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簿記の勉強方法を詳しく解説。3級と2級に合格するためのコツ

簿記に合格するための上手な勉強方法を知りたい

簿記検定は、社会人にも学生にも人気の資格です。なぜなら、持っていることで就職や転職に有利になりますし比較的取得しやすい資格だからです。効率の良い勉強方法を実践することで、ステップアップにつなげることができます。

この記事では、簿記3級と2級の勉強方法について詳しく解説します。問題別の勉強方法やおすすめのテキストなども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

簿記3級に合格した人の勉強時間

簿記3級に合格するには、50時間~100時間の勉強が必要だと言われています。経理業務の経験があったり、商業高校出身であったりする人は、比較的短い勉強時間で合格できる可能性が高いです。

この章のポイント

勉強時間には個人差がありますし、集中の度合いで必要な勉強時間も変わってきます。できるだけ短時間で合格を目指すならば、集中して勉強に取り組みましょう。

早い人は50時間程度で合格可能

経理業務の経験があったり商業高校を卒業してすでに簿記の知識があったりする人は、勉強時間が少なくて済みます。なぜなら、他の人よりも基礎知識が身についていて理解が早いからです。

早い人は、50時間程度の勉強で合格することができます。また、試験直前に集中して勉強する人も勉強時間が短い傾向があります。短時間で合格する人は、勉強する期間も短い点が特徴です。

遅い人は120時間以上必要

簿記について全く知識が無かったり苦手意識を持っていたりする人は、合格するのに120時間ほど勉強する必要があります。そのため、勉強期間も長くなりがちで何か月も前から勉強を始めなければなりません。

また、独学の場合よりもスクールに通う方が勉強時間は長くなる傾向があります。なぜなら、独学だと自分のペースでテキストを進めていけるからです。スクールの場合は、スケジュールやカリキュラムに合わせなくてはいけません。

平均は90時間の勉強時間が必要

簿記3級に合格するために必要な勉強時間は、平均で90時間と言われています。仕事や学業もこなしながら90時間の勉強時間を確保するのは難しいこともありますが、試験の日程から逆算して勉強スケジュールを組むことが大切です。

勉強に必要な期間は、人によって大きな差があります。忙しくてなかなか勉強時間が取れない人は期間が長くなります。一方、比較的勉強時間を取りやすい人は期間が短くて済みます。

簿記3級を勉強する手段

簿記3級の取得を目指すに当たり、勉強手段が3つあります。それは、独学・スクールに通学・通信講座です。この中から自分に合った勉強手段を選ぶことが大切です。そのためには、それぞれの手段の違いをきちんと知る必要があります。

この章のポイント

簿記3級を取得する場合、多くの人が独学を選びます。なぜなら、そこまで難易度が高くないですし、経済的な負担を一番減らせる方法だからです。

テキストを買って独学する

自分でテキストを買って勉強する方法が、最もポピュラーな手段です。なぜなら、簿記3級は比較的取得しやすい資格なので、独学でも合格率が高いからです。受講料がかからないので経済的に負担にならない点がメリットです。

独学の場合は自分のペースで勉強を進めることができます。しかし、勉強時間が確保しにくかったりモチベーションが下がってしまったりなどのデメリットも考えられます。

スクールに通う

簿記3級を取得するために、スクールに通うという手段があります。例えば、資格の学校TACや資格の大原が有名です。スクールであれば先生に直接教えてもらえるので、疑問点を解決しやすくなります。

また、勉強スケジュールも組んでもらえるので計画的に勉強を進められます。しかし、受講料がかかるので経済的な負担がかかります。受講料はスクールによって異なりますが、だいたい2~3万円ほどかかります。

通信講座で勉強する

簿記3級取得のための通信講座もいくつかあります。通信講座は、独学とスクールの間の手段だということができます。家の近くにスクールが無い場合、通信講座であれば家で勉強することができます。

受講料はかかりますが、スクールほど高くありませんし、勉強スケジュールを組んでもらえるというメリットがあります。通信講座の例として、ユーキャンやキャリカレを挙げることができます。

簿記3級を受けるための勉強内容

簿記3級の試験は、大きく分けて5問で構成されています。仕訳問題・帳簿と勘定記入・試算表作成・伝票会計・精算表と財務諸表作成の5つです。それぞれの問題に合った勉強をする必要があります。

この章のポイント

テキストで知識をつけるだけではなく、過去問や予想問題を解くことも大切です。時間を計りながら挑戦し、実際の試験に慣れることで合格率がぐんと上がります。

科目
第1問 仕訳問題
第2問 帳簿・勘定記入
第3問 試算表作成
第4問 伝票会計など
第5問 精算表・財務諸表作成

第1問:仕訳問題

第1問である仕訳問題は、他の問題と比べると点が取りやすいと言えます。そのため、きちんと勉強して過去問をおさえておくことで満点を取ることも可能になります。

簿記を勉強する上で、仕訳は基礎中の基礎になります。テキストでの知識も大切ですが、問題をたくさん解くことによって実践に慣れることができて高得点を取れるようになります。過去問の傾向を把握することも大切です。

第2問:帳簿・勘定記入

第2問では、補助簿・掛明細表・勘定記入が出題されます。補助簿については、どれが出題されても記入できるようにしておく必要があります。当座預金出納帳や商品有高帳が出題されやすいです。

掛明細表は、その意味を理解していれば必ず解くことができるので、基礎を重視しましょう。勘定記入は、第4問でも出題されることがあるため必ず攻略しておく必要があります。実践で身につけることが有効です。

第3問:試算表作成

第3問の試算表は、試験の中で一番ボリュームが大きく、配点も30点と高いです。そのため、最初は問題を解くのに時間がかかります。慣れるまでは、時間を気にせずにじっくりと問題を解くようにしましょう。

合計が合わなければ、合うまで何度もやり直してください。問題に慣れていくことで、解き方のコツを掴めたりスピードがアップしたりします。試算表は集中して勉強する必要があります。

第4問:伝票会計など

第4問では、伝票記入・勘定記入などがよく出題されます。伝票記入は対策が比較的簡単なので、伝票のことを理解していれば問題ありません。貴重な得点源と言えるでしょう。

勘定記入は、仕訳帳と総勘定元帳でしっかりと学習しておく必要があります。資産・費用科目と負債・純資産・収益科目をきちんとおさえておいてください。勘定記入は苦手意識を持つ人が多いので、しっかり対策しましょう。

第5問:精算表・財務諸表作成

第5問では、決算整理仕訳をもとに精算表を作成します。配点が高いので気を付けたい問題になります。ときどき貸借対照表と損益計算書が出題されることもあるので、どれも理解しておく必要があります。

中でも、減価償却処理・貸倒引当金・費用の収益の繰り延べ繰り越しなどは、必ず出題されると言えます。基礎が理解できたら、過去問や予想問題を解くことで実践の中で身につけていきましょう。

簿記3級を効率よく勉強するためのプラン

簿記3級を独学で取得しようとする場合、自分で学習プランを考えなくてはいけません。スケジュールは個人の理解度などによって異なります。ここでは、スケジュールの例を紹介していますので参考にしてみてください。

この章のポイント

1日に何時間の勉強時間が確保できるかも、スケジュールを組むときに考慮すべきです。また、プランよりも勉強が遅れたらその都度組み直すようにしましょう。

時期 やるべきこと
試験90日前 簿記の仕組みや基礎を理解する
試験80日前 テキストを一通り読む
試験60日前 テキストを2~3回読む
試験30日前 試算表・決算整理を理解する
試験10日前 過去問や予想問題を解く

試験90日前:簿記の仕組みや基礎を理解

まずは、簿記の仕組みや基礎から理解することが大切です。基礎を理解できていないと、応用問題が解けなかったり今後の勉強が進みにくかったりするなどのトラブルが発生するからです。

初めて簿記を勉強する人にとっては、簿記の考え方や仕組みが難しく感じることがあります。テキストの丸暗記ではなく、簿記とは何かということを自分の言葉で他人に説明できるようになることを目標にしましょう。

試験80日前:テキストを一通り読む

まずはテキストを1回すべて読んでみてください。テキストの中には、説明だけではなく例題も記載されていますので、それも合わせて勉強しましょう。わかりにくいところや自信がないところは印を付けるのがおすすめです。

最初は簡単な仕訳の理解から始まり、次第に複雑になっていきます。独学で誰かに疑問点を聞くことができない場合は、簿記3級の勉強サイトを活用するのがおすすめです。

試験60日前:テキストを2~3回読む

テキストを1回通り読み終えたら、それを2~3回繰り返しましょう。一度だけでは理解できていなかったり時間が経って忘れていたりするところを復習してください。

簿記は、反復して勉強することで定着しやすくなります。分かりくい所はノートにまとめておくと、試験前に復習しやすくなっておすすめです。手形・有価証券・固定資産など、きちんとマスターすることを目指しましょう。

試験30日前:試算表・決算整理を理解

試算表と決算整理は、3級の中で最も重要なところです。この問題をきちんと解けなければ、合格することはできません。まずは、正しい記入方法や試算表の見方から理解していきましょう。

残高試算表・合計残高試算表・合計試算表を見分けるようにしてください。これを間違えてしまう人が多いので、最初にチェックする癖をつけることが大切です。いくつも練習問題に挑戦するのがおすすめです。

試験10日前:過去問や予想問題を解く

試験が近くなったら、過去問や予想問題に取り組みましょう。最初は、時間をはからずにじっくりと考えながら解くようにすると良いです。特に、試算表や決算整理事項の問題は集中して取り組むようにしてください。

慣れてきたら、本番と同じように時間をはかって問題を解くのがおすすめです。慣れてくると、時間内に全ての問題を解けるようになります。過去問は、1回だけではなく3回ほど繰り返して勉強するのが良いです。

簿記3級を勉強する時におすすめのテキスト

簿記3級のテキストは、多くの種類があってどれを選んで良いか分からいことがあるでしょう。本屋さんで実際にテキストを見て、自分が分かりやすいと思うものを選ぶのがおすすめです。

この章のポイント

簿記の出題範囲は、毎年ではありませんが改訂されることがあります。テキストを選ぶときは、最新版のものを買うようにしてください。

スッキリわかる日商簿記3級

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編集部おすすめ教材
題名 スッキリわかる日商簿記3級
著者 滝澤ななみ著/TAC出版
評価 ★★★★★

TAC出版から出ている、テキストと問題集がセットになったものです。テキスト内にはイラストが使われているので、初心者でも読み進めやすくなっていて評判が良いです。

わかりやすい言葉で具体的な事例を取り上げているので、理解しやすいテキストになっています。また、問題集もセットになっているので、問題を解くことですぐに知識を定着させることができます。

みんなが欲しかった簿記の教科書 日商簿記3級

編集部おすすめ教材
題名 みんなが欲しかった簿記の教科書 日商簿記3級
著者 滝澤ななみ著/TAC出版
評価 ★★★★★

フルカラーの板書で解説してあるのがこのテキストの特徴です。見やすくて知識が自然に頭の中に入ってくるので、学習効率が良く簿記初心者におすすめのテキストです。

初心者や独学者がつまずきやすいところを丁寧に解説してあるので、どんな人にも分かりやすい構成になっています。章の最後に基本問題を載せているので、実践しながら着実に知識を身につけることができます。

サクッとうかる日商3級

編集部おすすめ教材
題名 サクッとうかる日商3級
著者 桑原知之著/出版ネットスクール
評価 ★★★★☆

このテキストでは、丸暗記ではなく基礎や考え方を理解することに重点を置いています。意味まできちんと説明されているので、初心者でも理解しやすいのが特徴です。

文字が大きくて読みやすく、フルカラーでイラストもたくさん載っているので飽きずに勉強を続けられます。ただし、練習問題は豊富ではないので、合わせて問題集を揃えた方が良いでしょう。

簿記2級に合格した人の勉強時間

簿記2級を取得するには、3級よりも長い勉強期間と時間が必要になります。3級にはなかった工業簿記も範囲に入ってくるので、早めの対策が必要になります。工業簿記を理解するのに時間がかかるので注意が必要です。

この章のポイント

一般的に、簿記2級に合格するために必要な勉強時間は200時間と言われています。1日に何時間勉強できるかによりますが、勉強期間は4ヶ月ほどかかると考えておくと良いでしょう。

早い人は150時間の勉強で合格できる

簿記2級を取得するには、早い人でも150時間ほどの勉強時間が必要になります。経理業務の経験がある人や、1度勉強したことがある人は、比較的短い勉強時間で大丈夫です。

簿記3級よりも長時間勉強しなければならないため、長い勉強期間を設定しておいた方が良いです。難易度も高くなるので、集中して効率よく勉強することがカギになります。

遅い人は250時間の勉強が必要

簿記3級の知識を忘れてしまっていたり簿記に苦手意識があったりする人は、250時間の勉強時間が必要です。あるいは、もっと長時間勉強しなければならないこともあります。

簿記2級では、3級には無かった工業簿記が出題されます。この工業簿記に苦手意識を持つ人が多く、より多くの勉強時間が必要になる理由になっています。苦手な人は早めに勉強に取り掛かる必要があります。

平均は200時間と言われている

簿記2級を取得するには、平均で200時間の勉強時間が必要だと言われています。そのため、1日平均2~3時間の勉強時間を確保できるとすると、約3ヶ月で合格可能ということができます。

ただし、確保できる勉強時間は人それぞれ異なるので、早めに試験対策をするのがおすすめです。特に、工業簿記を理解するのは時間がかかることが多いので、計画的に勉強を進めましょう。

簿記2級を勉強する手段

簿記2級の取得に向けて勉強する手段は、独学・スクールに通学・通信講座の受講の3つがあります。きちんと勉強すれば独学でも合格できますが、3級よりも難易度が高いです。

この章のポイント

独学・スクールに通学・通信講座のそれぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合う勉強方法を選び、確実に合格を目指すのが大切です。

テキストで独学する

簿記2級は、独学でも合格することができます。独学であればテキスト代だけで経済的負担はありませんが、3級よりも難易度が高いので難しく感じることもあります。

理解できないところがあると、誰にも教えてもらえないので時間がかかってしまいます。そのようなときは、簿記2級の勉強サイトを参考にするのがおすすめです。テキスト以外の方法も使うと良いでしょう。

スクールに通学する

簿記2級の勉強方法の中に、スクールに通学するという手段もあります。スクールでは直接先生に教えてもらえるので、分からないところを解決しやすいです。勉強仲間もいるのでモチベーションを保ちやすいです。

しかし、スクールに通う場合は受講料がかかるので経済的な負担になる恐れがあります。また、残業などで授業に出られないということも考えられます。時間の余裕が必要になるでしょう。

通信講座を受ける

通信講座は気軽に申し込むことができますし、空いた時間に好きな場所で取り組むことができます。受講料がかかりますが、スクールほど高くないのがメリットです。勉強のペースも掴みやすいでしょう。

近くにスクールが無い人も、通信講座なら簡単に受講できます。また、簿記の通信講座には多くの種類があります。資料を取り寄せたり窓口に問い合わせたりして、自分に合う講座を選ぶ必要があります。

簿記2級を受けるための勉強内容

簿記2級には、3級と違って工業簿記も出題されます。問題は大きく5つにわかれていて、仕訳問題・伝票と個別論点・総合問題・部門別計算・原価計算の5つが出題されます。

この章のポイント

商業簿記は3級より難易度が上がり、新たに工業簿記も勉強しなければなりません。間違いやすいところや頻出問題は必ずおさえておきましょう。

科目
第1問 仕訳問題
第2問 伝票・個別論点
第3問 総合問題
第4問 部門別計算(工業簿記)
第5問 原価計算(工業簿記)

第1問:仕訳問題

3級と同様、仕訳問題は必ず出ます。過去問や予想問題でマスターしておくことで、満点を狙える問題です。できるだけ多くの問題に触れる方が知識が定着しやすいので、多くの問題に挑戦しましょう。

問題を解いた後、間違っていた問題は必ずチェックしてください。なぜ間違えたのかを考えることで、同じ問題で間違うことが無くなります。問題集を解くことに加え、勉強サイトの問題にも取り組んでみましょう。

第2問:伝票・個別論点

第2問では、伝票会計や個別論点(銀行勘定調整表・有価証券・固定資産・株主資本等変動計画書などが出題されます。伝票会計は、出題形式がパターン化しているので、過去問や予想問題を解くことで対策できます。

個別論点の問題は、難易度が高くなる可能性が高いです。そのため、過去問や予想問題で様々な問題をこなしていくのがおすすめです。一度解いた問題は、忘れないように復習しましょう。

第3問:総合問題

第3問の総合問題では、試算表の作成がメインになっています。財務諸表の作成や精算表の作成を求められます。この問題は3級と同じように、最初は時間をかけてじっくりと解くようにしてください。

慣れてきたら、時間をはかって解いてみましょう。数字が合わなければ、合うまで何度も挑戦するのが良いです。そうすることで、自分の弱点を見つけやすくなります。

第4問:部門別計算(工業簿記)

第4問の部門別計算は、工業簿記の範囲になります。初めて勉強することばかりになるので、最初は理解しにくいでしょう。この第4問を攻略するには、勘定連絡図の金額の流れを頭に入れることが大切です。

勘定連絡図を丸暗記するのではなく、仕訳とリンクさせると理解しやすくなります。そのためには、振替仕訳をマスターしておく必要があります。

第5問:原価計算(工業簿記)

第5問は総合原価計算・標準原価計算・直接原価計算などが出題され、工業簿記の範囲になります。過去問や予想問題で数をこなし、様々なパターンに慣れることが必要です。

また、範囲が広いので全てをきちんと理解しておかなければなりません。近年では、単純な問題ではなくひとひねりされた問題が出題される傾向があるので、じっくりと考えながら問題を解くようにしましょう。

簿記2級を効率よく勉強するためのプラン

簿記2級に合格するには、必ず勉強のプランを立てるようにしてください。1日の勉強時間や理解のスピードにもよりますが、余裕のあるスケジュールにした方が遅れたときにカバーしやすくなります。

この章のポイント

簿記2級に合格するには200時間ほど勉強時間が必要なので、1日に何時間勉強できるかを考えて勉強期間を決めましょう。スケジュール通りに進まなかったら、その都度調整してください。

時期 やるべきこと
試験120日前 テキストを1回読む
試験90日前 テキストを2~3回繰り返し読む
試験30日前 苦手なところを克服する
試験15日前 過去問や予想問題を解く
試験3日前 総復習する

試験120日前:テキストを1回読む

まずは、テキストを一通り読んでみましょう。簿記3級の知識が残っていれば、比較的スムーズに理解できる可能性が高いです。簿記3級を忘れてしまっている場合は、先に3級の復習をしてください。

テキストを読んでみて、分かりにくいところや難しいと感じるところは、印をつけておくのがおすすめです。その印の部分を、後でしっかりと勉強するようにします。

試験90日前:テキストを繰り返し読む

一通りテキストを読み終えたら、それを何度も繰り返します。テキストの知識を頭に入れるだけではなく、テキストに載っている例題なども併せて解くようにするのがおすすめです。

なぜなら、インプットした知識をすぐに活用することによって定着しやすくなるからです。できるだけ、知識を定着させることを意識しながらテキストを読み進めてください。

試験30日前:苦手なところを克服する

テキストを何度も読んだり問題を解いていたりしていると、次第に自分の苦手なところや弱点に気づくことができます。早いうちに苦手を克服することで、今後の勉強が捗るようになります。

独学の場合、先生がいないので教えてもらうことができません。そのようなときは、勉強サイトやアプリなどを活用するのがおすすめです。また、隙間時間にも勉強することが大切です。

試験15日前:過去問や予想問題を解く

苦手なところを克服できたら、過去問や予想問題を解いて実際の試験に慣れるようにしましょう。最初は時間がかかっても良いので、じっくりと考えながら解くように心がけてください。

慣れてきたら、時間をはかって問題に取り組むようにするのがおすすめです。実際の試験の時間配分を掴みましょう。早く正確に問題を解いていくことが、合格につながります。

試験3日前:総復習する

試験直前の3日間は、試験範囲の総復習をするのがおすすめです。苦手なところや間違いやすいなどをもう一度確認してください。また、過去問や予想問題で間違えたところもチェックしましょう。

総復習のときに使うために、苦手なところや気を付けるところをまとめたノートを用意しておくと良いです。復習しやすくなりますし、試験直前まで見直すことができます。

簿記2級を勉強する時におすすめのテキスト

簿記2級を独学で取得する場合、自分に合ったテキストを選びましょう。実際に本屋さんで確認することも大切ですが、口コミや勉強サイトも参考にするのがおすすめです。

この章のポイント

テキストは必ず最新のものを選んでください。なぜなら、出題範囲が大幅に変更になっていることがあるからです。必ず確認するようにしましょう。

スッキリわかる日商簿記2級

編集部おすすめ教材
題名 スッキリわかる日商簿記2級
著者 滝澤ななみ著/TAC出版
評価 ★★★★★

このテキストは、簿記検定の対策テキストの中で人気のものです。テキストと問題集がセットになっているので、覚えた知識をすぐに実践で使うことができます。そのため、知識の定着率が高くなります。

また、様々な事例を用いて解説しているので、実務を想像しやすくわかりやすいと評判です。イラストもしっかりと盛り込んであり、見やすくて勉強しやすいテキストです。

パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級

編集部おすすめ教材
題名 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級
著者 よせだあつこ著/翔泳社出版
評価 ★★★★★

このテキストの特徴は、マンガと詳しい解説が載っているので分かりやすいという点です。難しい問題や新しい問題は、先生の解説動画を観ることができるので、独学の人に人気です。

きちんと練習問題も載っているので、すぐに実践して覚えられる点も高評価につながっています。読んでいても楽しく、自然に簿記2級の知識を身につけることができます。

合格テキスト 日商簿記2級(よくわかる簿記シリーズ)

編集部おすすめ教材
題名 合格テキスト 日商簿記2級(よくわかる簿記シリーズ)
著者 TAC簿記検定講座著/TAC出版
評価 ★★★★☆

このテキストは、資格の学校TACの簿記検定講座の公式教材に指定されているものです。詳しく学ぶことができ、今後税理士や会計士になりたいと考えている人におすすめです。

細かい論点まで解説されているので、出題頻度の低い問題も学ぶことができます。他のテキストよりも学習ボリュームが大きいので、時間が無い人よりはじっくりと勉強時間を確保できる人に向いています。

上手な勉強の仕方を知って合格を目指そう

簿記の勉強は大変なものです。特に、学校や仕事等でなかなか勉強時間を確保できない場合、いかに効率よく勉強するかが重要になってきます。また、試験日までの勉強スケジュールを組むことで、計画的に勉強を進められます。

簿記になじみがないと勉強が苦痛に感じることもあります。そのようなことを防ぐために、自分に合うわかりやすいテキストを選んでモチベーションを保つようにしましょう。

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