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データサイエンティストに必要な資格とは。取得方法を徹底解説

データサイエンティストは最新の憧れ職種

データサイエンティストという職業をご存じでしょうか。現代はデジタル化が進み、インターネットの普及により、高度な情報化社会となっています。

近年では、日本政府もデータサイエンティストの育成に力を入れており、滋賀大学と横浜市立大学に「データサイエンス学部」が創設されました。また、EMCジャパンが「上級者向けデータサイエンティスト育成トレーニングコース」を新設するなど、データサイエンティストの需要は高まっているのです。

データサイエンティストとは?

では、データサイエンティストとはどのような職業なのでしょうか。高度に情報化された現代では、人間の行動は全てデータ化することができます。そのような人間の行動パターンを集めたものをビッグデータと呼び、それらを解析することによって、様々な分野のサービス向上や問題解決に役立てているのです。

アメリカのGoogle社やFacebook社などは、有名なビッグデータを活用してる企業です。

データサイエンティストの仕事内容

企業が持っている情報は不完全であったり、ばらつきがあったりするため、その情報が持つ意味を把握することは、非常に困難です。

データサイエンティストは、企業の持っているこれら膨大な量のデータを分析し、ITスキルを駆使して整理します。そして、そのデータから企業の抱える課題を見つけ出し、問題改善に繋げることが主な仕事なのです。

主な就職先

データサイエンティストの仕事は、膨大な量のデータを扱う企業に限られてきます。そのため中小企業では扱う顧客データ量が少なく、残念ながら必要とされない場合が多いです。

データサイエンティストとして、就職や転職を目指すのであれば、データ分析専門のコンサルティング企業、または大手メーカーのアナリティクス部門が良いでしょう。

データサイエンティストに必要なスキル

データサイエンティストに求められるスキルの幅は、とても広いです。データを分析するための統計学や数学に関する知識、または顧客の行動心理や消費者心理、マーケティングに関する知識など、ITスキル以外にも必要となるものが多いのです。

データサイエンティストになるには、特別に必要な資格があるわけではありません。ですが、以下のような資格を取得することで、データサイエンティストとしてのスキルと信頼性を高めていくことが可能です。

取得したい資格1:情報処理技術者資格

データサイエンティストになるためには、プログラミングなどのITエンジニアとしての技術は、必要不可欠なスキルです。「基本情報技術者試験」や「応用情報技術者試験」の試験内容は、データサイエンティストとして仕事をする上で役に立つでしょう。

また、経済産業省が認定しているIT系で唯一の国家資格のため、取得することで信頼性を高めることに繋がります。

情報処理技術者資格の概要

情報処理技術者資格の試験は、IPA(情報処理推進機構)が主催しており、春と秋の年に2回行われています。学歴や年齢制限など受験資格は特にないため、誰でも挑戦できる資格です。中には10代前半での合格者もいます。

また、合格基準は100点満点中60点と比較的低く設定されているため、取得しやすい資格であることが分かります。

資格概要
試験の開催時期 例年4月の第3日曜日、10月第3日曜日
受験料 5,700円
申込受付時期 試験日の約2ヶ月前まで
年齢制限 なし
学歴制限 なし
その他制限事項 なし
合格基準 60%以上
合格発表時期 試験日の約1ヶ月後

情報処理技術者資格の試験の形式

情報処理技術資格の試験は、午前と午後の2回に分けて行われます。1次試験はテクノロジー系の問題が50問、マネジメント系の問題が10問、ストラテジ系の問題が20問と、テクノロジー系の問題が多めに出題されます。午後の2次試験は、必須問題2問と選択問題5問の計7問を解くことになります。
試験時間は、午前午後ともに150分です。

形式 内容
1次試験 多肢選択式(四肢択一) テクノロジ-系(IT技術)50問
マネジメント系(IT管理)10問
ストラテジ系(経営全般)20問
2次試験 多肢選択式 基本情報処理技術者資格 大問13問のうちから7問を選択して解答

応用情報処理技術者資格 大問13問のうちから7問を選択して解答

情報処理技術者資格の近年の合格率

基本情報処理技術者資格試験の合格率は、年度によって変わりますが平均して約25%です。一方、応用情報処理技術者資格の合格率は平均して、約22%です。IT技術に関する資格の中では、基本となる資格ですが比較的難易度の高いと言えるでしょう。

また、合格者の平均年齢は25歳前後であり、新人ITエンジニアが取得することが多いことが分かります。

年度 合格率
2018年秋 基本情報処理技術者資格 22.9%
応用情報処理技術者資格 23.4%
2018年春 基本情報処理技術者資格 28.9%
応用情報処理技術者資格 22.7%
2017年秋 基本情報処理技術者資格 21.8%
応用情報処理技術者資格 21.8%
2017年春 基本情報処理技術者資格 22.5%
応用情報処理技術者資格 20.2%
2016年秋 基本情報処理技術者資格 23.6%
応用情報処理技術者資格 21.4%

情報処理技術者資格の独学難易度

基本情報処理技術者資格、応用情報処理技術者資格は、国家試験の中では比較的簡単な部類に入ると言われています。プログラミングなどがまったくの未経験であっても、テキストのみの独学で合格した人もたくさんいます。
もちろん個人差はありますが、勉強期間は100時間前後で十分でしょう。1日3時間の勉強を3ヶ月間ほど続けることで、情報処理技術者資格を取得することが可能です。

独学難易度
必要な勉強時間 100時間前後
独学で合格できた人の割合 2割以下
難易度判定 ★★★☆☆

情報処理技術者資格の勉強に必要な費用比較

基本情報処理技術者資格を独学するには、基本と応用それぞれに、テキストや過去問などで併せて約4,000円掛かるとされています。通信講座やスクールに通うとなると、非常に高額な費用が掛かるため、独学が可能なのであれば、大幅に費用を抑えることができます。

スクールによっては、5,000円前後の単科の講座を提供していることもあるので、もし独学でどうしても分からないところがあるときは、受講するのも良いでしょう。

勉強の仕方 費用
独学 約4,000円(テキスト&問題集代)
スクール通学 15,0000円前後
通信講座受講 約5,000~15,0000円

取得したい資格2:統計検定

データサイエンティストを目指すのであれば、物事を統計的に見る目を養わなくてはなりません。どんなにデータを収集する能力が高くても、分析結果が示していることを読み取れなくては、データサイエンティストは務まらないのです。

統計学に関する知識を高めることができ、データサイエンティスト以外にも役立つ場面が多いため、取得しておきたい資格と言えるでしょう。

統計検定資格の概要

統計検定資格の試験は、一般社団法人日本統計学会が認定し、一般財団法人統計質保証推進協会が実施する民間資格です。データを客観的に分析し、科学的に問題の解決をするための能力を見る資格となっています。

難易度は、もっとも低い4級から1級まで5段階に分けられています。また、通常年2回の受験日がありますが、準1級以上は年に1回の実施となっています。

資格概要
試験の開催時期 4級~2級 例年6月の第4日曜日、例年11月の第4日曜日
準1級 例年6月の第4日曜日
1級 例年11月の第4日曜日
受験料 4級 3,000円
3級 4,000円
2級 5,000円
準1級 8,000円
1級 6,000円
申込受付時期 例年 試験日の約1ヶ月半前
年齢制限 なし
学歴制限 なし
その他制限事項 なし
合格基準 2,3級のみ公表 100点満点中70点以上(難易度によって調整あり)
合格発表時期 試験より約1ヶ月

統計検定の試験の形式

統計検定資格の試験は、4級から準1級まではマークシート形式で解答することになります。準1級からはマークシート形式の問題に加え、部分記述問題と論述問題を解答する必要があり、やや難易度が上がると言えるでしょう。1級になると、統計学における専門的な知識を論述形式で解答する必要があり、難易度も格段に上がります。

試験時間は難易度が上がるごとに増え、1級のみ午前と午後の2回に分けられます。

形式 内容
4級 選択マークシート形式 統計リテラシー、統計的推論、統計的思想について30問程度の問題を60分間で解答
3級 選択マークシート形式 統計リテラシー、統計的推論、統計的思想について30問程度の問題を60分間で解答
2級 選択マークシート形式 大学基礎課程で習得すべき内容について、35問程度の問題を90分で解答
準1級 選択マークシート形式
部分記述問題:5~10問
論述問題:3問中1問選択
大学課程において、応用的な統計学の諸手法習得について以下の形式で解答
マークシート形式 20~30問
部分記述問題 5~10問
論述問題 3問中1問選択
試験時間は120分
1級 論述問題 大学専門課程において習得すべき事を以下の専門分野ごとに問われる
統計数理 5問中3問選択(午前)
統計応用 4問中1問選択(午後)
試験時間はそれぞれ90分

統計検定の近年の合格率

統計検定資格の試験の合格率は、年度と等級によって変わりますが、4級は約60~70%、3級は50~60%、2級は40~50%、準1級は20~30%、1級は統計数理、統計応用ともに20%前後となっています。級を上がるごとに、約10%ずつ合格率が落ちるのが特徴と言えるでしょう。

準1級以上からは論述問題が追加されるため、難易度が上がっています。

年度 合格率
2018年 6月 4級 55.5%
3級 64.6%
2級 41.8%
準1級 試験なし
1級 統計数理 20.9%
1級 統計応用 19.7%
2018年 6月 4級 60.9%
3級 67.2%
2級 43.7%
準1級 20.2%
1級 試験なし
2017年 11月 4級 69.1%
3級 63.2%
2級 41.4%
準1級 試験なし
1級 統計数理 24.5%
1級 統計応用 26.2%
2017年 6月 4級 90.1%
3級 62.7%
2級 46.5%
準1級 29.7%
1級 試験なし
2016年 11月 4級 70.7%
3級 59.5%
2級 43.7%
準1級 試験なし
1級 統計数理 26.3%
1級 統計応用 23.9%

統計検定の独学難易度

統計検定の合格を独学で目指す場合、受験する等級によって難易度が変わってきます。もっとも難易度の低い4級であれば、数時間の勉強で合格したという人も多いです。一方、準1級以上になると記述問題が増え、幅広い知識が要求されるため、勉強時間も格段に長くなります。

もちろん個人差はありますが、準1級以上を独学で合格しようと思うのであれば、険しい道のりになるでしょう。

独学難易度
必要な勉強時間 10~200時間
独学で合格できた人の割合 約1~8割
難易度判定 ★★★☆☆

統計検定の勉強に必要な費用比較

統計検定資格を独学するには、テキストや問題などを合わせると約5,000円掛かります。スクールに通う場合、ピンからキリまでありますが20,000~60,000円ほどの費用が掛かり、日数によって値段が上下する傾向にあります。

通信講座であれば20,000円ほどで受講ができるため、コストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

勉強の仕方 費用
独学 約2,000~7,000円
スクール通学 約20,000~60,000円
通信講座受講 20,000円前後

取得したい資格3:オラクルマスター

オラクルマスターとは、オラクル社の製品についての知識を証明する資格です。オラクル社には「Oracle Database」シリーズというソフトウェアがあり、これらを扱うための技術力を測るためのベンダー資格になります。

エンジニアであれば、一度はオラクル社のソフトウェアに関わると言っても過言ではありません。データサイエンティストを目指すのであれば、是非挑戦すると良いでしょう。

オラクルマスター資格の概要

オラクルマスター資格の試験は、日本オラクル社が定めるデータベース認定試験であり、民間資格です。BronzeからPlatinumまでの4段階で構成されており、Silver以降の認定を受けることで、世界共通のOracle Certification Programuによる認定が自動的に付与されます。

すなわちSilver以降の認定を受ければ、日本だけでなくアメリカなど海外でも通用する資格になるということです。

資格概要
試験の開催時期 随時
受験料
Platinum 25,6932円
Gold 28,728円
Silver 28,728円
Bronze 28,728円

オンライン試験
Gold 14,688円
Silver 14,688円

申込受付時期 随時
年齢制限 8歳未満は受験契約書に保護者か法定後見人の押印が必要
学歴制限 なし
その他制限事項 同一試験の受験は14日後から
同一科目の受験は年に5回まで
上位資格を受験するには、下位資格の保有が必須
合格基準 Bronzeのみ公表
Bronze SQL基礎I [Bronze SQLI] (1Z0-017-JPN) 70%以上
11g SQL基礎I [11g SQLI] (1Z0-051-JPN) 60%以上
12c SQL基礎 [12c SQL] (1Z0-061-JPN) 65%以上
合格発表時期 試験終了後即時

オラクルマスターの試験の形式

オラクルマスターの試験はBronzeからGoldまで、基本的にCBT方式で行われ、データベース管理者として等級に応じた知識が求められます。

Platinumからは実技試験となり、試験当日には専用サーバーを使用して、データベースやインスタンス環境の構築、パフォーマンス管理、障害対応などの技術を見られることになります。

形式 内容
Bronze CBT方式 データベース管理者として必要な基礎的な知識を問われる
12c SQL基礎 75問を120分で解答
11g SQL基礎Ⅰ 55問を120分で解答
Bronze SQL 基礎Ⅰ 40問を90分で解答
Silver CBT方式 オラクルの管理者として、ネットワーク環境の設定、ユーザーセキュリティの管理、データ移動、パフォーマンス管理について、応用的な知識を問われる
95問を150分で解答
Gold CBT方式 オラクルのプロフェッショナルとして、バックアップからリカバリー、チューニングなどの知識などSilverよりも高度な知識が問われる
80問を120分で解答
Platinum 実技試験 Oracle Databaseの構築、運用管理、トラブル対応など専門的な知識を幅広く身に付けているかを問われる。2日間に渡って行われ、問題数は非公開。(移行試験の場合は1日間で終了)

オラクルマスターの近年の合格率

オラクルマスターの合格率は非公開となっています。受験者数も非公開になっているため、正確な数値を示すことはできませんが、BronzeからPlatinumに向かって難易度が上がるため、徐々に合格率は下がる傾向にあるでしょう。

また飛び級ができないため、受験者数自体も上の級になるほど少なくなる傾向にあります。

オラクルマスターの独学難易度

オラクルマスターの資格は民間資格のため、国家資格に比べると比較的簡単だと言えます。ですが、BronzeからPlatinumに向かうにつれて難易度は上がっていき、特にGoldとPlatinumの間には大きな隔たりがあります。Platinumでは試験内容が実技だけとなるため、実機での訓練ができる環境が必要となります。

勉強内容以外の面でもハードルが高い資格と言えるでしょう。

独学難易度
必要な勉強時間 Bronze 40時間
Silver 80時間
Gold 40時間
Platinum 360時間
独学で合格できた人の割合 合格者数が非公開のため不明
難易度判定 ★★★★☆

オラクルマスターの勉強に必要な費用比較

オラクルマスターを独学で取得するには、テキストと問題集などを合わせて4,000円前後掛かるとされています。通信講座であれば、13,000円ほどで受講できるのでリーズナブルだと言えるでしょう。

Silverまでであれば、独学でも十分に取得を目指せますが、Gold以上になると研修が必要になり、200,000~500,000円ほどの費用が掛かるので、注意しましょう。

勉強の仕方 費用
独学 4,000円前後(テキスト、問題集代)
スクール通学 約150,000~1,6000,000円
通信講座受講 13,000円前後

取得したい資格4:OSS-DB技術者認定試験

OSS-DB技術者認定試験は、「オープンソースデータベースに関する技術と知識を持っているかどうか」を見る試験です。SilverとGoldの二段階に別れており、Silverではデータベースの設計、運用ができるレベルが求められます。

Goldになると、大規模データベースの改善、運用管理、コンサルティングができるレベルが求められ、データサイエンティストになるには必要不可欠な資格と言えるでしょう。

OSS-DB技術者認定試験資格の概要

OSS-DB技術者認定試験は、LPI-Japan(Linux Professional Institute Japan)が実施する民間資格です。特定の試験日は設定されておらず、随時Webか電話で申し込みをし、全国のピアソンVUEのテストセンターで受験をすることができます。

年齢などの制限はありませんが、Goldを受験するには先にSilverを取得しておく必要があります。

資格概要
試験の開催時期 随時
受験料 OSS-DB Silver 15,000円
OSS-DB Gold 15,000円
申込受付時期 随時
年齢制限 なし
学歴制限 なし
その他制限事項 Goldの受験にはSilverを取得している必要あり
合格基準 OSS-DB Silver 満点中64点以上
OSS-DB Gold 満点中70点以上
合格発表時期 試験終了後即時

OSS-DB技術者認定試験資格の試験の形式

OSS-DB技術者認定試験はSilver、Goldともにマウスを使った選択問題であるCBT方式で行われます。Silverでは一般知識、運用管理、開発/SQLについて問われ、Goldでは運用管理、性能監視、パフォーマンスチューニング、障害対応について問われます。

どちらも90分間で解答することになりますが、しっかりと勉強をしていれば十分な時間と言えるでしょう。

形式 内容
OSS-DB技術者 Silver CBT方式 一般知識、運用管理、開発/SQLについて全50問を90分で解答
OSS-DB技術者 Gold CBT方式 運用管理、性能監視、パフォーマンスチューニング、障害対応について全30問を90分で解答

OSS-DB技術者認定試験の近年の合格率

OSS-DB技術者認定試験の合格率はSilver、Goldともに実務を通して経験を積んできたエンジニアであれば、70%前後と言われています。初学者であれば、実務経験がない分、合格率は下がると思われますが、しっかりと勉強することで十分に合格を目指すことができます。

一般的な国家資格に比べれば、合格率は高いと言えるでしょう。

OSS-DB技術者認定試験の独学難易度

OSS-DB技術者認定試験は民間資格であり、合格率も70%を越えているため比較的簡単な部類の試験だと言えるでしょう。試験形式もマウスで解答を選ぶタイプの試験であり、論述問題などがないため、知識さえ有れば問題なく合格できます

明確なデータは存在しませんが、簡単な試験ということもあり、独学だけで合格した人も多いでしょう。

独学難易度
必要な勉強時間 2週間~1ヶ月
独学で合格できた人の割合 7割以下
難易度判定 ★★★☆☆

OSS-DB技術者認定試験の勉強に必要な費用比較

OSS-DB技術者認定試験を独学で勉強するのであれば、テキストと問題集などを合わせて8,000円前後掛かるでしょう。比較的簡単な試験ということもあり、通信講座を行っているスクールはないようです。

また情報ビジネス系の専門学校に通った場合、在学中にOSS-DB技術者認定試験資格を取得できる学校もありますが、高額となってしまうため単独でOSS-DB技術者認定試験資格を取得したいのであれば、独学をする方が良いでしょう。

勉強の仕方 費用
独学 8,000円前後
スクール通学 約1,000,000~1,5000,000円
通信講座受講 不明

取得したい資格5:Python認定試験

データサイエンティストに求められる知識・技術は、データを分析し、得られた結果から業務の改善を行うことです。そのため実際の現場では、プログラミングなどの複雑な作業は、専門家であるエンジニアに任せることも多いのですが、最低限の知識は必要とされています。

現在では、多くのプログラミング言語からPythonへ移行する流れとなっているため、持っていて損はしない資格と言えるでしょう。

Python資格の概要

Python資格の試験は、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が主催する民間資格です。現在は、Python3エンジニア認定基礎試験のみが実施されており、エンジニア認定データ分析試験は2019年中の実施が予定されています。試験日は特に設定されておらず、通年でいつでも受験できるのが特徴です。

Web上から申し込み、全国のオデッセイコミュニケーションセンターで受験することになります。

資格概要
試験の開催時期 随時
受験料 Python3 エンジニア認定基礎試験 10,000円(学割 5,000円)
Python3 エンジニア認定データ分析試験 10,000円(学割 5,000円)
申込受付時期 随時
年齢制限 なし
学歴制限 なし
その他制限事項 3回目以降の受験は、前回の受験より7日間後である必要あり
合格基準 70%以上
合格発表時期 約4週間後に合格証を郵送

Pythonの試験の形式

エンジニア認定基礎試験は、マウスによる選択問題であるCBT方式で行われます。Pythonに関する基礎的な知識や文法について問われ、プログラミングの初学者には最適の試験だと言えるでしょう。

エンジニア認定データ分析試験は未実施です。ですが、データ分析の基礎知識および方法を問う試験と規定されています。詳しい試験内容については、現在は策定中です。

形式 内容
Python3 エンジニア認定基礎試験 CBT方式 Pythonに関する基礎的な知識や文法について全40問を60分で解答
Python3 エンジニア認定データ分析試験 未定 未定

Pythonの近年の合格率

Python3エンジニア認定基礎試験が開催され始めたのは、2016年からと比較的新しい資格ということもあり、今のところ合格率は公開されていません。ですが、Python3エンジニア認定基礎試験の取得難易度は、数あるプログラミングに関する資格の中では入門編にあたります。

そのため合格率は、決して低くないと予想されます。

Pythonの独学難易度

Python3エンジニア認定基礎試験は、多くのプログラミング資格の中でも入門編であり、独学でも十分に合格が目指せると言えるでしょう。元からPCなど情報系に詳しい人であれば、数時間の勉強で合格できたという人も多くいるようです。

初学者であっても無料動画を利用するなど、工夫することで独学で合格可能です。

独学難易度
必要な勉強時間 10~40時間
独学で合格できた人の割合 7割以下
難易度判定 ★★☆☆☆

Python3の勉強に必要な費用比較

Python3エンジニア認定基礎試験に独学で合格を目指すのであれば、テキストと問題集を合わせると5,000円ほど掛かります。また、YouTubeなどに無料のオンライン講座が公開されているので、そちらを利用することで費用を一切掛けないことも可能です。

有料のオンライン講座を利用したり、スクールに通ったりすることもできますが、勉強内容がPythonだけでないことも多く、費用が高額なので注意しましょう。

勉強の仕方 費用
独学 0~5,000円程度
スクール通学 約150,000~700,000円
通信講座受講 約140,000~500,000円

取得したい資格6:ディープラーニング検定

雇用者がデータサイエンティストを採用する際に、もっとも重要視する分野は機械学習です。ディープラーニングは、この機械学習の一部であり、データを分析する際には頻繁に使われていないのが現状です。ですが、AIの発達と併せて、これからの時代はますますディープラーニングのスキルが必要になってきます。

ディープラーニングの知識を身に付けることは、新しい時代のデータサイエンティストに必要不可欠な資格と言えるでしょう。

ディープラーニング資格の概要

ディープラーニング資格には、G検定とE検定の2種類があり、それぞれの正式名称は「JDLA Deep Learning for GENERAL」、「JDLA Deep Learning for ENGINEER」です。これらは、一般社団法人日本ディープラーニング協会が主催している民間資格で、不定期に年に数回開催されています。

年齢制限はありませんが、E検定を受検する際は「JDLA認定プログラム」を試験日の過去2年以内に修了しておく必要があります。

資格概要
試験の開催時期 G検定 3,7,11月
E検定 2,8月
受験料 G検定 一般 12,960円 学生 5,400円
E検定 一般 32,400円 学生 21,600円
申込受付時期 各試験の約1ヶ月前~約1週間前
年齢制限 なし
学歴制限 なし
その他制限事項 E検定 JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること
合格基準 非公開
合格発表時期 試験後約2週間後

ディープラーニングの試験の形式

G検定の試験は、自宅のパソコンを使って、オンラインでの受験し、「ディープラーニングを事業に活かすための知識」について、全226問を120分で解答することになります。自宅での受験のため、テキストをチェックしながら受験をすることも可能です。

E検定の試験は、全国にある指定の会場で受験し、「ディープラーニングを実装するエンジニアの技能」について、全107問を120分で解答します。

形式 内容
G検定 多岐選択問題 「ディープラーニングを事業に活かすための知識」について問われ、全226問を120分で解答する
E検定 多岐選択問題 「ディープラーニングを実装するエンジニアの技能」について問われ、全107問を120分で解答する

ディープラーニング検定の近年の合格率

ディープラーニング検定は、G検定、E検定のどちらも60~70%ほどの合格率となっています。ですが、ディープラーニング検定は歴史も浅く、過去に数回しか行われていません。そのため受験生の多くは、機械学習のエキスパートであった可能性が高いです。

今後、一般に浸透するにつれて、徐々に合格率が下がっていく傾向にあるでしょう。

回数 合格率
第1回 G検定 56.8%
E検定 69.4%
第2回 G検定 57.1%
E検定 63.31%
第3回 G検定 64.9%
E検定 未開催
第4回 G検定 72.8%
E検定 未開催

ディープラーニング検定の独学難易度

G検定は、ディープラーニングに対する知識を問われる問題のため、門のテキストを読み込むことで十分に独学が可能です。だからといって簡単というわけではありません。

近年の合格率の高さは、元からAIやプログラミングなどの知識を多く持った人が受験していると予想されるため、初学者が独学で試験を突破するには、ハードルが高いと言えるでしょう。

独学難易度
必要な勉強時間 120時間
独学で合格できた人の割合 約0割
難易度判定 ★★★★★

ディープラーニング検定の勉強に必要な費用比較

ディープラーニング検定を独学で合格を目指すのであれば、参考書や問題集などを併せて8,000円ほど掛かります。

スクールに通ったり、通信講座を受講したりする場合、短時間でディープラーニング検定対策をする講座から、体系的に機械学習を学ぶ講座まで幅広く存在するため、その分だけ値段の幅も広がっています。

勉強の仕方 費用
独学 8,000円前後
スクール通学 約100,000~500,000円
通信講座受講 約80,000~450,000円

データサイエンティストの仕事の実際

データサイエンティストになるには明確な基準はありません。実際のところスキルさえあれば誰でも名乗れるのです。では、データサイエンティストに名乗れるだけのスキルを持った人は、具体的にどのような仕事をすることになるのでしょうか。

ここからはデータサイエンティストの仕事内容や将来性、待遇などを見ていきます。

具体的な企業での仕事例

多くの企業でデータサイエンティストが活躍しています。たとえば、大手寿司チェーンのスシローでは、寿司皿にICタグを取り付け、寿司の鮮度や売り上げをデータで管理をしています。

年間10億件を越える膨大なデータを分析し、「どのテーブルで、どのような寿司ネタが注文されているか」など、需要を予測することで無駄なコストを削減し、利益を増やしているのです。

企業での待遇

データサイエンティストには、データを分析する力、機械学習に関する知識、プログラミング技術など幅広いスキルが必要とされます。ですが、これらの能力がしっかりと備わっている人は、そう多くいるわけではありません。そのため一般的な職業よりも待遇が良いことが多いです。

30代データサイエンティストの平均年収は約510万円と言われており、一般的な30代の平均年収は457万円ということを考えると、平均よりも多いと言えます。

データサイエンティストに向いている人

データサイエンティストに求められるスキルは、非常に幅が広く、根気の必要な作業ばかりです。データの分析は試行錯誤の繰り返しです。1回の分析で問題が解決しないことも多いため、先の見えない作業を何度も試行できる忍耐強い人は、データサイエンティストに向いているでしょう。

また、論理的な思考力があり、情報の収集・分析に興味がある人も向いていると言えます。

データサイエンティストの将来性

「データサイエンティストが行っている作業は、将来的にAIに取って代わられる」という意見があります。シンギュラリティ(技術的特異点)という言葉をご存じでしょうか。シンギュラリティとは、人工知能が人間の知能を越える点のことを言います。

このシンギュラリティは2045年に起こると言われているため、「当分の間はデータサイエンティストの需要は高いまま」だと言えるでしょう。

データサイエンティストは今から目指す価値のある職業

近年では人気の職業となりつつあるデータサイエンティストですが、まだまだ一流と言える人は少ない状況です。多くの企業が、一流のデータサイエンティストを求めています。とても大変な道のりですが、競争率が低い今がチャンスです。

誰よりも早く行動を開始し、データサイエンティストになってキャリアアップを目指しましょう。

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