、Webデザイナーの仕事です。UIデザインのスキルを身に付けることで、UXを高めることに繋がり、生産性の向上に繋がるのです。

Photoshop

Photoshopは、アドビ社が提供している画像編集ソフトです。画像を合成したり、文字や図形に複雑な加工をすることもできます。Webデザインをする際には、多くの場合写真の加工をすることになります。そのためPhotoshopのスキルを身に付けておくことは、仕事を探す上でとても役に立つのです。

スキル向上を目指すのであれば「Photoshop®クリエイター能力認定試験」の資格を取ることをおすすめします。

資格概要
試験の開催時期 年に4回以上実施され、試験会場によって異なる
受験条件 なし
試験形式 スタンダード
実技試験 Adobe Photoshopの基本操作による画像ファイルの作成
実戦試験 Adobe Photoshop操作による作品制作
エキスパート
知識試験 多岐選択形式 Adobe Photoshopおよび画像処理に関する知識
実技試験 Adobe Photoshopの操作による画像ファイルの作成
実戦試験 Adobe Photoshopの操作による作品制作
合格基準 知識、実技問題の65%以上かつ実戦問題の70%以上
合格率 2017年度 72%

Illustrator

こちらもアドビ社が提供するソフトで、Photoshopとは違い作画やレイアウトに優れています。アイコンやロゴの作成など、レイアウト作業をする上で重宝するでしょう。Photoshopと同様に、多くのWebデザインの現場で使われいるため、お金と時間に余裕があるのであればPhotoshopが使えるようになってから取得すると良いでしょう。

Illustlatorのスキルを伸ばすのであれば、「Illustrator®クリエイター能力認定試験」の受験をおすすめします。

資格概要
試験の開催時期 年に4回以上実施され、試験会場によって異なる
受験条件 なし
試験形式 スタンダード
実技試験 Adobe Illustratorの基本操作によるDTPファイル、及びWebデザインパーツの作成
実戦試験 Adobe Illustrator操作による作品制作
エキスパート
知識試験 多岐選択形式 Adobe IllustratorおよびDTP、Web デザインに関する知識
実技試験 Adobe Illustratorの操作によるDTPファイル、及びWebデザインパーツの作成
実戦試験 Adobe Illustratorの操作による作品制作
合格基準 知識、実技問題の65%以上かつ実戦問題の70%以上
合格率 2017年度 69%

Sketch

UIのデザインをメインに手掛けるWebデザイナーから、人気が高いのがSketchです。多くのデザインツールは動作がもっさりとして重いことが多いのですが、Sketchは非常に動作が軽いため、ストレスなく作業をすることが可能です。また、一度使ったデザインパーツを使い回せるのも大きな特徴と言えるでしょう。

注意点としては、Windowsでは起動することができず、Macのみとなります。

Adobe XD

「Adobe XD」は、デザインの作成だけではなく、「実際のWebサイトの挙動を再現したプロトタイプ」を作成することのできるソフトウェアです。Sketchと同様に、動作が軽くストレスのないデザイン設計が可能となっています。操作画面もシンプルなため、初心者であっても使用方法を覚えやすいでしょう。

また、Photoshopなど他のAdobe製品とショートカットが統一されているので、違うソフトを使っても混乱しづらいのも特徴です。

SEOとアクセス解析スキル

SEOスキルを磨くことは、優秀なWebデザイナーとして必要不可欠なスキルです。ただクライアントの言われたとおりにだけWebサイトを作っていれば良かった昔とは違い、現代のWebデザイナーに必要とされていることはコンバージョン率の高いWebサイトです。

つまり、売り上げがあるWebサイトを作らなければ、クライアントは納得しないのです。

色彩感覚

どんなに見やすくて優れたレイアウトのデザインを作ったとしても、色合いが悪ければせっかくのすてきなデザインが台無しです。青い色のカレーは美味しそうには見えませんよね。それと同じように、Webサイトに使う色によって売り上げが大きく変わるため、色彩感覚を磨くことは、とても大切なことなのです。

色彩検定」や「カラーコーディネーター」の資格は、色への知識が深まるため是非取得しましょう。

色彩検定の概要
試験の開催時期 2~3級 夏期と冬期の年2回開催
1級 冬期のみ開催
受験条件 なし
試験形式 3級 マークシート形式
2級 マークシート形式、記述問題
1級 1次試験 マークシート形式、2次試験 記述問題
合格基準 約70%以上
合格率 2018年度
1級 42.9%
2級 67.4%
3級 74.9%
カラーコーディネーターの概要
試験の開催時期 2~3級 夏期と冬期の年2回開催
1級 冬期のみ開催
受験条件 なし
試験形式 2~3級 マークシート形式
1級 マークシート形式、記述問題
合格基準 70%以上
合格率 2018年度
3級 58.5%
2級 35.1%
1級 37.1%

コピーライティングスキル

Webサイトの善し悪しを決めるのは、デザインだけではありません。商品を売ろうと思ったとき、魅力的なキャッチコピーがあるとないとでは、売り上げが大きく変わってくるのです。たとえば「うまい、安い、早い」と聞けば、大手牛丼チェーンの吉野家を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

記憶に残りやすく、人を動かしやすいキャッチコピーを作れることは、優秀なWebデザイナーに求められる能力の1つなのです。

コミュニケーションスキル

Webサイトを制作するにあたって、クライアントからは多くの要望を受けることになります。ですが、その際にしっかりと相手の考えを聞き出すことができなければ、クライアントの要望を十分に満たした作品を作ることができません。

また、クライアントにWebサイトのデザインコンセプトなどをプレゼンする際には、しっかりと伝える能力が必要になります。信頼関係を築くためにも、コミュニケーション能力を上げることはとても大切なことのです。

独学で学びたい人におすすめの書籍

ここからは「独学でWebデザイナーを目指すために役に立つ書籍」を紹介していきましょう。以下の書籍は「IT業種に必要な基礎知識、デザインに使えるツールについて、デザイン知識について、プログラミングについて」と大きく4つに分かれています。

多くが初心者からしっかりと学べる内容となっているので、自分のレベルや目標に合わせた書籍を選ぶと良いでしょう。

ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック1 Webリテラシー 第3版

編集部おすすめ教材
題名 ウェブの仕事力が上がる標準ガイドブック1 Webリテラシー 第3版
著者 標準ガイドブック制作プロジェクト/ボーンデジタル
評価 評価★★★★☆

Webに関する知識を、一般常識から専門的な分野まで幅広く学ぶことができます。

社団法人が全日本能率連盟登録資格主催の「Web検定」に出題される「Webリテラシー、Webデザイン、Webディレクション、Webプロデュース」より総合的に出題されるため、IT全般に関する知識を幅広く学ぶことができるでしょう。

Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84

編集部おすすめ教材
題名 Webデザイン必携。プロにまなぶ現場の制作ルール84
著者 北村崇/エムディエヌコーポレーション
評価 評価★★★★★

現場に入ったばかりでは、知らず知らずのうちにやってはいけないことをしてしまうこともありますよね。この書籍では、「Webデザイナーたちが実際の現場で守っているルール」を学ぶことができます。

内容はレベルごとに3段階に分かれており、自分のレベルにあった知識を得ることができるでしょう。初心者がやってしまいがちなミスが載っているなど、仕事を始めたばかりのWebデザイナーには、タイトルの通り必携な書籍と言えます。

WebデザインのためのPhotoshop+Illustrator

編集部おすすめ教材
題名 WebデザインのためのPhotoshop+Illustrator
著者 瀧上園枝/エクスナレッジ
評価 評価★★★★☆

PhotoshopやIllustratorをまったく使ったことがないのであれば、まずはこの1冊を読み尽くして勉強しましょう。Webデザインの基礎となる画像加工などの基本操作方法から、カンプ制作で使えるテクニックまで、Webデザインを効率よく行うためのノウハウが、業務シーンごとに分かりやすく掲載されています

「初心者が、Webデザイナーとしてスタートラインに立つまでに必読な本」だと言っても過言ではないでしょう。

Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術

Webデザインの現場ですぐに役立つPhotoshop仕事術 達人が教えるPSDカンプ制作のベストプラクティス[本/雑誌] / 鷹野雅弘/著 黒葛原道/著 牧下浩之/著 三浦将/著
編集部おすすめ教材
題名 Webデザインの現場ですぐに役立つ Photoshop仕事術
著者 鷹野雅弘/ソシム
評価 評価★★★★☆

Photoshopの基本操作が使えるからといって、Webデザイナーの仕事ができるとは限りません。Webデザイナーにとして仕事をするのであれば、現場で使える技術を習得する必要があるのです。

この書籍では、カンプ制作のテクニックやCSSフレームワークなど、現場で役に立つことが分かりやすくチュートリアル形式に載っているため、現場に入ったばかりの新米Webデザイナーにはおすすめです。

10倍ラクするIllustrator仕事術 ~ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識

編集部おすすめ教材
題名 10倍ラクするIllustrator仕事術 ~ベテランほど知らずに損してる効率化の新常識
著者 鷹野雅弘/技術評論社
評価 評価★★★★★

実際にWebデザイナーとして仕事を始めると、基本操作だけでは効率よくデザインを作ることができません。ですが、ちょっとしたテクニックを知っているだけで、劇的に作業が進むこともあるのです。

この書籍には、実際の現場で役に立つ実務的なテクニックが数多く掲載されており、一流Webデザイナーのワークスタイルが身に付くおすすめの1冊です。

UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド

編集部おすすめ教材
題名 UIデザイナーのための Sketch入門&実践ガイド
著者 吉竹遼/ビー・エヌ・エヌ新社
評価 評価★★★★☆

Sketchを使ったことがない人であれば、まずはこの1冊を使ってしっかり勉強しましょう。Sketchの基本的な使い方はもちろん、現場で使えるノウハウ、作業効率が上がるプラグインの導入方法などを幅広く網羅しており、Sketchの入門書と言えます。

デザイナーとして、最前線で活躍している吉竹遼氏が執筆していることもあり、非常に人気と信頼性の高い1冊となっています。

世界一わかりやすいAdobe XD UIデザインとプロトタイプ制作の教科書

編集部おすすめ教材
題名 世界一わかりやすいAdobe XD UIデザインとプロトタイプ制作の教科書
著者 北村崇/技術評論社
評価 評価★★★★★

他の制作ツールと比べると「Adobe XD」に関する書籍は少ないのですが、この1冊を読むだけで基本的な操作方法を身に付けることができます。実際の操作画面が多く掲載されており、初心者でも分かりやすい作りになっています。

また、各章の終わりに練習問題が付属されており、テキストで学んだ内容をすぐに実践できるところも、良い点と言えるでしょう。

いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門

編集部おすすめ教材
題名 いちばんよくわかるHTML5&CSS3デザインきちんと入門
著者 狩野祐東/SBクリエイティブ
評価 評価★★★★☆

「Webサイトがどのように構成されているのか」など、基本的なWebデザインの知識を学ぶことができます。HTMLの組み方や、実践的なCSSのテクニックがしっかりと解説されており、丁寧で分かりやすいつくりとなっているので、初心者にもおすすめです。

HTMLとCSSを体系的に学ぶことができるため、プログラミングの基礎を身に付けるには良い1冊と言えるでしょう。

確かな力が身につくJavaScript「超」入門

編集部おすすめ教材
題名 確かな力が身につくJavaScript「超」入門
著者 狩野祐東/SBクリエイティブ
評価 評価★★★★☆

実際に手を動かして、サンプルを作りながら学習する実践型のテキストです。JavaScriptに関する知識だけでなく、現場で使える基礎力を身に付けることができるでしょう。「超」入門と謳っていますが、普段PCに触らることの少なく、HTMLなどの知識もないのであれば少し難しく感じるかもしれません。

そのようなときは、Progateというオンラインの学習サイトを平行して勉強すると良いでしょう。

WordPressレッスンブック

編集部おすすめ教材
題名 WordPressレッスンブック
著者 エビスコム/ソシム
評価 評価★★★★★

「WordPressを使ってブログを作りたい」と考えている人にはおすすめの1冊です。WordPressの基本操作から実践的なカスタマイズの方法まで、フルカラーで丁寧に解説されています。

各章では、最初からゴールが明確に提示されており、そのゴールに向かって順を追って勉強していくため、初心者でも混乱することなく少しずつ知識を身に付けていくことができます。

ノンデザイナーズ・デザインブック

編集部おすすめ教材
題名 ノンデザイナーズ・デザインブック
著者 Robin Williams/マイナビ出版
評価 評価★★★★★

デザイン四大原則である「近接、整列、反復、コントラスト」を中心に、デザインに関する基礎知識を学ぶことのできる書籍です。良いデザインと悪いデザインの実例が多く掲載されて、初心者でも見比べることでデザインの善し悪しをしっかり理解することができます

文字や活字を用いたデザインについても解説されており、タイポグラフィに関する知識を併せて学ぶことができるでしょう。

だから、そのデザインはダメなんだ。

編集部おすすめ教材
題名 だから、そのデザインはダメなんだ。
著者 香西睦/エムディエヌコーポレーション
評価 評価★★★★☆

「悪い」とされているデザインには、それなりの理由があります。この書籍では、実際のWebサイトの例を挙げて、良い点と悪い点が理由を付けて解説されています。そのため、初心者であっても改善点を見つけやすく、自身のコンテンツ作成に活かすことができます

使いやすく、分かりやすいWebサイトを作るためには必読の1冊と言えるでしょう。

けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

編集部おすすめ教材
題名 けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本
著者 ingectar-e/ソシム
評価 評価★★★★★

凝ったデザインを作ろうと思うと、ついつい色々なパーツを組み込みすぎてしまうこともありますよね。ですが、ときには詰め込みすぎずに、余白を十分に活かしたデザインの方が、見る人にすっきりと伝わることもあるのです。

余白があるからこそ情報が目立ちます。この本を読むことで、余白の使い方を学ぶことができ、洗練されたオシャレなWebサイトを作れるようになるでしょう。

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉

編集部おすすめ教材
題名 なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉
著者 筒井美希 /エムディエヌコーポレーション
評価 評価★★★★★

デザインに必要な知識、ルール、プロセスを図解やイラストを交え、目で見て楽しみながら勉強できる参考書です。身近にあるものを例に挙げることで、納得することも多くなり、とても分かりやすいのが本書の特徴でしょう。

また、デザイナーとして持っておかなくてはならない7つの考え方が、実例とともに解説されています。

配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本

編集部おすすめ教材
題名 配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本
著者 桜井輝子/SBクリエイティブ
評価 評価★★★★★

見やすいWebサイトを作るには、色に関する知識は必要不可欠です。実例を使った全3175選もの配色レシピが載っており、人の心を惹きつける色の組み合わせを勉強することができます。1レシピごとに見開きのレイアウトになっており、開いた2ページだけを見れば、その配色について理解できる仕様になっています。

本を開いていても勝手に閉じることがないため、見本を見ながら作業をすることも可能です。

Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集

編集部おすすめ教材
題名 Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集
著者 久保田涼子/SBクリエイティブ
評価 評価★★★★★

全415選もの質の高いWebサイトが掲載されており、「それぞれのデザインパーツが、サイト内でどのような役割を持っているか」を、初心者でも分かりやすく分析されています。また、オリジナルのアイディアが思い浮かばないときなどは、掲載された作品を参考にすることで、デザイン作りの手助けとなるでしょう。

その他、クライアントとの打ち合わせ時には、デザインの方向性を共有する資料にすることができます。

独学でも効率よく勉強すればwebデザイナーになれる

Webデザイナーへの第一歩は、作り始めてみることです。自分のレベルにあった参考書を選べば、独学でも十分にWebデザイナーとして独り立ちができるようになります。

まずはたくさんの魅力的なデザインに触れ、すてきなWebサイトをたくさん作ってみましょう。作れば作るほど、あなたの作ったWebサイトは魅力的なものになるのです。

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