ホワイト企業に転職する時に覚えておきたい10のポイント
ホワイト企業に転職するにはどうすればいい?
働くならブラック企業よりホワイト企業がいいのは当然です。しかし、「ホワイト企業に転職したい」と思ったなら、実際にどうすればよいのでしょうか。
まずは「ホワイト企業」のなんたるかを知らなければいけません。そして、数ある求人情報の中から、ホワイト企業を選ばなければいけません。
また、ホワイト企業を探し出してアプローチをし、内定を獲得するためには、自分ひとりの力では難しいこともあります。そんなときには転職エージェントなどのプロに頼る必要も出てきます。
この記事では、ホワイト企業に転職するためのヒントを体系的にお伝えします。
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[box_checkpoint title=”ミイダスをおすすめする理由”]
- 自分の市場価値がわかり、自分の可能性に対して前向きになれる
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ホワイト企業に転職したいとは思っても、最初の一歩が踏み出せない……そんなときでもミイダスなら待っているだけで企業からオファーが来る仕組みです。
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ホワイト企業が持つ10の特徴
ブラック企業を避け、ホワイト企業を選ぶにはどうすればよいのでしょうか。ひとついえるのは、ニュースで聞く大企業の不祥事などを見てもわかるとおり、企業規模はブラックかホワイトかには関係ないということです。
大企業だから安心、と思える時代は終わりました。これからは、さまざまな観点から総合的にブラック企業を避け、ホワイト企業を見つけていかなければいけません。
ここでは、ホワイト企業にあってブラック企業にない、10の観点について詳しくご紹介します。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 月収ではなく年収が高い
- 社員のワークライフバランスが守られている
- 時間とお金に厳しい
- 離職率が低い
- 年代・性別のバランスがよい
- 必要なときにだけ採用活動をしている
- 教育研修制度がある
- 福利厚生がしっかりしている
- コンプライアンス意識がある
- ライフスタイルが変わっても長年働ける
[/box_checkpoint]
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月収ではなく年収が高い
ホワイト企業の特徴を一言で表すならば、年収の高さです。月給が高いブラック企業はありますが、年収が高いブラック企業は稀です。ホワイト企業というのは、一般的な企業と比べ、ボーナスが高額であるために、結果として年収が高くなるのです。
ここで、ブラック企業とホワイト企業の求人票に書かれている条件を比べてみましょう。
求人票の記載事項例 | |
ブラック企業 | モデル月収25万円以上 モデル年収400万円以上 |
ホワイト企業 | モデル年収400万円以上(25歳・入社3年目) (基本給25万円×12ヶ月)+(賞与2ヶ月×2回)+業績に応じたインセンティブ 残業代・交通費・資格手当別途支給 2018年度賞与実績:4.2ヶ月分 2017年度賞与実績:4ヶ月分 |
ホワイト企業のほうが記載事項が詳しいのが一目瞭然です。ブラック企業のほうは情報が少なく、400万円の内訳がわかりません。賞与4ヶ月分として計算されているようですが、本当にそれだけの賞与が出た実績があるのかどうかもわかりません。
年収が高く、また年収の内訳がはっきりしている企業は、ホワイト企業である確率が高いです。
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社員のワークライフバランスが守られている
ワークライフバランスに関係するのは、主に「休日数」「残業・休日出勤の程度」「休みやすさ」です。
まず休日数については、以下の表を目安にしてください。よく年間休日120日以上が理想と言われていますが、下記のような根拠があるのです。
年間休日数 | |
104日以下 | 法定休日数を満たしていないブラック企業 |
105日〜 | 法定休日数は最低限満たしている。体感では週1日程度の休み |
110日〜 | 週に2日休める週がときどきあるという程度 |
120日〜 | 完全週休二日制。年末年始やお盆に休みがとれることも |
130日〜 | 土日祝、年末年始(冬休み)、GW、お盆(夏休み)が休める |
また、残業や休日出勤はあるか、あるとしたらどの程度かも、ワークライフバランスに関わります。もちろん、残業代は満額払われるかどうかもチェックしておきたいところです。
休みやすさについては、有給など各種休暇が取りやすい雰囲気があるかどうかが重要です。休暇の権利を付与されるだけでは不十分なのです。
求職票だけでわからないことはキャリコネで調べてみよう
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キャリコネは、62万社以上の企業について、社員の赤裸々な口コミが見られる情報サイトです。
勤務条件について、年間休日数くらいは求職票を見ればわかりますが、残業の程度や有給の取りやすさは、実際に働いてみないとわからないものですよね。キャリコネでは以下のようなことがわかるので、ホワイト度が事前にチェックできます。
[box_checkpoint title=””チェックポイント””]
- 面接で聞かれること
- 残業時間
- 有給消化率
- 社風
- 人間関係
- 退職理由
[/box_checkpoint]
面接で聞かれる内容についても口コミがあるので、これからその企業に応募したいと思っているときに便利です。キャリコネのサイトを通して、大手転職サイトの求人情報を横断検索することもできます。
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時間とお金に厳しい
ホワイト企業は、時間=お金であり、効率が利益を生むことをわかっています。非効率な仕事をすることのないよう、残業時間はきちんと管理されています。
時間にルーズな会社から転職してくると、残業時間が制限されたり、残業が必要なときにいちいち申告をしなければいけないのは、わずらわしく感じるかもしれません。しかしそれこそがホワイト企業の証拠なのです。
一方ブラック企業では、より長く残業しているほうが頑張っているように見られる風潮がいまだにあります。それでいて残業代の計算もルーズな場合は、確実にブラック企業だといえます。
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離職率が低い
離職率が低いというのは、ホワイト企業を定義づける特徴の中でも特に大きいものです。
もちろんホワイト企業でも退職者はいますが、やむをえない事情だったり、「キャリアアップのため」「自分のやりたいことをするため」と前向きな理由が多く、辞めた後でも元上司や同僚との付き合いが続いていることが多いようです。
少なくとも、過重労働で心身を壊して退職するような人は、ブラック企業よりずっと少ない割合です。
年代・性別のバランスがよい
ホワイト企業は各年代の男女がバランス良く在籍していて、ブラック企業はそうでないという特徴があります。
もちろん、男性向き・女性向きの業界というのはあるので、性別については当てはまらないこともありますが、少なくとも年代のバランスは重視しておくべきです。
ホワイト企業は離職率が低いため、毎年の新卒がそのまま年数を重ねてベテランになっていきます。しかしブラック企業では、採用されてもすぐに人が辞めるため、中堅社員というのが育ちません。若手社員と経営陣だけがいて、間がいないのです。
また、ブラック企業では女性が結婚・出産やその後の復帰がしにくいので、女性の割合が低く、いても20代に偏っていたりします。
ブラック企業に入ってしまったと思ったら「JAIC」でやり直そう
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せっかく就職活動をして入った企業が、不自然に若手ばかりが多く、きちんと研修もしてもらえないようなところだったら、不安になってしまいますよね。
もちろん、新人には最初は苦労があるものです。しかし、ある程度の期間を経ても「この会社はおかしい」としか思えないのであれば、心身を壊してしまう前に早めに環境を変えましょう。
JAIC(ジェイックは)そんなときに役立つ20代向け就職支援サービスです。
[box_checkpoint title=”ジェイックをおすすめする理由”]
- 社員の定着率が高く、若手が安心して働ける就職先を紹介してもらえる
- 強力なビジネス研修プログラム「就職カレッジ」で就職成功率UP
- フリーターや既卒から優良企業に就職できた利用者が多数
[/box_checkpoint]
JAICでは社会人経験の少ない若者にビジネス研修を行ったうえで、若さに可能性を感じてくれる優良企業との出会いを提供してくれます。その中には、新卒の就活時には縁がなかったような、自分の可能性を引き出してくれるホワイト企業があるかもしれません。
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必要なときにだけ採用活動をしている
ホワイト企業では、常に求人をかけているということはありません。採用活動は必要な時に、必要な人数だけ行っています。
そのため、転職エージェントなどで紹介される求人票にも、「○○部署で退職者が1名出たため補充人員を募集」などのように、なぜこのポジションに人が必要なのか明記されていることが多いです。応募するほうも理由がわかると安心ですね。
一方ブラック企業では、離職率が高く常に人が足りていないため、どの求人サイトや求人情報誌を見ても常に社名が載っています。「仲間を募集!」のような漠然としたキャッチフレーズが添えられていたりもします。
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教育研修制度がある
ホワイト企業は教育研修制度がしっかり整っています。大企業では、新卒一括採用を行って、1ヶ月程度は研修所で合宿をするということもあります。もちろんその方法が必ずしも良いとは限りませんが、少なくともホワイト企業では、何も知らない初日からいきなり現場に放り込まれることはありません。
中小企業でも教育研修制度が整っている会社では、数日間のオリエンテーションの後に現場に配属され、その後も定期的に講習などで呼び出される機会があります。
人手不足のブラック企業では、研修を行う余裕がないので、新人はすぐに現場に配属されます。OJTといえば聞こえは良いですが、先輩や上司は新人の面倒を見ているほど暇ではなく、新人はただ困ってしまいます。
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福利厚生がしっかりしている
福利厚生の中には、社会保険など最低限の法定福利厚生と、会社ごとの独自の手当・休暇やサービスなどがあります。勤務条件を満たしているのに社会保険に加入させてもらえないといった場合は、完全に論外のブラック企業です。
ホワイト企業の福利厚生は実に多彩です。資格取得補助や資格手当、勤続年数に応じたリフレッシュ休暇、家賃や子供に関する手当、その他個性的な福利厚生を持っている会社が多いので、気になる企業のことはぜひ調べてみましょう。
中小のベンチャー企業では、福利厚生を充実させるほどの企業体力がまだなくとも、レジャー施設などが割引になる「ベネフィット・ワン」「リロクラブ」などの外部サービスが使えることもあります。
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コンプライアンス意識がある
ホワイト企業は、不正やハラスメントに対する意識が高く、定期的にコンプライアンス研修があったり、なにかあった場合の相談窓口が整備されていたりします。
そのため、社員にも「これはやってはいけないのでは?」という感覚が養われ、居心地のよい環境で誠実に仕事ができるようになるのです。
ブラック企業ではそのような研修や窓口が整備されておらず、また採用の際も人間性をきちんと見ている余裕がないので、コンプライアンス意識の低い社員が、そのままの意識で仕事にあたることになります。
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ライフスタイルが変わっても長年働ける
終身雇用が崩壊してきている昨今ですが、良い会社であれば長年働きたいものです。会社側も、長年貢献してきて実力をつけた社員には、長く在籍してほしいと思っています。
そのためには、結婚・出産や介護など、社員のライフスタイルが変わっても働き続けられる制度が整っていなければいけません。
見かけだけのホワイト企業は、出産・育児・介護休暇という制度そのものをアピールしてきますが、これだけでは不十分です。
内実ともにホワイトな企業は、「○年度は○人が取得した」という実績や、育児中で時短勤務の女性社員、介護と両立しながら働けている管理職などの具体例を教えてくれます。
制度の存在だけでなく、実績があるかどうかをチェックしましょう。
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ホワイト企業に転職する方法とは?
求人内容からホワイト企業を見分ける方法がわかったところで、実際にホワイト企業への転職活動を始めるにはどうすればよいのでしょうか。
ホワイト企業に望まれるような自分像を確立する
ホワイト企業は、当然ながら誰もが入社したいので、競争率が高いです。応募するだけで採用されるわけではありません。そのためには、自己分析を行い、ホワイト企業に通用する自己アピール方法を考えなければいけません。
転職支援サービスの中には、自己分析を手助けしてくれる診断コンテンツなどもあるので、ぜひ活用しましょう。自分でも気づかなかった性格上の強みがわかることもあります。
また、これまでのキャリアの棚卸しもしておくべきです。自分では大したことがないと思っても、他の会社にとっては、あるいは業界外にとっては、意外と貴重な経験をしてきているかもしれません。書き出して他人に見てもらうとよいでしょう。
困ったときはリクナビのグッドポイント診断を使ってみる
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自分がどの仕事に向いてるのか、今後のキャリアをどうしていきたいかは自己分析がしっかりできていることであらわされるものです。
リクナビNEXTなら、登録するだけで自分の自己分析ができるグッドポイント診断を行なうことが可能です。自己分析は自分で自分のことをしっかり把握している人であれば問題はありませんが、意外と自分の強みやアピールポイントが曖昧な人も多いですよね。
隙間時間に自分の強みを知ることができ、そこから自分に合った仕事を選べることができたら、転職に成功できる大きな一歩になるかもしれません。
転職で必ず行なう面接対策だってばっちりです。ぜひ活用してみてください。
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プロである転職エージェントの手を借りる
転職を考えるのが初めて、あるいは現職が忙しすぎて転職活動をする余裕がなさそうという場合は、遠慮なくプロの手を借りましょう。転職エージェントは、転職に必要な以下のことを、すべて無料で代行してくれます。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 条件のヒアリング・仕事探し
- 企業への応募手続き
- 応募書類の添削
- 面接対策
- 条件交渉
- 内定書類などのやりとり
- 円満退職のためのアフターフォロー
[/box_checkpoint]
初めての転職はマイナビエージェントに相談してみよう
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マイナビエージェントは、利用者満足度が圧倒的に高いエージェントです。転職が初めての人におすすめで、まず登録しておくべき転職エージェントと言えるでしょう。
特徴は、コンサルタントの人柄の誠実さと、サポートの手厚さです。転職エージェントは単に仕事を紹介してもらうだけではなく、希望の会社の内定を取るために利用するものですから、コンサルタントが二人三脚で書類添削・内定対策といったサポートをしてくれるところを選びましょう。
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転職サイトを使って自力で転職する
転職サイトは、自分で情報収集をして企業に直接応募ができる、転職支援サービスの一種です。転職エージェントのように、何でも相談できたり代行してもらえたりといったことはありませんが、そのぶん自分のペースで自由に転職活動ができます。
以下にあてはまる場合は、転職エージェントではなく転職サイトを使ってみましょう。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 転職活動が初めてではなく、要領が分かっている
- 転職エージェントの面談拠点が、自分の住んでいる地方にはなかった
- 転職エージェントと連絡を取り合うのがわずらわしい
[/box_checkpoint]
転職サイトは情報豊富なリクナビNEXTを使ってみよう
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リクナビNEXTは、20代に人気のある転職サイトです。求人の量や求人の質、サイトの機能・操作性などで高い評価を得ています。
大手企業からベンチャー企業まで膨大な求人を扱っているため、隠れたホワイト企業があるかもしれません。
また、応募書類の書き方や面接対策など、内定を取るための有益なコンテンツも揃っているので、初めて転職をする人や、転職サイトを使ったことのない人にもおすすめです。
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ホワイト企業に転職したい人は求人から見破ろう
誰しもブラック企業を避けてホワイト企業に入社したいのは当然です。しかし、ブラック企業側もブラック企業と分からなくするために様々な工夫をしていますので、しっかりと情報を仕入れ、自分で見極める必要があります。
一見高そうな年収、甘い言葉やゆるい労働条件に目が行っても、少しでも不明な点があれば口コミサイトなどでとことん調べた方がいいでしょう。
場合によっては一人で転職活動をせずに、プロである転職エージェントの手を借りるのも一つの方法です。転職エージェントは企業に求職者を内定させ、ある程度長く働いてもらうことで報酬を得ているので、すぐに人が辞めるブラック企業は排除してくれます。
転職の現実を見極め、納得のいくホワイト企業の内定を勝ち取りましょう。
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