薬剤師を辞めたい8つの理由と次に取るべきステップ
薬剤師を辞めたくなる8つの理由
薬剤師は患者さんに薬を処方する責任のある仕事ですが、大変な仕事なので辞めたい…と思っている現役薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
一生懸命勉強して薬学部に入り、実習や試験を経て無事卒業し、国家試験をパスして晴れて薬剤師になったものの、思っていた仕事と違う、もう辞めたいと思ってしまっていませんか。
思い悩んでいると、もやもやして気持ちが晴れません。薬剤師を辞めたいと思うのには、何か理由があるはずです。この記事を読みながら薬剤師を辞めたいと思う理由が「どこにあるのか」、その先にあるステップは何か一緒に考えてみましょう。
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せっかく資格を取って薬剤師になったのに、雰囲気が合わないからといってやめてしまうのはもったいないことです。薬剤師の仕事自体をやめてしまう前に、薬剤師専門の転職サイト「ジョブデポ薬剤師」を覗いてみましょう。
「ジョブデポ薬剤師」は、8万件以上の求人件数を持っている国内最大級の薬剤師求人サイトで、常勤・非常勤を問わず全国の薬剤師の転職をサポートしています。また、専任のコンサルタントが希望条件や希望勤務地など細かいところまでヒアリングしてくれるので、とっても心強いんです。一人では難しい転職活動もやりやすくなりますよね。この機会に登録して新しい職場を探してみましょう。
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人間関係がつらい
職場の人間関係がストレスで退職をするケースが全体の80パーセントに達すると言われています。特に人が入れ替わることが少ない中小規模の薬局や、スタッフが固定されている職場では、逃げ場がなく狭い調剤室に四六時中同じメンバーと一緒ということになります。病院薬局では、ドクター、看護師との関係性が問題になります。ドクターを頂点とした縦社会で、薬剤師が一段低く見られてしまうことも多いようです。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 気の合わない同僚がいる
- 仕事の押し付け合いがあり、雰囲気が悪い
- 特定の人から無視・嫌がらせを受けている
- 融通の利かないお局がいる
- ドクター、看護師から、一段低く見られているような気がする
- 患者さんとの関係がうまくいかない
- 事務職員とのコミュニケーションに困っている
[/box_checkpoint]
ただでさえ、人手不足で業務も忙しいことに加えて、職場の人間関係が悪いとなると、仕事から来るストレスはかなり大きく感じてしまうはずです。
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上司と合わない
働く上で上司に正当に評価されないことはストレスの大きな要因といえます。指導をお願いしても「今、忙しい」と断れられたり、そもそもコミュニケーションを取ることが難しいと困ってしまいます。
中間管理職にある方の場合、自分の下についている部下がトラブルを起こしたり辞職をすると、あまり話も聞いてもらえずそれが自分の責任になってしまうこともあるでしょう。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 上司が適切な指導をしてくれない
- 上司が正当な評価をしてくれない
[/box_checkpoint]
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新人へのフォローがない
いくら国家試験にパスして薬剤師になったといっても、新人薬剤師は現場での先輩や上司にあたる人からの研修や指導を受けることが不可欠です。しかし、「忙しい」といった理由から、新人へのフォローが不十分である、もしくは全くないという職場があるようです。
新人の薬剤師は、社会人として勉強することもたくさんあります。業務の流れを覚えたり、薬の位置を覚えたりといった薬剤師の業務はもちろんのこと、一番年下であるので掃除や雑務なども任されることが多いでしょう。
そういった環境で、「誰も教えてくれない」、「忙しくて声をかけにくい」という状況は、新人薬剤師が仕事に対して前向きにはなれる状況ではありません。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 業務についての研修が不十分である
- 研修・指導が足りていないにも関わらず、仕事を振られミスをすると怒られる
- 質問をしても、「今は、忙しい」などといって断られる
[/box_checkpoint]
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自分のミスが多い
薬を処方する薬剤師の仕事は、ミスが許されません。薬剤師のミスでも特に厳しいのが、調剤ミスです。誤った薬を患者さんに処方してしまうと、生死に関わることもあり、避けなければならないミスとえいます。
といっても、ミスというものは起きてしまうもの。ミスをしてしまったら、患者さんからのクレーム対応、最悪の場合訴訟事件に発展する可能性もあります。一度ミスをしてしまうと、職場の中で「あの人は仕事ができない人」というレッテルを貼られてしまい、職場に居場所がなくなり、辞めたいと思う気持ちが加速してしまいます。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 調剤ミスをしてしまって、仕事に対して自信がなくなっている
- ミスをしてから、同僚から「仕事のできない人」というイメージがついてしまってつらい
[/box_checkpoint]
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膨大な仕事量でつらい
薬剤師の主な仕事は、薬の調剤、監査、混注業務と大きく3つです。厚生労働省によると薬価基準に載っている品目で約1万5,000程度あり、医薬品や採用薬の種類や効用を覚えるだけでも一苦労といえます。(参考:厚生労働省)
特に、病院内の薬局では、入院患者の調剤、外来患者の調剤、医師や看護師からの問い合わせなど限られた人数で、大量の仕事をさばいていく必要があります。インフルエンザなどの時期は通常以上になり、多い時で1日1000枚以上の処方箋を扱うこともあります。
さらに、薬の研究は日進月歩で進んでおり、新しい薬の効用や名前、ジェネリック薬品など新しく勉強しなくてはいけないこともたくさんあります。このようなことから、薬剤師を辞めたいと思う方も多いようです。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 覚えなければいけない薬の種類がそもそも多い
- 病院内薬局の場合、外来患者、入院患者、医師・看護師からの問い合わせととにかく業務量が多い
[/box_checkpoint]
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プレッシャーのかかる環境でストレスが溜まる
薬剤師の仕事量は膨大なうえに、人の命を預かる仕事なのでミスが許されない緊張感がありプレッシャーのかかるの職場といえるでしょう。違った薬を渡してしまったという調剤ミスをしてしまった場合は、生死に関わる問題でもありますし、病院自体が訴えられる可能性もあります。
薬局経営者・経営幹部アンケートによれば、薬剤師の離職率は9パーセントほどと言われています(参考:薬局・薬剤師専門調査)。他の業種に比べれば低い数値ですが、仕事への責任感によってこのくらいの数値に抑えられているとも考えられます。プレッシャーを感じながら、辞めたいと思いつつ辞められない人が、アンケートで出てこない範囲にたくさんいるのです。
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病院勤務は激務の割に給料が低い
薬剤師の給料は、人事院の統計を見ると平均して月額36.6万円という調査がありますが、病院勤務か、調剤薬局か、ドラッグストアかなど勤務先によって当然異なります。(参考:平成29年職種別民間給与実態調査の結果)お給料の良い順にいうとドラッグストア>調剤薬局勤務>病院勤務 になります。
ところが、お給料で見れば一番低い病院勤務は、上に挙げた三つのうち最もハードといわれます。夜勤のある職場もありますし、休日出勤や残業を余儀なくされる場合もあります。病院勤務の平均残業時間は、月に30時間といわれています。その他にも、ミーティングや勉強会、翌日の準備、カンファレンス、論文執筆や学会発表の準備などの仕事を加えれば、かなり激務に分類されるでしょう。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 病院勤務の場合、膨大な仕事量に加えて、ミーティング、勉強会、カンファレンスへの出席など、激務の割に給料が低く、仕事量に釣り合わないと感じる
[/box_checkpoint]
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勤務時間が長く休みが取りにくい
薬局によっては長時間労働やサービス残業が当たり前になっている職場もあります。また、「先輩よりも先に帰ってはいけない」という残業を美徳とする文化も残っているといいます。そういった職場の場合、自分の仕事が終わったからと言って先に帰りにくい、休みが取りにくい、という事情があるようです。
また、職場によっては、労働基準法で定められているはずの育休や産休などの休暇制度すら整備されていない場合もあります。薬剤師以外の同級生や友人と話すと、休みが少ないと感じ、不満の原因になります。もっとプライベートな時間が欲しいというのが、正直な気持ちと言えるでしょう。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 職場に先輩よりも先に帰ってはいけないという空気がある
- 同級生や友人と比べて、休みが少ないように感じる
- もっとプライベートな時間が欲しい
[/box_checkpoint]
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薬剤師を辞めたい人がこの先すべきこと
上司に相談する
可能であれば、今自分が抱いている悩みや不満を上司に打ち明けてみましょう。仕事量の問題、人間関係の問題など、相談することによって改善される点があるかもしれません。もしかすると、上司はあなたの悩みに気が付いていないだけという可能性もあります。
ただ、相談する場合は、不満を一方的に話して「何とかしてください」という姿勢よりも、自分がどういう状況で何に困っているのかを正直に整理して話す方がベターです。相手も人間なので、どうにかしてくれと頼み込まれるより、冷静に素直な気持ちを話せば一緒に考えてくれる可能性が高くなります。
上司にとっては、部下のマネージメントも仕事の一部です。初めから、「どうせ聞いてくれない…」と決めつけずに、まずは相談してみましょう。
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転職先を探してみる
「やっぱり環境を変えたい」と思ったら転職先を探しましょう。薬剤師が働く場所は、病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬会社、地方自治体など豊富です。また、大都市を除くと薬剤師は人手不足であり、売り手市場なので応募求人に困ることはないはずです。
だた、転職の際に気を付けたいこともあります。よく言われることですが、転職する時に重要なのは、自分が「何が嫌で転職するのか」をよく内省することです。その理由が自分で分かっていれば、転職先の条件を絞ったり、面接の時に職場の様子を具体的に聞くことができます。反対に、なんとなく転職先を探し始めると、次の職場でも同じような嫌なことが起こりかねません。
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病院勤務から調剤薬局に変えてみる
仕事量の多さが負担だと思うなら、病院薬局から調剤薬局に転職することもオススメです。
調剤薬局の平均的な勤務時間は8時30分~17時30分と、一般的なサラリーマンと変わらない時間帯といえます。残業も平均1時間程度で、比較的少なく、病院勤務にありがちな夜勤もありません。
調剤薬局では、患者さんとの距離が近く、地域の医療に貢献している実感が湧きやすいことも大きな特徴といえます。スキルアップや年収も重要ですが、自分が患者さんの役に立っているという実感は、仕事へのモチベーションにも直結するのではないでしょうか。
パートや派遣の求人も募集も豊富なので、働きながら子育てをしている方も多いです。
調剤薬局の求人を探してみよう
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ファルマスタッフは、大手調剤薬局チェーン「日本調剤」のグループが運営する薬剤師転職サイト。運営会社の強みを生かし、全国の調剤薬局の求人を多く扱っています。全国に15ヶ所の拠点があるため、地方でも直接コンサルタントに会って話すことができて、地元ならではの転職に役立つ情報を教えてもらえるのが特長です。
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収入アップを目指すならドラッグストアへ
病院、調剤薬局に比べて給与が高いのがドラッグストアです。平均的なドラッグストアの年収は600万円程度で、ポジション別に見ると以下のようになっています。
ポジション | 年収 |
一般的な販売員 | 380~450万円 |
管理薬剤師 | 500~650万円 |
店長クラス | 550~700万円 |
給与が病院や調剤薬局よりなぜ高いかというと、ドラッグストアが完全に民間企業の運営で、独自の運営・給与体系を持っているからです。特に大手チェーンのマツモトキヨシでは、給与が高いことで有名です。ただし、ドラッグストアでは医薬品だけでなく雑貨や食料品まで幅広く取り扱っているので、薬の処方よりも品出し、レジ打ち、接客などの仕事が大きな割合を占めることになります。
勤務時間も、一般的な小売店舗と同じで、朝9時~夜11時ころまで、シフトのローテーションに合わせて勤務していくことになります。このような勤務条件で、自分が働きたいと思うか、今の職場と比較して「いいなと思うか」を軸に考えてみてくださいね。
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薬剤師専門の転職サイトやエージェントはいくつかありますが、それぞれに「調剤薬局に強い」「病院に強い」「首都圏中心」のように強みがあります。マイナビ薬剤師は、大手マイナビが提供するサービスだけあって、全国に対応していてドラッグストアの求人も豊富。高収入めざしてドラッグストアへ転職するなら、マイナビ薬剤師に登録してみましょう。
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正社員からパートにする
「自分の時間が欲しい」、「今よりはゆったりと働きたい」ということであれば、正社員勤務から、パート・派遣社員として勤務にする方法もあります。パート・派遣の時給の相場は、求人サイトを見ると2,000円~3,000円程ですが、人手不足が深刻な地方では、4,000円を超える高時給が狙えることもあります。
実際に、パートや派遣という形態で活躍している薬剤師さんも多くいます。せっかく取得した国家資格なのですから、自分のライフスタイルに合わせて、時には大胆に決断してみましょう。幸いに売り手市場なので、正社員に戻りたいと思ったときには戻ることもできます。
薬剤師以外の仕事を考えてみる
薬剤師の資格を生かした、薬剤師以外の仕事もあります。大学卒業してからすぐに目指す人は少ないかも知れませんが、第二のステップとして薬剤師として培った自分の知見や経験が活かせる仕事を挙げてみました。
製薬会社のMR(医薬情報担当者)
まず、考えられるのはMR(医薬情報担当者)として製薬会社に就職するというパターンです。MRは、製薬会社の営業と言われるように、医師や薬剤師に自社の商品の説明をして、購買につなげる仕事です。高価な商品を扱うので、成績次第では何千万円という年収が望めます。しかし、土日出勤や深夜に及ぶ残業が必要な場合もあり、自分の時間が欲しいと感じている人には向かないかも知れません。
MRとして勤務するにあたっては、薬剤師の資格が必須なわけではありませんが、薬剤師として培ってきた薬剤の知識や経臨床経験は当然役立ちます。
治験コーディネーター(CRC)
治験コーディネーターとは、病院内で患者さんに治療の説明をする仕事です。患者さんが抱える不安や心的負担を軽減する相談の相手としてケア・サポートをします。看護師、臨床検査技師、薬剤師といった医療関係の資格を持っていたり、臨床経験のある人々の転職先として考えられているようです。
薬は扱いませんが、患者さんと直接接する医療のお仕事といえるでしょう。患者さんとの関わりを大事にしたい方にはおすすめのお仕事です。
臨床開発モニター(CRA)
臨床開発モニター(CRA)は、製薬会社が新薬開発の際に実施する治験をサポートする仕事です。治験がルールに則って行われたかを監査し、治験のデータを回収します。
この仕事は、日本全体での就業人口が8,000~9,000人と少なく、現在必要とされている職種と言えるでしょう。所属は製薬会社ですが、勤務先は治験が行われる病院やクリニックとなります。
メディカルライター
メディカルライティングとは、医療関係者や製薬業界に向けて、医薬品や医療機器についての各種報告書を作成するお仕事です。新薬開発の際の申請書類、論文・症例報告書、薬事承認取得のための申請書類が主な業務内容となります。
ミスなくスピーディーに正確な文書や申請書を作ることが求められるので、限られた時間内での情報収集能力、文章力が必要となります。資料や文献は英語であることもあるので、ある程度の語学力も求められます。
需要に比べて供給が追い付いていない職種なので売り手市場となり、求人サイトを見ると年収がおおよそ500万円~と比較的高くなっています。
コールセンター
薬に関する問い合わせを電話で受ける仕事です。DI(ドラッグインフォメーション)業務では、製薬会社の窓口として、医師・薬剤師・一般の方からの問い合わせに対応します。さらに、製薬会社の学術担当として、コールセンターから回ってきた専門的な質問に答えたり、自社のMRに関連文献などの最新情報を与える仕事もあります。
薬に関する問い合わせに対応するので、薬剤師での経験を活かすことができます。求人情報を見れば、どちらの仕事も勤務時間は9~17時または18時で、残業はあまりありません。大企業であれば、土日休みがほとんどで、長期休暇も取りやすく、育休や産休制度もしっかりしています。
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薬剤師の転職にベストな時期
辛いならすぐに辞めてもよい
「朝、つらくて起きられない」、「嘔吐が続く」、「病院で鬱状態と診断された」という状態であるのなら、周りの目は気にせずその職場は退職すべきでしょう。自分自身を守るのは自分しかいません。
厳しい言い方をすれば、会社も仕事もあなたのこの先に責任をとってくれません。自分の中で、これはもう限界だ…と思っているなら、上司に報告し退職の手続きを進めましょう。
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理想は同じ場所に3年
しかし、そういったところで、今よりもよい条件で転職をするのであれば相応のキャリアは必要になってきます。同じ場所に3年は勤務して、そこで学べることは学んで、「自分は〇〇ができます」と言える状態で転職に望む方が有利です。
少しでも頑張れそうなら、今の職場を辞めずに少々の期間耐えて経験を積むことは先につながる経験ともいえます。薬剤師という仕事は、高度な専門職である一方、オフィスワークとは違いツブシが利かないことも頭に入れておく必要があります。
ですから、無理は禁物ですが、よりよい条件での転職を望むのであれば、3年は同じ場所で働くことが理想です。
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薬剤師が転職する方法
転職サイトに登録してみよう
転職する方法はいくつかありますが、薬剤師専用の転職サイトを使うのが一般的です。転職サイトは複数あり、それぞれに異なる特長を持っています。自分に合いそうなサイトに登録して、まずは求人の傾向や給料の相場を調べてみましょう。
初転職ならリクナビ薬剤師
初めての転職に強いと言われるのが、リクルートが運営するリクナビ薬剤師です。運営母体が転職市場トップ企業ということで実績が豊富で安心感がありますし、初めての転職活動へのサポートが手厚いです。また、ドラッグストアの求人が充実しているので、ドラッグストアに転職を考えているならぜひ登録してみましょう。
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調剤薬局に強いファルマスタッフ
ファルマスタッフは調剤薬局大手の日本調剤が運営しているため、全国の調剤薬局へのパイプが強力です。公開求人数は2019年8月現在、5万5,000件を超えています。全国15か所に営業所があるので、対面での相談に応じてもらえるメリットもあります。
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面接サポートが手厚いマイナビ薬剤師
転職大手マイナビが運営する薬剤師専門サービス「マイナビ薬剤師」は、親身なアドバイスに定評があります。利用者満足度5年連続ナンバーワンとうたっており、応募者との面談の機会を大切にしているので、しっかりと相談に乗ってほしい人には向いているでしょう。
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キャリアアップを目指すなら薬キャリ
キャリアアップを目指して、バリバリ働きたいという気持ちが強いなら、薬キャリへの登録が外せません。転職サポートがスピーディーでなことでも知られている薬キャリは、運営母体が医師の転職サイトも運営しているエムスリーという会社なので、調剤薬局や病院薬剤師の求人が多いことが特色です。
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転職サイト | 特色 |
リクナビ | 初めての転職に最適。ドラッグストアの求人は業界でもナンバーワン。 |
ファルマスタッフ | 全国15か所に事務所あり。調剤薬局へのパイプが強力。 |
マイナビ | 対面での面接が丁寧。じっくりとカウンセラーに話を聞いてもらいたい人にはオススメ。 |
薬キャリ | スピーディーな転職活動に定評あり。病院、調剤薬局への求人に強い。 |
薬剤師以外の仕事も転職サイトで
MR、治験コーディネーター、メディカルライターなどの薬剤師以外の仕事も転職サイトで探すことができます。上でご紹介した薬剤師専用のサイトにも掲載されていますが、MRなどは医療畑の人以外にも人気がある職種ですので、一般の転職サイトも同時にチェックするとよいでしょう。
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転職者の体験談
これまで転職に関して職種や、転職の時期、方法についてご紹介しましたが、転職を経験した「先輩たち」の声をご紹介したいと思います。転職は10人いれば10通りの事情とパターンがあります。ご自分のケースを思い浮かべながら読んでみてください。
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新人薬剤師の転職体験
20代後半、女性 新卒1年目に激務の調剤薬局から病院薬局へ
前職は、県内チェーンの調剤薬局で、給料は基本給20万円+9万円、勤務時間は8時半~17時半であった。業務内容は、調剤、監査、服薬指導の他に一般医薬品や化粧品の販売。新人1年目であったが転職しようと思った理由は、激務で落ち着いて業務にあたることができなかったから。1日の処方箋数は80枚~100枚程だったが、薬局の規模に対して患者さんが多く1時間待ちになるほど忙しかった。
2社面接に行き、面接の印象が良かった病院に転職。給与は28万円+住居費1万円。前職に比べて、落ち着いて働くことができている。医師からの問い合わせが多く、勉強しないとついていけないという緊張感もあるが、採用後3か月は段階的に仕事を覚えさせてもらえるという配慮もあり、知識・経験を着実に積み上げているという実感があり、満足している。
31歳、女性 新卒2年目で後方支援の病院から中小の専門病院へ
大学卒業後、実家から近いいわゆる後方支援病院に就職。患者さんの半分以上はお年寄りであったため、飲み薬の粉砕調剤が中心であった。総合病院であったので扱う薬の種類は多く勉強にはなったが、この病院の志望理由であった「在宅医療」にあまり関わることができないことが転職の理由であった。
知人の紹介を通して中小の専門病院に転職。新しい職場では、患者さんの年齢にも偏りがなく、抗がん剤の調剤も経験するなど、予想以上に多について学ぶことができている。2年目での転職には自分の我慢が足りないのではないか、とためらいもあったが、現在は勤務して5年目で周りの先輩たちから刺激を受けて働いている。
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病院から調剤薬局へ
20代後半、女性 人間関係に悩み総合病院パート勤務から調剤薬局の派遣薬剤師へ
総合病院の眼科病棟でパート薬剤師として勤務。時給は2,200円で、週5日、1日7時間勤務。仕事にやりがいは感じていたが、薬の発注ミスにより、同僚の男性に周りに悪口を言われる、無視などの嫌がらせを受けるようになり転職を決意。
数社検討した上で、派遣薬剤師として調剤薬局に転職。処方箋の枚数は1日30枚程度で、時給は2,700円。週3日で9時~18時までと好条件。上司にあたる管理薬剤師が1名、自分の他には派遣のママさん薬剤師が2名。
午前、午後とも調剤→服薬指導の繰り返しで、一人一人の患者さんに丁寧な説明が必要とされる。応需先が耳鼻咽喉科なので、薬については1から勉強が必要だったが、職場の人間関係には恵まれてのびのびと働いている。
30代、男性 地元での開局のために病院から調剤薬局へ
転職前は、常勤で病院薬剤師として勤務。給料は月額20万円、土日休みで、勤務時間は8時~17時。研修期間も兼ねている総合病院。調剤、監査、院内調剤、病棟業務、合同カンファレンス参加など多くの経験を積むことができた。
地元での開業を見据えて、薬局業務を勉強したいと思い転職を決意。地元であったため、医師やMRの友人から情報を収集して転職先の薬局を決める。上司が知識が深く、理解のある人なので、病院で扱いのなかった薬の効用や管理方法、また服薬指導の手本、保険請求など事務方まで丁寧に教えてくれている。
転職後は、給料がアップして月額28万円、日曜・祝日・木曜の午前休みで9時~18時半勤務。年収に換算すると100万円アップした。
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ドラッグストアへの転職
34歳、男性 労働環境のよいドラッグストアへ
転職前は、調剤と市販薬の両方に携わりたいと思い、調剤併設型の大手ドラッグチェーンに勤務していた。調剤がメインであったが、途中からエリアマネージャーに任命され、スタッフのマネージメントや管理業務にも携わっていた。薬剤師不足から、月に100時間の残業など労働環境が悪化したため、転職。
転職先は、前職と同じ業態で併設型のドラックストアだったが、労働環境の良さを条件に選んだ。その結果、残業時間は月20時間で、前職に比べてかなりよい強権になった。年収も650万円から700万円にアップし、家族との時間も以前より確保できるようになった。
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自分にとって良い環境を見つけよう
今、薬剤師の仕事について、辞めたいな…と思っているには何か原因があるはずです。
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]
- 職場の同僚と合わない
- 忙しすぎて心身の調子を崩してしまった
- 本当は病院で経験を積みたい
- 自分の薬局を持つ夢のために転職をしたい
[/box_checkpoint]
一人ひとり必ず理由があるはずです。まずは、前半でご紹介したチェック項目を自分で確認して、何が嫌だと思っているのか、自分が何を優先させたいのか、キャリアについて見つめ直す時間をとってみてください。
もしかすると、今の仕事が辛くて辛くて、何も考えたくないという方もいらっしゃるかも知れません。しかし、ここで一度立ち止まって自分のこれからの人生について考え直す機会だと考えることもできます。
苦労して取得した薬剤師という免許を最大限に生かして、充実した毎日を過ごしてください。
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