第二新卒は大手や有名企業に就職するチャンスが大アリな理由
実は大手にも就職できる!?第二新卒の就活事情
第二新卒というと、新卒者に比べて就活に不利になると思っている人も少なくないでしょう。しかし、実際は第二新卒者は大手企業に就職するにはチャンスが多いというのをご存知ですか?
あなたが第二新卒で就職は無理だと諦めそうになっているなら、ここで第二新卒のメリット・デメリット、デメリットの克服法などを知って、大手企業に就職するチャンスの足がかりにしてください。きっと、あなたの就活の役に立ちますよ。
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「第二新卒」とはどういうもの?
就活市場では、いくつかの専門的な用語があり「新卒」「既卒」「第二新卒」と、似たものがいくつかあります。今、就活している人やこれから就活を始める人は、自分がどの立場になるのか把握しておくと情報収集しやすくなります。
ここでは、第二新卒と呼ばれる人はどんな人なのか詳しくご紹介します。あなたが該当しているかチェックしながら見てみましょう。
新卒で就職してすぐ退職した人
第二新卒に明確な基準はありませんが、一般的に大学や専門学校を卒業して、新卒で就職した会社を3年未満ほどの短期で辞めた人のことを言います。卒業した時期や就職していた期間が違うので、年齢には若干幅があります。
大学を卒業し、新卒で入った会社を1年で退職していると22〜25才ほどですし、大学院まで行き2年ほどで退職すると、30歳くらいになっている人もいます。一般的に、就活市場での第二新卒者は、年齢が25歳前後までを対象にしていることが多いようです。
既卒とは異なる
第二新卒は、既卒と似ているので混同されがちです。両者ともに、明確な基準があるわけではありませんが、一般的な考え方の中には大きな違いがあるので、理解しておくと便利です。
第二新卒は、新卒で就職した後すぐ会社を辞めている人のことを言いますが、既卒は何らかの理由で就職しないまま卒業し、無職かフリーターとして過ごしている人のことを言います。社会人経験の有無が第二新卒と既卒の大きな違いです。
企業の期待が高まっている
これまで、第二新卒というと「新卒」や「経験者」に比べて、就活が不利になるイメージがありました。しかし、現在の就活市場では、社会人経験が浅くても若さやヤル気のある第二新卒者への期待が高まっています。
就活で狙うのは中途採用枠ですが、経験者に引けを取らないポテンシャルの高さを、上手く企業に伝えることができれば就活は確実に成功に近付きます。第二新卒だからと負い目を感じず、自分のアピールポイントを早めに見出してあなたの武器にしましょう。
第二新卒の就活は「JAIC」が頼りになる
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新人があまりに早いうちに仕事を辞めてしまうのはあまり望ましくないことです。しかし、本当にどうしても苦痛を感じているなら、早いうちに動いたほうがいいかもしれません。あなたがまだ20代なら、JAIC(ジェイック)に相談してみましょう。
JAICは、社会人経験の少ない20代向けの就職支援サービスです。正社員として通用するよう、しっかりとビジネス研修を行ったうえで、若さに可能性を感じてくれるホワイト企業との出会いを提供してくれます。
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- 社員の定着率が高く、若手が安心して働ける就職先を紹介してもらえる
- 強力なビジネス研修プログラム「就職カレッジ」で就職成功率UP
- フリーターや既卒から優良企業に就職できた利用者が多数
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JAICで紹介してもらえるのは、「短期間で退職する社員がいない」「雰囲気が良い」「業績が安定している」などの条件を満たす企業です。行動を起こすなら若いうち。ぜひ早めに相談してみましょう。
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第二新卒になった人の事情とは?
新卒で会社に入ってすぐは、慣れないながらも毎日が充実し、試行錯誤しながら成長している時期です。そんな前向きな時期に、なぜ第二新卒者になった人たちは会社を辞める決断をしたのでしょうか?
理由はそれぞれですが、代表的なものをいくつか挙げてみました。あなたが退職した理由や、これから退職しようと思っている理由と重なるものがないかチェックしてみましょう。
社風が合わなかった
どんなに下調べして入った会社でも、社風や会社の方針は実際に働いてみなくてはわかりません。例えば、あなたはお客様第一の仕事をしたいと考えており、入社前は社風も自分と合っていると感じていたとします。しかし実際働き出すと、会社は利益や効率を優先するといったものです。
こうした会社の考え方と合わなければ、仕事はかなり辛いものになりますし、長く勤めていく自信もなくなるでしょう。社風を個人で変えることは難しいので、完全に考え方と違うようであれば、早めに会社に見切りをつける人も少なくありません。
ブラック企業だった
表向きは素晴らしい会社でも、入ってみたらブラック企業だったという話は少なくありません。残業が多い、休日出勤は当たり前、ノルマがきついなど、度を越した負担を当たり前のようにさせられると、早めに会社を辞めた方がいいと判断する人もいます。
ブラック企業に長く勤めるのは、自分のキャリアや成長に繋がらなければ、心身を消耗させるだけで時間の無駄になってしまいます。それに早く気付いた人は、入社してすぐに退職を考え始め行動に移します。
セクハラやパワハラを受けた
セクハラやパワハラも、入社から数ヶ月や数年で会社を辞める理由になります。コンプライアンスがしっかり整っていない企業は、まだまだたくさんあります。その中には、我慢できないようなハラスメントが存在するところも、未だにあります。
ハラスメントを、社長や専務、上司に訴えて改善されるのであれば、会社を辞めるまではないのですが、誰に訴えても改善されなければ辞める決断をするしかありません。
人間関係が辛くなった
どんなに好きな仕事でも、どんなに希望した会社でも、人間関係が悪いと会社はとても辛い場所になります。会社はサークルではないので、和気藹々とする必要はありません。しかし、最低限円滑な人間関係は必要です。
人間関係が悪いせいで、仕事に時間が掛かる、ミスが増える、ストレスフルになり心身に悪影響が出るなどがあれば、その会社に長く居続けるのは困難でしょう。第二新卒でなくても、人間関係は会社を辞める理由で最も多い問題です。
仕事を続ける自信がなくなった
何事も、やってみなくては分からないことがあります。会社に入って仕事をしてみたら、どうしても仕事が自分に合わないと感じたり、一生そこで働くことを想像したら理想との違いを痛感したり、といったことが退職の原因になることもあります。
よく、何十年と働いている先輩を見て、将来に希望が持てなくなる人もいます。会社の先輩というのは、数年後や数十年後の自分です。それがあまりにも想像と違いすぎると働く自信がなくなります。
第二新卒になった人がすべきこととは?
あなたが第二新卒になった場合、具体的にはどんなことをすべきでしょうか?まだ、前職を辞めたときの疲れを引きずっているかもしれませんが、再就職を考えているならいつかは行動を起こさなくてはいけません。
あなたの体調や精神状態でも優先的にすべきことは変わるので、自分としっかり向き合った上で、何をすべきか考えてみましょう。ここでは、今からできることのヒントをいくつかご紹介します。
再就職を望むなら早く行動する
再就職したいなら、1日でも早く就活を始めるのが最善です。年齢的にも若い方が就職に有利になりますし、ブランク期間もできるだけ少ない方がいいでしょう。
新卒で入った会社をすぐ退職しているのには、大きな理由があったはずです。すぐに就職という気持ちになれないかもしれませんが、無職の期間が延びると日に日にフットワークが重くなってしまうので、早めに行動を起こすことをおすすめします。
会社を辞めた理由を振り返る
スムーズな再就職を希望するなら、あなたがどうして前職を辞めたのか理由を振り返る必要があります。その理由は2つあり、1つ目は次の就活で必ず前職を辞めた理由を聞かれるので、それを想定した理由を準備しておく必要があるからです。
2つ目は、辞めた理由をはっきりさせておくことで、次の会社選びに失敗しないためです。あなたが、どんなことも不満を感じ、次の会社に何を望むのか、気持ちの棚卸しをして就活をスタートさせた方が失敗がありません。
うつ等の病気があれば治療に専念する
前職で深刻な悩みを抱えてしまい、それが原因でうつ病やパニック障害などの病気になってしまった場合は、焦って再就職せず治療に専念しましょう。
完治しないまま就職すると、良い就職先が見つかっても病気が再発して辞めなくてはいけなくなることがあります。何度も短期で職を変えていると、次の就活にマイナスになりますし、何より病気が悪化したり長引いたりすれば、あなたの人生にとってもプラスにはなりません。
情報収集をして視野を広げる
何事も、情報はあなたを守る武器になります。就活の場合も同じで、様々な業界や職業の情報を収集しておくと、あなたの視野が広がり就活が成功しやすくなります。
もし、現在あなたが目指している分野だけの情報しか収集していないのであれば、他の分野のことも少し興味を持って調べてみましょう。友達や先輩に話を聞くのも良いですし、SNSなどで情報収集するのも良いでしょう。こだわりがなくなくなったり、可能性が広がったりすると就活に良い影響が出ます。
資格取得や勉強を始める
資格や知識を身につけると、それが直接就活に良い影響を及ぼすことはなくても、あなたに自信がつき言動に変化が出ることで、就活のプラスになることがあります。また、行きたい業界のことを勉強するだけでも良いでしょう。
知識は私たちに自信をくれるので、あなたが必要だと思う知識を取り入れて、自信を持って就活できるメンタルを整えましょう。但し、時間をかけすぎると就活に不利になることがあるので、その点は気をつけてください。
第二新卒が再就職するためにはどうする?
第二新卒が円滑に再就職をするためには、どんなことをすればいいのでしょうか。また、前職以上の会社やキャリアアップになるような就職をするには、どんなことに気をつけるといいのか、基本的なことも含めて今後の動き方について見てみましょう。
就活は、闇雲に何社も応募して内定をもらおうとせず、戦略的に進めた方がうまくいきます。あなたが、これからすべきことをスケジューリングするヒントにしてください。
第二新卒者歓迎の求人を探す
基本的なことですが、求人に応募する場合は第二新卒歓迎などと書かれたものを探さなくてはいけません。企業があなたのような第二新卒者を欲しがっていなければ、応募してもマッチングしません。
現在、ハローワークなどで求人を探している人は、一度求人サイトなども活用してみましょう。求人サイトでは、第二新卒歓迎の求人を一覧でまとめてあるところも多いので、そこから探すと効率的です。また、最新の就活情報やコツなどを紹介しているサイトも多いので、使えるものは有効活用してくださいね。
転職エージェントに相談する
第二新卒で再就職や転職に成功している人の多くは、転職エージェントを活用しています。その理由は、無料で登録できる上に内定をもらうまでのサポートが手厚いからです。
第二新卒の場合、就活市場から遠ざかっていた時期があるので、現在の就活事情が分からないケースもあります。そんな人にも最新の情報を教えてくれますし、面接の仕方などの相談に乗ってくれるところもたくさんあります。個人で求人を探すのに不便さを感じてるなら、試しに転職エージェントに登録してみましょう。
アピールポイントを把握する
就活は、あなた自身のプレゼンです。あなたにどんな魅力があり、企業が雇った場合どんなメリットがあるのか上手く伝えることができなければ、採用されることは難しいでしょう。
就活をする上で大切なのは、あなた自身が自分のアピールポイントをしっかり把握することです。それには、今までどんなことで褒められたのか、どんな仕事が得意なのか、特徴や個性は何か、自分の棚卸しが必要です。就職したい企業に、あなた自身を上手くプレゼンする準備ができれば、就活は成功に近付きます。
第二新卒の再就職に使えるエージェントとは?
第二新卒で再就職を成功させた人たちの多くは、転職エージェントを活用しています。しかし、近年転職エージェントが多くなり、どこを選べばいいのか分からず登録できずにいる人もいます。あなたも、そうではありませんか?
そこで、第二新卒者におすすめの使えるエージェントを5つご紹介します。それぞれ特徴が異なるので、あなたに合ったエージェントを見つけて、効率的に就活を進めてくださいね。
マイナビエージェント
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就活をしている人なら誰でも一度は聞いたことのあるマイナビエージェントは、第二新卒に特化した知識を持つアドバイザーと、優良企業とのパイプが就活をサポートしてくれます。個人では絶対に見つけられないような求人も、大手エージェントだからこそ見つかるということもあるので、大手や有名企業に就職したいと望んでいるなら、一度登録してみましょう。
大手企業でなくても、数多くの優良企業が登録しているので、あなたに合った会社がきっと見つかります。どこに登録すれば良いか分からないという人は、まずはここに登録してみましょう。
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リクルートエージェント
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大手なだけに地方の求人が多く、どこに住んでいても利用できるのがリクルートエージェントです。他にも優良エージェントはたくさんありますが、地方の求人が見つからないのがネックです。しかし、ここならあなたが住んでいる地域の求人も紹介してもらいやすいでしょう。
もちろん、全国有名企業のパイプになってくれるので、できるだけ大手に就職したい、有名な企業で働きたいという人は、登録して損はありません。サポート内容、求人の質ともにおすすめできるエージェントです。
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UZUZ
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UZUZは、第二新卒はもちろん、既卒やフリーターの就活にも力を入れてくれるエージェントで、就職を願う20代の多くが利用しています。大手のエージェントほど有名ではないのですが、営業系やIT系に強く、優良企業が多く登録しています。
それを象徴するように、就職後の定着率も90%以上と言われています。まだ求人数が少ないので、他のエージェントと併用するのがおすすめです。
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ハタラクティブ
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知名度も高く内定率80%と言われているハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターの就活をサポートしてくれます。企業を紹介してくれるだけではなく、自己アピールのコツや面接の日程調整までしてくれるので、個人で就活していても積極的に動けない人にはおすすめです。
また、未経験歓迎の求人が多いので、前職の経験が浅い人やキャリアチェンジしたい人には、満足のいくエージェントになるでしょう。
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マイナビジョブ20’s
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特に第二新卒の求人に特化しているマイナビジョブ20’sは、有名なマイナビグループなので一度は聞いたことがあるでしょう。20代の就職を個別のカウンセリングや書類添削、面接の準備など、基本的なことからサポートしてくれます。
業種未経験の求人も50%以上あるので、前の仕事が合わないと感じているなら、キャリアチェンジを考えてみるのもいいでしょう。求人数も多いので、試しに登録して感触を確かめてください。
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第二新卒で就活をするメリットとは?
第二新卒で就活する場合、新卒での就活と何か違いがあるのでしょうか?今後、あなたが就活をしていく上で、メリットとなることをいくつかご紹介します。あなた自身が就活しながら気付くこともあるかもしれませんが、事前に理解しておくとそのメリットを十分活用できます。
第二新卒で、また就活をしなくてはいけないことにうんざりしているかもしれませんが、新卒のときよりあなた自身に合った会社を見つけられるよう、前向きに取り組んでくださいね。
新卒の時より自分に合った仕事と出会える
新卒で就活をしているとき、自分のしたいことがわからなかった人や、社会に出て初めてしたいことが見つかった人は、第二新卒の就活でキャリアチェンジすることが可能です。
年齢が徐々に上がっていったり、長くキャリアを積んだりすると、なかなか働く業界を変えるのは難しくなります。しかし、第二新卒では未経験の仕事に挑戦することも可能なので、新卒の時は気づけなかった自分のしたかったことに挑戦するチャンスになります。
大手企業の求人が見つかる
大手企業の中には、第二新卒のポテンシャルに期待して、積極的に採用しようとするところが増えています。第二新卒は、ビジネスマナーやスキルは身についているので、新卒ほど社員教育が必要でないことに魅力を感じているからです。このような企業と出会えることができれば、新卒のときより有利な条件で就職することも可能です。
ただし、個人で求人を探しても、なかなかこのような企業を見つけることはできません。転職エージェントなどを活用して、広い間口から求人先を探す工夫が必要です。
新卒のときより冷静な判断ができる
新卒のときは、とにかく闇雲に就活していた人も、一度就職して社会人経験を積むと、当時とは考え方や視点が変わっているはずです。また早く就職したい気持ちはあっても、新卒のときのように期限が決まっているわけではないので、変な焦りもないでしょう。
このように、冷静な状況で就活できるのは大きなメリットと言えます。焦りは判断力を鈍らせ、間違った決断をさせることもあります。しかし、第二新卒では新卒時より失敗の少ない就活ができるでしょう。
大量の新卒者と比較されずに済む
新卒のときは、多くの企業が求人を出している反面、応募するライバルも多いので抜きん出た個性がなければ、その他大勢に埋もれてしまいます。しかし、第二新卒の場合は、求人数は減るもののライバルが少なくなるので、あなたの良さを企業に伝えやすくなるというメリットがあります。
一緒に就活する仲間がいなくて、心細い気持ちになるかもしれませんが、それだけライバルが少ないということなので、それを武器に、あなたのアピールポイントをどんどん企業に伝えましょう。
企業も第二新卒者を必要としている
近年、大手や有名企業が第二新卒の採用に積極的になっています。その理由は、一度就職した経験があると、最低限のビジネスマナーやスキルを身につけている反面、以前の企業カラーに染まっていない人が多いからです。
こうした人材は、企業にとって即戦力にはならなくても、最初から社員教育をしなくていい人材とみなされるのです。あなたは、この企業側がメリットだと感じていることを、アピールポイントして積極的に伝えることで、就活がスムーズに進みやすくなります。
第二新卒で就活をするデメリットとは?
第二新卒での就活は、メリットも多いのですがもちろんデメリットもあります。これからご紹介するデメリットをしっかり把握することで、事前に対策ができるので今後の就活にプラスにすることができます。
第二新卒になった理由次第では、心外や理不尽だと思うこともデメリットに含まれているかもしれません。しかし、まだあなたの事情を知らない企業や周囲の人が持つイメージを変えるのは難しいので、理解して対策を考えてくださいね。
すぐ辞めると思われてしまう
新卒で入った会社をすぐに辞めている場合、企業の持つイメージとしては「どんなこともすぐ投げ出す」「厳しい指導をするとすぐ辞めそう」「我慢強さが足りない」というのがあります。これは避けられないことなので、対策をしっかり行う必要があります。
就活をする上で、この企業が持つマイナスイメージを払拭するような理由を準備しなくては、就活の成功は難しいでしょう。あなたが第二新卒になった理由を明確にして、面接で相手を納得させられるようにしておくと安心です。
仲間がいないので心細い
新卒のときの就活では、周囲の仲間と情報交換や愚痴を言い合いながら、あなたは厳しい就活を乗り越えたのではないでしょうか。しかし、第二新卒になると新卒時のように仲間がいないので、孤独感を抱える人も多いようです。
就職している友達には、なかなか相談しにくいでしょうし、あなたに客観的なアドバイスをしてくれる人もいません。こうした環境では、いかに冷静に状況や自分自身を見つめられるかが大切です。
キャリアのある転職者と比較される
第二新卒の場合、就活市場でライバルになるのは転職を希望している経験者です。企業は、よっぽどの魅力がなければ未経験の人材より、すぐにでも即戦力になってくれる経験者の方を採用したいと考えます。
そこをしっかり把握して、履歴書や面接の内容を工夫しなくては経験者に負けてしまいます。第二新卒の良さは、他の会社のカラーに染まっていないことや、若さや可能性を秘めていることです。こうした意欲的な部分を全面に出して、経験者に負けないアピールができるようになっておきましょう。
第二新卒のデメリットはどう克服する?
第二新卒には、いくつかのデメリットがあることが分かりましたが気に病むことはありません。どんな立場で就活するにしても、それぞれの立場でメリットとデメリットは必ずあります。
就活を成功させるためには、自分のメリットを十分理解した上でそれを相手に伝え、デメリットをカバーする対策を行わなくてはいけません。ここでは、第二新卒のデメリットを克服する方法を見ておきましょう。
前職を辞めた事情をうまく伝える
第二新卒がデリケートになる部分が、前職を辞めた理由を聞かれることです。せっかく就職できた会社を数ヶ月や数年で辞めた理由は、就活前に整理し固めておかなくてはいけません。
面接などで辞めた事情を話す場合は、会社の悪口になるのも自分に非があると言い過ぎるのもいけません。冷静に判断し、続けられないと感じた理由を堂々と話せるように練習しておくといいでしょう。この質問に堂々と答えられるようになると、面接で相手に与える印象は大きく変わります。
ポジティブな面をアピールする
物事には、どんなことでもポジティブな面とネガティブな面があります。第二新卒の場合も同じで、例えば2年で会社を辞めたというのは、ネガティブな面を見ると根性がない、すぐ逃げ出すなどと思われがちです。
しかし、ポジティブな面を見ると決断力がある、短期間で自分に合う合わないの判断ができる、といったことも言えます。就活を進める上では、できるだけポジティブな面に焦点を当てて相手に話すようにしましょう。あなた自身が第二新卒になったことをネガティブに捉えてはいけませんよ。
キャリア以外の個性で勝負する
第二新卒に不足しているのはキャリアです。就活では、経験者たちとライバルになるので、キャリアで競っても負けてしまうのは明白です。そこで、キャリア以外に何かあなたを魅力的に見せる個性を持っておくと就活に有利です。個性と言っても、誰もが驚くようなものである必要はありません。
例えば、今までの仲間との関係やサークルでの関係、今までの就職していた経験の中で「資料作りなどの裏方なら誰にも負けません」「逆境になると燃える性格です」というものでもいいのです。聞いた人が興味を示すような、あなただけのキャッチコピーを考えてみましょう。
転職エージェントに登録する
第二新卒者がデメリットをカバーするために、転職エージェントに登録した方がいい理由には、次のようなものがあります。
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新しい就活情報が入りやすい
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客観的なアドバイスがもらえる
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個人では見つけられない大手企業とのパイプができる
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孤独感がなくなる[/box_checkpoint]
第二新卒は、闇雲に就活してもマイナス面ばかり見られてしまい、なかなか成功しない人が多いものです。しかし、就活のプロにサポートしてもらうことで、あなたに合った企業の紹介や適切なアドバイスがもらえるので、スムーズに就職できるようになります。
資格や経験という武器を作る
興味のある業界に関連する資格を取得したり、短期でも留学経験を積んでいると、他の人と差をつけられます。あなた自身が、何の個性も武器もないと感じるなら、半年〜1年ほど期間を区切って、何かに挑戦してみるのもいいでしょう。
資格や経験は、ただ持っているだけでは何の意味もありません。就職して働くことを想像し、実戦で役立つようなものを選択すると就職が有利になります。何をすればいいか分からなければ、現在希望している業界で働いている人に聞いてみましょう。
第二新卒での就活は意外にチャンスが多い
第二新卒は、新卒に比べると就活が厳しいという印象がありますが、方法次第では新卒では出会えなかったような大手の会社に出会えたり、思いもしなかったキャリアチェンジができたりと、良いことがたくさんあるのが分かります。
あなた自身の経歴をマイナスに捉えず、ポジティブな面に目を向けて就活を有利に進めましょう。上手く進められれば、前職を辞めたことを良かったと思えるような未来が待っているはずです。