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仕事の失敗で落ち込む。仕事の失敗をカバーする6つの対処法

仕事の失敗が発覚したときどう対処すればいい?

仕事で失敗をしてしまったとき、一番してはいけないことは何も対処をしないことです。見てみないふりをしたり、ごまかそうとしたりするのは言語道断。失敗をしたとしても、適切な対処を行えば被害は最低限に抑えることができるのです。
では失敗をしたときの対処法はどのようなものがあるのでしょうか?仕事の失敗が発覚したときには、ルールに則って適切に対処するように心がけてください。

まずは上司に報告する

報連相は組織での仕事の基本です。このフローが上手く行われていないと通常の業務でさえ支障を来し、個人的な信用度も低くなります。
日頃の業務だけではなく、特に失敗をしてしまった場合は必ず上司に報告をするようにしましょう。
自分の失敗が周囲にどの程度の迷惑や被害を与えてしまうのかを考えれば、報告を早く行うことに越したことはありません。
誰に報告をすれば良いのかわからないときは、すぐに先輩やリーダー的ポジションにいる人に指示を仰ぎましょう。「誰に報告すれば良いのかわからない」と悩んでいる時間も無駄なものです。特に取引先など社外に被害が及ぶような場合は、事故処理能力に長けている上司に頼るのがBEST。上司は部下の失敗を正し、軌道修正をするのが仕事です。
失敗をした時の上司への迅速な報告は、被害を最小限に抑えることができ、今後の信用にも大きく関わる重大なポイントなのです。

どういう経緯でどう失敗してしまったのかをきちんと説明する

報告の際には、どういう経緯でどのような失敗をしてしまったのかをきちんと説明しましょう。

  • FAXやメールの送信先を間違えた:内容や添付資料、送信先の情報など時系列も必要
  • 大切なデータを削除してしまった:いつ・何のデータを・どのくらい・どんな方法で
  • 納品日を間違えてしまった:現在の納品物の状況・連絡や納品の手段・先方の担当者や連絡先

これは、実際に筆者の職場であった事例の一部です。
上司が知りたいことは、被害を最小限に抑える解決策なのですね。そのためには知らなければいけないことがあり、経緯や失敗の内容をきちんと把握しておく必要があるのです。
このときに言い訳がましいことをいうのは絶対に避けてください。現時点でわかっていること、ハッキリとしていることのみを伝えましょう。言い訳を聞きたい上司は一人もいないはずです。

優先順位を考えて外部に迷惑をかけていないか調べる

失敗の内容によっては社内だけではなく、社外に迷惑をかけている可能性もあります。そのため、報告時に一緒に考えたいことはどの程度社外に迷惑をかけているのかを推測し、適切な判断を仰ぐことが大切です。
個人情報の漏えいなどの場合は、一刻も早く社外の対策を行う必要がありますし、社内で事が治まるのであれば、関係各所への報告優先順位だけ考えれば良いということになります。取引先などを巻き込んでしまう場合は、今後のことも考えると、然るべき立場の人間が謝罪しなくてはいけないという事態も・・・。
謝罪することや許してもらうことだけではなく、自分の失敗が、どの程度被害を生むのかということを知っておくことは大変重要なポイントになります。

失敗してしまったことに落ち込むよりまず解決する方法を見つける

仕事で失敗をしてしまうと、とても落ち込むのは当然のことです。中には落ち込みすぎて「仕事を辞めたい」と考えてしまうこともあるほど。ただ落ち込んでいるだけでは、次がありません。まずは報連相で解決する方法を見つけましょう。この時に気を付けたいのが、勝手に判断をしないことです。

筆者の以前の職場には、新入社員が2名いました。Aさんは、あまり覚えはよくないけど、困ったことがあれば必ず相談に来るタイプ。Bさんは非常に頭の回転が速く、仕事の飲み込みも早い優秀なタイプでした。ただ、失敗をした時に上司をてこずらせたのは優秀なBさんだったのです。自分の失敗を何とかリカバリーしようとしていたのですが、

  • 報告が遅れて先に取引先から上司が指摘を受けた
  • 失敗をしてリカバリーできたことを報告しなかった
  • 周囲に迷惑をかけまくって反感を買った

という事態を引き起こしてしまったのです。解決する方法を見つけるのは非常に重要ですが、それは報連相を行った上でのこと。自分一人の勝手な判断は、事態を余計に悪化させることを覚えておいてください。

解決方法をすぐに実行する

失敗をしてしまうと、気分的に落ち込んで次のステップになかなか移れないこともあります。でもいつまでも悩んだり落ち込んだりしているのはNG。
解決方法として上司から提案・指示されたことについては、すぐに実行しましょう。
例えば謝罪・・・これは時間がたってからでは意味を持たなくなってしまいます。起こしてしまった失敗に気付いたときにすぐ行うものです。また関係各所への協力を依頼するのであれば、迅速に行動することで、被害を最小限に抑えることもできるのです。上司は解決方法の事例をいくつも持ち、経験則で答えを導き出します。失敗はすぐに解決するべきというセオリーは正しいので、できる限り指示に従ってすぐに行動するようにしましょう。

今後同じことが起きないように対策を考えて仕事をする

人間は誰でも失敗をすることはあります。ただし、そこで気を付けなければいけないことは同じ失敗を繰り返さないことです。最初の失敗は想定内でも、同じことを何度も繰り返すというのは、ビジネスの世界ではご法度ですよね。

  • なぜ今回の失敗が起きたのか、その原因は何か
  • 回避する方法はなかったのか
  • 再発防止にはどんな方法が有効か

ということについて、自分なりに工夫をして仕事に取り組むようにしましょう。原因がわからなければいつまでたっても同じ失敗をしますし、回避する方法や再発防止の方法を考えなければ、今回の失敗を活かせていないことになります。失敗をしてしまったときは、必ずこれからの仕事についてきちんと考えなくてはいけないのです。

 

なぜ仕事の失敗が起きてしまう?失敗が起きやすい5つのパターン

失敗しないように細心の注意を払っているのに、なぜか失敗をしてしまう・・・世の中に失敗してもいいやと思って仕事をしている人はいないはずです。ただし、失敗は起きてしまうのが現実。自分の与えられた業務に関しては常に100%応えるべきですが、なかなかそうはいきませんよね。失敗が起きやすいパターンを予め想定し、できる限り回避できるよう努めなくてはいけません。ここでは失敗が起きやすい5つのパターンをご紹介します。もし当てはまるものがあれば、ぜひ注意してください。

いつもないイレギュラーな仕事だったため

通常の仕事にプラスして、新しい仕事やイレギュラーな仕事を行わなくてはいけないことはよくあります。
この時に気をつけなくてはいけないのは、マルチタスクでは失敗が起きやすいということです。また、それがいつもは行っていないイレギュラーな仕事が加わっている場合は、失敗する確率が格段にUPしてしまいます。
やり方がわからない、スピード感が掴めない、方法が全く異なる・・・など、イレギュラーな仕事はそれでなくても注意を払って集中して行うべきなのに、他の業務と併行して行うというのはNGですよね。

イレギュラーな仕事でミスをしないための改善方法

イレギュラーな仕事を任されたら、優先順位を考え、できるだけ一点集中で業務を行うのがBESTです。
まずは、1つ1つ確認をしなければいけない時間を確保し、通常業務よりも時間的な余裕を持って取り組んでください。
また仕事が終わった時点で、必ず見直しをすること。
1回では気付けなかったミスを発見することができ、ケアレスミスを最小限に抑えることができます。

慣れているルーティンワークで気を抜いてしまった

毎日必ず行っているルーティンワークには、慢心が生まれます。

  • 慣れているのだから間違えるはずがない
  • このところ大きな失敗はしていないから大丈夫

こんな思い込みが、大きな失敗を招いてしまうことがあるので、くれぐれも注意が必要です。

ルーティンワークは一定の量と一定の質が求められます。その中での失敗はわからないことが原因ではありません。いつも行っている業務を甘く見たりなめてかかったりすると、大きな失敗に繋がることになるのです。
ルールに則って仕事ができているか、与えられたミッションを確実にこなすことができているのか、などを考えていないと、ルーティンワークであるが故の失敗を起こしてしまいます。

ルーティンワークでミスをしないための改善方法

ルーティンワークは、ついいつも通りやれば良いと考えてしまいがちです。
自分で決めたタイムスケジュールや優先順位がありますが、最終チェックを怠らないように心がけましょう。
可能であれば、見直しをする時間を確保し、第三者にチェックをしてもらう体制を作ることが最善です。お互いにルーティーンワークをチェックすることで、情報の共有や業務の改善に繋がるメリットもあります。

時間を優先してチェックを怠ってしまった

1日のスケジュールには限りがあります。その中には期限の決まったものもあれば、デイリーで終了させなくてはいけないものもあります。
納品すること・完成させること・終了させることに重きを置き、時間を優先して仕事を行ってしまうと、とても失敗が多くなります。時間を優先させることで、丁寧なチェックが行われず、本来やらなければいけない仕事をしなかったということにもつながりかねません。
時間を守るのはビジネスを行う上では、非常に有用な要素です。ただし、時間を優先するあまり雑な仕事を行えば、品質が低下します。自分の仕事の最終チェックを怠れば、失敗に結びついてしまうのです。

忙しいときにミスをしないための改善方法

時間的に制限がある仕事は、つい時間を優先させてしまいがちです。ただし、一度ミスが発覚すれば改めて行わなくてはいけない仕事が増え、時間に間に合わないという結果を招きます。
急がば回れ・・・時間に追われる仕事であればあるほど、丁寧に取り組む心がけが必要です。
また、周囲の協力を仰ぐことも良い方法です。雑な仕事になっていないか、きちんと要件を満たした成果になっているかなどのチェックを依頼できる体制を作ることもポイントになります。

大事な取引先との仕事で緊張してしまった

取引先との仕事は、日頃行っているものだったとしてもとても緊張するものです。ましてや、その取引先が大事な関係であればあるほど緊張の度合いは高まってしまいます。
緊張や不安は、思いもよらない失敗を招きます
そのことを考慮した上で、いつもより更に注意をしながら取り組まなくてはいけないのです。相手によっては失敗を許さない厳しい対応をされることも考えられます。

大事な仕事でミスをしないための改善方法

緊張しないような工夫をすることは、各自が取り組む必要な対策になります。
例えば、プレゼンの練習を行うことで、質問の想定や自身の不安の解消に繋がることが挙げられます。
入念に準備をすることで、緊張を取り除き、自信を持って仕事に取り組むことができるのです。

上司や同僚に期待されてプレッシャーがいつも以上にかかってしまった

上司や周囲に期待をされるのは、モチベーションのUPに繋がる大切な要素ですが、あまりにも期待が大きく、周囲の人すべてが期待するような大掛かりなプロジェクトなどの場合は、そのプレッシャーから失敗を起こしてしまうということもあります。
プレッシャーをはねのけるだけの精神力がない場合、どうしても力を発揮することができず、普段できていることもできなくなってしまうということは、よくあることです。
自分を客観視できる冷静さを持てば、自分に何が足りないのかという点を分析することができるのです。

プレッシャーのかかる仕事でミスをしないための改善方法

プレッシャーのかかる仕事でミスをする最大の原因は、失敗ができないという思い込みにあります。
改善方法としては、とにかく用意周到に準備をすることです。

  • 自分の苦手な部分や足りないスキルを補うために第三者の意見を聞く
  • 資料を読み込み自分の言葉で理解できるようにする
  • プレゼン等の場合は何度もシミュレーションを行い練習をする

など、プレッシャーを感じずに力が発揮できるような準備をすることが大切です。

仕事に失敗しないように気を付けるポイント

仕事で失敗はしたくない・・・誰もが思うことですよね。ただし、さまざまなシチュエーションや原因によって失敗は生まれてしまうものです。頻繁に失敗を起こし、何度も同じ失敗を繰り返すことのないように気をつけなくてはいけないポイントはどのようなことなのでしょうか?

自分の失敗パターンを見つけて同じ失敗を繰り返さないようにする

自分が失敗をしてしまうパターンにはどのような傾向があるのかを、今までの経験からピックアップしてみましょう。

  • 時間に追われてしまうとケアレスミスを起こしやすい
  • 疲れていると仕事の質が低下して、失敗を起こしたことがある
  • 仕事に慣れてくる頃に慢心が原因で失敗をしやすい

など、人それぞれ今までの自分の傾向は異なるはずです。そのパターンを見つけられるかどうかが、とても大切なポイントなのです。

失敗は精神的な影響で起きやすいため、自分の心を調整するイメトレが大切

仕事の失敗は、精神的な影響で起きやすいと言われています。

  • プレッシャー
  • 集中力
  • トラウマ

などが代表的なケースですが、このような影響は多かれ少なかれこれから先も受け続けると言っても過言ではありません。その都度同じような失敗を起こすわけにはいきませんよね。そのため、自分自身で心の調整をできるよう努めなくてはけないのです。
成功をイメージする力や、失敗のトラウマを跳ね除ける力、集中力を高める力など、成功のビジョンを描ける心の強さがあるかどうかということがポイントになるのです。

自分自身を客観視して把握する

自分自身を客観視するのも、仕事の失敗を防ぐ上ではとても効果的な手法です。

  • 現在の仕事における成果
  • 本来の得手不得手
  • これから身に付けなくてはいけないスキル=自分に足りないもの
  • 周囲から受けている自分の評価

良い面も悪い面も含めて、自分がどういった仕事人なのかということを把握してほしいのです。自分を客観視できるということは、自己判断に頼らない公平な考え方の訓練にもなるからです。例えば、

  • 仕事のスピードには定評がある。でも品質にはイマイチ評価が良くない
  • 気分にムラがある。気分が乗っているときは、多少困難な仕事もクリアできる。そうでないときはルーティンワークでもミスを起こすことがある
  • 自分の仕事に関しては完璧にこなすことができるが、コミュニケーション能力が低い。チームとしての仕事には向いていない

など、本当にいろいろなケースがありますよね。それを如何に自分自身で把握ができるのかというのは、これから失敗を起こさないようにするための大切なポイントなのです。

周囲の人にも意見を聞いて参考にする

自分で客観視が難しい場合は、周囲の人に意見を聞くのも有効な手段の1つです。できれば自分の日頃の業務内容や、仕事の流れなどをわかっている同僚や先輩などが好ましいでしょう。一方的に自分の話だけを聞いている人では、冷静な判断ができないことが多いからです。

  • 自分の失敗の傾向
  • 失敗したときの自分の対応について
  • 日頃から気をつけた方が良いことがら

などを客観視してくれる人に話を聞いてみてください。
自分では見えなかったことがわかり、周囲が自分をどのように見ているのかなどの評価が理解できたりします。
自分で自分を客観視することは、少々難しい場合もありますので、ぜひ信用できる人に相談も兼ねて、意見を聞いてみてください。

まとめ

仕事の失敗は、とても精神的ダメージの大きいものです。中にはその失敗が原因で仕事自体が嫌になってしまい、批判や事後処理に耐えられずに退職をしてしまう人もいます。
失敗は誰にでも付き物・・・そこからどのように今後に活かすのかという視点で考えられるかどうかがポイントなのです。