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話題のホワイト企業大賞とは?受賞2社の紹介

ホワイト企業大賞とは?

「ブラック企業」とは、セクハラ、パワハラ、過酷な労働、劣悪な作業環境、給料や残業代の未払いなど、社員の幸せをかえりみない経営をしている企業、あるいは公害の垂れ流しや公序良俗に反するような反社会的な企業をさします。「ホワイト企業」とは社員の幸せと働きがい、社会への貢献を大切にしている企業をさします。

ブラック企業より、ホワイト企業の方が業績は良く利益はあがっています。日本の社会にホワイト企業が増えることを願い、「ホワイト企業大賞」は出来上がりました。その詳細は「ホワイト企業大賞」ならびに、それに付随する賞(年によって異なる)を、年一回選定し公表、表彰します。有識者からなる「ホワイト企業大賞」企画委員会を設置し、受賞候補の募集と絞り込み、受賞企業の選定など、一連の業務をこの委員会が担います。受賞候補は、規模の大小、業種、などは一切問いません。また、必ずしも企業に限定されることなく、役所、NGO、NPO、任意団体も含まれます。ただし、主たる設置場所が日本国内であることが条件です。推薦は自薦他薦など自由です。

第一回受賞企業

第1回ホワイト企業大賞に選ばれた2社についてご紹介いたします。有名な企業ではありませんが、社員一人一人の事を最優先に考えた会社です。充実した保証内容と女性や主婦の方でも気兼ねなく働ける環境作りにも力を入れています。各種社会保険完備、結婚に関しての手当の他に出産育児に関する手当も充実しており、子育て後の保証に関しても力を入れています。子育て中の主婦の方に関しても時短勤務や、バースデイ休暇など、休暇に関しても充実しています。

社員の方を最優先に考えた取り組みをしているから、社員の方々も会社に貢献しようとするため、会社のモチベーションも上がり、社員一人一人の取り組みで会社自体のモチベーションも上がり、その結果業績アップに繋がるサイクルを獲得しています。その結果が今回の記念すべき第1回ホワイト企業大賞に選ばれた理由の1つではないかと思われます。

ネッツトヨタ南国株式会社

ネッツトヨタ南国の創業者、横田英毅さんの名言をご紹介します。

チェックポイント

  • 「社員の幸せは、働いているときの幸せであるから、仕事の”やりがい”ということになる」
  • 「人は人間性を発揮できているときにやりがいを感じる」
  • 「叱らない、教えない、やらせない」

これらは社員の人間性を尊重するためのネッツトヨタ南国の経営方針です。この経営方針を徹底的に貫いた結果、ネッツトヨタ南国は2002年に「日本経営品質賞」を受賞しており、2015年3月期の売り上げは50.1億円に達し、雑誌や書籍などでも多数取り上げられています。

横田さんは、「量」を売り上げ、利益、シェアと表し、「質」を社員の幸せ、人間性の尊重、成長と表し、「量を追求すると、質がおろそかになり、いずれ量が得られなくなる。質を追及すれば、長い目で見ればいずれ量がついてくる」とも語っています。リーマンショックの影響もあり、2002年からの10年間トヨタ車全体の売り上げが4%マイナスの中、同じ時期94%の増加とともに、社員数も増加しています。

人を育てることを追及したことで、社員の幸せ、お客様の満足度、企業としての実績、すべてが結果に結びつき、「第1回 ホワイト企業大賞」受賞にはふさわしい企業という事は自然の流れではないでしょうか。

未来工業株式会社

未来工業株式会社の経営は日本では類を見ないほどユニークです。休暇日数は多く、残業も少ないのに給料は相場よりも多くなっています。他にも、日本の企業によく見られるような、毎月のノルマ等はなく上司の指示や管理は禁止されており、すべてのことは社員に任せられています。これは会社が社員を全面的に信頼しているからこそ成り立ちます。

他にも、アルバイトが認められてたり、クラブ活動も3人以上集まれば会社から補助金が出る等、仕事以外の面でもサポートが充実しています。一方で、経営が変わっているだけかというと、決してそうではなく、業績面も非常に好調であり、利益率は業界一であり、県内でも最高となっています。このように、日本の企業の型から外れた経営を行い、社員の働きやすさ、プライベートのサポートを徹底的に行いつつ、業績面でも成功を収めているという点で、他の企業の追従をゆるさず、「第一回ホワイト企業大賞」を受賞するに至ったのだと考えることができます。

おわりに

2社はいずれも、社員のモチベーションが最大限に高められるように社内の制度や環境が整えられた企業ということがお分かりいただけたと思います。企業は「人」の集合体であり、それは企業の中でもっともレバレッジが効く経営資源でもあります。企業という組織の中で、ともすれば蔑ろにされがちな「人」を大切にするという温かい考え方を持った人こそが、優れた経営者になれるとも言えましょう。

今のあなたは、働きがいを感じながら仕事に取り組み、満足のいく成果を上げることができているでしょうか。

もしもあなたの会社が、社員を歯車や駒のように考えてぞんざいに扱っていると思われるのであれば、思い切って転職を考えてみるのも良いのではないでしょうか。世の中には大小様々な会社があり、それぞれに文化や気風が異なります。時間はかかるかもしれませんが、諦めず探し続ければ必ず自分に合った会社にめぐり会えるはずです。

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