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小学校教員を辞めたい。自分に向いた転職先は多くある

小学校教員を辞めたいと思ったらどうすればいい?

憧れの小学校教員になったけれど、実際の仕事が肌に合わず転職するべきか悩む人も多くなっています。

最近の教育現場は学級崩壊やいじめなどの大きな問題があり、常に子供へ細心の注意を払う必要があるといえます。

これが大きなストレスとなり、一生の仕事として継続していくことが困難だと感じている人も多く、20~30代の若手の教員が転職を決心する例も多く見られます。ここでは小学校教員の転職について解説しているので参考にしてください。

小学校教員を辞めたくなる理由とは?

小学校教員を辞めたくなるのは様々な理由がありますが、職場が抱えている問題が重過ぎることや、報酬の問題、モチベーションが保てないことが大きなポイントとなっています。

憧れの小学校教員にはなったけれど、自分が子供の頃とは学校の様子も違っていることに驚いている人も多く見られます。

ここでは小学校教員が辞めたくなる理由について解説しているので、自分と照らし合わせて考えてみましょう。

学級崩壊やいじめなどの問題が多いから

最近は当たり前のように学級崩壊やいじめの問題が浮かび上がってきています。これに応じて保護者からの問い合わせや要望も多く、高い問題処理能力が必要とされています。

自分が子供の頃にはあまりなかった問題であり、クラス自体を運営していけない先生もいるのです。40人近くの子供たちを統率すること自体が大変なのに、その上深刻な問題が頻繁に起こるようでは、辞めたくなるのもうなずけます。

自分には荷が重過ぎるから

学級崩壊やいじめ、子供の基礎学力、保護者への対応など大変高い能力が求められる小学校教員です。

憧れて職に就いたけれど、十分な仕事が自分にはできないと感じている先生も多く見られます。適当にこなすことができる職業ではなく、常に全力を注ぐことが必要とされます。

慣れもあるでしょうけれど、年々新しい問題が出てくるので、その問題の対応に力を注がなければなりません。自分には継続して長期に仕事をこなすことが難しいと感じている教員が大変多いのです。

プライベートがないから

勤務時間内に仕事が終わらなければ、残業したり仕事を持ち帰ったりしなければなりません。

授業の準備やテストの採点、提出物のチェックや通信簿の記入など、日々の仕事はあふれかえっています。この上児童一人ひとりの対応もあり、場合によっては家庭訪問が必要な場合もあります。

いったん先生になると24時間教員になり、基本的にプライベートはないと考えるのがよいでしょう。これが耐えられないため、転職を考慮する人も見られます。

体力が持たないから

小学校教員は子供と一緒に過ごすことも多く、一緒に運動することも多くあります。

特に低学年の指導では、幼稚園や保育園と同じく小さい子供の世話をすることになり、一日中気が抜けないこともしばしばです。

もともと体力がない女性などは大変な苦痛になり、体を壊す原因にもなっています。寒い季節は風邪を引いている子供も多く、体力がない教員は簡単に体調不良を起こしてしまいます。

結婚出産したから

結婚出産した女性は小学校教員を続けるのが困難になることも多く見られます。

育児休暇後の子育ては手助けしてくれる協力者が必要になり、パートナーや親が当てにならないときは、託児所などを利用することになります。

これに抵抗があったり、子供がうまくなじめない場合はいったん退職して子供が学齢期に達するまで子育てに専念するのも良いでしょう。パートで教育関連の仕事をすることも可能で、選択肢は多くあります。

少子化で学校が統廃合されるから

少子高齢化の社会では、都市部の小学校も統廃合が進んでいます。

都市部でも不便な地域はファミリーが定住することが少ないため、必然的に子供の数も減っていきます。自分の勤務している小学校が統廃合される可能性があるなら、場所を変えて勤務できるか、非正規なら思い切って小学校教員を辞めるかなどの選択を迫られることもあるでしょう。

少子化はこれからも進むため、小学校自体が少なくなっていくのはしょうがないことといえます。

仕事内容に対しての報酬が低いから

いじめや学級崩壊などの深刻な問題を抱えているにもかかわらず、小学校教員の報酬は低いのが特徴です。お金の問題ではないと考える人もいますが、やはり仕事で行う以上は対価が気になるでしょう。

会社員の平均よりもかなり低く、これもモチベーションが下がる原因のひとつです。また、学童保育の職員と仕事内容の差ほどに年収の差がないことも、辞めたくなる理由のひとつといえるでしょう。

職種 平均年収
小学校教員 350万円
会社員 420万円
学童保育職員 300万円

非正規だから

小学校教員は非正規という立場の人も多くいます。産休の代用や欠員の補充など、短期の仕事がほとんどですが、中には一年を通してのクラス担任を任されている教員も多くいます。

仕事内容は正規教員と変わらないのに、待遇が非正規のままでは、モチベーションも低くなってしまいます。

毎年採用試験を受けても合格できないので、早めに見切りをつけて別の職場へ変わることを考える人も多く見られます。

子供とのやり取りが苦手だから

数年教員を続けても、小学生とのやり取りが苦手という人は多くいます。これが理由で教員を転職する人も多いのです。

しかし、完璧な先生を目指そうとせずに苦手なままで向き合うことも良いのではないでしょうか。

なにより子供たちはあなたの本心を見抜いているものなので、コミュニケーションが不器用だからといって信頼がないということはありません。自分がどうかより、子供たちの反応を見て教員を続けるか判断しても良いでしょう

小学校教員を辞めたほうがいい場合とは?

自分が本当に小学校教員を辞めるべきか考えてみましょう。ポイントは子供と向き合うこと自体が苦痛かどうかということです。

それ以外の問題は時間とともに慣れていくため、新人の人は気にすることはないでしょう。もし、じっくり考えて辞めたほうが良いと判断したら、転職を準備しましょう。動き出すのは速いほうがよく、次の職場への準備も十分にできます。

教育自体に興味が持てない場合

子供の教育自体にモチベーションを保つことが難しい場合もあります。

日々の雑務や問題への対応、保護者とのやり取りなど、教育とはいえルーチンワークになっている部分がほとんどでしょう。

しかし、要の子供との向き合い自体は気を抜くことができないため、これが困難だと感じるのなら早めに転職活動を開始しても良いかもしれません。

納得のいかないまま小学校教員を続けていても、あなたも子供もマイナスになります。自分を客観的に見つめて判断しましょう。

小学校教員としてできることに限界を感じた場合

小学校教員が子供に与える影響は大きく、一生心に残る先生となる場合も多くあります。

この多感な時期の教育に自分ができることに限界を感じて、転職したくなる人も多いのです。しかし、自分の満足度と子供の満足度は違い、完璧な対応をしようとすること自体無理があるともいえます。

聖職ともいわれる教員ですが、すべての子供に100%満足のいく指導をすることなどできません。70%程度を目指して気楽に構えるのも長く続ける秘訣でしょう。

他にやりたいことがある場合

小学校教員以外ではっきりやりたいことが決まっているのなら、転職を実行しても良いかもしれません。

しかし、教員から逃げたいあまり別の仕事を選んでいるのなら、次の職場も長続きしないこともあります。

自分がなぜ教員を辞めたいのか、もう一度確認してみることがポイントです。特に学校や教育以外の業種なら、離職してしまうと復職することが難しくなってきます。やりたいことへの情熱が本当かしっかり確認して、転職活動を始めましょう。

小学校教員を辞めないほうがいい場合とは?

仕事が辛くても客観的に問題を見ると、小学校教員自体を辞める必要がないこともあります。日々のストレスに疲れ果てて、問題の本質を見間違わないようにしましょう

ここでは小学校教員を辞めなくて良い場合をご紹介しますので、今の自分がどうか当てはめて考えてみましょう。特に新人の人は仕事に慣れないので、教員自体を辞めてしまいたくなります。それではご紹介します。

転勤で解決する問題

勤務地が遠い、学校の場所の治安が悪い、パートナーが転勤するなどの場合は、移動願いを出してみましょう。

職場を変えることで、ストレスなく快適に小学校教員を続けられる場合もあります。

一度配属されると10年程度は同じ職場になるため、問題がある場合はこちらから転勤できるように動かないとどうにもなりません。学校が変わると、児童や親の様子もガラッと変わるため、気分も変わります。

まだ新人で慣れない問題

どの職場でもそうですが、就職したてで仕事自体に慣れていないとすべての仕事が重荷になってしまいます。

しかし、まず3年続けてみると感じ方も変わってくるので、まだ数年以内という人はもう少し様子を見てみましょう。

子供の対応は一年もすれば少しずつ慣れてきます。子育ての母親同様、日々接していると自然にコミュニケーションも生まれてきます。自分が小学校教員に向いているか判断するのは、それからでも遅くありません。

時間が解決してくれる問題

担当のクラスが学級崩壊を起こしてしまった、教え子がいじめで辛い思いをしていた、不登校の子供をどうにもできなかった、などの辛い問題に直面することもあります。

子供の対応は難しく、すべてが小学校教員一人で解決できる問題ではありません。すべてを自分一人が抱え込む必要がないということを確認しましょう。

もし、子供たちが問題を起こしたことが理由で、自分が責任を感じ辞めたいと思うのなら、時間を置くことで客観的に問題を見ることができるようになります。

子供自体に慣れていない問題

これまで子供に接することが少なかったという人は、実際に子供と毎日過ごすことに慣れずに、どう対応してよいか戸惑う人もいます。

このため、自分は小学校教員に向いていないと判断してしまうことも多く、誤った転職をしてしまうこともあります。

子供の対応は数年勤務すると慣れてくるので、苦手意識のある場合ももう少し様子をみましょう。慣れてくると途端に力を発揮する教員もいます。初心者なら誰でも悩むことなので、気にしないようにしましょう。

家庭が忙しい問題

子育てや介護などで一時的に家庭が忙しくなることもあります。このことで小学校教員を辞めようか悩む人もいますが、手助けの方法を見つけて続ける選択もあります。

親や託児所に子供を預ける、ベビーシッターを利用する、ヘルパーを頼むなど、働く女性をサポートするサービスは大変多くなっています。

特に最近は共働きが一般的になっているため、家事代行などのサービスが豊富です。うまく利用すれば小学校教員を続けることができるでしょう。

小学校教員を辞めるなら次の転職先は?

よくよく考えた上で、やはり小学校教員を辞める決断をしたなら次の転職先を探しましょう。

中学校や高校の教員に変わったり、塾の講師、一般企業など転職先の選択肢は広くあります。小学校教員の経験があるのなら、子供の対応やまとめ役が必要な職場ならスムーズに転職が決まるでしょう。

子供と接すること自体は得意という人は、自分の経験を活かした職場をみつけましょう。

学童保育の職員

小学校教員のころも身近な存在だった学童保育に転職することも可能です。年収はやや低くなりますが、小学生の託児所なので、クラス運営のストレスはありません。

責任も教員より軽く、安全性を第一に子供を預かることがポイントです。1990年代以降、共働き家庭が増えてきているため、保育所や学童保育などの託児施設の需要はますます高まりつつあります

小学校教員の経験があるのなら、スムーズに転職できる職場のひとつでしょう。

塾の講師

中学受験のための塾講師です。早稲田アカデミーや日能研などの全国展開している学習塾や、地域の子供を対象にした小規模な塾など、形態は様々です。

自分のライフスタイルを考慮して適した職場を探しましょう。結婚出産してパートを希望するのなら、自宅近くの学習塾がおすすめです。

少子化で子供が少ないとはいえ、中学受験意欲の高い場所なら塾産業はまだまだ衰えることはありません。

教育関連の企業

ベネッセや進研、ナガセなどの総合教育サービスを展開する企業が視野に入ってきます。通信教育やインターネットを使った効率的な学習を提供してくれる、人々になじみの深い会社です。

実際に子供に接してきた教員なら、顧客のニーズも分かりやすく、スムーズに入職できることでしょう。

職種は様々ですが、教育を産業のひとつとして展開している企業なら、情報を共有していくことができるでしょう。

小学校教員を辞める際に気をつけるべきこととは?

小学校教員を辞める際に気をつけることをご紹介しています。辞めると決めたら一日も早く次の職場へ変わりたいものですが、気をつけたいことも多くあります。

一年の行事がすでに組まれているため、好きな時期に辞めることはできません。引継ぎの問題や子供たちへの影響も考えて適切な時期を見つけることが一番のポイントです。それではご紹介します。

年度末までは耐える

企業もそうですが、年度初めの4月から年度末の3月までは予定が細かく組まれています

これを途中で抜けるとクラスの運営に大きな影響を与えてしまい、クラスがまとまらなくなることも考えられます。

このため、退職時期はできるだけ区切りの良い年度末選んで、周囲への影響を最小限にとどめましょう。結婚出産の育児休暇なら、早いうちに職場へ届けられるのでトラブルが避けられます。これ以外も辞めること自体は早めに伝えて、スムーズな転職を心がけましょう。

子供たちを不安にさせない

親しんでいた先生が急に辞めることを知ると、子供たちは不安に感じることもあります。

このため小学校教員を転職することは年度末まで黙っておいたほうが良いこともあります。クラスが変わる年度末を境に離職すれば、子供たちを動揺させることはないでしょう。

公立小学校は一年ごとに担任が変わるため、転職自体がしやすいとも考えられます。3月末を目安に離職できるよう、次の転職先と調整してみましょう。

次の職に求めることを整理しておく

小学校教員を離職してから転職活動を開始する人もいるでしょう。こんな人は、新しい仕事に求めることを整理しておきましょう。

転職活動をするポイントとなる、離職理由や次の職に求めることをまとめておくと、面接を簡単に繰り返すことができるため、短期間でよい職場が見つかることもあります。

これがはっきりしていないと面接も要領を得ないため、スムーズに転職活動が進みません。忙しい時期ですが、次の転職先についての考えをしっかりまとめておきましょう。

小学校教員の辞め方にはさまざまな方法がある

実際の小学校教員の転職についてご紹介します。小学校教員からの転職先は多く、教育関連の職場は豊富にあります。

中高の教員や教育委員会、塾や予備校の講師や、教材制作会社など、様々な転職先が見つかっているようです。

子供と接すること自体が苦手という人も、経験を活かせる良い職場があります。自分のライフスタイルに合った仕事を探してみましょう。それではご紹介します。

中高の教員になった

小学校教員から中学校教員に転職

自分は中学校のほうが合っている

★★★★★★★★★★4.1

子供の自主性に任せています。

学級崩壊などの問題が減ることから、中学校の教員に変わった人もいます。もともと中学校か高校の教員を希望していたそうですが、採用枠が多い小学校の教員になったということです。

現在クラス担任をされていますが、小学校教員に比べて管理が楽で、子供の自主性に任せる部分が多いようです。中高は受験指導が入り別の問題が出てきますが、小学校のクラス運営に比べると楽にこなせる場合もあり、転職が成功する例もあります。

異動願いを出して教育委員会勤務になった

小学校教員から教育委員会に転職

教員を20年続けた後の移動だった

★★★★★★★★★★4.5

これまでの経験が役に立っています。

教育委員会の教員枠に移動願いを出す例もあります。教員を20年続けた人が、体力的な面もあって事務仕事へ転職する場合も多いようです。

学校の事務的な仕事をこなす大切な仕事になりますが、これまでの経験から最適な学校運営ができるような努力が必要です。学校の設置や給食、教材、教員の任命、懲戒免職処分など、子供の状況に合わせて毎年考慮しなければなりません。

学校現場を知っているからこそスムーズにできる仕事もあり、一生の職場として適しているようです。

教材作成会社に転職した

小学校教員から学習教材の制作会社へ転職

自分に向いている仕事と感じた

★★★★★★★★★★4.7

子供と向き合うより開発のほうが適していました。

子供の学習教材を制作する会社に転職した人もいます。これまでの経験も活かせて、自分がやりたかった教材の開発にも取り組める理想的な職場となることもあるようです。

実際に子供と向き合うことはないのですが、子供の指導より開発の仕事のほうが向いている人には良い職場です。今後は子供だけでなく、高齢者も楽しめる生涯学習の教材開発なども行う予定で、幅広い仕事が出来る将来性の大きい仕事です。

学習塾の講師になった

小学校教員から塾講師に転職

教員の経験が活かされている

★★★★★★★★★★4.1

受験指導が中心ですが子供の指導のやり方は同じです。

地域の学習塾の講師へ転職する例もあります。大手もありますが、自宅から通勤のしやすい職場を希望する人は、地域の塾が向いているようです。

小学校教員と違い、受験指導が中心の仕事になります。しかし、子供たちのモチベーションを上げたり、クラスが楽しくなるように工夫するのは学校時代と変わりません。

小学校の様子も熟知しているので、効果的な受験対策ができるようです。

学童保育の職員になった

小学校教員から学童保育へ転職

身近な存在の託児所は働きやすい

★★★★★★★★★★

クラス運営がなく子供の安全を守る仕事です。

これまでもお世話になった学童保育へ転職する例もあります。小学校の敷地に学童保育はあるため、日々接していた身近な託児施設になります。

ほかの職場もありますが、実際に子供と接することが好きな人は、託児施設を選ぶ人も多くいます。親が仕事の間に子供を預かるやりがいのある仕事で、情緒不安定になる子供もいるようです。

クラス運営するのではなく、子供の安全や安心を保つことが第一なので、女性には最適な職場であるといえます。

小学校教員から他の道への転職はポジティブに考えよう

小学校教員の転職についてご紹介しました。教員は転職がしにくい職業だと自分で決め付けていませんか?

そんなことはなく、教育関連の職場は子供の指導経験のある人材を探しているのです。一人で悩まないで、職場の同僚や先輩、転職エージェントなどを通して、自分を客観的に判断してもらうのもよいでしょう。

少子化といわれていますが、教育産業自体はこれからますます盛んになるため、転職先に困ることはありませんよ。

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