働きたくない就活生はどうすればいい?7つの選択肢を紹介
就活の時期だけど働きたくないならどうする?
就活解禁日になると、周りがみんな就活を始めます。しかしその全員が、「社会に出て働きたい」と思って意気揚々と就活をしているわけではありません。
積極的に働きたいわけではないのに、「周りが就活するからなんとなく」「とりあえず社会に出ないといけないからなんとなく」という気持ちで就活を始める人のほうが多いのではないでしょうか。
この記事では、就活をして社会人になることに疑問を抱いてしまった人に、考え方のヒントを提供します。
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「就職したくない」と一口に言っても、就活がどんなものかを知りもしないのと、就活に挫折してしまったのとでは違います。もしあなたが後者なら、まだ諦める必要はありません。
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就活生にとっての「働きたくない」理由とは?
まずは、自分がなぜ働きたくないのか、その理由と向き合ってみましょう。
理由によっては、今は納得いかなくとも就活をしたほうがよいかもしれませんし、あるいは就活以外の道を選んだほうが自分のためになるかもしれません。
目標や意義がないから
「こんな仕事がしたい」「あの会社に入りたい」という思いが特にない場合、これから働くことに疑問を抱いてしまいます。
しかし、これは決して珍しいことではありません。前々から目標や希望を持っている人は、目立つのでつい目についてしまいますが、実はなんとなく就活をしている人のほうがずっと多いです。思い悩む必要はありません。
いまは特にやりたいことがなくとも、就活サイトでさまざまな職種・業種を見ているうちに、興味のあることとそうでないことが自然と分かれていくはずです。ゼロから希望を探すのは難しいですが、もともとある選択肢を絞っていくのはそう難しくありません。
まずは気負わず、情報収集から始めていきましょう。
仕事がきつそうだから
いくら政府が景気は回復基調にあると言い張っても、体感では好景気を感じられない年がずっと続いています。そんな現代社会で、働く社会人に対してのイメージは、低賃金、長時間労働など……あまり良いとはいえないでしょう。
しかし、社会人の誰もが低賃金の長時間労働で、過酷な環境下で働いているわけではありません。ネガティブな話や過激な話は記憶に残りやすいですが、そうでないこともたくさんあります。
また、なにをもって「きつい仕事」と思うかは人それぞれです。ブラック企業を見定める手がかりを知り、自分にとってきつい仕事を避けて就活をすれば、後悔する可能性は低くなるでしょう。
自由がなくなるから
学部や研究科にもよりますが、大学生は基本的に自由度の高い生活ができます。好きなアルバイトができて、約2ヶ月の夏休みがあって、単位さえとれればよいのなら自己責任でギリギリまで休めます。試験前や実習前、卒論の提出前だけ頑張ればいいようなものです。
こんな生活がずっと続けばいいと、誰もが思うものです。しかし、これは親や奨学金機構が学費を払っているからできる生活であって、いつか終わりが来るのは当然です。
大学を卒業しても自由な生活がしたいなら、生活費を出してくれる誰かに頼るか、自由度の高い仕事で生活費を稼げるようにしなければいけません。
いい会社に入れる気がしないから
就活をしてもどうせブラックな中小企業にしか入れないと、悲観してはいませんか。これは、働きたくないというより、自分が働くうえで明るい未来を想像できず、それなら就活なんてしたくないと思ってしまうパターンです。
それはもしかしたら、情報が偏っていたり、理想が高すぎるのではないでしょうか。
たとえば、親世代からの影響で「上場企業勤務か公務員でないといけない」という強迫観念を持っていたり、有名企業に就職した先輩の話ばかりを聞いていたりすると、自分もそうでなければと思い込んでしまいます。
いったん、周りを気にするのはやめましょう。自分の実力や出身校に見合った範囲でも、納得して働けるホワイト企業はあるはずです。
働く以外にやりたいことがあるから
やりたいことが確立しているのはとても良いことです。しかし、それが労働に結びつかず、逆にお金をかけないと実現できないようなことだと、先が思いやられますよね。芸能関係やクリエイティブ関係を目指している人は特にそうでしょう。
しかし、やりたいことを実現させるために、応援してくれる出資者がいない限りは、やはり自分で働いて稼ぐことになります。これは、その道を選んだからには仕方のないことです。
就活をせずにいきなり自分のやりたいことを実現できる人もいますが、それは類まれなる運や才能のおかげです。よほど天才的な人でない限りは、足りない運や才能を、労働の努力で補っていかなければいけません。
働きたくないというより就活が嫌だから
いまの日本の就活制度では、一時期に大量の学生が就活を始め、自然とライバルが多くなり、一人あたりエントリーして落とされる数も多くなります。卒論や卒制をしながら、最後まで就活のモチベーションを高く保つのは、至難の業です。
企業にとっても、一度に大量の学生を相手にするため、学生が没個性的に見えてしまい、丁寧な選考もできません。そんな制度に甘んじたくない、と思うのももっともです。
では、就活をせずに、あるいは他人と違うやり方で就職することはできないのでしょうか?答えは「できる」です。詳しくはこのあとにご紹介します。
就活をしたくない場合の選択肢とは?
「働きたくない」というより「就活したくない」が根本の動機だという場合は、みんなと同じ就活をしないという選択肢があります。
みんなと違うことをするのは勇気が要りますが、うまくいけば普通に就活するよりずっとストレスが少なく、早く仕事が決まるかもしれません。
自分で人脈を切り開く
就活サイトに載っている仕事というのは、世の中にある仕事のほんの一部です。ちょっと視点を変えてみれば、人材を募集している企業というのは、身の回りにいくらでもあります。
地域のイベント、趣味のオフ会、学生も参加できる異業種交流会、親戚の集まりまで、さまざまな場に積極的に顔を出して、「自分は就活中の身だ」ということをぜひアピールしていきましょう。中には企業の経営者や、人事権のある人がいるかもしれません。
面接のような堅苦しい場でないので、こちらも気負わず話すことができて、相手に「一緒に働いてみたい、おもしろい奴」「役に立ちそうな人材」と思ってもらえる確率はずっと高まるでしょう。
他の人が使わない就活サービスを利用する
就活は、ライバルの多い場に身を投じて、いわゆる「お祈りメール」で自分の価値を否定されることの繰り返しでもあります。これが一番いやだという人も多いでしょう。
しかし、それは誰もが使う有名就活サイトを使っているゆえの悩みかもしれません。世の中にはさまざまな就活サービスがあり、中には「まだ利用者が少ないけれど、優良企業と出会える可能性が高い」というものもあります。
ライバルが少ない穴場を自分から発掘していけば、驚くほどスムーズに内定が出るかもしれません。
就活時期をずらす
これも、ライバルが少ない穴場を狙う方法のひとつです。心と生活費に余裕が必要にはなりますが、みんなが内定をもらって働き始めた頃に、ようやく就活を始めるというのもありです。
新卒には新卒向けの求人案件しかありませんが、卒業したあとなら、新卒向け・中途向けの両方の求人案件が選択肢に入ってきます。これは大きなメリットです。
具体的には、3ヶ月〜1年くらい、派遣社員などの非正規雇用で社会勉強をしてから就活を始めます。あるいは留学したり、資格の勉強に集中してみてもいいでしょう。なぜみんなと就活時期がずれたのかについて、ポジティブでわかりやすい理由付けができればOKです。
起業する
学生のうちから起業する人は珍しくありません。起業学生はネットでの発信が盛んな場合が多いので、少し調べただけでも体験談など参考になる話がたくさん見つかります。
「起業なんてハードルが高い……」と思うのはもっともです。しかし先輩起業家たちの体験談を見ると、誰もがいわゆる「社長タイプ」ではないことに気づくはずです。また、誰もが画期的なアイディアのもとに起業しているわけではないということにも気づくはずです。
今は、多額の資本金がなくとも会社を興せる時代です。ぐいぐい出ていく押しの強い起業家タイプではない人が、まずは自分ひとり生活していけるくらいの、そこそこの収入を目指して会社を登記する……という感じでかまわないのです。
在宅でフリーの仕事をする
起業して会社を登記するまでではなくとも、個人事業主としてやっていく方法もあります。
いま既に自分にめぼしいスキルと人脈があって、安定的な仕事が得られるならなによりです。しかし、社会経験のない学生のうちからそのようなスキルと人脈に恵まれることは稀でしょう。
そこで活用できるのがクラウドソーシングです。クラウドソーシングのサービスサイトには、在宅で請け負えるような仕事情報が多数載っています。中には、一般的な思考力があってPCで文章が書ければ充分な仕事もあります。
初めのうちは仕事の単価が低いかもしれませんが、依頼元と良い関係を築き、自分の実力をアピールできれば、だんだんと稼げるようになるでしょう。
クラウドワークスで在宅ワークを始めてみる
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クラウドソーシングの代表的なサービスのひとつである「クラウドワークス」には、好きな時に簡単に始められる仕事がたくさん用意されています。
特に、文章を書いたり要約したりというのは、大学でレポートを書ける程度の力があるなら、未経験からでも安心してチャレンジできるでしょう。
他にもデータ入力や、画像・動画のアノテーション作業(注釈付け)といった仕事もあります。興味のあるものからぜひ応募してみましょう。
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ネット広告で稼ぐ
「働いている感覚」の正体を分解してみると、たとえば「出勤しなければいけない」「指示をしてくる上司がいる」「興味のないことをしなければいけない」「取引先がある」「締切がある」といった要素が出てきます。
そこで、これらの要素を極力少なくしていくと、「ネットの広告で収入を得る」というのが残ります。いわゆるYoutuberやアフィリエイターというのがこれにあたります。自分の好きなことや得意分野で発信をしていけばいいので、楽しいことが多いです。
ただし、ライバルが多く、軌道に乗せるためにはアイディアも時間も必要な仕事です。気になる場合は今すぐ行動を起こしましょう。「向いていないから普通に就活しよう」と思ったときには辞めればいいのです。
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進学する
学費の面で許されるなら、今年度の就活はやめにして、進学してみるのもいいでしょう。理系の一部の学科では、大学院を出ることが就職条件になっているような場合もあります。
修士課程2年、またはさらに博士課程3年の猶予のうちに、行動範囲や見地が広がって、学部のときとは違う就活ができるかもしれません。
どこの大学でも研究費が削られている世の中ではありますが、自分にとっては進学が向いていると本気で思えたなら、その道を極めてから社会に出ても遅くはないでしょう。
働きたくない人が覚えておくべきこととは?
卒業を控えた学生にとって、「働きたくない」と思うこと自体は悪いことではありません。就活をしないという選択肢ももちろんありです。
しかし代わりに、今後の人生、念頭に置いておかなければいけないことはあります。
人と違う道は苦労が多いことを覚悟する
働きたくないので働かない。もしくは、就活をしたくないので別の方法を探す。いずれにしても、大多数の人とは違う道を選ぶことになります。
周りの人を参考にして行動することができないので、孤独で不安に思うかもしれません。新卒で就職した人たちと同じくらいの収入を得られず、もどかしい気持ちになるかもしれません。
とにかく、ある程度の覚悟は絶対に必要になってきます。
選ぶ道には目的を持つ
就職する理由が見いだせなくて、就職以外の道を選ぶのは自由です。しかし逆に、就職しない理由はなんでしょうか?それすらも確立していないのでは、先々が不安です。
なんの考えもなしに、目標もないけど仕事が嫌だ、でもお金がない、けど働きたくもない……という考えのまま、30代になり40代になっていくことを想像してみてください。
「海外で遊んで暮らせるようになりたい」といった、夢見がちな俗っぽい目標でもかまいません。いま働くにしても働かないにしても、何らかの目標を持って、そこから逆算して自分がは何をすべきか考えましょう。
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生活にはどれだけお金がかかるか理解する
学生のうちは親が学費や生活費を出してくれるでしょう。しかし、就活をせず働かないことにした場合にも、親はそのまま養ってくれるでしょうか。しばらくは大目に見てもらえていても、いずれ自己責任で生きていかなければならない時が来ます。
生活にかかる出費は、家賃や食費、水道光熱費だけではありません。学生のうちは存在を実感することがなかったかもしれませんが、保険料や住民税も支払の義務があります。
それらを理解した上で、「まったく働かない」あるいは「新卒で就職した同級生たちよりも低い収入で生きる」ことがいつまでできるか、考えましょう。
必ずしも就活をして働く必要はない
大多数の人が同じような方法で就活をする現代ではありますが、調べれば選択肢は他にもあります。あとは自分の行動力と覚悟しだいです。
普通の就活では納得がいかなかった人向けのサービスもあるので、ときにはそういった他者を頼ってみてもよいでしょう。
自分のこの先のビジョンと照らし合わせて、どんな生き方があるかをぜひ調べてみてください。
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