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タクシー運転手を辞めたい理由と辞めないほうがいい5つの理由

タクシー運転手を辞めたいと思ったらどうすればいい?

タクシー運転手の仕事は、思うほど楽な仕事ではありません。

乗客数を増やすなどの努力のほかに、乗客とのスムーズなコミュニケーションを図る必要があります。さらに深夜労働や、ときには命に関わることにも直面します。

タクシー運転手のあれこれについてご紹介しますので、現在タクシー運転手をしている人やこれから就こうと考えている人はご参考にしてください。

タクシー運転手を辞めたくなる理由とは?

タクシー運転手を辞めたくなる理由は人によって微妙ですが、主に、身体的・精神的・経済的な理由が挙げられます。もちろん、これらのどれか一つだけではなく、複合的な場合もあります。

実際にタクシー運転手をしている人々の声を参考にし、タクシー運転手を辞めたくなる理由について紹介します。

勤務時間が不規則だから

24時間いつでも利用できるタクシー運転手の勤務形態は、主に以下の3形態となります。

チェックポイント

  • 早朝から夕方頃までの「昼日勤」
  • 夕方から明け方頃までの「夜日勤」
  • 昼日と夜間の20時間勤務の「隔日勤務」

定番は、昼も夜も働く「隔日勤務」です。もちろん3時間ほどの休憩時間がありますが、不規則であることは否めません。

自由な時間を作れないから

勤務時間と関係していますが、日中も夜間も勤務せざるを得ないタクシー運転手は、プライベートな時間を確保するのが難しい職業です。

タクシー運転手にとっての稼ぎ時は、コンサートやライブ、忘新年会シーズンなどのイベントごとがあるときです。他の人が楽しんでいるときに自分は仕事をしなければいけません。

また家族の行事に参加できないこともあり、ストレスになってしまうのです。

給料が安いから

タクシー運転手の給料はオール基本給ではなく、「固定給+歩合給制」の場合と、出来高制の「オール歩合制」の2種類を採用している会社がほとんどです。

歩合は売上の50%が相場です。そのため、売上の多い人ほど給料が高くなる傾向にある一方で、営業成績の良くない人は給料が安くなってしまいます。

2002年の規制緩和以降、タクシー運転手の給料は低下傾向にあります。

参考:平成29年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況

職種 平均月給
タクシー職種 262,700円
トラック運転手 379,641円
営業用バス運転手 382,133円

乗客とのコミュニケーションが苦手だから

やはり売上を伸ばすための方法の一つとして、リピーターを獲得することが挙げられます。

中には不愛想な人もいますが、そのような人にまたお願いしたいと乗客は思いません。やはり、愛想が良くてスムーズなコミュニケーションを取れる人のほうが指名されることが多いのです。

しかし、コミュニケーションを取るのが苦手な人にとっては辞めたくなる理由の一つなのです。

乗客が理不尽な態度を取るから

たびたびニュースでも取り上げられますが、タクシー運転手には何の落ち度もないのに、乗客から罵声を浴びせられたり座席を蹴られたりなどの理不尽な態度を取られることがあります。

酔ったときの出来事とは言え、ひどい態度を取られるとげんなりしてしまいます。ときには命の危険を感じることもあるからです。

タクシー運転手を辞めたほうがいい場合とは?

どんな仕事もそうですが、「石の上にも三年」という諺があるように、よほどの事情がない限りは3年間は頑張ってみましょう。

その上で、本当にタクシー運転手が自分に合わないのかどうかを判断しましょう。その場合、これからご紹介する理由であれば辞めたほうが良いと言えるでしょう。

スピードを出すのが好きだから

自動車道路の走行とサーキットなどの競技における走行では、運転技術はまったく質の異なるものです。タクシー運転手に求められるものは安全性です。一方、競技走行に求められるものはスピードです。

「運転が好き=タクシー運転手に向いている」ことではないのです。単なる車の運転好きの場合は、大事に至る前に辞めたほうが良いでしょう。

人と話すのが面倒くさいから

タクシー運転手で一番大切なことは「安全に乗客を送る」ことですが、積極的なサービスも求められるのです。乗客が安心して「この人だったら安心して運転をお任せできる」と感じる人でなければいけません。

そのため、きちんと乗客とコミュニケーションできる必要があります。しかし人と話すのが面倒くさいと感じるのでしたら、タクシー運転手には向いていないと言えるので辞めたほうが良いでしょう。

心身が不調だから

タクシー会社では乗務前に安全走行のための点呼を実施しています。この際に基準を満たしていない場合は乗務をすることができません。

しかし、会社のチェックの前に自分自身で心身に不調を感じることが続くようであれば、正直に申告をしましょう。

タクシーの運転は他人の命を預かる仕事です。万が一のことを考え、心身に自信がない場合はすぐに辞めてしまいましょう。

運転自体に魅力を感じないから

タクシー運転手は、車の運転好きが多いのではないでしょうか。しかし中には運転嫌いな人もいるかもしれません。

やはり仕事にするならば、自分の好きなことを仕事にしたほうが楽しいのは言うまでもありません。

もし自動車の運転自体に魅力を感じないのでしたら、タクシー運転手は苦痛に感じられることでしょう。楽しくない気持ちが運転に影響するかもしれません。充分に辞めても構わない理由です。

事件に巻き込まれたことがあるから

車の運転も好きだし接客も好きという人でも、過去に事故に巻き込まれた経験があると、そのことがトラウマになってハンドルが握れなくなってしまうこともあるかもしれません。

ハンドルを握るたびにフラッシュバックのように事故のことを思い出すのであれば乗客にとっても危険なので、やはり辞めても良い充分な理由です。

業界自体に魅力を感じないから

タクシー運転手のイメージは、一般的には昔からよくないようです。

「窓から足を放り投げている」「運転手同士でたむろしながらタバコを吸っている」「運転が荒いうえにぶっきらぼう」などと言ったイメージがあります。

もちろん礼儀正しく丁寧な応対を心がけているタクシー会社も多くありますが、自分自身を悪いイメージで見られたくない場合は辞めるのも良いでしょう。

他にやりたいことがあるから

タクシー運転手にまったく関心がなくなり他の仕事をやりたくなった場合も、辞めても良いでしょう。3年間頑張ったうえで他の仕事に関心が移ってしまったのであれば、仕方がありません。

関心のない仕事を続けるのはあなたにとっても乗客にとっても良くありません。人生は一度きりなので、他の仕事に邁進して頑張ってみましょう。

タクシー運転手を辞めてよかった人のエピソード

タクシーの車両台数は、法人と個人を含めると約230,865車両あり、運転者数は合計で約35万人と言われています。その分、共通した悩みも多いのです。

こちらでは、実際にタクシーの運転手をされている人の「辞めてよかったエピソード」というについて紹介していきます。

参考:タクシー事業の現状について

身体的苦痛から抜け出せた

タクシー運転手は日昼勤務と夜間勤務の「隔日勤務」が定番ですが、そのために身体的な負担も相当あります。早朝や深夜に働くということは、相当な身体的苦痛を伴います。

「前日にちょっと夜更かしをしたら特につらい」のは当然のことです。冬などの季節によってはなおさらです。

深夜勤務は早朝まで起きていなければいけないのも大変です。バイオリズムが崩れて体調がおかしくなる人が多くいます。

精神的苦痛から抜け出せた

身体的なつらさは精神面にも影響を与えますが、このような内的要因だけではなく、外的要因もあります。

タクシーの運転手に対して見下した態度を取る乗客も多くいます。そのたびに腹立たしい思いをしている人も多いようです。

多い意見が「命令口調の態度」をする乗客の存在です。

ときには、「道を間違えたんだから料金を安くしろ」等との難癖をつけてくる乗客もいたり、支払いをせずに逃げ出す乗客もいたりするそうです。

生活の質を向上させることができた

タクシー運転手の給料は、勤務時間の割には決して高いとは言えません。

拘束時間が長いうえに給料が高くないとプライベートタイムをさせることができないため、生活の質を向上させることができきないのです。

しかしタクシー運転手を辞めたことで「家族と過ごせる時間が増えて子供にも喜んでもらえた」という人も多くいます。

タクシー運転手を辞めないほうがいい場合とは?

タクシー運転手を辞めたほうが良い理由がある一方で、辞めないほうが良い理由もあります。

もちろん、身体的・精神的苦痛を伴うなどの例外はありますが、そうでない場合は今一度冷静に考えてみましょう。

ここではタクシー運転手を辞めないほうがいい場合について紹介していきます。

一定の収入があるから

タクシー運転手の収入は人によってばらつきがありますが、個人タクシーではなくて法人タクシーの会社に所属しているのであれば、一定の給料は得ているはずです。

さらに、基本給のほかに歩合制度を採用している会社が多いため、初めはうまくいかなくてもそのうちコツをつかめば、歩合が上がる可能性も高いのです。ノルマもあると思いますが、一定の収入があるということは生活面で安心なのです。

辞めグセをつけないため

ちょっと嫌なことがあるとすぐに「辞めてしまえ」と思う人も多いようです。そしてまた次の仕事でも同じよことを繰り返してしまいます。

一度“辞めグセ”がついてしまうと直すことができません。逃げるほうが楽だからです。

しかし、せっかくのチャンスを逃している可能性が高いのです。人生の醍醐味は経験することにありますが、経験は“かじった程度”では得られません。長年の積み重ねの賜物なのです。

仕事の面白みがわかっていないから

仕事の面白みは少しずつわかってくるものです。面白みは、人間的な触れ合い、つまりコミュニケーションにあると言えます。

乗客が安心して乗っていられる運転をすること、また渋滞を避けて安全に早く目的地に到着することができるようになると、乗客からの「ありがとう」の声が増えることでしょう。

そうすると確実にタクシー運転手の仕事に対してやりがいを感じ、面白いと思えるのです。

仕事の何たるかがわかっていないから

社会人経験の浅い人は、そもそも仕事の何たるかがわかっていない人が多いのではないでしょうか。

「何となく楽そうだから」「手っ取り早く就けたから」などの理由でタクシー運転手になったものの、安易な理由で辞めることはおすすめできません。

辞めグセが付くのと似ていますが、やはり仕事とはどういうことかを理解するためには最低でも一年は辛抱したほうが良いでしょう。

会社を変えれば解決するかもしれないから

タクシー運転手になるには第二種免許が必要ですが、普通免許の第一種と異なる点は、「乗客に対する配慮」が求められる点です。例えば介護が必要な乗客への専門的な知識が必要になります。

また、タクシー会社によっては独自に設定している「地理試験」の合格も必要です。

せっかく取得した資格と知識を無駄にせずに、会社を変えるだけで悩みが解決する場合もあります。

タクシー運転手を辞めずに続けてよかった人のエピソード

タクシー運転手は、一般的に過酷な仕事とのイメージがあることから転職する人も多いようですが、一方で「辞めずに続けていてよかった」と言う人もいます。

その理由は、やはり給与面や仕事に対するモチベーションなどが挙げられます。

ここでは、具体的にこれらの人々のエピソードについて紹介していきます。

固定客がついたから

安全に走行し、乗客に対しても親切丁寧に接していると「乗り心地がいい」という理由で、リピーターがついてくるようになります。

タクシー運転手は必要以上のおしゃべりをしなくても構いません。第一に提供すべきサービスは運転技術だからです。

流しのタクシーでも指名してくれる固定客がつくようになると、乗客を探すという無駄な時間を避けられるのです。そして固定客が付くと自信が持てるようになります。

収入が増えたから

「固定客が増える=収入が増える」ことです。安全に、そして確実に乗客を目的地に送ることが最大の目的です。

そのため地道に取り組んでいれば、収入は増える可能性が高いのです。乗客に対するさりげない配慮ができるようになると、乗客はタクシー運転手の名前を控えておくことでしょう。他の乗客を紹介してくれることもあるので、さらに収入が増えるのです。

面白みがわかったから

タクシー運転手の仕事の魅力はいろいろありますが、自分なりに「コースを組み立てる」ことが最大なのではないでしょうか。

同じ道でも時間帯や曜日、日にち、そしてイベントの有無によって混み具合が変化します。

これらの情報を収集しておくことでスムーズな運転ができるようになります。自信もつきますし、何よりも乗客に喜んでもらえることで仕事の面白みがわかってくるのです。

自由を満喫できるから

タクシー運転手は拘束時間が長いのがデメリットと言えますが、実際には上司や同僚がいる会社に出勤するわけではありません。

そのため、一人で仕事をするのが好きな人に向いています。もちろん乗客を探す努力が必要ですが、早々にノルマを達成することができれば、時間を好きに使うことができるのです。

平日に休めるという点も、街が混雑している土日が苦手な人にはうってつけです。

美味しい店を知ることができたから

乗客の行き先は様々ですが、料理の美味しい店へ送迎することもあります。一度ならず複数続くとその店が評判ということが分かり、他の乗客へ情報提供することができるようになります。

いわゆる「タクシー運転手はうまい店を知っている」という定説です。こういった情報を集めておくことで、自分自身も料理屋さんを利用するときの参考にできます。

タクシー運転手を辞める際に気をつけるべきこととは?

どんな仕事も同じですが、現在就いている仕事を辞めようと思ったときに気を付けるべきいくつかの点があります。

仕事を辞めるのは簡単なことですが、次の仕事を見つけるのは簡単なことでありません

今までお世話になった会社にも迷惑を掛けないように、大人の対応を取りましょう。

適切な退職時期を決めておく

自己都合で辞めるときは、会社の迷惑にならないように最低でも1か月前に申告するのが社会人としての常識です。会社としても次の要因を補充する期間が必要だからです。

しかし体調が優れずに安全面で支障がきたす場合は、すぐに退職が認められることもあるでしょう。

いずれにしても「明日からもう行かない」なんてことのないようにしましょう。

次の職に求めることを整理しておく

タクシー運転手を辞める理由を明確にしておくことで、次の新しい仕事に求めることを整理しておきましょう。

求めることはいろいろあるはずです。「時間」なのか「給料」なのか、福利厚生などの「待遇」なのか、それとも「やりがい」なのかです。

優先順位を決めておくことで、次の仕事を長続きさせることができます。

転職活動をする

次の仕事に求めることが明確になったら、転職活動を行いましょう。

働きながらの転職活動は大変ですが、実車していない空き時間のときにスマホなどから求人検索を行うのも良いでしょう。

もし有給休暇が取得できるのであれば、面接に行くこともできます。転職活動を成功させる秘訣は、時間を有効に使ってアクティブに行動することなのです。

運転技能を活かして転職する選択肢とは?

自動車の第二種運転免許取得者は、乗客が不快にならないよう、第一種の免許よりも安全走行の技術を会得しているはずです。また、乗降時の介助などのノウハウも身に着けていることでしょう。

自動車の運転が嫌いでないのであれば、せっかく取得した第二種の運転免許を生かす転職先を見つけるのがおすすめです。

別のタクシー会社に移籍する

タクシー運転手が嫌いでないのであれば、他のタクシー会社への移籍を検討しましょう。現在日本国内には、法人タクシーだけで6,500ほどの事業所があると言われています。

現在の会社の待遇面に不満があるのであれば、良い条件の会社を探してみましょう。あなたが優良ドライバーであれば、すぐに好条件の会社が見つかるはずです。

トラック運転手に転身する

「運転は嫌いじゃないけど接客が苦手……」という人は、トラックの運転手がおすすめです。

身近なところでは、ヤマト急便や佐川急便などの本一冊から運ぶ宅配運転手が思い浮かびます。

昔ながらのイメージでは、港から港まで野菜や資材などを運ぶ大型・中型のトラック運転手です。拘束時間は長めですが、接客をする必要がないので、人付き合いが苦手な人はストレスを感じなくて済みます。

観光バスなどの運転手に転身する

バスの運転手には、都市間バスや路線バスなどの運転手や、観光バスの運転手などがあります。

バスの運転手はまったく人と話さなくてもいいというわけでではありませんが、タクシー運転手のような狭い空間ではありませんし、1対1という状況も多くありません。この点から、人と話すのが苦手な人でも問題ないと言えます。

収入が増えるのも大きなメリットです。

幼稚園バスの運転手に転身する

幼稚園バスの運転手は、ほとんどが非正規雇用となりますが、送迎時だけの出勤のため日中の時間は自由な点や、割合に高額な賃金体系という点が挙げられます。

子供好きな人であればおすすめです。毎日かわいい園児たちを見ているだけで気持ちがほっこりするでしょう。誕生日には似顔絵のプレゼントをくれることもあるようです。

個人タクシーとして仕事する

「タクシー運転手は辞めたくないけれど、会社には所属したくない」という人は、個人タクシーとして独立する方法もあります。

しかし個人タクシーの運転手には、以下の4つの条件が必要です。

チェックポイント

  • 申請日現在で65歳未満の者
  • 過去の一定期間、道路交通法などの違反履歴がない者
  • 開業に要する一定資金が有る者

これらの条件が揃っていれば検討してみましょう。

独立して会社を立ち上げる

社会貢献や独立精神が旺盛な人は、思い切って会社を立ち上げるのも良いかもしれません。

これまでの経験を生かし、かつてなかったサービスを考えてみてはいかがでしょうか。現在注目されているのが観光分野や福祉分野への参入です。足がない地域や利用が少ない時間帯の乗り合いタクシーも注目されています。

アイデア次第で、既存の会社にないサービスを生み出すこともできそうです。

運転技能に関係のない転職なら何がおすすめ?

「運転は長時間なので腰が痛くなるからダメだけど、運転に関することに接していたい」という人は、タクシー運転手の経験を生かせそうな職業を検討してみましょう。

直接運転はしなけいれども、自動車に関する仕事はたくさんあります。いろいろな仕事の中から自分に合うものを見つけてください。

自動車教習所の指導員

自動車教習所の指導員になるには、まず教習所へ入社しなくてはなりません。それから資格取得に励みます。

タクシー運転手の職歴があれば、運転技能を生かすことができます。また、ある程度の接客力もあるはずですから有利に働くでしょう。

指導員には“伝える”スキルや“説明する”スキルが求められるので、人と話すのが好きな人にはおすすめです。女性のタクシー運転手の転職先としても人気があるようです。

バス会社の運行手配係員

バス会社に入社し、運行手配係の仕事を行うのもおすすめです。

路線バスや都市間バス、そして観光バスには、運行係がキャリアや資質などから適切な運転者を見極めて配置させるという仕事もあります。

観光バスであれば初めて行く場所もあるはずなので、地理に詳しいというタクシー運転手の経験を生かすこともできるかもしれません。

葬儀会社の営業職や運転手

高齢化が加速する日本において、葬儀関係の仕事はますます需要が高くなっています。

葬儀会社の職員は、営業や受付、司会など葬儀に関すること全般に携わることが多いのですが、タクシードライバーの経歴を生かせるのが霊柩車の運転です。

地域に密着したタクシー運転手だったのであれば顔見知りの高齢者もいるはずなので、葬儀会社への転職後に声を掛けてくれることもあるでしょう。

駐車場の誘導などを行う係員

道路を走行するわけではないので、駐車場の係員がおすすめです。駐車場によっては利用客の車を動かさなければいけないときもあるので、高度な運転技術が必要だからです。中には高級車の利用客もいるため、より一層の慎重な運転が求められます。

空港の近くや都心部などに駐車場として需要のありそうな土地を持っている人でしたら、駐車場の経営に乗り出すのも良いでしょう。

自動車整備工場などの整備士

車の運転が好きな人であれば、メカニズムにも関心を持っている人が多いのではないでしょうか。その場合は自動車の整備士がおすすめです。

自動車の整備士は国家資格で相当の知識が必要ですが、整備士になると自動車工場やカーディーラー、用品店やガソリンスタンドで働くことができます。

整備士であれば接客をする必要もないので、人と話すのが苦手な人は精神的に楽と言えます。

ビルやマンションなどの警備員

タクシー運転手は乗客との必要最低限の会話が求められますが、基本的には同僚もなく一人で黙々と行う仕事のため、ビルやマンションなどの警備員もおすすめです。

夜勤のある警備士であれば、隔日勤務で長時間勤務の強みが生かされます。

さらにビルメンテナンスの資格を取得してスキルアップを目指すのも良いでしょう。

老人施設などのヘルパー

自動車の第二種免許取得者は、乗降時の介助についてのスキルも会得しているはずです。高齢者や障がいを持っている人のお世話をした際に苦痛にならなかったのであれば、福祉業界への転身もおすすめです。

ヘルパーの資格を取得して老人ホームなどの福祉施設へ入社するのも良いでしょう。第二種運転免許があるのでデイサービスの送迎の運転手としても活躍できます。

タクシー運転手からの転職に使える志望動機・自己PR例

転職を有利に運ぶために、タクシー運転手であったことがメリットになる志望動機は何でしょうか?希望する会社に入社するためには、積極的な自己PRが必要です。

そこで、転職活動を始める前にタクシー運転手をしていたことの強みを洗い出しておきましょう。さらに希望する「転職先の仕事に有利に働きそうなことは何か?」についてチェックしておきましょう。

危機管理能力が備わっている

自動車の運転は常に危険がつきものです。複雑な道路網である都市部であればなおさらです。また、乗客もいろいろなタイプの人がいるため、トラブルを避けるためにもある程度の会話力も必要です。

不測の事態が生じることがあり、未然にトラブルに巻き込まれないようにするための冷静な判断、さらに言えば危機管理能力がタクシー運転手には備わっているといえます。

辛抱強い

タクシー運転手の仕事は、乗客から理不尽な言動を取られることもあります。罵詈雑言や暴力は言語道断なので辛抱する必要はありませんが、おしゃべり好きな乗客もいることでしょう。

その内容は、野球の話だったり政治の話だったりといろいろです。しかしこれらの話題は適切に対処しないと喧嘩になりがちです。もちろん無視をするわけにもいきません。その意味で、ある程度の辛抱強さが求められます。

道路・地理に詳しい

タクシー運転手の仕事は乗客の数だけ行き先も多いため、長年のキャリアがある人ほど道路や地理に詳しいと言えます。

宅配ドライバーとして転職する場合は、この点が強みになるでしょう。最短で荷物を運ぶことは、最短で乗客を送り届けるのと同じです。

ルートを事前に調べる手間が省けるので、上司からも重宝がられるはずです。

夜勤に強い

タクシー運転手は隔日勤務が定番のため、長時間勤務に強いと言えます。朝早くから翌朝までの20時間以上拘束されるため、忍耐力が必要な仕事です。

そのためタクシー運転手以外の仕事においても、業務面で突発的な事態が生じたときでも夜勤ができる体力と忍耐力が備わっています。

日によっては夜勤のある警備員やヘルパーなどへの転職の際にも有利に働くでしょう。

気配りができる

個人タクシー運転手は激しい競争に見舞われています。それぞれの運転手が乗客が快適に過ごせるように工夫をしています。女性が乗客のことを想定してドレッサーやアロマディフューザーを用意するなどの配慮をする人もいます。

こういったサービスを提供してきた運転手は間違いなく固定客がついていたことでしょう。運転手によりけりですが、気配りができるというのも強みです。

自分の希望と向き合って納得のいく決断をしよう

タクシー運転手の仕事は、「拘束時間が長いわりに給与面では満足できない」などのマイナスの点が指摘されています。しかし一方で「時間を自由に使える」「努力すれば歩合が上がる」などの良い点もあります。

どれを良いとするかは自分次第なので、自分の求めるライフスタイルに適った仕事ができるように、タクシー運転手のメリットデメリットについていろいろ検討をしてみましょう。

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