仕事のミス

仕事のミスでクビになるかも。心配な時に知っておきたいこと3つ

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仕事のミスでクビになるかも…と思った体験談

仕事をしている上で、ミスというのは必ず発生するものです。しかし、ミスの大きさによっては会社にとっても大きな損害になってしまう場合もあります。

ここでは、大きなミスをしてしまい「もしかしたらクビになるかも…」と思った体験談を見ていきましょう。

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たとえクビにならなかったとしても、大きなミスをしたあとに挽回を図るのは難しいかもしれません。「どうしてもこの職場には居づらい」と思ってしまったのなら、自分のためにも思い切って転職したほうが気が楽になります。

そんなときに使える「ミイダス」は、大手転職エージェント「doda」の系列サービスで、自己診断&転職支援のできるアプリです。

ミイダスでは、転職市場における自分の価値が、「転職後の想定年収」という形で算出され、さらに自分の市場価値を認めてくれた企業から、転職のオファーが届くという仕組みになっています。

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  • 自分の市場価値がわかり、自分の可能性に対して前向きになれる
  • 自分の市場価値を認めてくれた企業からスカウトが来る
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ミイダスでは、ただ登録して待っていれば転職オファーが届きます。漠然と「儲かる仕事がしたい」と思いながら、次々届くオファーの年収額を見て、気になったら返事をすればよいのです。自分から積極的に転職活動をしなくともチャンスがめぐってくるのはうれしいですよね。

しかもスカウトオファーが来た時点で、書類審査は通過扱いになります。これなら選考で落とされるストレスも少なくて済みますね。まずはぜひ診断を試してみてください。
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発注ミスでお客様に迷惑をかけてしまった

発注作業をしているときに、間違って0を多く入力してしまったり、うまく発注できていなかったミスは起こりやすい失敗です。お店側で売る商品を間違えて多く発注してしまった場合は、お店側だけの損失で済みます。しかしこれが、お客様が購入されたものを発注ミスでうまく発注できていなかった場合は、お客様自身に迷惑がかかってしまうという一番起こってはいけないミスにつながります。

お客様の商品を発注するときは、きちんと正確に発注できるように、ほかのスタッフと確認しながら発注業務を行うなどしてミスが起きないようにすることが大切です。

計算を間違えてお店に損失を出してしまった

人間は機械ではないので、計算を間違う場合はあります。しかし、その計算が大事な金額の計算であれば、もし間違ってしまった場合はそのお店にとってとても痛い損失となります。

どれだけ一生懸命仕事に取り組んでいても、一人の確認だけではどうしても見落としてしまう場合もあります。

こういった大事な計算をするときは、自分一人で進めるのではなく周りのスタッフと確認しあいながら確実に業務を行うことでミスを減らせます。とくに重要なお金の計算をするときには必ず声を掛け合ってダブルチェックを行いミスをなくしていきましょう。

重要な取引先の担当者と揉めて依頼がキャンセルになった

取引先は、自分たちにとっては大切なお客様です。いくら会社同士・大人同士のやり取りをしていても、自分も相手も人間です。意見の食い違いやり取りの微妙な食い違いから大きな溝へと発展して、関係がこじれてしまい依頼がキャンセルになってしまうときもあります。

自分の意見をはっきりと述べるのは社会人として大事です。しかし、相手があってこその仕事の場合は、相手の意見も尊重しつつ意見を交えていくことが、やりとりをスムーズに進めるコツでもあります。

パソコン内の大事なデータを消してしまった

今はどの会社でもパソコンは必要不可欠になっています。そのパソコン内には会社にとってとても大事なデータが保存されている場合もあります。パソコン内のデータを消してしまうというのはうっかりミスと思われがちですが、それが重要なデータであれば会社にとってとても大きな被害となります。

作業は常に慎重に行う必要があります。ですがパソコンを長時間使用すると、どうしても疲労感が出てしまい誤った操作をしやすくなります。

自分で時間を決めて、ある程度作業が進んだら一旦お手洗いに行くなど、少しでもリフレッシュできる方法を見つけましょう。

仕事のミスでクビになることはある? 解雇の仕組み

会社に大損害を与えてしまった…。そんな場合はクビになってしまわないか焦りますよね。

でもそんな簡単にクビにされることはあるのかと疑問に思いますよね。

そもそも会社を解雇されるときはどんな場合なのかを見ていきましょう。

普通解雇と懲戒解雇

解雇には、普通解雇と懲戒解雇の2種類があります。

普通解雇とは主に、病気が1年以上続いていて仕事に復帰できる見込みが無い場合や、仕事の能力が著しく低い場合などを理由に解雇されることをいいます。

主にこの記事で取り上げている、仕事のミスで解雇される場合は「懲戒解雇」にあたります。
懲戒解雇される理由としては、2週間以上正当な理由もなく無断欠勤した場合採用時に経歴詐称していた場合職場で傷害事件や盗みなど刑法を犯す行為をした場合などがあります。

仕事のミスでクビになることはほとんどない

後述しますが、会社で働いている人は働く権利について法律で守られています。
そのため、何かミスを起こしてしまったからといって、会社の主観だけで簡単にクビにするということはできません。

ただし社員数の少ない中小企業で「欠陥商品を納品してしまった」場合や「顧客情報を流出させてしまった」など、会社に大きな損害や損失を与えて会社の信用を失墜させたような場合は、絶対に解雇されないとは言い切れない場合もあります。

会社は正社員を簡単にクビにすることはできない

たとえちょっとやそっとのミスをしたとしても、会社はよほどのことがない場合正社員をクビにできません。

労働契約法第16条…
解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

 

労働基準法第20条…
使用者は、労働者を解雇しようとする場合においては、少くとも三十日前にその予告をしなければならない。三十日前に予告をしない使用者は、三十日分以上の平均賃金を支払わなければならない。

このように、なにかミスをしたからといって会社の主観で簡単に「明日から来なくていい」といったことはまずありません。正社員は働くうえでその権利を法律で守られています。
そのため、法律に触れるような犯罪を犯したなどの常識外の行動をしたわけではなければ、そこまで不安を感じなくても大丈夫です。

しかし、簡単にクビにされないからといって何でも許されるわけではありません。故意に会社に迷惑をかける行為は社会のルールに反します。

参考:厚生労働省 労働契約法第16条 労働基準法第20条

仕事でクビを覚悟するようなミスをした場合の対処法

仕事をしているうえで、すべてを完璧にこなせる人はいません。多かれ少なかれミスは必ずします。しかし、ミスの程度によっては取り返しのつかない事態になってしまう場合もあります。

そのようなミスをしてしまった場合はどう対処すればいいのかを見ていきましょう。

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仕事でミスが発覚したらすぐに上司へ報告する

まず、仕事をしていてミスが起きた場合はすぐに上司に報告・相談をしましょう。

ここでミスが発生してから時間が経っての報告であったり、ミスを隠すために報告せずにいるのは絶対にNGです。ミスを放置しておくと、そのミスが大きくなってしまう場合もあるほか、「事実を報告せずに隠蔽していた。」ということで信用を確実に失います。ミスをしたことよりもそれを隠していたという事実が、その人の信用を大きく落とし解雇に繋がりかねません。

何かあった場合は必ず上司に報告をしましょう。

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言い訳をせず誠心誠意を尽くして謝罪する

ミスをしてしまった場合、自分の非を認めたくなく言い訳したくなるときもありますよね。
しかしいくら言い訳をしたところでミスした事実には変わりなく、さらに言い訳をしているということは自分自身に全く反省していないという姿勢にもなります。反省をしていない態度を見せてしまうと信用は落ち、良い方向にはどうやっても向かいません。

ミスをしたときには、自分の非を素直に認め誠心誠意を尽くして謝罪することが大事です。
謝罪する態度だけでなく、きちんとミスをした原因を考えて心から反省する姿勢が良い方向へ向かう一歩となります。

ミスが二度と起こらないよう改善案を提案する

ミスが起きるときには必ず原因があります。ミスが起きてしまっては、それをなかったものにはできません。しかし、次同じ場面になったときに今回のミスでの学びを生かして再発防止につとめることはできます。

ミスを起こしてそのままにしておくことは、なんの反省にもなりませんし、上司からも「また同じミスを繰り返すのではないか」と信用を落としかねません。
同じようなミスを二度と起こさないように、原因を究明し改善案を提案しましょう。再発防止にもつながり上司からの評価もプラスになります。

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ミスを起こさないよう仕事に取り組む姿勢を見せる

ミスが起きた以上その事実は変えられません。しかし、その後の対応や仕事に対する姿勢などである程度の信頼回復は見込めます。
絶対に同じミスを繰り返さないためにも、報告・連絡・相談の徹底や、自分が行った業務をもう一人の人にも確認してもらうダブルチェック作業の徹底を行い再発防止につとめましょう。

そういった仕事に対する姿勢は必ず周りの人は見ています。信頼を回復させるにも、まずは同じ過ちを繰り返さないという強い姿勢で仕事に臨みましょう。

仕事でクビになるようなミスをしないための対策

人間は機械ではないため、ミスを起こしてしまうのは仕方ありません。しかし、様々な方法で対策をすればミスを起こす回数を減らすことができます。

では、どのようにしてミスを事前に防げばいいのかを見ていきましょう。

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ミスを引きずってさらにミスを重ねないようにする

ミスをすると誰でも落ち込みます。もちろん一度落ち込み、原因は何だったのかを考え反省することはミスの再発防止につながります。

しかし、そのミスをいつまでも引きずり「なんで自分はできないのだろう。」や「自分はダメ人間だ、また同じミスをしてしまいそうになる。」などネガティブな気持ちになると、仕事に集中できずにさらにミスを起こしやすくなります。

ある程度気持ちを切り替えて、前向きに仕事に取り組むことがミスを再発させない近道となります。

ミスを起こさない環境・体制作りをする

職場が忙しく上司や先輩に相談しにくい環境であったり、ミスが起こっても本人だけで解決し周りに共有しないような環境であれば、どうしてもミスが発生しやすい環境であると言えます。

100%ミスをなくすことは不可能です。しかし、自分たちの努力でミスを最小限に減らすことは可能です。

たとえ忙しくても声をかけあえるように意識したり、ミスが起きた場合には原因と解決策をまとめた資料を作り全体で共有するなどの、環境作りが大切です。

上司への確認・相談を怠らない

社会人として、「報告」「連絡」「相談」絶対に怠ってはいけません。

上司や周りに確認や相談をすると、一人で問題を抱えて悩むよりも問題の解決が早くなります。また「この人は今この段階の仕事をしていて、どういう状況であるか」を把握してもらえます。その結果、的確なアドバイスやサポートを得られやすくなり、仕事がスムーズに進みミスも減ることにつながるのです。

確認や相談を怠ると、自分一人の考えで物事を進めてしまいます。そうすると、どこかで間違えた考えをしたときにそれを修正してくれる人がいないため、重大なミスにつながりやすいのです。

仕事のミスを減らす努力をしよう

ミスは努力、改善をすれば必ず減らすことができます。仕事に慣れないうちはミスも多くなりがちです。そんなときこそ、先輩や上司との連携を密にし相談や報告を怠らないことが大事です。またミスが発生したら原因究明と解決策を考えましょう。その努力でミスは大幅に減ります。

クビになったらどうしようと不安に考える前に、まずは前向きに仕事に取り組んでみましょう。

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