国際的な仕事10選。国際的な仕事に就く際に求められることは?

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国際的な仕事とはどんなもの?

「海外に漠然とした憧れがある」「広い視野を持ちたい」「日本では自分のしたいことができない」「今後のために海外勤務の経歴を持っておきたい」などの理由で、国際的な仕事を希望する人は多いものです。

では、国際的な仕事とは具体的にどんなものでしょうか現実的に、国際的な仕事に就くためには何が必要なのでしょうか。本記事で解説していきます。

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国際的な仕事にありがちな誤解とその実態

まずは、「国際的な仕事」と聞いて思い描きがちなことをピックアップし、その実際をご説明していきます。

国際的な仕事をする人は英語がペラペラ

国際的な仕事と聞いて、まず英語がペラペラなかっこいい職業というイメージを持たれた方が多いのではないでしょうか?

確かに、外国人と仕事をするのであれば、やはりコミュニケーションツールとなる英語は必須です。しかし、それだけではありません。英語が伝わらない国もありますし、語学力だけではコミュニケーションができない場合もあります

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • 場合によってはフランス語や中国語のスキル
  • コミュニケーションスキル
  • 自分の意見を論理的に伝えるスキル
  • 相手の文化や考え方を知る姿勢

[/box_checkpoint]

ときにはこのようなスキルも必要です。「英語ペラペラ」だけが国際的な仕事ではないのです。

20代なら「JAIC」で国際的な仕事を探してみよう

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国際的な仕事がしたいけれど、自信がなくて一歩を踏み出せていない……。もしかして、「この仕事を辞めたら次が見つからない」と思い込んでしまっているのではないでしょうか。

そんなとき、もしあなたが20代で正社員としての就職を志望しているのなら、JAIC(ジェイック)に相談してみましょう。

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[box_checkpoint title=”ジェイックをおすすめする理由”]

  • 社員の定着率が高く、若手が安心して働ける就職先を紹介してもらえる
  • 強力なビジネス研修プログラム「就職カレッジ」で就職成功率UP
  • フリーターや既卒から優良企業に就職できた利用者が多数

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JAICで紹介してもらえるのは、「短期間で退職する社員がいない」「雰囲気が良い」「業績が安定している」などの条件を満たす企業です。中には海外とのやりとりがある仕事や、外国語が必要な仕事もあるかもしれません。ぜひ相談してみましょう。
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留学の経験がある

国際的な仕事は、最低限、留学経験くらいはないとできないというイメージもありますが、実際はそういうわけでもありません。

中には留学ではなく独学で語学を勉強して、ネイティブレベルまで高めた人もいます。また日本国内だけで、通訳や翻訳の仕事をしている人もいます。

世界をまたにかける華やかな仕事ではありますが、職場や家に篭って黙々と仕事に取り組む人もいるのが国際的な仕事の現状です。

アメリカ的なコミュニケーションが上手

はっきりとした自己主張に、オーバーアクション……国際的な仕事をしている人には、なんとなくそういうものをイメージしがちではないでしょうか。

しかしそれはごく一面的なものです。そういった態度で仲良くなれる相手ももちろんいますが、日本人に必ずしも求められるものではありません。

どちらかというと、以下のようなことが重視されます。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • 自己主張が強いというよりは、自分の意見を的確に表現できる
  • 政治や社会問題など、幅広いテーマについて議論できる
  • 誰とでも仲良くできて、親しみやすい
  • 相手の国の文化や慣習に関するリスペクトがある

[/box_checkpoint]

勤務地は海外

国際的な仕事の勤務地は必ず海外になるかと聞かれたら、そうではありません。日本国内だけでもできる国際的な仕事はたくさんあります。また、基本は国内の仕事で、必要があれば海外出張ということも多いです。海外勤務にしても、長期から短期までさまざまです。

「海外に移住するのが厳しい」という方も、国際的な仕事に携われるチャンスはたくさんあります。

国際的な仕事はJACリクルートメントで探してみよう

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JACリクルートメントは、ロンドンが発祥で世界各国に拠点を持つグローバルな転職エージェントです。国際的な求人に特に強く、紹介されるお仕事は外資系の大手企業や、国内企業でも英語を使うポジションなどが多いです。

国際的な仕事に憧れ、ある程度の英語力を持っているなら、JACリクルートメントのコンサルタントに相談して、自分の可能性を探ってみましょう。

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日本で国際的な仕事をするなら東京

国際的な仕事は海外赴任だけとは限りませんし、日本にいて国際的な仕事をできるのが東京だけとも限りません

今やどこの企業・大学でも外国人が働いています。また外国人観光客も、日本人の間ではさほど話題になっていないような、東京や京都以外の魅力的な観光地を見つけて来ています。

「自分は田舎に住んでいるから、外国人と関わる機会なんてないだろう」と思ったなら、ぜひいちど自治体のWEBサイトなどで公表されている統計資料をチェックしてみてください。地域に在住している外国人の数がわかる場合があり、意外な多さに驚くことでしょう。

年収が高い

国際的な仕事は年収が高いイメージがあります。しかし、これはどの職種かで異なってきます。また給与がいいのには、わけがある職種もあります。

年収の高いほうからみてみると、たとえば国際公務員として国際的な仕事をする場合、年収は750万円が平均です。

また、日本の大企業から海外に駐在する場合は、年収は1000万円以上になる場合もあります。これは、現地社員を管理できるような駐在員はそもそもキャリアが長いため、日本にいても年収が高いことと、国によっては危険なこともあるため追加の手当がつくなどの理由があります。

国内勤務でも、外資系企業なら平均より年収は高くなります。管理職だと800万円以上ということも。

一方、研究やボランティア的な役割での勤務だと、年収380〜550万円ほどと、日本国内での仕事とあまり変わりません。

海外赴任は危険

国際的な仕事に就職すれば、海外赴任で異国に長期間暮らす場合もあります。それにともなう「危険」というイメージは、日本の平和な生活から比べると確かにそうだと言わざるをえません。

そのため語学はもちろんそうですが、自分の身を守る危機管理能力と、その国の法律や経済状況に関する知識も必要になってきます。

例えば海外で以下のようなトラブルがあったときに法律や対処法を知っておけば、こちらが外国人であれ有利に運ぶことができます。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • 騒音トラブルがあったとき
  • 賃貸契約で詐欺があったとき
  • 空き巣に入られたとき

[/box_checkpoint]

海外生活は楽しいことばかりではありません。ハプニングがあっても慌てないように、その国の法律はきちんと把握しておきましょう。

女性にはハードな仕事

国際的な仕事はハードで、女性はキャビンアテンダントや貿易事務のように限られた分野でしか活躍できないのではないか、というイメージもあるようです。

しかし実際には、女性だからこそできること・考えられることがたくさんあります。

世界には女性と子どもの教育、仕事、人権、差別など、女性に関する問題が山積みです。だからこそ悩みを抱えている彼女たちの立場を理解し、女性の視点で問題解決、支援できる方法がたくさんあると考えられます。

また、海外勤務をしている女性は、ブロガーとして活動するのが人気です。ブログで女性の教育や人権問題について意見を発信することで、社会貢献をしつつ副収入を得られる可能性があります。

大卒や院卒でなければいけない

国際的な仕事は外国人と渡り合える語学力や知識も必要で、ハードルが高いと感じてしまった方もいるかもしれません。大卒や院卒でなければ就けないのでしょうか。

実際は、そんなことはありません。むしろ学歴だけ高くても難しいのです。というのは国際的な仕事には、以下のような能力が求められるからです。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • どこの国でも生き抜けるサバイバル力
  • どんな状況でも切り抜けられるタフさ
  • 差別にあっても気にしないスルー力

[/box_checkpoint]

そのため国際的な仕事は、学歴が低くとも本人のマインドと資質、やる気次第で実現可能な仕事でもあります。

極端な例では、都心で働いている文系大学の院卒の男性よりも、地方でナイトワークをしていて、英語圏のフィリピン人の同僚と多く関わっている10代女性のほうが、国際感覚を持っていることだってあります。

国際的な仕事の条件とは?

国際的な仕事と一口に言っても、なにをもって国際的というのか、どんな方法で外国に関わりたいのかによって、目指す道は違ってきます。まずは、国際的な仕事の条件について確認していきましょう。

外国語を扱う

外国語を扱う仕事は、国際的な仕事の中でも初歩的なものです。「話す」「聞く」「読む」「書く」のうち、後者の二つのスキルしかなくとも、このような種類の仕事には就くことができます。

読み書きに特化したスキルがあるのなら、例えば翻訳や英文添削などの仕事ができるでしょう。

また、一般企業にいても、取引先が海外であれば英文のメールや契約書に触れる機会は意外とあるものです。海外に支社がある企業では、社内のチャットツールで海外支社と簡単な英語がやりとりされることもあります。

会話でのコミュニケーションには自信がないけれど、外国語に触れる仕事をしたい場合は、このように「支社や取引先が海外にある」というレベルの仕事でも、国際的な仕事をしているという実感は得られるかもしれません。

国際的なコミュニケーションが発生する

主な勤務地は日本国内だったとしても、外国語でのコミュニケーションを日常に行う国際的な仕事はあります。外国人向けのサービス業や、通訳の仕事がそうです。デスクワークでも、外国人の多い企業での仕事なら、外国語での会話は日常的になります。

留学経験がある、ネイティブ講師のレッスンで会話に慣れているなど、読み書きだけでないコミュニケーションに自信があるなら、このような環境での仕事を目指してみましょう。

海外出張・海外赴任がある

旅行・交通系の仕事や、商社などのビジネスマンは、海外出張の機会が多くなります。ただし、出張に同行するのがどんな相手か、どんな目的での出張かによって、どれだけ国際的なコミュニケーションが必要になるかの程度は変わってきます

また、出張レベルではなく、海外赴任で腰を据えるレベルともなると、赴任先によっては危険な場合もあります。それでも本気で国際的な仕事に臨む覚悟があるなら、長期の海外赴任のできる職業を目指してみましょう。

国際的な仕事の種類とは?

日本に生まれて、現実的に就職することのできる国際的な仕事には、たとえば下記のようなものがあります。ここでは、就職がしやすい、間口の広い順から紹介します。

商社マンなどのビジネス系

[review sex=”man” job=”会社員” title=”中小企業だけど仕事は国際的” rate=”5″]マーケティングリサーチの会社に勤めています。国内の有名メーカーなどから、「こういう新商品を作ろうと思うが東南アジアで売れそうかどうか調べてほしい」などの依頼を受け、現地に出張したり、アンケート調査をしたりしています。小さな会社ですが世界と関われるのは面白いです。[/review]

日本国籍の企業にいても、国際的な仕事をする場面は以外に多くあります。

海外にも支社や工場があれば、そこを管理する駐在員が必要になります。特に駐在員は海外で1年、長ければ8年ほど暮らします。現地で生活するために、ときには英語以外にも現地の言葉を習得する必要もあります。

国際展開していない中小企業でも、取り扱っている商品・サービスが国際的だという場合もあります。そうすると、リサーチのために海外出張があったり、貿易関係の業務が発生します。

外資系企業の社員

[review sex=”woman” job=”会社員” title=”支社長が外国人” rate=”4″]外資系マーケティング会社の営業職です。勤務地は東京ですが、よくうちのフロアをうろうろしている支社長が北欧の人で、なんと4ヶ国語が話せるそうです。社員にも気さくに話しかけてくるので、こちらもだんだん慣れてきました。[/review]

外資系企業は、本社が海外にあったり、社長など主要役員が外国人であることが多いので、外国人の存在が身近です。積極的に外国人採用を行っているところも多く、そこで外国人と働くために必要なスキルが求められます。

社風も本社のある国の文化に影響されるため、日本に勤務しながらでも海外勤務の感覚が得られるかもしれません。

通訳・翻訳などの語学系

通訳や翻訳の語学系の仕事は、国際的な仕事としてよく思い浮かべられる仕事です。語学の習熟レベルに応じて、「英文の必要な事務作業ができる」から「専門分野での通訳・翻訳ができる」までさまざまな職業があります。

特に通訳の場合は、いちいち調べて確認している暇もないうえ、伝え間違えると思わぬ軋轢を生んでしまうこともあるので、異文化への深い理解も必要とされています。

ちなみに通訳や翻訳を仕事にする人は、企業に雇われてキャリアを積んでからフリーランスとして活躍する人が多いようです。もしくははじめから独立して働く人もいます。

技術者などのIT系

[review sex=”man” job=”SE” title=”海外出張が多くなった” rate=”5″]日本の大手企業の子会社で、ネットワーク系のSEをしています。最近、海外のIT企業と提携したので、技術交流のために出張する機会が増えました。自分はもともと海外には抵抗なく、旅行も好きなので、会社のお金で貴重な経験ができて満足しています。[/review]

技術者などのIT系も、国際的に活躍できるチャンスはあります。ITのスキルは世界どこでも通用するからです。これまでの業績が認められ海外出張や赴任が決まる日本人もいれば、初めから海外のIT企業を目指す人もいます。

最近は「海外移住をしたい」と夢見ている人たちの中でも人気の職種になっています。クライアントとのやり取りは英語になるため、ITの知識以外に語学力も求められます。

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キャビンアテンダントなどのサービス系

キャビンアテンダントやツアーガイドなどのサービス系は、一般人がなんとなくイメージする国際的な仕事の中では、非常にポピュラーな職種です。

キャビンアテンダントは海外の人を相手に仕事をすることが多いため、語学力は必要なスキルとなります。

またツアーガイドは日本でも海外でも仕事がありますが、海外で働く場合であれば現地の人とコミュニケーションを取るため、英語はもちろんその国の言語をある程度習得する必要が出てきます。

航空会社などの交通系

航空会社などの交通系の仕事も、国際的な仕事のひとつです。

航空会社にはキャビンアテンダントのほか、パイロットやグランドスタッフという職種があります。パイロットになるには「定期運送用操縦士」という資格が必要なので、航空大学校や航空会社の養成コースで勉強しなければいけません。

またグランドスタッフは外国人と接する機会が多いため、TOEICの点数やコミュニケーションスキルが求められます。

国内の鉄道会社でも、外国人観光客に対応するため、駅員として窓口対応などガイドスタッフ的な勤務をする場合は、ある程度の語学力があった方がいいといえるでしょう。

インターナショナルスクールなどの教育系

日本国内でも国際的な仕事はできますが、そのひとつとしてインターナショナルスクールの職員が挙げられます。インターナショナルスクールでは生徒のほか保護者が外国人という場合もあるので、コミュニケーションを取るには英語がマストとなってくるでしょう。

また、海外の学校教師や国内外での日本語教師も、外国人と関わる国際的な仕事です。教える科目はさまざまですが、海外で母国語である日本語のほか英語を教える日本人、もしくは海外の大学で教授として働く日本人もいます。

大学院生や学者などの研究系

[review sex=”woman” job=”大学院生” title=”研究で海外視察に行ける” rate=”4″]交換留学とまではいかないのですが、公費で海外の大学を視察できる機会が、年に一回ほどあります。海外の大学での研究ぶりを視察するだけでなく、期間中はあちらの大学生と一緒に行動するので、普通の旅行ではできない、現地ならではの経験ができます。学会も海外で行われることがあります。[/review]

修士課程もしくは博士課程の研究者や学者で、海外で活躍している人もいます。以下の分野では特にその割合が高いです。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • 工学系
  • 医療系
  • 製薬系
  • 化学系
  • 史学系
  • 美術系

[/box_checkpoint]

また、「海外で研究をしていた」という経験は箔がつくため、海外公演を各地でするなどして、キャリアを積む研究者や学者もいます。

さらに日本でもグローバル化が進んでいることから、「海外で修士・博士を取りたい」という学生もいます。またそのような学生のニーズに応えるため、大学でも交換留学といったプログラムを組んでいるところもたくさんあります。

医師や看護師などの医療系

語学力さえあれば、医師や看護師のスキルも世界で通用します。

特に外国人の夫を持つ看護師として働く女性で、夫の母国に移住する場合、日本と同じく看護師の仕事を続ける人が多い傾向にあります。どこでもやっていけるため、「海外にいてもキャリアを積みたい」と考える人が多いようです。

しかし従業員や患者とコミュニケーションを取るには、現地の言葉を覚えなければいけないため、最初は語学学校などで勉強することが不可欠です。

青年海外協力隊などのボランティア系

[review sex=”man” job=”教員” title=”2年間アフリカにいた” rate=”4″]大学を卒業してから、すぐに就職せずに、大学と提携していたJICAの活動に参加しました。東アフリカ方面で子供の教育に参画するプログラムです。治安があまりよくないので、寮に現地人の門番を雇わなければいけなかったりと、日本での常識が覆りました。今は日本に戻ってきて、外国人の多い地域の教員として働いています。[/review]

国際的な仕事として忘れてはいけないのが、青年海外協力隊などのボランティア系です。

2018年11月時点、この青年海外協力隊は20〜39歳の方、40〜69歳のシニアの方を対象にボランティアを募り、途上国への貢献と異文化社会の理解を目指し日々活動しています。赴任先は
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • アジア
  • アフリカ
  • 中南米
  • 大洋州
  • 中東

[/box_checkpoint]
が挙げられます。

また、青年海外協力隊では語学力審査や健康診査、面接や技術審査を行います。さまざまな条件をクリアしないと合格できませんが、今後のキャリア形成や人生の経験として応募する価値は十分あるでしょう。

出典:青年海外協力隊

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国際公務員

国際公務員とは国連機関で働く仕事で、世界の平和のためにプロジェクトの運営や途上国や難民のサポートなど、さまざまな業務に取り組みます。「国際問題を解決したい」という志のある方には、ぴったりの仕事でしょう。

また、国際公務員になるには、英語またはフランス語で仕事ができることが必須条件です。さらに先進国・途上国含めさまざまな人と触れ合い、海外で勤務する場合もあることから、
[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • どんな文化に対しても敬意を払う姿勢
  • 過酷な海外生活に適応できる能力

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も求められます。

国際的な仕事に就くためにすべきことは?

では実際に、国際的な仕事に就くためには、どうしたらいいのでしょうか。
「将来は国際的な仕事に就きたい」「国際的な仕事に転職したい」と考えている方は、こちらの4つの方法やポイントを参考にしてください。

海外の高校や大学で学ぶ

国際的な仕事をするためには、語学力が必要になってきます。日本でも語学は学べますが、やはり留学で荒療治的に環境を変えた方が、身につくスピードは早いでしょう。大学生の方は、交換留学制度を利用するのもありですよ。

また、「海外で博士号を取って海外の就職を有利にしたい」「海外の大学でもう一度本格的に勉強したい」という方は、海外の大学で入学手続きを取る必要があります。留学する際は以下のような条件を確認しておきましょう。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • ビザは発行できるのか
  • 資金は十分にあるのか
  • 求められる語学力はクリアしているか
  • その国の文化に順応できそうか
  • 食事や気候が自分に合っているか

[/box_checkpoint]

日本の大学で学ぶ

海外の大学に行かずとも、日本の大学を卒業しても国際的な仕事に就くことができます。

ただしどの大学でもいいというわけではなく、学部選びが重要になってきます。例えば国際公務員、公務員、商社マンといったビジネス関係を希望するようであれば、以下のような学部をおすすめします。

[box_checkpoint title=”チェックポイント”]

  • 経済学部
  • 商学部
  • 法学部
  • 国際関係学部
  • 国際文化学部

[/box_checkpoint]

また、パイロットを希望するようであれば、航空大学校や航空会社の養成コースを卒業する必要があります。

就職後に留学制度を使う

日本の企業の中には、社費留学制度を実施しているところがあります。

この社費留学制度は、MBA(経営学修士)を社員に取得させることを目的にしたものす。基本的に企業が家賃や授業料を負担し、さらに滞在中の給与や駐在手当てまで支払ってくれるところもあります。

また、MBA以外にも、理系の職種に就く方が修士課程を取得する、もしくは研究派遣を目的にした社費留学制度もあります。

この制度は企業側にもかなりの投資であることから、プレッシャーに感じてしまう方もいるかもしれません。しかし「費用のことは気にせず留学したい」という方に、おすすめの方法です。

八重歯を矯正しておく

日本では八重歯が出ているのを、可愛いと捉える傾向があります。しかし欧米諸国では歯並びの綺麗さや歯の白さはかなり重要視されており、歯並びが汚いと「歯の矯正もできないほどお金がないなんて…」と思われてしまうときがあります。

「日本はこういう文化だから仕方がない」と、割り切ってくれる海外の人もいるかもしれません。しかし歯並びのせいで、相手に悪い印象を与えてしまうときもあります。

仕事で成功を収めるためには、八重歯や歯並びは矯正しておくことをおすすめします。

 目標に合った努力をしよう

国際的な仕事は世界をまたにかけて外国人とやり取りを行う仕事から、一見かっこいい、華やかな仕事に見えますよね。

しかし現実は過酷で、危険なエリアが赴任先となれば命がけのことも多いでしょう。さらに仕事にたどり着くまでの道のりの中で、語学力を磨いたり知識を身につけたりしなければいけないため、相当な努力を要することが多いです。

しかし時間をかけて取り組んでいけば、語学力やコミュニケーションスキルは学歴関係なく身につくことができます。

まずは自分に足りないものを把握して、一歩ずつゆっくりと国際的な仕事に就くために必要なスキルを取得していきましょう。

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