現場仕事が辛い感じる3つの理由とキツい現場ベスト5

現場仕事の辛い3つの理由

建設系の現場仕事というものはみなさんが考えているよりも想像以上に大変なものなのです。まず建設系の現場仕事というものは冷暖房完備の環境が整ったデスクワークとは違い外での肉体労働となります。気の遠くなるようなうだる暑さのときも手がかじかんで指の感覚もなくなるような寒い日も常に屋外で仕事をしなければなりません。

また高いところに登り細かい作業を行っているときに転落してしまったり、重い機材を運んでいるときに下敷きになってしまったりと命の危険も常にあります。その上、建材などを運んだり組み立てたりとたえず肉体には負担がかかっています。そして、休める時間も決まっており納期などの問題もある為に充分に休むこともできません。このように現場での仕事というものは肉体的にもまた精神的にも非常に過酷な仕事といえます。そんな現場仕事の辛さを今から3つ具体的に紹介したいと思います。

雪が降る地域での除雪作業が辛い

雪国の話になりますが、土木作業員が除雪作業を行うことがあります。除雪作業というと、除雪機に二人で乗り一人が運転もう一人は安全確認をしながら後続車に合図や誘導を行うだけなので仕事はそんなに大変な仕事ではありません。しかし除雪作業に対しての周りからのシビアな意見、そして周りの人に対しての配慮がプレッシャーになります。雪が残っていたり、道幅が統一で無かったりするとクレームがでたり、事故の原因にもなりかねません。

また除雪したあとの雪の固まりが、自分の家の前にあるとやはり文句を言ってくる人もいます。除雪作業を重機で行うと、そういったクレームや苦情はある程度しょうがない事であると思いますが、もう少し皆さんからのお礼の言葉や感謝の気持ちが伝わってくると理解して頂けずクレームや苦情を言われても落ち込むことは少しでも少なくなるのではないでしょうか。この除雪作業の大変さを皆さんにもう少し理解してもらいたいと思います。

昔ながらの3Kが抜け切らない

土木作業員というと、どのようなイメージを持っていますか?「キツイ」「汚い」「苦しい」といった、「3K」という、昔ながらのイメージを思い浮かべる人もいるでしょう。

確かに屋外での作業は酷暑、極寒、雨、風、雪と、耐えなければならない場面がたくさんあります。ですが、毎日が悪天候なわけではありません。また、力仕事も、身体が慣れて来ればどうでしょう。つらさも減って、耐えられないと感じることも少なくなるかもしれません。また、安全面でも変化があります。最近では、IT化や重機の進歩によって、これまでは「キツイ」と思われて来た仕事の中でも「危険」な仕事も減って来ています。そのような状況であっても、まだ土木作業員のお仕事を「3K」としてご覧になりますか?同情などであっても、現場の方の意見を無視し、イメージだけで判断してしまっては、実際に働いている方も、なんともいえない気持ちになっているかもしれませんね。

常に屋外での仕事が辛い

土木作業員の仕事内容は、工事現場での力仕事や、重機の操縦などがメインです。作業現場は屋外ですので、天候状況が悪化しても関係なく仕事を続けなければならず、暑さや寒さは働く人に容赦なくその身に降りかかります。たとえ暑くても寒くても、現場が完成しない限り、作業を中止するわけにはいかないのです。

もちろん安全面や作業員の体調を考えてながらの現場運営が大前提ではありますが、突然の天候の変化を推測するのは難しいですし、屋内とは違い作業環境を維持することは不可能です。環境の変化の中で作業を続けることに加え、自身の体調管理もしながらの毎日は、非常に大変なな業務と言えるでしょう。特に真夏は照り付ける直射日光を浴びながらの作業が続きますので、体力の消耗も激しくなります。安全面から作業着は夏であっても長袖、長ズボン、のフル装備なのに、あつあつに熱したアスファルト舗装ともなると、作業の過酷さがひしひしと伝わってきますね。

辛い現場仕事5つ

一般に現場のお仕事は辛いと考えられていますが、その中でも特に辛いと言われる5つの分野をご紹介します。現場仕事といってもいろんな種類があるんです。体力が求められる仕事と思われがちですが専門的な知識もとても大事ですし、それぞれの分野で求められる技術・知識は違います。

例えば一つの建物を建てるとしても、基礎工事・大工・配管職人・設備工事士・電気屋・内装・塗装・足場などなど、それぞれのプロが存在します。時に「何でも屋さん」的な職人も存在したりしますが、「何でも屋さん」が全ての仕事を匠の技で行えるかというと、これは本当に稀な話。それができるとしても住宅を建てる時の話であって、これが高層マンションやビルであったり、はたまたさらに大きな建造物(橋など)であったりすると、例えば電気屋一つであってもどの程度の大きさのお仕事を請け負えるかというのはそれぞれの会社によって違ったりするのです。もちろんプロジェクトが大きくなればなるほど関わる職人さんの数、会社も多くなり、より一層複雑なものになっていきます。

鉄筋組み立て

鉄筋組立の仕事は、主にコンクリート造の建築物の骨組みとなる鉄筋を組み立てる仕事です。しかしすぐに仕事ができるわけではなく見習い期間が必要となり、重い鉄筋を運んだり職人さんが組み立てる仕事のサポートをしたりと、体力や観察力を養いながら仕事を覚えます。

長い下積み時代のある職人の世界ですので、上下関係は厳しく、職人や先輩の言うことは絶対です。ハイ、と素直に聞いてしっかりと技術を学びましょう。頑固な人プライドが高い人おだやかな人など最初にサポートにつく人によって、見習いのやり易さも変わってくるかもしれません。鉄筋組立の仕事に限らず下積みの必要な仕事は、手に職をつけたい人、怒られても根気よく続けられる根性のある人が向いています。逆に短気な人や職人からの注意を素直に聞けない人は向いていないでしょう。

鉄筋組立の仕事は、長い下積み時代を乗り越えて職人になっても、高所に何トンもある鉄筋を釣り上げたりと危険な命に関わる作業が多く、部下や見習いからの絶対的な信用や責任感が必要となり、独立は比較的難しい職業と言われています。しかし、いったん手に職をつければ長くどこに行っても働ける仕事には間違いありません。

鳶職・足場組み立て

とび職の仕事内容はいろいろな職人が働くための足場を組み立てる仕事です。体力と冷静さが大事な仕事で、短気で雑な性格の人は向いていません。小さなものを一つでも落としてしまうと大事故に繋がるからです。上下関係の厳しい職場ですが、休憩時間も多く、先輩や若い人達とのコミニュケーションも取りやすいとスピーディーで安全な仕事が出来ますし、慣れてくると高所での繊細でかつ責任のある仕事も任されます。みなさんが思っているような「雨の日は休み」などという事はありませんし、暑い日も寒い日も外での仕事ですが、会社での安全教育も徹底されているので心配ありません。

職長になれば日当も良くなりますが、独立するにはかなり努力する必要があります。また、年を重ねると転職が難しいです。とび職は大変なお仕事ですが、冷静に作業の先を見越して安全かつ依頼主にも喜んでいただくお仕事です。IT化が進んでも一定は必ず残る仕事ですので、胸を張って紹介できる仕事です。

型枠解体工

建設現場でのお仕事です。見習い期間があります。具体的な内容は、コンクリートを流し込んだあとの型を解体する作業になります。ホコリや騒音のある現場となります。流れ作業で忙しく、次から次へと作業をするようなイメージです。解体する部屋の中は暗く、釘など危険なのものもあるので、職人さんの指導が厳しく感じられる可能性があります。

片付けるものはパイプ、型枠など重いものが多いです。片付けていただいた後のものは、クレーンで吊るして作業します。現場の様子は職長さん(責任者)によるところもあり、計画的な職長さんですと仕事も捗ります。グルーブで雇ってくれるところも少なくないので、お友達などの仲間と一緒になれば4~5人のグループを仕切って下請けとして独立することも可能です。あなたのまわりにやる気のある方はいませんか? 暑くて湿度も高く、熱中症の危険もある職場ではありますが、独立を目指して頑張るあなたを待っています。

杭頭処理・ハツリ工

建物を支える杭の上部1メートルほどを機械を使って破壊する作業を杭頭処理(くいとうしょり)といい、ハツリ工と呼ばれる職人が作業します。ハツリ工の仕事を始めたなら、最初のうは先輩のサポートがありますがその期間は短く、中にはいきなり本番デビューする職人もいます。この仕事は、体力がありコツさえつかむことができれば簡単な作業のようですが、それができずに辞める人も多いようで人間関係は安定しないようです。

杭頭処理は雑な作業のように見えますが、実はコツを必要とする繊細な作業なうえ、騒音や振動、ホコリがかなりひどく、操作する機械は約40kgもありますので体力と繊細さに自信がある人には向いていますが、騒音や粉じん・振動が苦手な人や喘息などの持病のある人にはこの仕事は厳しいかもしれません。

ハツリ工の魅力は頑張ればたくさん稼げるところで、量に応じて報酬が変わる歩合制を導入している会社もあるようです。しかし、人体への悪影響が多く法令で一日の作業時間が5時間と決められているにもかかわらず、その時間を守らないブラック企業も多く存在するようですので、既にハツリ工をしている知人などがいて詳しく確認することができる方にお勧めしたい職業です。

土工

土木は建物の基礎工事や,コンクリート工事等を行います。採用されたら立派な職人になったつもりでいましょう。見習い期間はないといっていいでしょう。なので責任重大です。あと人間関係には気を付けましょう。あなたより入社したのが1日前でも先輩面や威張り散らす人もたくさんいます。怒られなれていない人は特に無理でしょう。苦痛にしか思えないでしょう。

そして,専門的な知識をあまり必要としないので全体的にあまりよくないです。人間関係だけでなく,仕事環境的にもストレスを感じるでしょう。1日中スコップを持っての作業や,泥と水にまみれのずぶ濡れ作業,重機なども使用するので接触事故や落下物事故などおきた時の対処法,様々なストレスを抱えることになります。これらを考えたら,年配の方々に向いているでしょう。高いところで仕事ができなくなった年配の方向けです。いずれにせよ,土木は最後の最後に選ぶ職種です。

さいごに

いかがでしたでしょうか。現場の仕事は肉体的に辛いと考えられていますが、肉体的な辛さからくる精神的な辛い差もあります。もし今現場で働いている人は少しでも辛くない職種に変更を考えてみませんか?現場のリーダーや棟梁などに昇格しない限り、ずっと肉体労働は辛いはずです。