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簿記は独学できる。簿記検定の勉強方法を紹介

簿記のスキルを手に入れたい

簿記は、会社を経営したり商売をしたりする上で欠かせないものです。そのため、簿記の資格を持っていると就職や転職に有利になったり、経理業務で活躍したりすることができます。簿記の資格を取得するには、計画を立てて勉強する必要があります。

仕事をしながら試験を受ける社会人も多く、無理のない学習スケジュールを考えることが合格のポイントです。この記事では、簿記3級と2級に独学で合格する方法やおすすめのテキスト、簿記検定の概要を詳しくお伝えします。

簿記に独学で合格することは可能?

簿記検定を受けるにあたり、まずは商業簿記の基本を勉強しなければなりません。スクールに通ったり通信講座を受講したりすることもできますが、きちんと勉強すれば簿記は独学でも充分に合格することができます

ここでは近年の簿記試験の合格率や難易度、必要な学習時間についてご紹介しているので、おおよその試験内容について理解してください。3級は難易度が低く、ほとんどの人が短期間の学習で合格しています。

この章のポイント

3級の試験は短期間に集中して学習することで、合格する人が多く見られます。2級は難関ですが、独学も無理ではありません。しっかり学習計画を立てて、試験に望むことがポイントです。

簿記3級の近年の合格率

簿記3級の検定試験は、1年に3回実施されています。合格率は回によって変わりますが、平均して約4割です。比較的難しい試験だと言うことができますが、きちんと勉強することで合格する可能性はぐんとアップします。

2015年11月の回と2016年2月の回は、合格率が26%台で低いですが、直近の2019年2月の回は合格率が55%を上回っています。回によって簡単だったり難しかったり、差があると言えます。

年度 合格率
2018年(149回・150回・151回) 44.3%・43.8%・55.1%
2017年(146回・147回・148回) 50.9%・40.3%・48.9%
2016年(143回・144回・145回) 34.2%・45.1%・47.4%
2015年(140回・141回・142回) 52.7%・26.1%・26.6%
2014年(137回・138回・139回) 48.0%・38.5%・54.1%

簿記2級の近年の合格率

簿記2級の試験は3級同様、一年に3回行われます。合格率は平均して2割で、近年4割に達したことはありません。この合格率からも、3級より難易度が高く突破するのが困難だということが分かります。

しかし、計画的に勉強することで、合格を手にすることが十分可能だといわれています。2018年の合格率は低く、2018年で2割を切っており、難しい年であったことがうかがえます。出題傾向も昔と異なってきているため、対策が難しくなっているといわれています。

年度 合格率
2018年 19.9%
2017年 31.2%
2016年 18.0%
2015年 22.7%
2014年 34.2%

簿記3級の独学難易度

簿記3級の合格率は比較的高く、独学しやすい試験であることが分かります。必要な勉強時間も100時間以内で、一日三時間程度勉強すれば一ヶ月で試験を突破することが可能です。

スクールや通信教育を受ける人もいますが、過去の合格実績から見て計画的な勉強をすることにより、十分合格することが出来る資格試験といえるでしょう。3級は今後の2級の基礎となる大切な内容です。簡単といわれていますが、しっかり内容を理解して、応用力をつけましょう。

独学難易度
必要な勉強時間 82時間
独学で合格できた人の割合 約8割
難易度判定 ★★

簿記2級の独学難易度

簿記2級の勉強は3級に比べて難しく、独学も困難になっていることがうかがえます。最近は出題傾向も変わってきており、スクールに通っても一発合格する確率が低いといわれています。しかし、しっかりと傾向を分析して対策を練ることで、独学での合格も現実となるのです。

特に一発合格を狙うのなら、計画的な勉強をすることが大切です。働きながら試験勉強する人は短期集中も良いですが、じっくり時間をかけて内容を理解するのも良いでしょう。

独学難易度
必要な勉強時間 200~400時間
独学で合格できた人の割合 約2割
難易度判定 ★★★★★

簿記3級に独学で合格した人の体験談

OL

仕事をしながら独学した

★★★★★★★★★★4.3

スマホアプリを使ってスキマ時間を利用しました。

働きながら簿記3級を独学で取得した方の体験談です。簿記3級はまったく会計の知識がない人が受ける試験のため、不安に思いつつ学習を開始する人も多く見られます。内容が理解しやすく良いテキストもあるため、勉強が成功した人が多いです。

一人での勉強は孤独感を感じて辛いという場合は、インターネットやSNSを上手に利用することでモチベーションを高めるのも良い方法です。

簿記2級に独学で合格した人の体験談

会社員

時間配分が分からず試験に落ちた

★★★★★★★★★★4.1

3回めは時間を計ってスピードをつけました。

不合格の原因は、圧倒的な勉強不足や時間配分への配慮が足らなかったという人が多く見られます。

しっかり基礎を身に付けた上で、時間配分への対策も必要になります。何度も時間を計って問題を解く練習をした結果、余裕を持って試験に合格することができたようです。

試験は理解とスピードの総合的な力なので、1級にチャレンジする際にも役立つ経験といえるでしょう。

簿記に必要な勉強

簿記を独学する際に必要となる勉強をご紹介します。2級と3級で共通することもあり、一度に取得する人も見られますが、確実に合格することを考慮すると、3級の基礎をしっかり固めてから2級にチャレンジすることをおすすめします。

具体的には、3級は商業簿記の基礎、2級は高度な商業簿記と工業簿記が加わります。ここでは、簿記の試験科目の概要についてご紹介するので、これから試験勉強を開始する人は参考にしてください。

この章のポイント

3級は商業簿記、2級は商業簿記に加わり工業簿記が試験科目になります。企業の経済活動を理解して適切な書類を作成する能力や、製造業の活動記録に関する問題になります。

簿記3級の試験で問われること

簿記3級の試験科目は商業簿記のみになります。商業簿記とは、商業の基本である商品を仕入れて販売するという基本的な業についての知識で、簿記を勉強する人の基礎となる、仕訳、総勘定元帳、財務諸表についての理解を確認する試験になります。

企業の経済活動の記録が主な簿記の内容です。今後の2級にもつながる大事な基礎分野なので、難易度は低いといわれますがしっかり確認しましょう。

科目
商業簿記 仕訳、総勘定元帳、財務諸表の作成など、企業外部との取引を記録、計算する技能

簿記2級の試験で問われること

簿記2級の試験科目は、3級の商業簿記の知識を更に深めたものにプラスして、工業簿記が入ってきます。

工業簿記とは製造業に関わる簿記で、材料から製品までの製造活動の記録や生産にかかる原価を算出する原価計算を行います。工業簿記は主に製造業の活動記録になります。商業簿記は3級の内容をさらに深める内容の試験となります。

科目
商業簿記 財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行う技能
工業簿記 企業内部での部門別や製品別の材料、燃料、人力などの資源の投入を記録、計算する技能

商業簿記は共通の必須科目

2級も3級も商業簿記が必須科目で、簿記を行う上での基礎になります。3級は短期間の勉強で受かりやすいといわれていますが、後の2級や1級の試験を受ける際にも影響してくる基本中の基本です。

会計の勉強が始めてという人こそ、応用力をつけるためにもしっかり基礎をマスターしましょう。

簿記の勉強方法

具体的な簿記の試験勉強をご紹介します。ポイントとなるのは試験の日にベストな状態になるように、逆算して学習の計画を立てるということです。

あまり早く取り掛かりすぎても、モチベーションが途切れたり試験までの期間が開きすぎて能力を保持することが出来ないこともあります。

ここでは、試験前に行うべき勉強について簡単にご紹介しているので、これから予定を立てる人は参考にしてください。

この章のポイント

簿記試験までの学習スケジュールについて大まかな予定を立てましょう。試験当日がベストコンディションになるよう、日数を逆算してやることを確認してみましょう。

簿記3級合格までの勉強スケジュール

簿記3級の試験はしっかり計画を立てておけば、かなり合格率は高くなります。しかし、100%というわけではないので、スケジュールの立て方を失敗すると残念な結果になることもあるのです。基本的な勉強スケジュールの流れを確認して、合格を最短で手にしましょう。

ポイントはスマホを使ってスキマ時間の学習をすることにより、時短で大きな能力が付くということです。ここでは2ヶ月で試験を受けるためのスケジュールをご紹介しているので参考にしてください。

時期 やるべきこと
試験60日前 テキスト(2周読む)、スキマ時間にスマホ学習
試験30日前 予想模試、実際に問題を解く練習、スキマ時間にスマホ学習
試験20日前 過去問(過去10回分くらいを2回)、スキマ時間にスマホ学習

簿記2級合格までの勉強スケジュール

簿記2級は商業簿記に加えて、なじみのない工業簿記が加わるため、勉強に戸惑う人が多く見られます。工場のものづくりに関する会計処理なので、製造業になじみのない人は分かりにくいこともあるでしょう。

しかし、最近は分かりやすいテキストが多く出版されているので、導入でつまづく人が減ってきています。ここでは、簿記2級のテキストを使って独学するための、勉強スケジュールの例をご紹介しているので、参考にし自分の予定を立ててみてください。

時期 やるべきこと
試験58日前 簿記3級の復習
試験53日前 簿記2級のテキストを読む、財務諸表作成や精算表作成
試験48日前 工業簿記のテキストを読む、工場経理の基礎を理解
試験45日前 過去問を解く、近年の問題傾向の把握
試験11日前 予想問題を解く

2級も3級も計画性が大切

3級は比較的難易度が低いため、短期集中で合格できる人も多く見られますが、2級はそうもいきません。

ここでは2ヶ月前からのスケジュールをご紹介していますが、勉強時間を考慮してこなせないようなら半年前からの準備も必要でしょう。半年かけても一年かけても、しっかりとテキストの内容を把握することがポイントです。準備はしっかりとして、一発合格を狙いましょう。

簿記を独学で勉強するときのおすすめテキスト

独学で簿記試験を突破するには、適切なテキストや参考書を選ぶことから始めましょう。簿記は独学する人が多いため、テキストの種類も豊富です。

自分に合った勉強方法を選ぶことで、合格までの道のりが短くなるでしょう。ここでは、評判の良い簿記のテキストをご紹介しているので、良書選びの参考にしてください。

この章のポイント

簿記独学のためのテキストは多く出版されているので、内容を確認して自分に適切な参考書を選びましょう。勉強方法が合わないと感じたら、テキストを思い切って変えてみるのもおすすめです。

みんなが欲しかった簿記の教科書 日商3級

カラフルな絵で事業活動が解説されており、簿記初心者でも理解しやすいテキストです。補足説明も分かりやすく、簿記の導入にぴったりの一冊です。簿記3級試験を始めるにあたっての基礎知識を、楽しく身につけられるようになっています。

まったく簿記の知識がなくても分かりやすいという声が多く見られます。計算が苦手なので、簿記3級の試験にしり込みしている人も、このテキストでリラックスして学習できるでしょう。

編集部おすすめ教材
題名 みんなが欲しかった簿記の教科書 日商3級
著者 滝澤ななみ/TAC出版
評価 ★★★★★

スッキリわかる日商簿記2級商業簿記

日本一売れている簿記2級のテキストです。3級は個人商店、2級は株式会社の話になっており、イラストや図が多くストーリー性があるので、学生から年配者まで年齢を問わず評判の良い一冊です。

A5判で持ち運びやすいのも、スキマ時間にちょっと勉強できるので学習が続けやすくなっています。難しいといわれている簿記2級ですが、自分に合う分かりやすいテキストを見つけることで、楽しく勉強が出来ます。

◆◆スッキリわかる日商簿記2級商業簿記 / 滝澤ななみ/著 / TAC株式会社出版事業部
編集部おすすめ教材
題名 スッキリわかる日商簿記2級商業簿記
著者 滝澤ななみ/TAC出版
評価 ★★★★★

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 

財務諸表、原価差異分析、CVP分析などの難しい問題の解き方を動画でWEBにアップしている分かりやすいテキストです。

工場でどんな取引がされたのかということを4コマ漫画で解説しているので、知識の丸暗記だけではなく応用力が自然と身につきます。工業簿記で重要となる、「取引の流れ」と「勘定元帳の記入」についても、丁寧に説明しており、問題の解き方についても例題や練習問題を使って詳しく解説しています。

編集部おすすめ教材
題名

簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 

著者 よせだあつこ/翔泳社
評価 ★★★★★

やる気と勉強法次第で簿記合格も夢じゃない

簿記検定を独学で勉強する方法をご紹介しました。2級も3級も計画的に勉強することにより、独学での合格が十分可能です。良いテキストもたくさん出ているので、自分に合う良書を見つけることが出来るでしょう。

経理関係の資格は、就職や転職の武器になるので持っておいて損はありません。これから資格を取得しようとする人は、転職時期や転職先に合わせて資格取得の準備を早めに始めましょう。

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