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トリマーを辞めたいときは?おすすめの5つの転職先

トリマーを辞めたいと思ったらどうすればいい?

トリマーは、犬好きの人だったら一度は憧れるかもしれない職業です。かわいい犬たちの世話をするのは楽しいでしょう。しかし、良いことばかりではありません。トリマーの仕事にもいろいろな悩みがつきものなのです。

ここでは、現在トリマーの仕事をしているか、将来トリマーの仕事をしようと考えている人のために、トリマーが抱える仕事の悩みについて紹介していきます。

トリマーを辞めたくなる理由とは?

生き物を扱うトリマーの仕事は、単純に犬をかわいがるだけでは済みません。生き物である以上、取り扱いには充分に注意をしなければいけません。

それ以外にも排泄物の処理や、重たい犬を抱きかかえなければいけないなどの肉体労働もあります。

それでは、トリマーを辞めたくなる理由について見ていきましょう。

考えていたよりも汚い

トリマーは「シャンプーとカットをする仕事」で、犬の美容師と言えます。

ひどく汚れた犬を連れてくる人はいませんが、やはり獣臭いですし、ウンチやおしっこなどの排泄物がついていることもあるのです。シャンプーをしている内に排泄することもあります。

シャンプーが終わると自分の口の中や目に犬の毛が入ったりついていたりするのは当たり前です。わかってはいることですが、当然ながら衛生的な仕事ではありません。

噛まれる危険がある

おとなしい犬もいますが、中には気性の荒い犬も連れてこられます。気性が荒くなくても知らない人が怖くて攻撃的になり、噛みついてしまうこともあるのです。

最近は危険な犬へのサービスは断ることが多いようですが、油断をすると指の一本、ひどいときには腕の一本を失ってしまう危険性をはらんでいます。感染症の心配もあります。

肌トラブルと腰痛に悩まされる

トリミングで使うシャンプーは、なるべく犬とトリマーの肌に負担の少ないものを使用していると言われていますが、何分汚れを落とすことが目的のシャンプー剤は、刺激が全くないわけではありません。毎日使うことで手が荒れてきます。

また、介護の仕事と同じように、力を入れて犬を抱きかかえるため、腰を痛めてしまうこともあるのです。何かと身体の不調に悩まされます。

考えていたよりもキツイ

動物園の飼育員さんを考えると納得ができますが、生き物相手の仕事は何でも大変です。極端なことを言えば、介護施設や医療施設と同じように、汚い、危険、そして怖い(キツイとも)という3Kの仕事なのです。

確かに犬は可愛い存在ですが、犬がいつも尻尾を振ってなついてくれるわけではないので、ギャップに落ち込んでしまう新人トリマーもいます。

悲しい場面に直面する

トリマーが行うトリミングは、本来は癒すことを目的にしています。しかしシニア犬になると心臓の疾患などもあり、何かしらの身体への負担が大きくなるため、獣医師からトリミングを止められるケースも増えます。

生き物はいつまでもかわいい子犬の状態ではありません。生き物である以上「老い」がやってきます。老いの現実を目の当たりにするのが辛くなって辞めてしまうトリマーもいるようです。

飼い主からのクレームが多い

トリマーは犬のためを思って一生懸命に行っていますが、結構クレームを付けられることが多いようです。

例えば、毛の刈り方や出来栄えなどに文句を言ってくる人が多く、トリマーはそのたびにめげそうになるそうです。

動物を飼っている飼い主が全員、心優しいわけではありません。自分の愛犬には優しくても、トリマーにはキツイ態度を取る人もいるようです。

トリマーを辞めたほうがいい場合とは?

いろいろ考えた結果、トリマーを辞めたほうが良い場合もあります。

例えば、仕事自体に興味が持てなくなった場合や業界でできることに限界を感じた場合、そして、他にやりたいことがある場合などが挙げらます。

ここでは、トリマー特有の辞めたほうが良い場合について見ていきましょう。

犬に愛情を持てなくなった場合

トリマーの仕事相手は犬の飼い主ですが、「犬」も仕事相手となります。そのため犬への愛情がないと務まりません。

初めから愛情がない人はトリマーを選ばないでしょうが、いろいろなトラブルが発生することで犬への愛情を持てなくなるかもしれません。

犬に八つ当たりをしてしまうかもしれませんが犬に罪はないので、そのような気持ちを抱いたときはすぐに辞めてしまいましょう。

身体に支障をきたす場合

犬を抱き抱えることからくる腰痛や、シャンプー剤による肌荒れ、またはアレルギーを発症してしまうこともあるかもしれません。

このような、何かしらの身体に支障をきたす場合は、どんなに犬が好きでもトリマーを辞めたほうが良いでしょう。

どうしても犬が好きなのであれば、自分で飼うこともできますし、それが無理ならばドッグカフェで犬と触れ合うことを選択しましょう。

生活できないほどの給料の場合

トリマーの給料は決して高くはありません。会社によって差があるので一概には言えませんが、相場は15万円ほどと言われています。さらには、社会保険や厚生年金も掛けていない職場もあるようです。

これでは生活をするのは難しいと言えるでしょう。既婚女性がアルバイトとして勤めるならば問題はありませんが、待遇面が改善されない限り、一生の仕事として続けていくのは厳しいでしょう。

業界に限界を感じた場合

トリマーはペットショップに勤務していることがほとんどですが、ペットショップは犬を生き物としてではなく、商品としてしか見ていないこともあります。

愛情深い人に買われるならば良いのですが売れ残ってしまう犬もおり、その多くはブリーダーや動物実験用の業者に売却されます。

心あるトリマーならばこのような現状に心を痛めます。むしろペットショップの存在に疑問を投げかけたくなります。

トリマーを辞めてよかった人のエピソード

トリマーになるために専門学校に通って資格を取得したにもかかわらず、すぐに辞めてしまうほどに離職率が高いと言われています。就職後、一年以内に半分ほどのトリマーが離職するという声もあります。

それでは、「トリマーを辞めて良かった」という人たちのエピソードをご紹介します。

収入が増えた

個人経営のお店でトリマーとして25歳から6年間勤めていたという女性は、経験を積んでも待遇も悪く給料も低かったために、31歳で民間企業の事務職に転職をしました。

この女性はトリマーの仕事に大きな不満を感じていたわけでもないそうですが、「収入を考えると断然転職をして良かった」と述べています。他の女性も、トリマーは一生食べていけるほどの仕事ではないと断言しています。

腰痛や肌荒れが改善された

刺激性の強いシャンプーの使用や犬を抱きかかえることで腱鞘炎になったり腰痛になったりしたという20代の女性は、トリマーを辞めたことで「身体的な不安が解消された」と言います。

トリマーは女性的な仕事ですが、力仕事もあるため腕力のない女性には厳しいこともあるようです。仕事をしていくうちに筋肉がついてきますが、腰痛は年齢や経験に関係なく厄介な悩みなのです。

会社員としてのスキルが身に着いた

トリマーの専門学校を出てすぐにペットショップに就職した20代の女性は、トリマー時代の自分を「井の中の蛙」だったと言います。

トリマーの仕事は一般的な会社員勤めとは違い特殊な世界です。そのため、ビジネスマナーを始め、パソコンの使用方法などは学びません。この女性はハローワークで職業訓練を受けて会社員としてのスキルを身に着け、webの広告会社に就職できたそうです。

視野が広がった

「会社員としてのスキルが身に着いた」いうのと似ていますが、「視野が広がった」という点も挙げられます。専門学校を卒業してペットショップに勤めるトリマーの仕事は、一般的な事務仕事とは違ってちょっと特殊な世界です。

そのためトリマーを辞めて違う仕事に就いたことで、視野が広がる可能性が高くなるのです。トリマーとしての資格は後々まで活かせるので、一旦は違う世界を覗いておくのも悪くないことです。

トリマーを辞める際に気をつけるべきこととは?

「働いてみたらこんなはずじゃなかった……」というのはどんな仕事でもあります。犬が好きだから専門学校で学び、資格も取れてトリマーになったのはいいけれど、「大きなギャップを感じた……」という人もいるでしょう。

色々考えた結果、自分の幸せを考えた上での辞める選択は恥ずかしいことではありません。きっぱりと辞めることを決意したならば、滞りなく辞める手続きを進めましょう。

辞めるタイミングを見計らう

動物病院併設のペットショップで一番忙しい時期は、4月から6月にかけてです。この時期は狂犬病の予防やフィラリアの予防が重なり、とても忙しい時期です。そのためこの時期を避けるほうが迷惑を掛けなくて済みます

在庫管理や担当していた犬のことなど、後任のスタッフに迷惑が掛からないように引継ぎをきちんとすることも大切です。

顧客へ挨拶をする

犬の飼い主であるお客様にはいろいろな性格の人がいます。カットの仕方にクレームを頻繁につけてくる人もいれば、いつもあなたに感謝してくれるお客様もいるはずです。

どんな仕事にも言えることですが、会社の関係者だけではなく、お世話になったお客様へも挨拶をしておきましょう。

あなたがトリマーとしてしてきたことを無駄にしないためにも、とても大切なことです。

引き止められない退職理由を決める

辞めることをペットショップのオーナーや上司に伝えると、退職を引き止められることもあります。トリマーは離職率が高いため、退職を引き止めよう、思いとどまらせようとしてくる可能性が高いでしょう。

しかし待遇面や給与面での改善、お店の方針の改善が認められないならば、留まる理由はありません。「引っ越しする」や「結婚する」などの、引き止められないような理由を考えておきましょう。

次の職に求めることを整理しておく

トリマーを辞めることになった場合は、次の仕事に求めることを整理しておきましょう。

まず、トリマーを辞めようと思う理由、そして仕事に求めることは「やりがい」なのか「給料」なのか、それとも「時間的ゆとり」なのか、きちんと優先順位を書き出してみましょう。

こうすることで、次の仕事を早々に辞めるリスクを減らすことができます。

転職活動をしておく

トリマーの仕事を辞めることを決意した場合は、同時に転職活動もしておきましょう。ハローワークに登録するだけではなく、転職サイトや転職エージェントなどの求人情報を有効活用しましょう。

特殊な職種のトリマーですが、まだ若い世代ならば異業種への就職も不可能ではありません。社会人としてのスキルやマナーをハローワークなどで身に着けておきましょう。

トリマーを辞めるなら次の転職先は?

トリマーを辞めて次の仕事を探す場合は、全くの異業種も悪くはありませんが、せっかくでしたら専門学校で学んだことと、トリマーとしての経験やスキルを活かせる仕事がおすすめです。

本当に動物が好きな人は、現在ペットが置かれている状況を変えることができるかもしれません。

ここでは、トリマーに近い職業やトリマーとしての経験を活かせそうな職業をご紹介します。

動物看護士に転職する

動物看護士とは、獣医師の管理下で臨床検査や栄養学などの専門的な知識によって、動物の治療や健康管理を行う仕事です。

獣医師ではないので直接の治療はできませんが、飼い主の不安を取り除くことや動物が病気にならないようにアドバイスをするなど、トリマーとしての経験やスキルを充分に活かすことができます。

国家資格ではありませんが、専門学校で学んだあとに認定動物看護士の資格を取得します。

ペット関連企業の社員になる

トリマーとしてではなく、ペットショップの運営企業やペットフードやグッズなどのペット関連産業の企業の社員になるのも良いでしょう。

転職には、トリマーとしての経験とスキルが有利に運ぶはずです。トリマーの良い面だけではなく改善点などにも注意を払っておきましょう。動物好きであれば、問題意識を持っていることも大切です。

動物園や水族館の飼育員に転職する

犬が好きな方は、動物全般が好きという人も多いでしょう。その場合は動物園や水族館などの飼育員もおすすめです。動物園は自治体が管理している施設と民間施設があります。

もちろん排泄物の処理や病気や怪我の手当てなどの大変さは同じです。しかしいろいろな動物とのコミュニケーションはかけがえのない体験となるはずです。お客様の喜ぶ笑顔を見る楽しみもあります。

専門学校の講師に転職する

トリマーとしての経験とスキル、そして人に伝えることや教えることのスキルがあれば、トリマー養成専門学校の講師に転職するのも可能でしょう。この場合は、専門学校時代の人脈がモノを言うのです。

あなたの専門学校時代の成績が優秀で、就職先での真面目な仕事ぶりが買われていれば評判が良いはずなので、期待がモテます。積極的に恩師に相談をしてみましょう。

自分でペットショップを開業する

トリマーとしての経験とスキルが身についていれば、自分自身で独立や開業をすることも夢でありません。方法は、店舗を買う方法や賃貸する方法、自宅を改装してトリミングルームを造る方法も挙げられます。

また、出張トリミングとしてお客様の家へ行くサービスも需要が高くなっています。出張トリミングは車一台とトリミング道具だけあればよいので、初期投資を抑えることができます。

ハードな仕事で培った経験はきっと転職の役に立つ

日本は、ペットショップを中心とするペット関連産業が躍進していますが、一方で働いているトリマーは、それほどの恩恵を受けていないという現実もあります。

トリマーは、きれいごとだけで務まらないハードな仕事です。しかし培った経験は必ず転職に役立ちます。諦めずに、関心がある転職先があれば挑戦してみましょう。前向きに頑張ることが転職を成功させる秘訣です。

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